2017年12月14日

ヘリ落下物 (2)

保育園への落下物騒動があった直後なのに、今度は離陸直後のヘリから窓が小学校のグランドに落下する事故が発生。前者はその内容に疑問が多いけれど、後者の事故は映像もあるしこれは米軍の問題。早速沖縄県は猛烈な抗議をして居るみたいだけれど、これは仕方ないですよね。言い逃れ出来ないし。しかし、何で窓が取れるのか、それが不思議。数百g位の物でも危険なのに、7kg位あるとこれはかなり問題ですよね。

それぞれ、ちゃんと精査して原因究明と解決策対策をするべきなんだけど、一部報道などではどちらの事件も同列に扱って、恰も続けて米軍がトラブルを起こしたような言い方をしていることはメディアの問題では。メディアによっては前者の事件を少し曖昧な言い方をしているところもあるけれど、まぁ現時点ではそれが精々かな。根本的には、普天間基地を早く移設する事が一番の解決策と思うんだけれど、それはそれで沖縄県としてはこの状況を残して膠着状態を維持することで、自分達の利益を維持しようとしているからややこしい。解決させないことが最大の解決策みたいな、何処かの国との関係みたいな。

しかし米軍もタイミングが悪いというか、何か一つ問題解決の糸口が見えてくると、わざわざ自分達でまた新しい問題を作って燃料投下するような。そういう意味では、明らかに自分達のミスによる後者の問題は徹底的に解明して明らかにすると共に、前者については冤罪という事を言うためにも、こちらもしっかり情報公開するべきでしょうね。出ないと、どちらも米軍の責任という、マスコミのニュースのみが一人歩きしてしまう。自分だけで無く、TLを見ているとそういう冷静な意見を書く人も多いけれど、両者を一緒くたにただ批判するだけの人も多いのは事実。で、肝心の「第四の権力」であるマスコミでも、同じ事をやっているのを見ると、あぁこの人達も同類なんだな、単に気に入らない物は叩けば良いという程度の動機で、この仕事をやっているんだなと再認識させてくれたことは少し役だったかもしれないけれど。

所で、前者の件が仮に自作自演だったと明らかになったときに、多分一番考えられる状況が「沖縄の厳しい現状がそうせざるを得なかった、彼らは被害者だ」という主張に変わることに100カノッサ(マテ)。

0 件のコメント:

コメントを投稿