2015年10月17日

ThinkPad X1 Carbon (2015) (5) - フィールドテスト

使い始めて1週間余りのThinkPad X1 Carbon (2015)。先週は会社から持ち帰るだけでしたが、今回はある程度セットアップも完了したので、自宅から会社通勤の往復などで実際に使用して、フィールドテストしてみることに。でも、万が一の時のバックアップで、以前の2012年モデルも持参。2台持ちですが、両方合わせても2.6kgちょつとなので、昔の3.5kgとかのThinkPad 700Z当たりと比べると軽いものです(笑)。

まずは最初の関門がNTT-SPOTのWi-Fi設定。浜松駅の新幹線待合室に導入されているNTT-SPOTへの接続。これまでのWindows7ではAccess Connectionsを使用していたのが、今回はWindows8.1でシステムがすべて面倒を見るので、一寸戸惑いましたが、何とかWi-Fiの設定を呼び出してID/PWを入力すると直ぐにアクセス完了。続いて車内に入り、今度はスマホ(Xperia Z3 Compact)のテザリング。バッテリー消耗を考えて、私は基本Bluetooth接続で使うので、Xperia側をBluetooth ON/テザリングONにした後、一寸困ったのが2015年モデルでのBluetooth。これまでだと、Fn+F5でネットワーク設定を呼び出してON/OFF出来たのが、今回はシステム側の設定画面を呼び出さないといけない。いちいちチャームを出して、階層を辿っていくのは慣れないと面倒ですよねぇ。Windows8/8.1が転けた理由がよく分かります。で、何とかBluetooth設定画面を呼び出し、Xperiaとペアリングをして接続完了。docomo LTE回線経由でのネットワークアクセスも出来ました。新幹線はN700系で車内Wi-Fiもサポートされているんですが、最近はもうスピードや接続がボロボロで事実上使えないので、スマホに乗り換えた6月頃からはずっとテザリングです。これで、どこに持ち出してもWi-Fi接続でもLTEのテザリングでも出来るようになりました。あっ、テザリングでiPhone6経由の設定をするのを忘れてました。まぁ、それは今度にしよう。

会社に到着した所で、今度は社内環境の設定。車内ではリモートプリンターを使用するので、そのドライバーを組み込まないといけませんが、リモートプリンター毎にドライバーパッケージが用意されいるので、自分の区画用のドライバーを組み込まないといけないのが、最初間違えて別の区画のドライバーを組み込んでしまった(汗)。最初期がつかずに幾つかファイルを印刷してしまったけれど、その場所にセキュリティの関係で入れないので取りに行けない。まぁ、プリンターのバッファに入るだけで、本人が印刷リクエストしないと紙に印刷されないから、そのうちパージされるだろうと思うことに。

もう一つ、仕事の関係でLotus Notes Clientを入れないといけない。ここで失敗しました。Notesはプログラム用フォルダーとデータ用フォルダーを別に設定出来、私はプログラムはC:ドライブ、データはD:ドライブという風にしているんですが、その設定をデフォルトのままでインストールしてしまいました。まぁ後から変更出来るしとその時は思ったんですが、忘れていました。Windows7移行システムフォルダーは簡単に書き換わらないので、設定ファイルであるnotes.iniが変更出来ない問題があったことに後から気がつきました。実際何度か着替えてもダメ。再インストールするには、イメージ全部をリカバリーしないと駄目で、流石にそれは面倒だしこのNotes利用も昔のようにメールから社内情報共有からすべてを使うわけでは無く、仕事のごく一部のどうしても移行できないアプリの為だけなので、もう割り切ることに。そのまま利用することにしました。後は、ftp設定とか共有ドライブとか、ちょこちょこ変更し、取りあえず2015年モデルで通常の業務が出来るところまで設定完了。まだ幾つか忘れているアプリインストールが有りそうですが、それは思い出したときにおいおいすることにしました。ここで、70GB程度に設定してあったC:ドライブが結構空き領域が少ないことに気がつきました。もう少し広げるか、スワップファイルを止めるか。64bitで8GBのメモリーだから、スワップ無くても何とかなりそうだしなあ。

明日日曜日は試合のため出かけますが、その時にはこの2015年モデルのみ持参して、実際にフィールドテスト(その2)を実行予定。2012年モデルよりもバッテリーが持つので、以前よりは大胆に利用出来そう。(続く.,..)

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