2018年2月1日

苦しい言い訳

毎日新聞の公式twitterの一つが掲載した岡山理科大学獣医学部入試倍率の記事に関してのコメントを、予想通り批判が集中して「削除してお詫び」する顛末に。で、ここに書かれた担当者の言葉で正直だなぁと思うのが「受験生を傷つける意図は全くありません。」という所。そうでしょうね、彼らが叩きたいのは加計学園であり、安倍内閣であるわけだから、「受験生叩き」と取られるのは、「真実を報じるメディア」としては不本意。ただ、「誤解を招いた表現」を、誤解の無いようにちゃんと説明責任を果たして欲しいですよね、メディア関係者であれば。

で、今回の騒動に懲りたのか、このアカウントのツイートが、昨日からはコメント無しのリンクのみという形になっているのは気のせい? (笑) かなり、上層部から叱られたような気がする。でも、毎日新聞の本体で掲載している記事を、わざわざこう言う場所で一つ一つ掲載するって言うのも、一寸なんだなぁという気もします。例えば、この「統合デジタル取材センター」という部門なり組織としてのコメントを付けてツイートするなら、それは意味があると思うものの、単に本体のPV稼ぎのために露出させるだけなら、それこそロボットアカウントでも作って自動的にポストするような仕組みでも作れば良いと思うし(それならそれで、速攻でブロックされそうだけれど)。

いずれにしても、元の記事にしたって、全国で何千と始まっているだろう大学受験のうち、わざわざこの学部を取り上げることの意図なり意味をちゃんと説明していないわけで、そうなるとこれまでの経緯から毎日新聞の隠れた意図を読者は邪推するわけです。そう言うことが無いようにちゃんと「説明責任」を果たすのが、メディアそれもレガシーでメジャーなメディアとしての役目で有り義務であると思うのだけれど、そんなことはこれっぽっちも考えていないんでしょうね。

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