2017年10月31日

国会の質問時間

国会での質問時間を、現在の野党8-与党2から変更するという話に、一斉に野党が反発しているという状況。議員数に応じて配分せよというのは、一見正しいように思われるけれど、与党側が予め与党内で内容を揉んでいけることや、本来批判勢力である野党側に多少は重み付けするのが良いかなと言う気もするので、個人的には以前の野党6-与党4とか、それ位の配分が良いような気がします。

与党にもある程度時間を配分するべきと思うのは、確かに与党内では予め意思疎通なり共通認識の醸成は出来るだろうけど、その内容がそのまま国民に知らさせることは無いわけで、国民が知る機会というのは国会審議の場で放送されること、伝えられることが多いはず。そういう意味では、説明の場としての与党質問機会もそれなりに認めないと、結局はその法案なりの内容を知らないまま、野党の一方的な質問だけ聞かされる場面になりかねない。

さらに言えば、先の国会の「モリカケ事案」もそうだけれど、其れ以前にも野党は時間が余っているからなのか、下らないクイズを出したり、物の値段を聞いたり、漢字の読み方を聞いたりという、どうでも良いことで時間を潰しているわけだから、その分減らした方がもっと真剣に質問をするのでは。最も、与党の議員でも時間が余って質問と関係無い話をして時間を潰した議員もいるようだから、どっちもどっちのような気もしますが。

野党からは「謙虚さが無い、横暴だ」という意見も出てくるようで、まぁその気持ちは分からないでは無いけれど、でもこれまでの野党の「質問内容」を見聞きしていると、「いゃあんた達だって大概じゃ無いか」と言いたくなるわけで、そういう意味では、その優遇措置に甘えていた野党にも責任はあると思いますしね。例えば、その時間を振るに活用して、本当に不正なり問題点を洗い出して、それによってより良い内容に改善されたというならばまだ分かるけれど、結局は情報元は週刊誌だったりゴシップ誌みたいなものからの話で質問をしている程度では、時間の無駄以外の何物でも無いわけだし。大体、国会の指呼度を放り出して「なんとか調査チーム」としてのこのこ出かけていったりするわけですから、そんなに時間は入らないでしょう(をぃ)。

確かに今の与党が100%良い、満足と言う事は無いけれど、だからといって何でもかんでも野党が許されるわけでも無い。より良い評価を受けたいのであれば、あるいは将来的に政権選択を狙うのであれば、先ずは国民から支持を受ける内容の活動をするべきだし、それによって必要な物も与えられるはずなんですけどね。それを「怪しからん」と言うだけなら、やはりこれまで同様「万年野党」からの脱却は無理だと思う。

Nikonのデジカメ

カメラを使うけれど、自分には縁の無いNikonが(笑)、中国にあるデジカメの工場を閉鎖するというニュース。記事にもあるように、デジカメの市場ポジションって、もう殆どスマホのカメラに席巻されているんじゃ無いだろうか。それでも、ハイエンドクラスはまだ需要はあるだろうけど、以前なら数万円程度で販売されていた機種などは、わざわざそれだけのお金を出して購入しなくても、スマホで同等以上の撮影が出来るし、撮影だけで無くデータ管理やアップロード等、逆にスマホの方が便利ですからね。

実際、私自身もコンデジを何台か所有しているけれど、コンデジをどうしても持ち出すときって、光学ズームが必要な時だけで、それって最近では年に数回あるかどうかと言うくらい。もう、殆どがiPhone6で撮影して、それで十分間に合うし。最近では、撮影したら直ぐにGoogle Photosにアップするようにしているので、バックアップと言う点でも便利だし、そこからSNSへ登録したり別のPCで加工したりと操作性も格段に違いますからね。

いつも思うんだけど、以前SONYがレンズだけのデジカメを出しましたが、ああいう感じの、撮影部分だけ独立した「デジカメ」って出さないだろうか。操作などはスマホで作業すれば良いわけで、スマホでは出来ないような近接撮影とか、自撮り棒じゃ無いけれどレンズ部分だけ高くて手で持ち上げて撮影するとか。今のスマホを自撮り棒に付けて撮影するには、高く遠くに伸ばせば伸ばすほど画面確認が難しいわけで、それが手元で出来るようになれば、また違った映像が出来るんじゃ無いかと。一眼レフカメラにしても、背面の液晶部分は無くして、スマホとリンクして使用出来るようにすれば良いんじゃ無いかなぁ。そうすれば、バリアングル見たいな撮影だってもっと面白く出来るだろうし、スマホを使うわけだから、カメラ内部のデータをそのままスマホ経由でアップロードするのも簡単だし。コンデジだけで無く、それこそミラーレス機なんていうのはそういう方向に行くと、もっと面白い事が出来そう。

で、カメラ市場の規模縮小という理由もあるだろうけど、もう一つ中国国内での製造するメリットも薄れてきていることも大きいと思うんですよね。最近の人件費の高騰は、ニュース等でもよく言われていて、だから国内メーカーの国内製造回帰も生まれている。今回のNikonも一部はタイの工場へ移管するらしいけれど、経済発展と共に上昇した賃金の問題も大きいでしょうね。勿論、東南アジアのコストメリットが、何年後かには同じような状況になる可能性も高いだろうけど、そうなると次はどこに行くのだろうか。

TSA Precheck by ANA

日系航空会社としては初めて、ANAが米国のTSA Pre✔に10月25日から参加するという記事。これが使えるのと使えないのでは、大きな差がありますからね。大きく分けて保安審査場は、1) 一般の乗客用-一番列が長く時間が掛かる、2) 上位クラス乗客用-一般用よりは列は短いが、靴を脱いだりパソコンを取り出したり全身スキャンだったりと時間は掛かる、3) TSA Pre✔-列も短く、バッグを預けてそのままX線検査のゲートを通るだけなのでほぼ待ち時間は無し、の三種類ですが、利便性はTSA Pre✔が圧倒的。

基本は、米国民なり米国在住資格のある人で予め申請登録されている人が対象ですが、航空会社が選抜する自社のFFP上級会員も利用可能。ただ、これは航空会社側が一方的に指定するもので、故拉致から希望しても必ず該当するかどうかは分からないもの。トランプ大統領以前は、UA便利用の時には100%適用されていましたが、トランプ大統領が入国審査を厳密にしたときに、TSA Pre✔の対象者も厳選されて、上級会員への適用は無くなりガッカリ。でも、最近また復活して先日のGuam旅行の時には久しぶりに利用して利便性を再認識したところ。12月にHND-ORD/-IAD/-NRTと飛びますが、国内線のORD-IADはUA便利用なのでTSA Pre✔が利用出来るだろうし、もしかしたら帰国便のIAD-NRTも、これはANAの運航だけれど発券はUAだから、上手くするとTSA Pre✔対象になる?

いずれにしても、トランプ大統領就任直後の過激な制限はなりを潜めて、其れ以前程度の運用基準に戻ってきているようなので、米国からの帰国が少し楽になりそう。これまでも、米国国内から国内線からANA便へ乗り継ぐときには、その国内線は基本UA便なので、そこでTSA Pre✔が利用出来てそのままANA便に乗り継ぐから、今回の措置で便利になるのはANAのダイレクト便を利用する、IADとかORDとかJFKとかから帰国する場合。あっ、でもANAはAMCの上級会員にTSA Pre✔を適用するかなぁ。AMC Diamondの、さらに乗客だけだったりして。まぁ、年末のIAD-NRTで分かるかな。確か、UAのアプリが更新されて、定型航空会社のチケットも発券出来るようになったはずで、そうなるとANA便利用でもUAのアプリでオンラインボーディングパスが利用可能になる蓮で、それならUA MP 1KとAMC Diamondとの合わせ技で何とかならないだろうか(笑)。ちょっと別の楽しみが出来たりして。

2017年10月30日

悪意あるタイトル

いかにも朝日系列らしい、嫌らしい記事だなぁと思うのがこれ。「電気を止めた」なら「電気フリー」と言えば良いのに、「東電フリー」といかにも福島とか原発とかと結びつけようとする。中部電力管内で同じ事をやっている人の立場はどうすると小一時間。大体「東電フリー」と言いながらも、記事の最初の所で
野菜や卵は常温でも保存できるし、生鮮品は近所のスーパーでそのつど買えば問題ありません。
と、東電フリーじゃ無いじゃん。単に、電力供給会社との契約を解除して、電力供給を受けていないというだけで「東電フリー」というのはおかしい。無人島などで、太陽光などで電気、川などから水、そして野菜の栽培などで自給自足せいかつしているならまだしも、スーパーを利用して飲食物を購入し、電車とか利用するとか、社会生活の中で生きているなら、何処かで電気エネルギーに頼っているわけで、それを無視して恰も自分は「電気フリー」というのは偽善の気がする。

「節電生活」とか言えばまだしも、「電気を止めた」と言いつつも、自宅で発電して電気は利用しているわけで、そこも矛盾を感じるところ。例えば、これも山奥とかで、暖房は暖炉、照明はランプ、とか言うなら分かるけれど、太陽光発電と言いつつも、電気の照明は使うし、インターネットも使うとなると、それって「電力供給会社と個人契約だけ止めて、後は社会インフラにただ乗りしている」と言うような物では。しかも、そういう話を流布しているのが、新聞会社のデジタルメディアって、悪い冗談の気がする。本当にこう言う話を広めたいなら、その会社も契約を辞めて自社で太陽光発電なりして運営しないと。

ここ、以前もアフロヘアで有名な社員が同じような話を書いていたけれど、結局は「コンビニは自分の冷蔵庫」っていう言葉に全てが集約されている気がする。結局は自社の意向に沿った無いようになるように、話を作っているだけで、もしかしたらここに登場した人の思いと、記事から受ける印象は結構違っているのかも。原発の問題にしても、福島での事故があったからどうこうではなく、事故が無くてもちゃんと考えなきゃいけない課題なわけで、そこはこれまで以上に真剣に考えて必要な対策を作らないと行けないけれど、それを利用して自社誘導するようなメディアだけは消えて欲しい。そこから有益なものが生まれてくるとは思えないから。単なる自己満足で終わるだけで、この人達もインターネットやテレビや社会インフラの利益を受けるんでしょうね。

外国人対応

この週末は、仕事やアメフトの試合の移動で、浜松→新横浜、品川→新大阪、新大阪→浜松、と東へ西へと移動していました。天候は台風の影響で決して良くなかったんですが、昨日の新大阪→浜松の移動の時に大雨と強風の影響で到着が7分遅延したくらいで何とか戻ってきたんですが、それから暫くすると大雨のために浜松-掛川間で運転停止に。間一髪間に合ったという所でした。

ところで、最近気になっているのが、新幹線のホームでの乗車案内を英語でもやっていること。"This is Nozomi Three-Seven-One for Osaka."みたいな感じで、種別と号数をアナウンスして、乗り間違いなど防止を進めているんだなと思うときもあれば、「危ないですが、下がってください。」という意味で"Please step back."とアナウンスしているときもありました。浜松は勿論、品川、東京、新大阪とやっているので、JR東海として外国人利用者への対応としてやっているんでしょうね。試みとして良いと思うし、中には直接駅の係員に行き先とか新幹線の種別なんかを質問して、それに答えている様子を見ていると、以前比べてかなり改善されているなぁと実感。まぁ、やらざるを得ないという事もあるから、現場は大変なんだろうけど。

ただ、自分達が日本語でのアナウンスを聞いても分からない時があるくらいだから、英語のアナウンスを聞いてもどれだけ理解されているか不明。その分表示設備を増やしてた言語で表示させるという方法もあるかもしれないけれど、そうすると肝心の日本語表記が疎かになりそうですしね。N'EXが結構その影響を受けていると思う。個人的には、やはりスマホなどの携帯端末を上手く利用して、手元で必要な情報が直ぐに入手出来るような仕組みが、もう出来ても良いと思うのだけれど。電車移動の場合は、駅に着いてから移動して駅を出るまでずっとその環境にいるわけですからね。フリーWi-Fiにしても、移動中でも透過的に利用出来るようなものがあれば、もっと利用率は上がると思うんだけど。

いつから英語のアナウンスが始まったのかは定かでは無いけれど、「おっ、英語でアナウンスしている」と感じたのがここ数ヶ月くらいの間なので、最近の取組なんでしょうか。すこしずつでも良いから、改善を続けて欲しいですよね。

Hilton Osaka

翌日朝一の試合のために、初めてヒルトン大阪を利用。実は、レートが高くて他のホテルにしようかと思っていたんですが、ヒルトンが50%OFFのキャンペーンを出してきて、それなりに熟れた料金になったので予約することに。でも、前払いだからと少し躊躇したことは秘密です(笑)。

初めての利用なので大阪駅まで来て、果てどこをどう移動したら良いの分からず、久しぶりにGoogle Mapを呼び出して向かいました。それでも、何とか大きく方向を間違うこと無く、10分位でホテルに到着し、無事に部屋には入れました。

このホテルのラウンジは良いと聞いていたので、18:00頃に出かけたらもう満席。それでも丁度席が空いて入れましたが、その後も空席待ちのお客さんが何組か入口で待つことに。オードブル類は、確かに凝った物もあって美味しかったんですが、一寸窮屈だったので、ワインを一杯飲んだだけで直ぐに退出。そのまま3Fの和食のレストランで夕食をとり、翌日に備えて早めに就寝しました。

翌日は朝から雨。もう少しゆっくりしたかったけれど、色々準備もあるので、朝食を早めにラウンジで摂って出かけました。今回は50%OFFのレートでしたが、クラブフロアーにアップグレードしてくれてまずまず。一方で、このホテルも結構年数が経過しているのか、バスルームは改修したように見えますが、全体的に一寸古い印象も。一番困ったのは、部屋の電気のON/OFFが入口のマスタースイッチ一つだけのようで、一寸困りました。

ロケーションとしては、JR大阪駅は勿論、地下鉄の西梅田駅や阪神の梅田駅等アクセスは便利そうですね。あと、東京よりも大きなヒルトンのショッピングモールというか併設の設備も有り、手近で色々済ませることも可能かも。ラウンジが、今のバイクらになってもう少しゆっくり出来ると嬉しいのですが...

