2018年5月11日

NUARL NT01-MB (1)

iPhone8にして、数少ない困ったことが「オーディオミニジャックが無くなった」事。最初は付属のLightning-to-Mini Jackのケーブルを使ってみましたが、短いのと堅いので取り回しが悪い。やはり付属してきたLightiningのイヤホンも使ってみたけれど、一寸使用に耐えない。何とか手持ちのこれまでのイヤホンを使いたいのですが、良い方法がありません。昔、SONYのBluetoothレシーバーを使ったことがあったんですが、最近では流行らないのか余りこれという物が無いんですよね。で、少し考えを整理して、煩わしいケーブルが我慢できないのは移動している時なので、その時はBluetoothイヤホンを使うとして、それ以外は優先イヤホンを変換ケーブル経由で使用しても良いかな、と。と言う事で、物は試しとBluetoothのイヤホンを購入してみました。

一番種類が多いのは、左右のイヤホンがケーブルで繋がった首掛けタイプの物。でも、個人的にはこれって邪魔そうで好きでは無い。左右独立タイプが良いけれど、これもなかなか「これ」という物が見つからなかったんですが、つい先日G.W.前位から販売開始された、NUARLのNT01-MBが値段も手頃(約15,000円)だし、なんと言っても決めはBluetooth 5.0対応と言う事で試しに購入してみました。ヨドバシカメラのサイトで水曜日に注文して、翌日木曜日のお昼前に到着。先ずは充電です。
元々有る程度充電されていたのか、箱から取り出しているうちにイヤホン本体のスイッチに触れて電源が入ってしまうなどちょっと戸惑いながらもセットして充電を完了します。20分位でケース側も本体側も満充電されたみたい。で、なんとなく弄っているうちにペアリングも何故が出来てしまい、いきなり音楽再生が始まりビックリ。で、iPhone8の画面には、ヘッドホンのアイコンが登場して、横のバッテリーはこのワイヤレスイヤホンのバッテリー残量を示しているらしい。なかなか芸が細かい(笑)。

実際に耳穴に挿入する部分用に、フィッティングタイプとプラグインタイプの二種類が添付されていますが、私は遮音性を高めたいので奥まで入るプラグインタイプを装着。先ずは試し聞きをしてみます。カナルタイプのイヤホンはそうですが、装着具合でかなり音の具合が変わります。最初は慣れないので、何度か装着を繰り返して、それなりの入れ方を習得。その状態で聞くと、音は予想よりも良い感じです。流石に有線のER-6i/hf5/4PT達には敵いませんが、ノイズキャンセリング機能付きのBOSE Quiet Comfort 20に比べると、音の解像度は高いし中音が綺麗な印象です。だからボーカル系が聞いていて楽しい。少し低音はこもる感じが残念ですが、高音はそこそこ綺麗な感じで出ているので、少しボリュームを絞ってもそんなに違和感を感じません。ボリューム操作(右イヤホンのボタン)、停止・再生、曲送り(左イヤホンのボタン)もしてみましたが、まぁまぁかな。ワイヤレスなので、iPhone8を取りだして操作しても面倒は無いし。唯一気になるのは装着している時で、耳に当たるイヤーループのゴムが「これでは固定できないだろう」と思うくらいふにゃふにゃなので、実質的に耳穴に挿入するイヤーピースのサイズと種類で固定するしか無いのが一寸不安。まぁ、少し頭を振ったりしてみても落ちることは無かったけれど、責めてBOSEのQC20位のサイズと堅さがあると安心出来るんですが。取りあえず、今日と明日、外を出歩くので色々使ってみたいと思います。(続く...)

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