2018年2月15日

UA1175トラブル

飛行機のトラブル関係のニュースは時々見聞きしますが、これは自分的には初めてかもしれない。SFO-HNLを飛ぶUA1175のB777右側エンジンのエンジンカバーがフライト中に吹き飛び、HNLに緊急着陸したニュース。カバーが吹き飛んでも、エンジン機能には影響しないだろうけど、流石にこれはエンジン停止して片肺でHNLまで飛んだんだろうけど、ビデオにも映っているけれど多分空気抵抗による振動が凄いですよね。

着陸後の写真を見ると、エンジンの吸気口部分の下半分2/3位が取れているように見えるんだけど、となるとどう言う力が加わってカバーが剥がれたんだろうか。

地上でエンジン整備なんかをしている場面では、エンジンの横の部分のカバーが上に跳ね上がって内部にアクセスしている様子は時たま見かけますが、あのぐるぐる回る羽根の部分がある前の部分が外れている様子は、重整備のときくらいしか見た記憶が無い。カバーが外れるというトラブルというと、場所は違うけれど、少し前にアロハ航空機の機体の一部が吹き飛び、キャビンがむき出しのまま着陸する事件があったけれど、あれは確か整備が十分でなくてカバーを止めているビスが錆びていて、それで強度が弱まって外れたと記憶しています。今回もそんな話何だろうか。UA MPメンバーとしては、是非ちゃんとした調査をして欲しいですよね。なんせ、主力のB777でのトラブルだし。

しかし、こんな大きなトラブルにもかかわらず、HNLには定刻から20分程の遅れで到着したというのは、凄いと思って良いのか何というか...

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