2017年10月29日

またまた雨...

昨日の大学試合は、小雨に降られたけれど、そんなに酷くはなく、レインカバー無くても何とか無っかなという程度ですが、今日の試合はそんな風には行かなさそう。大阪での試合なので、お昼頃からもろに台風の影響で豪雨になりそうで、しかも雷警報まで出ているけれど、その場合試合はどうなるんだろうか。仮に中止となったら、後の日程に大きく影響するし、どうやってもそのチームとしては納得出来ないような。横浜スタジアム開催の試合はまだ中止とかでていないけれど、同じ日に開催予定だった横浜マラソンは台風の影響で中止が発表されていますよね。

で、今大阪に来ていますが、実は天候は今のところ曇り空だけれど、所々薄い雲の切れるもあって、少し明るい感じ。これから数時間でどこまで天候が崩れるのか、何とかお昼過ぎまでは保って欲しいのだけれど。

試合中もそうですが、午後は新幹線で浜松まで戻らないと行けない。それに影響が出て足止めとなると、さらに困ります。夕方には浜松で予定があるし、明日は月曜日だし。お昼頃には徳島沖あたりに進路予想されていて、夕方には遠州灘当たりに来る予報。うーん、浜松に戻れるか、自宅に帰宅出来るか心配です。

どっちにしても、多分自分達の試合は朝一なので予定通りキックオフされるでしょう。で、始まったら是非勝利して戻りたい。必勝を祈念して、そろそろ出かけることにします。

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

今週末も試合ウィークなので、金曜日の仕事終わりに宿泊。翌日は川崎で朝一で大学の試合があるので、余りゆっくり出来ないのは残念。

少し仕事が長引き、チェックインが遅くなったのと、翌朝も早めに出る必要があるので、ラウンジはパスしてそのまま夕食を取ることに。いつもならフレンチのレストランに入りますが、一週間前に利用したばかりだから別のお店にすることに。で、久しぶりに和食のお店に入りましたが、何か味付けがなぁ...

天気予報では、一週間前は晴れの予報だったのが、台風の接近の影響で、雨雨雨... ホテルを出るときには少し小雨混じりで、結局この日はポツポツと雨は降ってきたけれど、肝心の試合で外にいるときはそれ程影響なく助かりました。すでにSPG 25滞在をクリアーして、来年度のPlatinumも確定しているので、今後はひたすら宿泊数を伸ばして、500泊のLifetime Platinumに少しでも近づけるんですが、まだ200日以上残っているから大変だ。UA MP 1K MMとともに、人生の目標? かなり寂しい目標だ(笑)。

2017年10月28日

みずほFG人員削減

読売新聞の今朝の一面、みずほFGが今後10年間で1万9千人を削減して、社員数を現在の2/3に圧縮し、それに合わせて店舗の統廃合やFinTech等を活用したビジネスモデルへ移行するという記事。みずほ銀行は、私が社会時になって給与振り込み用に初めて自分で作った銀行口座(当時は、富士銀行)で、以後自分のメインバンクというかお金のメインバンクな訳ですが、うーんどうしようか。地元の地銀(静岡銀行)に、移行しようかなぁ...

まぁ、随分前から銀行利用は街中などでのATM利用を除けば、殆どがインターネットバンキングサービスを利用しているので、実は実店舗の統廃合はそんなに影響ない。今だって、現金引き出しが必要な時には、別にわざわざその銀行の支店へ行ってATMを使うことは無いし、実は現金の利用自体がクレジットカードや電子マネーに置き換わりかなり減ってきているので、ATMを利用する機会もどんどん減ってきていますしね。今は数ヶ月に一回くらいだろうか。

最も、実際に銀行を変更するとなると、今のみずほ銀行に紐付けしているクレジットカードやら自動引き落としやら、それらの口座変更をしないと行けないわけで、この手続きが大変。それぞれのサイトから変更出来れば良いけれど、流石に決済の一番元になる部分だから、基本書類申請が必要で、その取り寄せから記載から送付からというのが面倒。それに一気に切り替わるわけでも無いですしね。

実は、そろそろ定年退職の時期も見えてきて、その後の生活のために投資やらなんやらと言うものを、遅まきながら考え始める年齢になり、自分なりに調べ始めているんですが、今のような低金利時代になると、金融機関は貸す話は熱心だけれど、利殖とかという話になるとそんなでも無い印象を受けます。定期にしても1%以下だし。で、個人投資みたいな事をすこしずつやり始めたんですが、勿論直ぐに大きく当たると言う事は無いけれど、10年単位で考えたらよほど確実かなという印象。今みたいな低金利低利息の時代でも、そこそこ利益が出るし、その場合やはり投入出来る元本が大きい方が有利というのは何時の時代でも同じ。銀行から低金利でお金を借りて、それを投入すると場合によっては数%以上の利回りを獲得出来るんですが、まぁそれもリスクがあるのでどの程度自分として覚悟するかだけれど。

多分、銀行と密接に関係を築いてFP見たいな人と懇意になれば、そう言うことももっと簡単に情報入手出来て、利益も出るんだろうけど、やはり昔の人間だからか胡散臭さをどうしても感じてしまう(笑)。それでも、そうやってすこしずつでも投資に回せば、少しでも日本の経済も前向きになるんじゃ無いかと密かに期待しているんですけどね。いずれにしても、数年後には今の銀行も半減するとか言われている時代、まずはスリム化してヘルシーになるのは良いことだと思うけれど、その効果がでるのは何時だろうか。2020年の東京オリンピック・パラリンピック以降は、厳しくなると言うのが大体の了解事項だろうから、それまでにある程度道筋を付けるというか準備をしないと行けませんね。

iPhone X 予約開始

昨日の午後4時からスタートした、「iPhone X」の予約開始。会社の同僚でも「今日予約しないと」と言っている人が多くいたんですが、面白いのがそのうち半分以上の同僚が「iPhone X」を私と同じように「iPhone エックス」と発音していたこと(笑)。「iPhone テン」なんだけど、ローマ数字がそんなに馴染んでいない日本では、「X」を見て「10」と思う人は少ないだろうなぁ。

で、来年とかにiPhone Xの次の機種が登場したときには「iPhone XI」とかになるんだろうかという話題になり、一番多かったのが「iPhone X MarkII」(笑)。何処かのカメラメーカー見たいですが。ただ、ローマ数字的に増やしていくと、X→XI→XII→XIII→XIV→XV→... と増えていくんだろうか。やはりどう見ても「iPhone X」だから収まりが良くて「iPhone XI」ではちとバランスが悪い気がする。

こう言う製品名とかブランド名を決めるときって、その時の流行とか状況を意識する半面、一発やで終わらないように、ある程度の年月世代を継続して使用出来るように、フォーマットとかルールも決めるもの。でも、Windowsも結局はWindows8/8.1の次はWindows10になって、Windows10からは特に名称は変えずにアップデートを適用していくだけという話だから、Appleもそれに倣うんだろうか。例えば、今回は「iPhone X」だけれど、次のモデルが例えば来年登場したら、今のモデルは「iPhone X (2017)」で次のモデルは「iPhone X (2018)」とか。これはこれで、ややこしいですよね。今仕事で使っているThinkPad X1 Carbonがまさにこのパターンで、最初は「初代」とか「二代目」とか言っていたけれど、現在はすでに五代目なのかな。となると、何が違うモデルなのかよく分からなくて、年号を付けて区別するようになったけれど。

実際に出荷開始されるのは来月初めからで、来月になれば一般ユーザーの使用感とか、いろいろとTLに流れてくる気がするけれど、評判はどうだろうか。個人的には、色々気になるところはあるけれど、サイズがなぁ... iPhone8位の5"よりも小さな手にすっぽり収まるサイズが良いんですけどね。確かに5" overだと画面も大きくて見やすいのは分かるんですが、iPhone7/8 Plusとか触ってみると、やはりちょっと手に余る。私は手が小さい方なので、Plusになった途端に片手操作が殆ど出来なくなるので、両手が塞がるのがなぁ... それを上回るメリットが有るなら手を出しても良いけれど、今のところスペックとか見る限りではまだそこまで気持ちが動かない、というところですね。

また雨の週末

今週末もフットボールの試合が有り、今日土曜日は大学の、明日日曜日は社会人の試合。で、三週続いて、今回も「雨の試合」。前回の大学の試合は母校のグランドで、もう田植え直前の田圃状態の試合で大変でしたが、今回は人工芝のグランドだから、その点は心配ない。しかも、スタンドもちゃんとしているし、設備もしっかりしているから、雨宿りする場所もあるし、雨とは言え準備さえすればまぁ何と借ります。方や明日の社会人の試合は、グランドこそ人工芝のグランドですが、スタンドやその他施設は正直貧弱で、一日雨の予報なのに雨宿り出来る場所も無く、どうしようか思案中。最悪、試合前の準備をするときと、試合後撤収するときには、少なくとも雨を遮るものが無いと困るんですが...

それでも今日の予報は、午前中曇りで、試合後半の午後になって小雨模様の予報。上手く後ろに雨が外れてくれると助かるんだけど、どのみち雨が降るとなると準備はそのつもりでやっておかないと大変だから、手間は変わらない。問題なのは、一日雨で雨宿りも出来そうにない明日の試合。もう今からお天気の神様に祈って、せめて曇りくらいにしてくださいと言うしか無いですよね。

で、幾らグランドが人工芝とはいえ、やはり雨の日の試合はいつもと勝手が違うもの。足下はしっかりしているから問題無いけれど、濡れたボールとかグラブとか、予想外の状況を生みがち。まぁ、仮にそういう状況になってもちゃんと対応出来るようになっているのが強いチームの証しではあるけれど。先ずは、今日の母校の試合、何とか勝ち上がって優勝戦線に残って欲しいですね。

2017年10月27日

最後のI/F

PC Watch、山田祥平氏のコラムから、最後のユーザーインターフェース(?)、キーボードについて。

私も、タッチタイプでかな入力する人なので、結構キーボードの使い心地や配列は気になる方で、何度か買い換えなんかも試みましたが、結局は仕事で使っているThinkPadのキーボード似合ったものしか網からだが受け付けない(笑)。ただ、日本源の適応力って凄いなと思うのが、自宅のデスクトップ機で使用しているのが、少し古いタイプ家の7列配列の物に対して、今仕事で使用しているThinkPadのキーボードは6列配列のもの。キーの配列も、デスクトップ機はPageUp/Downが右上にあるのに、ThinkPadでは右下とか、微妙に差異があり、当初は凄くイライラしました。それが今では、並べて使ってもそんなに違和感が無い。ただ、デスクトップのキーボードも、もう長いこと使っていて、結構へたってきたことも有り、今度デスクトップ機を買い換えるときには、ThinkPadと同じ配列の小型のキーボードに交換する予定ではいます。ただ、昔購入した7列配列のキーボードが、確かストックで2台位残っていたはずで、あの処分をどうしようかと思案中...

データエントリーの数値入力も含めて、文字入力というのは一番基本的なデジタルデバイスの使用目的だと思うんですよね。完全な音声入力が実用化されたとしても、多分全て音声入力で済ませることはかなり難しいのでは。つまりキーボード入力って、文字入力だけで無く、改行とか修正とか、編集機能も同時に行えるデバイスな訳で、単に文字データをタイプ入力から音声入力に変更すれば良いというものでは無い。音声乳陸で「xxxxxです。/改行」なんて言う事を、いちいち言いながら入力するというのは、生産性に響くでしょう。その点キーボードではEnterキーを叩くという動作が、文字の確定にもなるし改行にもなるから、一連の作業が停滞することは無い。

もう一つは、入力したデータを確認しながら作業が進められるという利便性。勿論、音声入力でも画面を見ながら話をすれば良いけれど、特に日本語の場合文字入力をするときに、キーボードだと文字候補選択をして入力出来るから、表示される文章はほぼ自分の思い通りのものだろうけど、音声入力ではそうは行かない。そのフラストレーションがどれくらいあるかで、かなり精神的なものが違ってくる気がします。

勿論キーボードの場合、タイピングというある程度習熟が必要な能力が要求されるし、かな入力ならまだしも、ローマ字入力では言葉を一度ローマ字に変換して入力する必要があるから、その思考のオーバーヘッドとタッチ数の多さは不利になるかも。その当たりの境界線が、どれくらいまで狭められていくのか、多分これからの時代は少し進歩して少し後退してを繰り返していくんでしょうね。

ディスプレーは、多分VRとか空中投影みたいな勝ちになり、今のようなLCDモニターという形式での表示は無くなっていくと思うけれど、入力作業に関してだけは、多分最後まで生き残るような気がします。

Lenovo+富士通=Leno通(?)

1年前に明らかになった、富士通が自社のPC部門売却をLenovoと進めているという話。その後音沙汰無かったのだけれど、急にこんな話が公に。11月中旬くらいまでには正式発表がありそうですね。

多分、今Lenovo HDの下に、NECPCとLenovo Japanがぶら下がっているように、そこに富士通PCが入るのだろうか。一応、NECPCもLenovo傘下に入ってからも、製品ラインが吸収されたわけでは無く、LavieとかVersaProとか販売しているから、富士通も今のラインは大体残るんだろうけど。

これでLenovo HDとしては、日本のPCマーケットの半分くらい握ることになるのかな。とは言っても、実体は三社なので、昔のNECが8割とか占めていた時代とは異なるだろうけど。Lenovoとしては、全体からみたら富士通分というのは、多分今の販売シェアの数%程度の増加だろうけど、世界市場で鎬を削っている、HPとかDELLと比較するときには、なかなか微妙な増加分になるかも。富士通PCって、NECPCよりは国外にも出ているんだろうか。そうなると、Lenovoのネットワークは魅力的でしょうし、大体調達コストが一気に下がるだろうから、それが一番大きいでしょうね。

で、日本国内の工場はどうするんでしょうね、富士通は。基本的には島根富士通は残したいだろうし、あと何カ所かあったような気がするけれど、NECPCも国内に二箇所あるし、ちょっと過剰な気がするけれど。

これで残る国産メーカーは、東芝、パナソニック、VAIOですか。VAIOはOEMで息を吹き返しているけれど、残り二社はどうなるるンだろうか。

怒り狂うメディア

BLOGOSの木走正水氏のコラムから、「選挙結果に怒り狂うクオリティペーパー」の話。まぁ、決して大げさな表現では無く、選挙後の紙面を見ていると全社的に選挙結果にというか与党の結果に不満爆発という雰囲気は十分に感じますよね。現行の選挙制度の下で、一つの政党が大勝した例と言えば、民主党が政権を取った2009年の選挙があるわけで、確かあの時には民主党は300議席余りに対して、自民党は100議席台まで後退したわけで、でも確か得票率ではほぼ同数だったはず。それでもメディアは、国民の総意と言って民主党の正統性を主張したわけだけれど、それと同じ事が立場が変わって生まれると、この掌返し(笑)。

今回の選挙の直前に、投票システムが変更されて、与党に有利な方法になり、それで大勝した、と言うのであればまだ怒りの理由も分かるけれど、同じ方法を以前から使っていて、その結果なわけだから、少なくとも選挙システムに対して文句を言う筋合いは無いはず。文句を言うのであれば、そのシステムの上で選挙戦を戦った各候補者、各政党の選挙活動に対してですよね。まぁ、そういう意味では野党に対しても不甲斐ないとお怒りの様子だから、その点は合っているのか(をぃ)。

しかし、大学受験で一番使用されると誇らしげにCMにも出してくる、自称「クオリティペーパー」なのに、本来批評すべき政策とかではなく、単に与党が嫌い、自民が嫌い、安倍が嫌い、というだけの記事を書き続けるというのはどうなんだろうか。嫌いなら嫌い、批判するなら批判すれば良いと思うけれど、ちゃんと納得のいく理由なり説明も含めて記事にして欲しいですよね。例えば、未だに「モリカケ問題の説明責任が」と言っているけれど、「森友学園問題」と「加計学園問題」は、全く別の内容の事案のはず。その発端にしても、その経緯にしても、単に安倍総理に絡めたいから一緒くたにして「モリカケ問題」等と表しているけれど、それって逆にここの問題の争点を曖昧にするだけで、単に安倍批判へ誘導したいだけという自分達の企みが際立つんじゃ無いかと思うのだけれど。

さらに言えば、年初からあれだけ自らメディアが煽り、野党を煽り、さらには多の重要案件を吹っ飛ばして国会で煽り、散々支持率を下げて国民の超えなるもので与党批判を展開してきたのに、結果的には「投票」という国民の信任システムでは、少なくとも与党に対しては殆ど影響なかったという事実はどう考えているのか。まぁ、その危機感があるから、今更ながらもそれらのことを言い続けていくしか無いんだろうけど、それって活動家とか宣伝家みたいな行動で、決して報道とかメディアと言われる人達の仕事じゃ無いと思うんですけどね。「メディア=情報の伝達者」と思うならば、スポーツの審判のように、何があっても冷静にその試合を裁かなきゃ行けないわけで、審判まで選手やチームと同じようにエキサイトしていたら、それは単なる観客以下の存在。社会の監視役とか、第四の権力とか、真実を伝えると言うのであれば、どこまでも客観的に冷静に物事を伝えるべきなのに、一番自分が興奮して感情的になっているようでは、その「メディア」なる看板は下ろした方が良いんじゃ無いだろうか。まぁ、頭に血が上って、誰の話も聞かないだろうけど。

2017年10月26日

Amazon Key

留守宅への宅配サービスが問題になる中、宅配ボックスなどの代替案が出る中、「家の中に入れて貰う」という発想は無かった(笑)。Amazonが発表した「Amazon Key」は、専用の電子ロックとクラウドでの認証機能を組み合わせたサービス。さらに、このサービスを利用して、留守の間に室内清掃サービスを受けたり、ペットの世話なども可能になるという、なかなか面白そうなサービス。問題なのは、ドアに取り付ける鍵の部分が合うかという事と、多分ネット接続が必要になると思うので、その環境をWANで賄うのか、個人宅のWi-Fi AP等を期待しているのか、その当たりが不明だけれど、まぁそんなに大きな問題では無いですよね。日本でも、結構受けそうな印象があるけれど、よく考えたらうちの入口は「引き戸」だった orz この鍵、付くのか?

しかし、記事にも書かれているように、アメリカの宅配、あるいは郵便なんかもそうだけれど、玄関先にくしゃくしゃに放り込んでおくのが普通なのに、こう言うサービスが出てくるというのはやはり意識が変わってきたからなのだろうか。結構保険でカバーされるから、配達されなくてもクレームして再送して貰えるし、壊れていたも交換して貰えるし、その変化なり大雑把だったけれど、流石にそれではコストアップするという意識が芽生え始めたんでしょうね。それと、アメリカの一寸郊外とか地方の場合、結構一軒家が多くて、自宅の玄関前には広い庭が有り、そこに入るために塀とかもあるんだけど、そこの施錠開錠はどうするんだろうか。開けっぱなしなのかな。まぁ、色々疑問は尽きないけれど、Amazonだからその当たりもそこそこ上手くやるんでしょうね。

所で、これ玄関に付けたら、やっぱり開錠出来るのはAmazonの配達員だけでしょ? となると、それ以外のECは選別されることになるわけだ。特許とかの状況にもよるけれど、EC業界としては、業界スタンダードの方法を作って、それを共有する形にしないと、Amazonでしか注文を受けられなくなりそう。

腕時計

腕時計に関しての取材記事。私も、高校入学の時にお祝いで初めて腕時計(SEIKOのクォーツ)を買ってもらって、高校へ行くときには着けられなかったけれど、何処かに出かけるときには常に腕にはめていましたね。当時、確か10万円位する時計で、今で言うと数十万円くらい? のなかなかの高級品だったので、何度か修理に出しながら、成人式の時にも、社会人になったときにも、ずっと使っていました。流石に何度か電池交換や修理に出しているうちに、もうパーツが無くなると言われて、丁度ソンなときに引っ越しをしたら何処かに行ってしまい、それも切っ掛けだったし、当時携帯を持ち始めていたりもしたので、時計はしなくなりましたねぇ。海外出張の時に、日本との時差確認のためにG-SHOCKを買ったくらいかなぁ。で、40代後半になり、仕事でお客様のところに行く機会も増えてきたので、久しぶりに時計を買ったのがSEIKOのGSで、これはクォーツだったんですが、何十年か振りのアナログ時計で何か目覚めてしまって(笑)、ここから機械時計に嵌まり始めるようになりました。とは言っても、まだ数個しか盛っていないけれど。

そうそう、GPS対応のASTRONを購入したのも大きかった。精度は最高で、太陽光発電で充電するから、ほぼ半永久的に利用出来る利便性もあるし、さらには時刻合わせや二つの時刻を表示出来る等、利便性も高くて重宝しています。ただ、最近充電がちゃんと機能していないのか、バッテリー残量の表示が半分以上に上がらないので、一度オーバーホールに出した方が良いのかもしれないけれど。

後嵌まったのがベルト。最近の腕時計は、殆どが金属ベルトで、これはこれでいいんですが、私はどうもあの感触が嫌い。アレルギーは無いんですが、腕にはめたときの金属が当たる感触が嫌なんですよね。アクセサリー類は一切装着しないこともあるんだろうけど。で、金属ベルトを革ベルトに替えるんですが、これに嵌まりました。複数の種類のベルトを用意してTPOで交換したりとか。余りお洒落に関心に無い自分が、何故かこれには嵌まりました(笑)。

時刻を知る、と言うのであれば確かにスマホを見れば正確な時刻が表示されるから、それで十分なんですよね。しかも、時刻を確認する目的は、例えば人と会う予定だったり、移動するときの電車の発車時刻の確認だったりと、そのままスマホを操作して、スケジュール確認したり予約を入れたりという作業に繋がるから、スマホと連携していた方が便利。だから、そういう瞬間の時刻確認をするのはスマホが便利。で、腕時計では、アナログ時計の場合ですが、時刻の確認と言うよりも、今の時刻と次の目的の時刻までの「時間の把握」という事が出来るのが、個人的には意外にも新鮮な発見のような気がしています。次の予定までの余裕が物理的なイメージで理解出来るというか。それによって、直感的に「急がなきゃ」とか「まだ余裕がある」みたいな意識が自然に湧いてくる気がするんですよね。

あくまで個人的な想像ですが、人間が「時間」というものを理解する基準は、太陽の動きだと思うんですよね。で、その動きというのが、時計の針の動きにリンクして、だから理解すると言うよりも直感的に閃くというか浮かび上がるというか。何かそんな本能的な類似性も、もしかすると一度は離れてもまた腕時計に戻る切っ掛けになるのかも。

醤油猫

犬関連商品とか猫関連商品というのは、結構な市場規模になっているみたいで、それは首輪だったり散歩用の衣装とか餌などに留まらず、こんな猫をモチーフにした日用品にまで及んでいるんですね。

これ、白黒の犬もいるわけだから、形を犬で作っても良いじゃんと思ったんですが、どうもイメージが違います。お醤油を注いだときの猫型の形の縁部分に、少し膨らんで境界線がでる様子が、なんとなく猫の持つ柔らかな輪郭に似ているから何だろうな。もっとシャープに輪郭がでたら、犬でも似合う気がする。「白黒」だから、パンダでも良いはずだけれど、パンダの場合はこちらのグラスの方がぴったり。やはり、その動物の隊形というか形状というか、雰囲気を感じさせれるものが重要何でしょうね。

もう一つ感じるのは、この猫醤油皿では、黒い部分も白い部分も微妙にグラデーションが付いていて、立体感が感じられるところ。これ、手作りだと結構大変だと思うけれど、ある程度精度が出せる方押し出しで作れば簡単に再現出来るし、それが味になるのが良いんじゃ無いかと。ある意味、日常生活に猫とか犬とかがより密接に入り込んでいる現代社会で、かつこう言うものを簡単に鹿施工品質で作る事が出来る現代社会だから、こう言うものが生まれるし受け入れられるんだろうなぁ。

で、猫好きの自分としてこれを購入するかというと、一寸躊躇。いゃ、アイデアは良いと思うし、カワイイと思うけれど、使用目的として、ここにお刺身とかお寿司とか付けて使うのは一寸なぁ。折角の猫ちゃんが汚れるじゃ無いですか。例えば、丸いお皿の下の方が少しお醤油が溜まる部分があって、その上から猫が狙っているような絵とかオブジェが付いているようなデザインなら購入するかもしれない。そう言う突起部分って、洗いにくいし壊れやすいから商品としては駄目なんだろうけど。買わないと思うけれど、実際に実物は見てみたい気持ちは大きいですね。

2017年10月25日

また週末は雨?!

先週末に襲来した台風21号に続いて、今週末は台風22号の接近・影響が予想されています。今週末は、土曜日に大学の、日曜日に社会人の試合があり、しかも社会人の試合は大阪開催。金曜日に仕事で横浜に出社して、土曜日の試合が朝一、日曜日の試合も朝一だから、自宅から出て行くには大変なので、どちらも前泊する予定で、そうなるといつもの機材に着替えなどの生活用品、そして雨なら雨用の機材も準備しないといけないわけで、となると一日日帰りで往復する場合の倍近い荷物になる事も。正直、体が持たないかもしれない...

今のところ、一番ベストの状態であれば、土日とも雨が降らずに通常の機材だけで何とかなりそう。最悪で無い場合は、夕方から夜に雨に降られるかもしれないけれど、試合のある午前中からお昼くらいまでは曇りくらいで済みそうな場合。で、最悪は、雨雨雨の時。ただ、最初の晴天が予想される場合以外は、念のために雨用機材を持参しないと行けないから、結果的には大荷物での移動になりそう。

雨の時には、いろいろ困ることが多いわけで、一番の困りごとは精密電子機械であるカメラの対応。特に、試合で使った後には速やかに乾燥させないと行けないけれど、土曜日の試合終了後には直ぐに大阪へ移動しないと行けないし、大阪での試合後には浜松に戻らないと行けないから、どうしようか思案中。アウター類は、外に出して持ち歩かないと行けないかなぁ...

当初の台風22号の進路予想では土日にはかなり本州に近づく予報だったのが、今の予報だと日曜日の午後くらいに上陸するような予報で、となると日曜日の試合終わりの新幹線が心配です。今はただ、台風の進行が遅れて、曇り空で良いから土日は雨が降らないことを祈るばかりです。これで雨に祟られたら、週末は三週続けて雨の試合になるわけで、それは勘弁して欲しいところです。

後の祭りの、れば、たら

選挙後も色々なメディアで与党大勝野党惨敗の話題が続いているけれど、その中で「野党一本化なら、63選挙区で逆転」という記事。でも、そもそもの野党一本化のために民進党は希望の党との合流を狙ったわけだし、希望の党はそれによる主導権を失うことと批判的な部分の取り込みを嫌がって移籍を制限したわけで、元々出来ない想定をしても、それも選挙後にやっても意味が無いもの。そんなことを言い出したら、例えば与党側だって競合した選挙区を調整したらとか、幾らでもシミュレーションして話が出来る訳だし、でもそんなことは結果が出た後では無意味な話。例えば、衆議院選挙があって、直ぐに参議院の改選があるとか、その逆の場合に先の選挙の情勢分析をするというのならまだ分からないでも無いけれど、次の参議院選挙は一年以上先なわけだし、その時には少なくとも今ある野党の幾つかは消滅している可能性すらあるわけで、そういう意味では敗因分析するのは良いけれど、「ああしたら、こうであれば」という「れば、たら」の話をしても駄目。

じゃぁ、どうしたら野党勢力がそれなりの存在意義を見せることが出来るようになるのか。個人的に思うのは、やはり真面目に政治をやることしか無いと思うんですよね。その最たる話が「モリカケ事案」。まぁ、最初にとっかかりとして取り上げるくらいは良いと思うけれど、調べてみて筋が悪いことくらいは普通に考えれば分かる話で、その時にはスッパリ諦めてもっとまっとうな話をするべき。アベノミクスが失敗と言うのであれば、エダノミクスでもユリノミクスでもいいから、ちゃんと実現可能な話をして示せば良いのに、そんなことはやらずに飽きもせずに「モリカケ」ばかり。

政党がそういう状態ならば、その監視役であるはずのメディアが「一旦立ち止まり頭を冷やせ」という事を本当は言うべき何だけど、政党以上に与党叩きに集中して、こんな「れば、たら」を嬉々として記事として配信してしまうところに、末期症状さを感じるわけですよね。仮に野党よりのメディアであれば、現有勢力の中でどうしたら効果的に与党に対して意見集約出来るのかとか、野党の主張の中でも優先順位を示して実現可能性を高めるとか、そういう作業がメディアとしての本文だろうし、読者・視聴者に対しての義務だと思うんですけどね。

何度も書いていますが、既存メディアはこれまではある意味で「唯一無二」の存在であって、彼らが発信配信する情報が国民にとっては全てだったものが、最近ではネットやSNSの普及でメディアの提供する常用も「それら多数の中の一つ」でしか無くなっています。とは言っても、情報量や内容に関してはまだ一日の超があるわけですが、それすらも「情報の信頼性」という根幹の部分が揺らぎだしていて、メディア離れがどんどん加速している。最大の勘違いは、狩られメディアが「真実を伝える絶対的な存在・正義」みたいな意識に凝り固まっていること。それは大きな間違い、勘違いで、本来のメディアの仕事は「事実を正確に伝えること」だけのはず。それを見聞きして判断するのは、国民一人一人の義務なんですよね。そうであれば、「れば、たら」なんて言う話は出てこないはずで、「です、ます」という話が中心になるはずなんだけど。

2017年10月24日

鉄の天井

選挙や台風で日本や東京が大変なときに、何故か国際会議出席のためにパリ滞在中の小池都知事。選挙後のケネディ前駐日大使との対談で、「鉄の天井」とか言ったらしく、それは何の比喩なんだろうと思ったら、「ガラスの天井」を捻ったつもりらしい。「ガラスの天井」の比喩が、性別やLGBTにマイノリティーと言った理由から、昇進とか活躍が制限されることを言う比喩ではあるけれど、それは「ガラス」で止められていると言う事で、目に見えない何かの力という意味を表すから、そこに説得力があるわけです。それを、より強い存在である「鉄」と言ってしまったら、それは目の前に見えて居る者なんだから、より賢い存在ならば、それを回避する方法を見つければ良いだけの話し。と言うか、鉄の天井ではガラスと違って火も入らないだろうから、周りも見えないと思うけれど(マテ)。

結局この人は、希望の党を立ち上げたのは良いけれど、そこからどんどん戦術間違いを犯して、最後は戦略的にもミスをして現場放棄したような感じになりましたね。仮に選挙に出馬しなかったとしても、政党の責任者として最後は現場で責任をとるべきなのに、それすらもやらずに自分は被害書のような違憲すら言って周りの同情をかおうとするけれど、周りだってもう擁護する必要性が無くなって、これからは批判も増えるでしょうね。本人のプライドが許さないのかもしれないけれど、あれだけ選挙中は都知事としての仕事を放棄して国政選挙に入れ込んでいたのに、肝心の最後の時には都知事の仕事を優先して国政を丸投げしているって、多分この人のこう言う行動パターンは、仮に国会議員に戻って仕事をしてもそのままなんでしょうね。

多分この人が目指しているのは、ガラスの天井を突き破ることでは無く、ガラスの床を自分の周りに作って、後から追い越されないようにすることなんだろうな。上昇志向、競争心と言う事は、決して悪いわけじゃ無いけれど、それが過ぎると独善とか暴走にも繋がる行為。本来なら、そうなる前に諫める相方とか後援者みたいな存在が必要だけれど、この人の回りにはそんなことをやろうという人もいないんでしょうね。それはそれで、この人の強みでもあるけれど、一度それが通用しなくなったときに何をするか分からないのが、回りにとっての最大の不幸。

で、小池都知事にとって、帰国後の最初で最大の仕事は、この希望の党をどの様由に落とし前を付けるか。民進党からの移籍組は、多分見切りを付けて離党するんだろうなぁ。ただその時の受け皿として、今更立民が受け入れるとは思えないし、無所属の民進党と合体するんだろうか。無所属系と立民は連合会派を組むという話もあるけれど、そこに希望の党としては入れないだろうから、このまま弱小政党として残るのか、あるいは維新の会みたいな感じでご意見番的な存在になるのか。でも、それには役者がいないよなぁ、希望には。結局は、大きなお荷物を背負っただけのような気がする。それも、最後には鉄の天井の正にするんだろうか。あっ、多分豊洲もオリンピックも、みんな鉄の天井のせいなんだ(マテ)。

不満なメディア

選挙翌日の朝刊には、全国紙がそれぞれ社説なり選挙の記事を掲載しているけれど、

読んでいてそこそこ納得出来るのは日経新聞くらいで、産経新聞は「行け行けどんどん系」でチト軽薄。それ以外の三紙は、どうにもこうにもこの結果は受入難い不満です(キリ!) みたいな感じで、特に毎日新聞と朝日新聞は全国紙というよりも、共産党社民党当たりの機関紙見たいな印象(笑)。

大体、同じように圧勝した旧民主党政権誕生の時とか、先の都議会議員選挙の時には文句を言わないのに、自民党が大勝すると「国民の総意が」とか「信任されたわけでは内」とか、その結果に不満たらたらな内容を記事にするのはもう止めたら。少なくとも国として定めたシステムで選択された人達なんだから、別に国民が選択したわけでも無いメディアは、少なくともその選択は尊重するべきでは。勿論、与党以外の政党の主張や、そこにもカバーされていない意見や政策を示して念を押すことは良いと思うけれど、そういう話所か「モリカケ事案」を未だに持ち出してくる当たり、もう報道よりも何か別の意図があるとしか思えない。

特に毎日新聞とか朝日新聞は、選挙前自分達が報じていた方向とはほぼ真逆な結果が大いに不満なのか、もう記事と言うよりは恨み辛みに文句しか書いていない「作文」状態。早速ネットではおかずにされているけれど、こんなことでも本気で信じている人、それも所謂「知識人」と言われている人達も多く賛同している様子を見るに付け、いゃ自分で判断する能力は無いのかと小一時間。

野党、特に希望の党のドタバタが与党に漁夫の利を与えたことは確か。仮に、民進党があのまま選挙に突入していても、多分今回の希望+立民+無所属くらいの議席は得られたと思うし、逆に増えた気もします。その分自民が凹んで、240議席くらいかなぁ。勿論、それだけでは無くて、さらに色々な要素が絡み合ったことも大きな理由だと思うけれど、その中には、余りに野党やメディアが国民生活とは関係無く、またその理由も薄弱なモリカケ事案等に終始して、国民生活を蔑ろにしてきた事への怒りも含まれることはしっかり自覚して欲しいですよね。少なくとも民進党が、モリカケ事案に割いた時間の半分も経済対策とか社会福祉とかに当てて、しっかり議論をしていく様子を見せていたら、仮に今回と同じ状態で選挙に突入したとしても、もっと議席は得ていたと思う。それが最大の反省点。

2017年10月23日

台風との競争

この週末、土曜日に試合が有り、その終了が夕方と言うよりは夜になると予想されていたので、そのまま都内に一泊。翌日曜日にゆっくり浜松に戻る予定でした。ところが予想しなかった台風21号の襲来で、土曜日の天気も雨だし、翌日日曜日も朝から結構激しい雨に都内は見舞われて、かなり予定をどうしようか悩みました。夕方浜松で用事があったので、それに合わせて新幹線こだま号のグリーン席を早割で予約していたので、出来ればそれでゆっくりと戻りたい。ただ、朝のうちから雨の影響で都内の私鉄JRのダイヤが乱れていて、災害に強い新幹線と言えども安心出来ない。特に新幹線の場合、途中横断する大井川とか天竜川の上流に大雨が降って水位が上がると、それで運航停止とかになりますから、なかなか天気予報だけでも判断が難しい。

で、朝から天気予報を見て、それでも念のために少し早めに東京駅に出ることにしました。東京駅に移動する山手線に乗車したところ、車内はガラガラ。「あぁ、やっぱりみんな外出は控えているんだ」と納得。この頃には、外はかなり激しい雨模様でしたから。所が東京駅に到着したら、駅構内は凄い混雑。大丸の入口前にも、いつも長い行列が出来ているクッキーだったかの列はいつものままだし、こんな天気だけれど大きなスーツケースを引いたり押したりしている人達が沢山。で、予約したこだま号よりも一つ早いひかり号で戻ろうかとも思ったんですが、どうも取りあえず遅延は発生しておらず、今のところ何とかなりそうだったので、そのまま予定通りこだま号でゆっくり浜松に戻りました。所が東京駅を出て、品川を出て、新横浜に向かう途中で凄い雨嵐になり、さらに小田原から新富士当たりでも激しい雨嵐状態。「をぃをぃ、こりゃ浜松はどうなっている」と思いつつ戻ると、天竜川を渡る前から西の空が明るく日がさしているのが見えて拍子抜けしました。後で聞いたら、浜松は雨も降らなかったらしい。それでも、外に出たら凄い突風で、丁度小雨も降ってきたので傘を出したら、思わず持って行かれそうになったくらいでしたから。

結局私が乗車した頃の新幹線は問題無く予定通りに運航されていて、浜松駅の改札前に看板が出ていたので「遅延かな」と思ってみたら「新幹線は定刻通り運行しています」と書かれていて一寸笑ってしまいました。この頃には東海道線などに大きな影響が出ていたので、新幹線に対しての問合せも多かったんでしょうね。でも、私が到着した後には新幹線にも影響が出始めていたので、もし予定がもう少し遅いものだったらトラブルに遭遇していたかも。

昨晩は、丁度台風が御前崎当たりに上陸した深夜2時とか3時ころに、緊急避難メールが何度もスマホをならして目が覚めてしまい、今朝は寝不足です。まだ風は少し強いものの、青空が広がる台風一過の晴天。しかし、家の周りは葦簀がバラバラになったり、ものが飛んできたりと大変。今週は後片付けと補修で潰れそう...

台風一過の選挙

台風の影響も全国各地で出るなか、それでも前回の戦後最低投票率を少し上回り、まずまずの選挙だったような気がします。まだ最終当選者が確定していないけれど、ここまでの選挙結果を見ると、自民党がほぼ改選前の議席に近いところまで戻して、第一党はもとより絶対安定多数を確保。逆に与党の公明党は少し議席を落としたものの、与党で2/3以上を確保して憲法改正発議も可能に。議員定数が10議席今回は減っていることを考えると、ほぼ前回と同じ結果と言って良いのかも。

昨日の夜は、村田選手のボクシングを中心に(笑)、各局の選挙特番を見ていましたが、TBS系列とテレビ朝日系列は酷かった印象。相も変わらずモリカケ疑惑がどうとか、本来ならその選挙で主張した公約なりに関して具体的な考えとか方針を聞き出すべきだと思うのに、選挙前の状態と同じ。テレビ東京系の池上さんも、何かピント外れな質問をしていた気がするし、途中でザッピングするのも飽きてしまいました。

今回の選挙は、結果的に希望の党のオウンゴールが全てで、あれが無ければ自民党は40~60議席位は減らしていただろうし、その分希望の党はもっと議席を増やしただろうけど、それでも比例で結構多くの議員が復活当選していて、元々の57議席に近い50議席近くまで戻したのはちょっと意外でした。立憲民主は、ほぼ予想通りだけれど、菅元首相とか山尾元政調会長とか、をぃをぃ何でそんなのが復活するんだよと思う人間も戻ってくるのは納得いかないなぁ。「立憲民主党」って、「一見民主党、実は民主党」みたいな当時の人材が集まっている集団なわけで、国会運営でますます先鋭化するんだろうか。でも、以前の民進党ほど勢力があるわけじゃ無いから、沿う無茶なことは出来ないと思うのだけれど。その民進党の半分近くは希望の党に行き、かなりの人数落選し、その希望の党もこの議員数では無茶なことも出来ないから、ある程度維新の党のように是々非々で与党と渡り合って存在感を示していくしか生存する方法は無いでしょうね。ただ、その前に空中分解しそうだけれど。

今回無所属で当選した元民進党議員と立憲民主党が集結して、「第二民主党」みたいなものが仮に出来れば、希望の党から移る議員もいるかもしれないけれど、これだけ亀裂が出来てしまっては受け入れる方も簡単にはいかないでしょうね。結果的に立憲民主党はますます過激化して、昔の社会党みたいな方向に向かっていくのだろうか。

さらに言えば、これまで野党共闘の中心である意味野党側の中心だった共産党が議席をほぼ半減近くまで落として、これで少しは静かになるのかな。共産党、言ってみれば必要悪というか、無くても困らないけれど、あればあったで時々振り返りをして確認出来る存在で、それでも一桁くらいの議席で十分だと思うけれど。まぁ、国会だけで無く都議会でも豊洲の地下水問題では散々風評をバラまたいたわけで、そういう部分も含めてちょっと図に乗っていた気がしますから、これで少し静かにして欲しいですよね。

いずれにしても、国民は与党に信任を与えたわけで、その点は野党側は真摯に受け止めるべき。一番の原因は希望の党のオウンゴールだったとは思うけれど、それをこれだけ大きな影響にしたのは、野党側が余りに国会などで無駄な時間を潰したことに対しての批判もあるわけですし。それはメディアにも言えるけれど、メディアは全く反省しないでしょうね。

2017年10月22日

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

土曜日の試合が夜に終わるので、念のために後泊。試合は散々な内容で心も体もグッタリとしてホテル到着。20:30過ぎで、夕食はルームサービスにしようかとも思ったんですが、部屋が試合で使用したカメラ機材や濡れた衣類を乾かしていたりして乱雑なので、まだLO前のいつものレストランへ突入。40分位で食事を済ませ、ビールとワイン2杯飲んだんですが、殆ど酔っ払わず、ブツブツ不満を言いながらも、いつものように後処理をしてベッドにはいったのが00:00少し前。アルコールの量が丁度良かったのか、朝の目覚めもスッキリで、まぁこれはこれで良かったかと。

翌日は投票日だけれど台風を接近していて、天候も世の間かもわさわさしている感じ。雨の中、思い機材だけが肩に痛い。来週は、また大学、社会人と、土日が試合で埋まるので、大変。気が付けば、もうシーズンも後半だなぁと時の流れに唖然としますねぇ。あっ、写真データの整理、早く始めないと、また今年も大変なことになる。

選挙サンデー

今日は衆議院選挙の投票日。自公優勢が伝えられていましたが、終盤に掛けて野党特に立憲民主党が票を伸ばしているという報道も有り、予断は許さない状態。ただ、当初大きな期待を掛けられていた希望の党が空中分解寸前にまで落ちてしまい、多分自公は大敗する事は無いだろうから、このまま「信任された」として安倍政権が続くことだけは間違いなさそう。ただ、大型台風21号がこれから日本列島を直撃しようとしていて、その影響が早くも列島に大雨強風と言う形で現れているため、期日前投票をしていない有権者にとってはその行動がどうなるか不安定要素も大きいので、やはり開票が始まらないとなんとも言えない状態。

今回面白いと思うのは、これまでは与党応援者=静観、野党応援者=実力行動、というような印象があったんですが、それが遂に堪忍袋の緒が切れたのか与党応援者もこれまでの野党応援者のように、プラカードを準備したり、メディアに対して偏向しているのでは無いかと声高に主張するようになったこと。現実問題として、与党というのは国民の大多数の支持を得て議席を得ているわけだから、その集団がまとまって声を上げれば野党応援者よりも声は大きくなるのは当然。個人的には、都議会議員選挙でのかなり意図的と感じられる野党応援者の行動とそれを執拗にフレームアップする一部メディアに、真面目な話国民の多くが憤りを感じたんじゃ無いだろうか。

で、旗色悪しとなると、これまで野党を応援していた、所謂「識者」なる人達も、何か言われない誹謗中傷を言い始めて、とうとう「選挙に行くな」とまで言い出す始末。以前、自民党の幹部が「無党派層はそのまま家にいて投票しないでくれ」と言ってかなり批判を浴びたけれど、今回も同じ趣旨の発言であるわけで、こちらも同様に批判されるべきでは。結局野党の応援者の言っていることは、「安倍政治打倒」というだけで、それってクーデターとか暴力革命見たいな主張。本来なら「〇〇政党の××という政策を進めよう」という事を言うべきで、そういう意味では「反原発」とか「憲法遵守」という主張は良いと思うんですよね。ただ、それが世間の大多数の興味と賛成を得られる話題かというと違うと思うけれど。今回、与党も野党も、殆ど経済政策に関して聞いた記憶が無い。消費税増税反対は言っているけれど、「日本の経済をこうやって向上させる」と言う話、それも具体性と実現性を含めた説明が出てこないのが、今の日本の状況をよく表していると思う。

不思議なのは、民進党がほぼ解党状態で、希望の党にも移れず、無所属で出馬するほど知名度・選挙力の内人達の互助会的な集団だった立憲民主党が人気を集めていること。決して「支持」では無く、その政党の設立経緯などからの人情話的な人気だと思うのは、そのメンバーが戦後最悪内閣の一つと言われる、菅直人政権とほぼ同じだから。東北の震災という予想外の震災が発生した事はあったけれど、その前もその後も政権運用能力の欠片も見られず、よくあの時日本が沈没しなかったと今にして神様仏様に感謝する次第(笑)。今回、比例でかなり票を集めそうで、野党第一党に躍り出る勢いだけれど、ここに旧民進党出身者や希望の党からの出戻り議員を取り込むなんて言う話も出ていて、それって政党政治を冒涜しているように思うのだけれど。

雨の日曜日、さて結果はどうなるのか。

2017年10月21日

少ないのに複雑

リーグ戦も終盤戦となり、上位9チームのうち最下位の9位となるとそこでシーズン終了となるため、今のところ1勝あるいは2勝でその可能性のあるチームは残り試合で戦々恐々。例えばNFLもリーグ戦16試合と試合数は野球等と比べても1/10の少なさ。それでも、ディビジョン内のチームとのホームアンドアウェーでの直接対決に、同じカンファレンス内チームとの対戦、さらには他カンファレンスチームとの対戦を組み合わせることで、試合強度の平準化を実行。順位決定にも、まずはディビジョン内の対戦、次にカンファレンス内対戦等と重み付けをつけて優劣をけっていしています。

今のXリーグも、3試合は同ディビジョン内の対戦で、残り3試合は他ディビジョンでの対戦となっているのでNFL同様の事は可能何ですが、如何せん全部で6試合、それぞれ3試合ずつでは優劣を決めるにしても難しいかも。それでも、以前のように勝率が同じなら得失点差で決めていたのはなんとも納得いかなかったわけで、それに比べれば大分ましになったと言えるかも。

ただ、小座野氏のコラムにも書かれているけれど、現在のリーグ戦の順位決定方法は、余りに複雑で変数が多すぎて、どうなるか膨大な数の組合せをしないと分からない。これは正直ファンの興味を削ぐ行為だと思いますねぇ。

Xリーグのレギュラーシーズン順位決定は、
  1. 勝ち星数
  2. 当該チーム間の直接対決勝敗
  3. 当該チームの対戦相手の勝ち星数の合計
  4. 当該チームが勝利した対戦相手の勝ち星数の合計
  5. 抽選(レギュラーシーズン終了後に実施)
で決まりますが、個人的には#3と#4は逆の方が良いのではと思うんですよね。感覚的には、まだ試合もしていない相手チームの勝ち星まで計算するというのがよく分からない。でも、#4の場合、例えば勝利しているチームがSuper-9の下位チームで勝利数が少ないチームよりも、Battle-9の上位チームで勝ち星の多いチームが有利になるから、そうなるとBattle-9との試合数が多いSuper-9の下位チームが有利になったりする。上位チームの順位争いは、それでもいいと思うんですよね。多少順位が上下しても、対戦相手がどうなるかくらいで影響は少ないから。

問題なのは、やはり7位から9位の順位決定でしょうね。6位と7位では、ワイルドカードに進まなければならない7位は負担が対戦。さらに9位となれば、そこでシーズンが終わるわけですから泣くに泣けない。明らかに勝ち星で足りていないなら、それでもまだ諦めは付くけれど、同じ勝ち星で並んでいるとなると、やはりそれなりにちゃんと納得出来るルールで無いと困る。現行のルールは、少ない試合数や色々な情勢の中でよく考えられているとは思うけれど、やはり机上で組み立てたものと、実際に運営してみての印象はかなり異なるもの。2年目のリーグ戦を終えて、3年目の来年はもう少し変更を入れた方が良いんじゃ無いかと思うなぁ。

雨の試合

二週続いて雨の週末、イコール雨の試合(苦笑)。前週の大学の試合は、大学の土のグランドでの開催だったから大変でしたが、今回は一応人工芝グランド。多少はましかもしれない。でも、照明が暗いグランドの夕方からのキックオフなので、撮影は大変。少しでも明るくなるようにF値の小さい明るいレンズを持参予定ですが、これが重い。今日は体ボロボロになりそう...

今日の試合は、どちらもパス中心のチームなので、この雨がどの様な影響を与えるか不安。最も一流の選手ともなると、雨だろうとパスは投げ込んでくるし、レシーバーもきっちり捕球するわけですが、それでも濡れたボールよりは乾いたボールの方が良いわけで、何か予想しない出来事で勝負が決まりそうな嫌な予感がして嫌だなぁ... 地上戦となると、まぁ五分五分だけれど、となるとRBだけでなくOLとかの消耗も激しくなるわけで、さてどうだろうか。暑くない分楽そうに見えるけれど、逆に濡れた体からは体温がどんどん奪われるから、疲労は厳しいかも。

今回の試合会場で困るのは、雨宿り出来る場所がほとんど無いこと。メインの建物は選手や関係者が使用するし、そうで無くても狭い建物なので中に入るわけにも行きませんし、外は外で殆ど雨宿り出来る場所も無い。せめて何か屋根とかひさしがあれば良いんだけど... 出来るだけ外でのカメラのやり取りは最小にしないと行けないけれど、そうなるとカメラバッグの中がぐしゃぐしゃになるのが困りもの。今回は、昔から使っているカメラ用のバッグでは無く、旅行用に最近購入したTUMIのバッグを使う予定なので尚更です。サイズ的にTUMIの方が少し大きいので、大口径のレンズが入れやすいという事と、強度的にもこちらの方が強いこと。さらには、このTUMIのバッグ、ドクターバッグのように上向きに口が開くので、いろいろと入れやすいという事も。「防水」では無いけれど、防滴くらいの強さもありそうだし、今日みたいな条件では以前のカメラバッグ寄りも適しているかも。以前のバッグは防滴ですら無いので、結構外からの雨水の浸透も酷かったし。

さて、今日の試合、勝てばかなり上位でプレーオフ進出が決定。残り2試合、仮に敗れてもプレーオフ進出は確定しているのだけれど、より良い順位条件で進みたいですからね。一方の相手チームは、この試合を落とすと結構厳しい。多分、フレーオフ進出は出来るだろうけど、下手をするとスケジュール的に厳しいワイルドカードにまわるかもしれないし。それだけ、相手の方が必死で油断出来ない試合になりそう。こちらも気持ちを入れて応援しないと。

2017年10月20日

Adobe MAX

Adobeのクリエイター向けイベント「Adobe MAX」の紹介記事。Adobe CCの素人ユーザーとしても興味深いけれど、趣味と言うほどでも無い程度の使用頻度では、なかなかこう言う機能は使いこなせない。と言うか、今のCC 2017所か、その前のバージョンだって持てあましたくらいだから(笑)。正直、多少古くてもパッケージ版を使い続けていた方がコスト的にはかなり違うけれど、それでもフォントだったり、ちょっとして編集のツールとか、「あぁ、これ便利」というものがあるので毎月お布施代わりに支払って使用している次第。

で、記事で紹介されている音声操作も良いんですが、私が欲しいのは「過去の履歴を全て保存して置いて、何時でも同じ事を別の対象データに対して実行出来る」機能なんですよね。毎日仕事などでAdobeを使っている人なら、それはもうツールの隅から隅まで熟知していて、使えるんでしょうけど、私のようにサンデーAdoberどころか、下手するとマンスリーAdoberだと、一寸変わったこととか、余りやラナイ編集作業なんかも久しぶりにやろうとすると忘れてしまって、思い出すのも大変だし、あちこち検索をして大変な騒動に。結構以前のバージョンから、操作をまとめてバッチ処理出来る機能は提供されていますが、単純なキー操作では無くて、どんな時にどんな操作をしたらどんな効果が得られたのか、みたいな知識データを蓄積していて、それを呼び出せるようにならないだろうか。

AdobeのKBにも、膨大なデータやTipsがありますが、あれはあれで探すのも大変だし、自分で理解出来ないテクニックなんかもあって、そのまま直ぐに使用出来るとも限らない。そういう部分ですこしずつ学習していくのも重要だけれど、それがベストでは無くても少なくとも自分で理解して自分で操作した手順やKnow-Howが、それを忘れても後から呼び出せるようになってくれると凄く助かる気がするんだけど。

クラウドの利用方法として、複数のクライアントや環境での「データ共用」が一番一般的だけれど、そういう自分の経験とかノウハウとかいう「知識」に相当するものを蓄積する場所として、もっと利用出来ないだろうか。例えば、個々の操作手順を保存するだけだと、「Press Ctrl+M, select red, add +4 to red, ...」みたいな感じになって、同じ操作を同様に適用して行くには便利なんだ毛と、汎用性は余り無い。それを、そういう操作が幾つかまとまったら、「Press Ctrl+M, check background color, select closer color, add +3% of brightest area, 」みたい「知識」として汎用的な手順を造って保存(=記憶)出来れば、異なる内容の画像データでも同じように編集したり出来る。最初は個々の手順の集合体で良いけど、それがある程度蓄積されたらAIがそれを咀嚼して一つの「手順」を造るみたいな。そんなに難しい技術とも思わないけれど、何処かで実用化されてないかなぁ...

野次の意味

朝日新聞の選挙関連記事(コラム)を読んで、もう最初の1行目でそっと画面を閉じました(笑)。
街頭演説にヤジはつきものかと思いきや、...
何で街頭演説には野次がつきものなんだろうか。政治関係に限らず、その人が公の場所で自分の意見なり主張をするのであれば、少なくとも話の区切りが車ではしっかりと聞いて、その上で「野次」では無く「意見」なり「反論」として相手に伝えるべきなのでは。そりゃ、不特定多数の聴衆相手に演説すれば、途中で何か混ぜっ返したり非難の声を入れてくる人もいるだろうけど、それはあくまで突発的な事象であり、決して認められていることでも推奨されていることでも無いはず。これが許されるのであれば、力のある勢力ある大政党が「野次隊」を組織して、他の勢力で弱いところに派遣してやじり倒しても良いことになる。でも、それを与党がやれば「言論弾圧、政治軽視」とか言い、野党がやれば「政権批判、言論の自由」みたいな事を言うんですよね、このメディアは。

若干好意的に考えれば、言ってみれば「街頭演説」は双方向の議論なわけだから、聴衆からの反論=野次、と言う事を言いたいのかもしれない。でもそれって、これまで一方通行自分達の主張を振りまくだけで責任を果たしてきたと考えている新聞メディアの誤解では。だから最近のようにSNSが発達して、自分達がこれまで出しっぱなしで通っていた意見に対して、色々な形で反論されると対応出来ない。逆に、それらを無視する、弾圧と言う、フェイクと言う事で正当化しようとする様子は、滑稽さを通り越して惨めにも映るんですけどね。

さらに言えば、ここで言っている「野次」は、その弁士の意見に対して反論とか批判とかですら無く、単に政権が気にくわない、何でも反対したいと言う人達が演説を妨害する目的でしているもの。選挙妨害にも等しい行為を「つきもの」とか言ってしまう、大手メデイアって、何の意味で「大手」なんだろうか。

選挙期間中は候補者や政党に関しては公平に扱わないと行けないから、テレビや新聞などの記事でもそれぞれ平等に扱うわけです。勿論、中には最後にアリバイ作りみたいな形で紹介される場合もあるけれど、まぁ候補者名は全て明示するわけです。その中出、それぞれの主張も限られた時間内ながら、公平に扱うこともやっています。でも、何故かこの街頭演説に関しては、その演説を妨害することを「是」とする発言をしている。公明正大を旨とする公のメディアであるならば、先ずはそれがどの政党だとしてもどんな候補者だとしても、先ずはその意見を聞け、と言うべきでは。その上で、自分達の主義主張と異なる部分疑問があるなら意見するなら質問すればいいわけだし、比較検討するためにも先ずは意見を聞くことを最優先しないと行けないはず。それを敢えて自ら破る「メディア」をメディアとして扱って良いのだろうか。それって単にある勢力の宣伝部門でしか無いと思うのだけれど。

バブル期以来

昨日の東京株式市場は85円余りの値上がりで終わり、13営業日連続の続伸。これは、バブル真っ最中の1988年2月以来29年8ヶ月振りの事らしい。終値の21,448.52円も、96年10月以来の21年振りの高値ということで、へぇーそうなんだと思わず遠い場所を見る自分... 今一緒に仕事をしている人達は、殆どバブル期の事など知らない人達なので、たまに酒の席とかでそういう話題になるというのが、今の時代一年分のお金を一月二月で使った感じ、と言うと非常にうらやましがられるけれど、多分実感は無いでしょうね。

でも、株価はバブル期に戻ったのに経済的実感が無い事が国民としては不満なわけで、それが一部批判もされていくわけだけど、あえて弁護するならばそれだけバブル後の経済活動低迷時期が長くて、企業としてもなかなか大胆な次の一歩に踏み出せないという事があるんじゃ無いかと。バブルの頃は、その前からの好景気がさらに高好景気になっていった時代だから、お金を出すこと費やすことに躊躇が無かった時代。今は、お金は可能な限り切り詰めて切り詰めて、その中ですこしずつ利益を出して生き延びてきた時代ですから、仮に売上げがアップしてもそれを以前のように先行投資したり、福利厚生に回したりという判断はなかなか厳しい。

ただ、何処かでその負の連鎖を断ち切って、正の連鎖に戻していかないといつまで経ってもデフレの気分は抜けないわけで、その切っ掛けをどこで何で何時作るのかが最大の課題なのかも。そういう意味で、この何十年ぶりの株高とかは良い材料になるはずなんですけどね。理想を言えば、今日も株高になり週末の総選挙を迎えて、その選挙結果も大きく醸成が変わらない結果になれば、さらに週明けの株式市場で株高が続き、それが安心感に繋がって少しこれまで停滞していた先行投資などにお金が回り始めるかもしれない。いゃ、回って欲しい(笑)。

エアバッグのタカタ、東芝、最近では神戸製鋼と、正直日本にとってはありがたくない話題が世界的に発生し、普通ならそれらの話題一つでもかなり日本経済に影響しそうなんだけど、それ程の影響があるようには見えない。影響所か、経済は「株式」という形ではあるけれど成長している。あるいは、就職率とか求人率とか、経済の基礎部分の変数も改善されている。後は、消費者の気持ちだけの問題なんでしょうかねぇ、みんなが「良くなった」と実感するには。個人的に感じるのは、2007年頃からプライベートで海外に良く行くようになり、その当時の航空券代金やホテル代金と最近の代金を蔵経ると、感覚的には20~30%から倍近くなっている印象があるんですよね。それだけお金は多く回っているはずなんだけど。最も、バブル期の頃は海外出張だと「ビジネスクラスの正規ノーマルチケット」利用が普通でしたから、それに比べるとまだまだなのか(マテ)。


2017年10月19日

顔認証ゲート (2)

羽田空港で始まった入国時の顔認証ゲート利用。暫くは羽田空港国際線の入国時利用に限定されるみたいですが、来年度には、成田、中部、関空、福岡にも設置予定との事。ただ、テレビで放送された様子を見ると、顔認証ゲートが4台位あるんですが、そこに長い順番待ちの列が。認証作業が10秒で終わるとしても、そこに至るまでの時間が長そう。気になるのは、指紋認証で通過出来る自動化ゲートと併用されるのかどうか。仮に、現在の指紋認証での自動化ゲートが無くなって、この顔認証のゲートだけになると、到着のタイミングによっては長い順番待ちの列が出来そうですね。これまでだとそれぞれの入国審査ブース前に並ぶから、待ち行列も分散されますが、今回の場合はゲートは複数あっても、その手前に全てまとめて並ばされるから、待ち行列の列は長くなりそう。

所で、報道などではこのシステムの誤認識率は0.01%以下と言われているけれど、その「0.01%」という値は現在の有人ブース等を含めた場合の誤認識率寄りも高いのか低いのか誰も言わない(笑)。当然、現在と同等以上の優位性があるから使用開始するはずなんだけど、年間の入国者数が外国人が2500万人で日本人が1500万人くらいとして合計5000万人が入国するとすると、0.01%の誤認識率では5,000人が該当することに。一日当たり10数名で、これは全国に分散した値だから、成田とか羽田だと数名程度だろうか。まぁ、誤認識して通るのは問題だけれど、誤認識してそこで判断保留になれば人間の審査官が対応するわけだから。今の有人ブースでも、時々ありますもんね、問題のある人間が入国していたりとか出国していたりとか。

個人的には以前にも書いたけれど、海外の同様のシステムともリンクして、入国審査の時間短縮を是非して欲しいですよね。ESTAの利用や、KIOSKの利用で一時期の混雑よりはましになったけれど、結局は最後は人出でスタンプを押すことになるから、そこで待ち行列が出来て時間が掛かる。KIOSKでOKで、顔認証もOKだったら、そのまま通過させるとかして欲しいなぁ。大体アメリカなんかは、出国に関してはパススルーな訳ですからね。いずれにしても、年末に羽田を利用する予定があるから試してみよう、と思っていたんですが、出発は羽田で帰国は成田だった orz となると初体験は、年明けのHND-TSAの時かな。

2画面スマホ

docomoが発表した2017冬-2018春モデル。一番の話題は、中国ZTE製造の二画面モデル「M Z-01K」。スマホ利用の時には、例えばLINEしながら地図とかスケジュール確認したいとか、二つのアプリを併用して参照しながら使いたいときは結構あります。一番利用するのは、予約とかするときにスケジュール確認したりとか、お店の情報見ながら地図アプリで経路を確認したりとか。だから、この4年振りに復活した2画面も出るというのは、ニーズがあると思うけれど、出来たら2-in-1見たいな形で、一方を切り離して使えると便利なんだけどなぁ。

ただふと思ったのは、Smart WatchでSIMが共有出来るようになったわけだから、あれはメインのスマホのSIMをサブのスマホでも同様に共有出来るようにしたら、わざわざ二画面モデル出なくても良いんじゃ無いのか、と言う気がするんだけど。個人的には面白いアイデアだと思う半面、気になるのはやはりサイズですよね。重さが230gもあるんじゃ、一寸気軽に持つ歩くという気にならない。あと、「2画面」であって「全画面」にはならないんですよね多分。さらに、テレビの街頭インタビューでも指摘されていたけれど、一番気になるのはバッテリーの持ち。スペックを見ると3000mAh弱で一般的な最近のスマホと同程度。それで倍の2画面のドライブと、子画面側にもプロセッサが入っているみたいだから、通常のスマホの1.何倍くらいは消費電力は多そう。

あと、仕舞うときには両方の画面が外側に出るように畳むんですね。とりだしたときに、どっちがメイン画面か直ぐに割るんだろうか。あと、努力はしているんだろうけど、厚みもなぁ... 一度くらいは実機を見てみたいけれど、購入までには至らないだろうなぁ。この冬春モデルの次くらいが次回の買い換えタイミングかなぁと個人的に感じる新製品発表でした。

クラタス

やっと公開された「日米巨大ロボット対決」。1試合目はクラタスのパンチが決まって相手を青天させて勝利。2試合目は、相手は寄り巨大な二人乗りロボットを登場させ、途中水入りもあったけれど、掴まれて行動を制限されたクラタスが、最後は相手のチェーンソーで責められて敗退。結果1勝1敗と、まぁ大団円みたいな感じの結果だったよう。ただ、実際にこのサイズのロボットが戦うというのは初めの試みだったわけで、今後も続いて欲しいなぁ。

まぁ、勝手な外野の意見だけれど、2試合の相手のロボット、トップヘビーだし、足回りもむき出しだし、このあたりを長刀みたいなもので責めたら、結構簡単に行動不能になりそうな気もするけれど。将来的には、パトレイバーみたいな感じになると面白いんだけどなぁ。足回りが、もっと改善されないと、こう言う平地以外での行動は厳しいかな。是非二回目の対戦を期待。

2017年10月18日

Starbucks Rewards (2)

Starbucks Rewardsを初めて一月余り。始めた途端に来店頻度が落ちて、未だGreen Starのままですが、まぁ年内にはGold Starには到達出来るだろうと言うくらいの増加スピード。で、使い始めて疑問が沸いてきたのが、利用時に加算されていくスターポイントの小数点部分。スターポイントは50円ごとに1ポイント付加されるので、例えば500円分購入すれば税込みが540円支払い、10ポイントが付加される仕組み。で、例えば480円とか商品購入9ポイント付加されて30円分は捨てるのかと思っていたら、この部分が小数点として計算されて、それが積算されていく、と最初考えたんですね。でも、計算していくと、現在の値と合計値が合わない。整数部分だけ加算しても合わないし、どう言う仕組みになっているのか分からない。例えば540円分商品を購入したら10.8ポイントと表示されるなら分かるんですが、11.2とか???な値が登録されている。

で、どうも分かったのは、一回購入して50円=1ポイントで計算した後、端数分は次の購入時に累積されてポイントが計算されているらしいと言う事。例えば530円分購入すると、ポイントは500円=10ポイント登録されて、30円は繰り越され、次回例えば480円分購入すると、480+30=510円分として、5ポイントが登録されて、10円はまた次回に繰り越される... と言うような仕組みになっているらしい。だから小数点部分を見ても、購入価格を50円で割ったものでは無いのも頷けます。まぁ、端数分を切り捨てるのでは無くちゃんと次回に繰り越してくれるというのは新設で良いなと思う半面、一寸履歴とか見てもよく分からない部分の説明が無いのは不親切かなと思うことも。いずれにしても、気長に貯めていくしか無いわけですが、見事にスタバの術中に嵌まっていることを実感します(笑)。

週末はいつも雨

今朝は久しぶりに青空が覗き、朝から洗濯機を回す一日のスタートですが、この転記も今日一日限りで、明日からはまた雨模様の天気になるらしい。何とか晴天とは言わないまでも、せめて曇り空くらいになって欲しいのがこの土曜日。夕方から試合があるんですが、夕方の試合開始で試合終了は夜、しかも屋外の試合会場なので、多分かなり冷え込みそう。それでも一番困るのはやはり「雨」。特に今回の試合会場は、雨宿り出来る場所が凄く少ないので、試合前の機材の準備と試合後の機材の撤収が心配。天気予報だと、夕方くらいには雨が一時上がりそうで、それならそれで嬉しいのだけれど、地面(=グランド)が濡れていたりするとやはり具合が悪いわけで、天気頼みだけれど何とかならないものかと半分恨みながら週末の天気予報を気にしています。

暫く前の予報では、それでも曇りの予報だったんですが、季節外れの台風20号の接近で秋雨前線が刺激されて、明日くらいから来週掛けてまた雨模様の天気が全国的に続くらしい。全く迷惑な話。しかも、その台風は来週末くらいに本州に影響しそうで、そうなると今度は来週末の大学・社会人二試合にも影響しそう。こちらの方が色々な意味で影響が大きくて、それならば今週末は我慢するから来週は何とか持ってくれと祈るばかり。

それでも、今週末も来週末も、試合会場は人工芝のグランドなので、まだ少しはまし。機材や衣類は濡れるけれど、泥汚れは内から、乾燥すればそのまま次に使えますからね。先週末は泥だらけになったので、その後始末が大変で、昨日まで雨だったので乾燥させることもままならず、やっと今日は少し作業が進みそうです。でも、折角乾燥させて準備しても、また今週も雨、来週も雨では、機材にカビが生えそう...

一生懸命試合をしている選手はそんなことは知ったことでは無くて、雨だろうと風だろうと最高のプレーに集中しているわけだから、外野風情が文句を言ってはいけないけれど、それでもやはり試合の時には晴れあるいはせめて曇りくらいにして欲しいと毎回思いますね。そういう意味では、天候に関係無いドームでの試合が一番良いのだけれど。今シーズンは巨人がCS敗退したから、もしかしたら使えたかもしれないと思うと一寸残念(笑)。

ヘリ墜落

先日、沖縄で米軍のヘリコプターが不時着しましたが、昨日は浜松沖(遠州灘?)に、浜松基地の救難隊ヘリが墜落して大きなニュースに。浜松基地から離陸して10分後位にレーダーから消えたと言う事で、本当にあっと言う間の事故だったらしいけれど、そんなに天気が悪いわけでも無く風も強いわけでも無く原因は不明。何かメカトラブルなんだろうか。

すでにヘリコプターのドアとか浮遊物は幾つか見つかっているようですが、乗員四名はまだ発見されておらず安否が気に掛かるところ。早い発見と原因の解明をして欲しいけれど、期待の回収は無理だろうし原因解明は厳しいかもしれないなぁ。

所謂固定翼機(飛行機)と比較して、構造が複雑な回転翼機(ヘリコプター)は事故や故障が多いと言われているけれど、一寸最近頻発している気がしますね。ただ、米軍の方の事故は取りあえず空き地に着陸して人員も無事に生還しているから、不時着という扱いですが、この浜松の事故は今のところ生存者も以内しか以上での事故なので「墜落」という扱い。ヘリの場合海上に着水して浮くことは出来ないけれど、それでも何とか水平を維持して海上に落ちれば、水没する間に何とか脱出も出来るだろうと思うけれど、この季節ですしね。

夜を徹して浜松基地の人員はもとより、今朝は海上保安庁の巡視艇も出動して捜索しているようですが、状況はかなり厳しそう。一刻も早い発見を祈るばかりです。

2017年10月17日

終盤の追い込み

産経新聞による選挙戦の終盤情勢。与党の自民党の優位は変わらず、定数465人のうち、場合寄っては単独で300議席超えも視野に入ってきているという予想。前回は291議席でしたから、今回それを超えることになれば、自民党としても大勝利と言って良い結果になるかも。逆に公明党は良くて議席維持、予想では議席は減りそうと言う事で、そうなると発言力も少し減っていくのかもしれない。都議選では対立したわけで、その付けが回ってきたと言うことなのかもしれない。

野党側では、立憲民主党が15議席から三倍くらい迄増えそうと言う事だけれど、これはやはり判官贔屓が入っているというか、野党として対立軸になり得るのはここしか無いという国民の意思でもあるのかも。でも、その立憲民主党にしても、メンバーにはあの菅元総理が至り、甚だ疑問な人も多いのだけれど。

今のところ投票日の日曜日は雨模様の様子で、投票率は余り伸びなさそう。となると組織票の大きいところが有利なわけで、自公の有利は動かないとしても、支援団体が薄い希望の党はますます不利になりそう。さらに、議席減が言われている共産党も、逆に投票率が下がれば引っかかる人が出てくるのでは。問題は、期日前投票がどれくらい入っているかだと思う。多分有権者の心としては、既に決まっている人が多くて、よほど何か事件が起こらない限りはそのまま投票するんじゃ無いだろうか。

選挙の大義が最初疑問として大きく取り上げられていたけれど、仮にこのまま与党が現状維持あるいはそれ以上の議席を獲得したならば、選挙の大義としては与党を信任したと言う事が言えるわけで、そういう意味で野党側は下らない質問や行動で国会審議の時間を浪費したり、無意味な攻撃をしてきたことをちゃんと反省して謝罪して欲しいですよね。詰まり多くの国民は、そんなことは望んでいなかったわけだから。国民が望むのは、先ずは経済が良くなり生活が良くなり安心して暮らせる社会システムが出来る事。そういう話を殆どしてこなかった、党利党略に時間を費やしてきた野党側は、これで少しは頭を冷やせば良いと思うけれど、そんなこと分かって実行出来るだけの考えがあれば、こんなことにはならなかったんでしょうね。全ては自ら招いた失敗だったと言う事ですよね。

燃油サーチャージ@ANA

ANAが、この12月発券分から燃油サーチャージを値上げすることを発表。一番気になる北米路線は、これまでの3,500円が倍の7,000円に、ハワイは2,000円が4,000円になるとのこと。以前の、片道何万円なんていう燃油サーチャージ代に比べればまだまだ安い方だけれど、米国本土出往復14,000円というのは決して安くは無いですよね。

今のところ、年明けの1月とか3月の飛び石連休の時に何処かに行きたいなと思っているけれど、まだ予定も未定。1月に飛ぶとなると年末に年末になりますが、11月位に様子を見て決めた方が良いのだろうか。3月だと、次の燃油サーチャージの様子を見てからでも間に合いそうだし。なかなか判断が厳しい年末、年始になりそう。来年の旅行計画も立て始めないと行けませんしね。

WPA2の脆弱性

昨日偶然見つけてビックリした、WPA2の脆弱性問題。Wi-Fiの通信暗号化技術として広く普及利用されているWPA2に脆弱性が有り、インストールされている暗号キーに上書きする形で自分の暗号キーをインストールする事が可能で、それによって通信を復号化する事が可能になるという事らしい。早速パッチも配布されるようですが、Wi-Fi通信の暗号が突破されて中のデータにアクセス出来たとしても、そのデータ部分が例えばhttpsで暗号化されていたり、その通信自体がVPN等で暗号化されていれば、それをさらに破るにはさらなる作業が必要になるわけで、そういう意味ではいきなり全てのWPA2通信が丸裸になるわけでは無い。ただ、多分個人ユーザーとか、SMBエリアの企業等はリスクが高くなるでしょうね。

自宅でのWi-Fiは、WPA2-AESで使用していますが、基本、デスクトップ機もノートブック機もEthernet接続。最大の理由は、通信速度なわけで、優先なら1Gbpsですが、Wi-Fiだと11nで300Mbpsですから、通信速度の差は歴然。本当は、最近の薄型ノートブック機で内蔵Ethernet Portが無い機種は高速のWi-Fiで簡単お手軽に接続したいけれど、仕事などで大容量のファイルコピー等をするので、どうしてもスピードの差が気になるんですよね。Wi-Fiで30分かかるものが、Ethernetなら5分、10分で終わるなら、この差は大きい。

iPhoneやAndroid等スマホは逆にWi-Fiでしか接続していない。と言うか、Ethernetでは接続出来ないですからね(笑)。しかし、仕事では一寸騒ぎになるかなぁ... 面倒が増えそうで困る(マテ)。

2017年10月16日

田圃グランド

昨日の大学の試合は、母校のグランドでの開催でしたか、あいにくの雨で土のグランドはぐちゃぐちゃ。それでも、今はその部分を陸上競技のトラックに使用していたりするので、少しは整備されていて、砂が入っていたりするから、自分達の現役の頃、粘土質で小石も転がっているような状態よりは改善させているけれど、それでも最近では大学でも人工芝が珍しくなくなった時代に、こう言う土のグランドでの試合は厳しい。

それでも、まだ晴れていてグランドとして普通に使えるなら良いんですが、昨日は二試合目ということもあり、あちこちに水たまりやタール状になった泥の塊が残っている状態。一度でもタックルしたりされたりして地面に倒れ込めば、もう番号なんて読めなくなるような状態だし、あれ、かなり顔の中にも入ってきて大変だったと思う。

仮にフットボールのフィールドを人工芝にしようと思うと、かなり大雑把な計算で1面で1億円くらい。これに、例えば夜間照明とか周辺整備に掲示板等も合わせると、数億円以上は掛かる工事になるので、大学側としてもそんなに簡単に整備は出来ないのだろうけど、でも一寸何とかして欲しいところではありますよね。年度末に出てくる決算書を見る限りでは、結構余剰金はあるみたいだし。

そんなグランド状態なので、ランプレー中心にならざるを得ないのだけれど、足下がグリップ出来ないからランも出ない、ボールもファンブル、パスも駄目と、もう試合にならないような状態。ラグビーのモールを作って、それで押し込んでダウンを更新して進んだ方が良いんじゃ無いかと思うくらい。結果は、勝ちも負けもしない引き分けだったけれど、スコアレスの0-0というのはなぁ... 取りあえず致命傷にはならないので、残りの試合は頑張って欲しいけれど。同じ雨の試合でも、人工芝のグランドならもっと違う試合内容になったことは確実で、こういうのも運の巡り合わせというか。残り3試合、後輩達には是非とも頑張って欲しいですね。

フェイクの時代

土曜日夕方の放送にも驚いたけれど、昨日日曜日朝の情報番組「サンデーモーニング」でも同じような事があったという記事。もう何年も個の番組は見ていないけれど、たまにチャンネルを変えているときに映ったりして、その一瞬だけでも画面からにじみ出てくる重苦しい何か眉間に皺寄せて全ての苦労を背負い込んでいるような雰囲気に寒気がします。個の番組に対しての批判もよく見るけれど、まぁ然もありなんというか。で、流石に「野党に入れなさい」と言うようなことは言えないけれど、戦前の予想以上に与党、特に自民党が議席を減らすどころかもしかしたら増やすかもしれないという状況が調査で分かってくると、段々と遣り方が節操なくなってきますね。

昔の選挙の時には、勿論相手の悪口というか問題も指摘することも多かったけれど、それ以上に良くも悪くもバラ色の政策を見せて有権者の気を引こうとするのが、与党も野党も一番の手段だったはず。それが何時の頃からかだろう、「xxは独裁だから止めさせろ」「反xx政権」みたいな、相手の否定しか言わなくなってきたのは。相手を否定するだけじゃ、そこで止まるだけで、そこから先は何も生まれないのに。

問題なのは、そういう声が個人とか一般の人達の物であるなら、それは人それぞれの意見だから仕方ないけれど、仮にも「第四の権力」と自らうたい、社会正義みたいな事すら言うメディアが、自ら公平とか中立性みたいな物をかなぐり捨てて、どんな理由があるのか分からないけれど、過激的な攻撃的な勢力に荷担しているというのが疑問でしか無い。フェイクニュースは問題だ、検証するべきだという事を、自らフェイクニュースわ流している組織が言うのだから、もう下手なギャグ顔負け。

CNNが登場したとき、ニュースだけで24時間番組が持つのか、視聴率(アメリカはケーブルTVだから契約率)が取れるのか疑問視されたけれど、結果大成功をして報道の中心になったけれど、今ではフェイクニュースの代名詞みたい事も言われる始末。やはり肥大化した組織とか、柵という物が知らないうちにむしばまれていくのだろうか。例えば、天気予報専門チャンネルというのも最近では増えてきているけれど、天気の場合は必ず結論(=実際の天候)が出るから、それに対しての正解率・正確性に寄って視聴者は判断することが出来評価も出来ます。でもニュースに関しては、その判断基準が人によっても違うし、解釈によっても違う。場合によっては、誘導することすら可能なわけで、結局視聴者が対抗するには、自ら別の情報源を保有して、それと比較検討して自分で判断しないと行けない。そういう情報リテラシーをどれだけの人が十分に持っているかというと、多分殆どの人は流されてお終いでしょうね。ただ、最近では大手メディアでもフェイクニュースと言う事を取り上げだしたことで、すこしずつでも個人の考え方、捉え方が変わってきた気がします。フェイクニュースが自らのフェイクニュースに自滅する日も、そんなに遠くないことを祈りたい...

2017年10月15日

第二戦

今日は大学チームの第二節の試合。年に一回か二回ある母校での開催試合なので、ほぼ一年ぶりに母校のグランドを訪問することになるわけですが、これが遠い(笑)。しかも天候はほぼ一日雨が確定的。悲しいことに母校のグランドは土のグランドなので、雨が降ればぐちゃぐちゃ。こちらのチームも厳しいけれど相手チームも厳しいわけで、せめて天気くらいは良い条件で試合をさせてあげたいところ。

しかも、雨の日の試合はどうも分が悪くて、余り良い思い出が無い。今日のコンディションはどうだろうか。こういう時の試合は、基本ランプレーが中心になるんだけど、結構決勝点なんかはパス一発で決まってしまうケースが多いんですよね。今日の対戦相手は、今シーズン下のリーグから上がってきたチームで、本来なら力の差があるはずなんだけど、前節の試合で昨年2部から降格して来たチームに勝利してしまい、かなり侮れない状況。うちのチームだって、下位リーグから今のリーグに昇格した初年度に優勝したくらいだから、余り前年の所属リーグとか成績はあてにならないかも。社会人チームと事なり、リクルーティング使用にも殆ど無理な状況で、毎年チーム作りをしないといけないわけですからね。

シーズン5試合のうち、全勝すれば文句なく優勝で上位リーグとの入替戦出場。最悪4勝1敗でも可能性は残ります。ただ、やはり先ずは勝利を目指して最後の一瞬まで気持ちを切らずに頑張って欲しいなぁ。

投票誘導するメディア

昨日の夕食時、いつものように夕方食事をしていたとき、たまたま点いていたテレビは夕方の情報番組をやっている某系列局の番組を流していました。で、衆議院選挙の状況を説明していて、自公が300議席の大台を狙い、野党は伸び悩んでいる、と言うようなここ数日新聞テレビで伝えている状況を放送。で、そのニュースを受けて某女性MC(キャスター)が、「国民として、選挙の選択肢を広げないと行けませんね」みたいな事を言って、思わずビックリして橋を落としそうになったのだけれど、それって「与党に投票するな」と言っているのに等しいのでは。

この放送局、メディアも系列新聞も与党大嫌いで有名な所。その放送局の、さらに与党嫌いな情報番組ですら「300議席を狙う」と言わざるを得ない状況という事なんだろうけど、その状況にしてもインタビューするならアンケート取るなり、自ら取材などをして集めた情報から出された判断なわけで、それはイコール国民の選択肢、判断を反映している物のはず。所が、それを「選択肢を広げる=(与党以外の)選択肢を検討する」という事を言ってしまうのって、投票行動に対しての明確な介入じゃ無いのか?!

例えば、それだけ与党に票が流れている状況で、株高で景気が良くなっているように「誤解している」と仮にバング政策者が考えるなら、そうで派内という反論なり数値なりを示せばいいわけで、それはそれで意味のある報道だと思うわけです。あるいは、与党に投票する人達の焦点が北朝鮮問題であったり外交問題での仕事具合を評価しているのであれば、それ以外の不残る領域のテーマ、例えばそれこそ待機児童問題でも良いし、貧困対策でも良いし、教育問題でも良いし、それらの問題点を取り上げて、それに対しての疑問を呈するなら、まだ理解出来る。でも、そんなことは説明も報道もせずに、単に与党に投票するのは間違っているというような口ぶりで放送するのって言うのは、メディアの悪用乱用偽証以外の何物でも無い。

この放送局は、党首会談でも、放送時間の半分以上を所謂「モリカケ事案」に費やして、相も変わらず説明責任がとか国民が納得する説明をとか言っているのに、自分達が肝心な登場のごく一部の発言しか取り上げていないことを指摘されると、何も反論出来ない。挙げ句の果てに、今の投票行動は間違っていると言わんばかりの発言をする。「偏向報道」と最近よく使われる言葉があるけれど、偏向と言うよりも、自分達の権力に驕り高ぶり独善的な事を「正義」と言いくるめる、それこそ独裁的暴走行為にしか見えない。「メディア=暴走組織」という意味に変わるのも、そんなに遠くないのかもしれない。

2017年10月13日

ユネスコ脱退

アメリカが反イスラエル的な姿勢に反対して、ユネスコから来年末に脱退することを通告したというニュース。アメリカとイスラエルの関係は、色々な面で言われているけれど、注目するのはアメリカ自国の事柄を理由に脱退するのでは無く、同盟国の理由で脱退を言っていることでしょうね。で、その脱退理由も、世界遺産に指定されたエルサレムの聖地の名所がユダヤ名で記載されていないからという理由。世界情勢や宗教情勢に疎い自分にしてみると、「そんな理由で?!」という印象なんですが、国の成り立ちにも影響するような理由だからそこは譲れないんでしょうね。

仮に、韓国が日本海を「東海」とユネスコで決定させ、竹島を「独島」と決定させたら、日本は同じような行動を取るのだろうか。と言うか、南京事件の件もあるわけで、予算支出停止だけで無く日本も強く主張するべきでは。大体南京の資料自体がちゃんと公開されていないのに、何で遺産登録されるのか、その理由が分からない訳ですし、そういう密室ブラックボックス化はユネスコ云々を除いても批判するべきでは。

日本人は国連信仰が強くて、それ故にその下部組織にも弱いのだけれど、その国連がでは全て正しくて上手く機能しているかと言ったら、殆どの場合そうでは無い事の方が多いわけで、そこは是々非々で対応する必要があると思いますけれどね。国会に対してはあれだけあること無い事言う人達が、事国連関係では殆ど無言になるのが取っても不思議(笑)。

アメリカに続いて、イスラエルも脱退を表明したわけで、それは当事国だから当たり前と言えば当たり前。理由は違うけれど、ユネスコの不透明不平等な運営に反対すると言う理由で、日本も習ったらどうだろう、と言ってしまうのは素人の浅はかな考えだろうか。でも、最近ブームの世界遺産とか世界遺産記憶みたいな事を見ていると、文化遺産を残す記録すると言うよりも、国と国とのプロパガンダ競争、ビジネス競争見たいな側面が目に付くわけで、そこは今みたいな毎年地球の何処かに世界遺産が生まれるんじゃ無くて、もっと厳格に見ていく必要があるのでは。今みたいな、単なる観光地の泊漬け期間みたいな仕組みはおかしいと思う。それよりも、消えゆく伝統技術や文化・芸能を映像とか技術者育成みたいな形で世界的に分散させて残していくとか、多分本来のユネスコとしての使命を考えると、本来やるべき事は別にある気がするけれど。

色々批判や反論もあるだろうけど、アメリカがここまで踏み込んだというのは、これまで手つかずだったシステムを再検証するという意味では良い方に進むことを願っています。

腰掛け政党

政治家というのは、我々一般人から見たら何処か浮世離れしたところを感じることが多くて、だからこそああいう世界で生き残ることも出来るんだろうと肯定的に考えることもあるけれど、ここまであからさまに本音を言われると正直関係無い政党の話であっても「カチン」と来ますよね。

希望の党が、旧民進党からの移籍組や新規候補者に対して「踏み絵」とも言える成約者を書かせたことは、その時にはずいぶんな政党だなと思ったけれど、こう言う人間がまだ選挙が始まったばかりで出てくることを考えると、仕方ないかなと逆に同情してしまう(笑)。まぁ、入れる方も入れる方だけれど、入る方も入る方というか。すでに、設立当時の勢いは半減所か大きく失速しているわけで、それなりに筋を通して新党設立した「立憲民進党」に比べて、その凋落具合は比較にならないくらい。多分当選議員の数にしても、立憲民主党に負けるのではという予想も出始めるくらいで、選挙後は一斉に今の民進党あるいは立憲民主党に鞍替えする議員が出てきそう。もしかしたら、最初の国会召集時には「希望の党」という政党は無くなっているかも。

予想よりも一年近く早まった解散総選挙が全てのタイムラインを狂わしたという事なんだろうけど、やはり余りに準備不足で実績不足で、単にメディア出の人気だけが武器で打って出るのには、かなり無謀だったことが改めて分かったと言うことでしょうか。それでも、都知事として、例えば豊洲移転問題に決着付けて移転を実行しておくとか、何か一つでも目玉政策の実績があれば、まだ風向きは変わったかもしれないけれど、結局は先延ばししているだけで何も結果は出ないし、自らが言っている情報公開云々を自ら保護にしている状態では、幾ら人気政治家メディア慣れしている政治家と言っても、流石に国民もそっぽを向くでしょうね。

ここからの起死回生策はあるか? 正直思い浮かばない。強いて考えると、今のところ自公で300議席超えと言われている状態が、最後に失速してもう少し悪くなったときに、「憲法」という共通項で自公希という連立政権を模索する可能性は出てくるかも。ただ、公明党は嫌がるだろうなぁ(笑)。いずれにしても、一寸先は闇の政治の世界で、スタート前は台風の目所から政権交代だと持ち上げられていた政党が、いざ蓋を開けてみたらスタートする前から転けてしまい競争にもならない、と言う状態を誰が予想したのだろうか。希望の党が転けるのは良いんだけど、その分立憲民主党が議席を伸ばして、元首相とか変な人まで生き残るのは止めて欲しいなぁ。それだけが心配。批判勢力として、一定の集団は常に存在するべきだと思うけれど、立憲民主党が昔の社会党みたいになって、そのうちにまた元の民主党に戻りそうな気がしてならない。いずれにしても、来週末には結果が出るわけで、その後はもっと真面目にどの政治家も政治を矢って欲しい。週刊誌ネタで攻撃するとか、自分は出来ないくせに相手に要求する悪魔の証明みたいな論法は、もう国民は見抜いているわけですからね。

キングジムの「トレネ」

カフェ等でパソコンなどをテーブルにおいて一寸離れるときに、その上に置くことで盗難等を監視するデバイス「トルネ」。振動等を検知して、不正な動きと認識すると警告を発するデバイスとの事ですが、ここで素朴な疑問。わざわざこういったデバイスを作らなくても、スマートウォッチにあぶりを仕込んで同じような事をやらせるのって可能なんじゃ内の? まぁ、音とか光りとか出せるかどうかは不明だけれど、少なくともスマホと連動させて、不正な動きが合ったら直ぐに分かるようにする事は出来そう。あるいはスマホに台持ちなら、一台は手元に、もう一台をパソコンに乗せて、そのスマホが回りをモニターしつつ警戒するような仕組みって言うのでも良いんじゃ無いだろうか。

まぁ、この形状の物体が「盗難防止監視装置」という理解が進めば、こう言うものが上に乗っているだけで手を出すのを諦める、抑止効果も生まれるのかもしれないけれど、その為に常に持ち運んだり充電したりするのは手間だなぁ。開発元がキングジムだから、こう言う形にしないと行けないのだろうけど、正直なところわざわざ作らなくてもと言う気がする。

と言うか、日本と言えども机に出しっぱなしで席を外すという行為自体がリスク有りという事を認識しないと。thatクセを国内で付けてしまうと、たまに海外に行ったときにトラブルに遭遇するんですよね。

2017年10月12日

自動出国ゲート

よく利用する訪問先の一つである、SingaporeのChangi Airportで、出国審査でパスポートと指紋認証で自動ゲートを利用出来るようになったという話。Singapore入国時の入国審査で指紋をスキャンされているので、その場合には出国時にこれまでのように審査官のブースに並ばなくても、自動化ゲートで利用出来るらしい。日本の場合は事前登録しないと自動化ゲート利用は出来ませんが、こちらの場合は入国時に採取されたデータを出国時に突き合わせるので、特に事前申請など不要なので便利。Singaporeの場合、入国時に入国書類の半券(Embarkation Card)が渡されて、それが出国時に回収されるけれど、それも不要になるらしい。ChangiのT1からT4全てで利用可能なので、T2を使うANA便利用の時には便利そう。早朝出発のフライトでも、24時間運用のChangiらしく、結構出国審査場が混雑しますからね。

このアイデアは一寸目から鱗で、基本的に出国する人間は国から離れるわけだからリスクは少ないし、事前登録では無く入国時に採取したデータとの整合性検査をするわけだから、一定期間経過したらそのデータは破棄しても良いわけで、データ量も抑えられるでしょう。可能なら、一度入国実績のある旅行者ならば、一定期間以内であれば入国時にも自動化ゲートを利用出来るようにして欲しいですよね。まぁ、Changiの場合、成田や羽田と比べても、あんなに外国人入国で混雑する事は先ず無いから、今のままでも良いけれど、でも今年何度か訪問して、昔と比べると一寸審査が厳しくなったかなという印象は受けました。まぁ、色々な世界情勢が関係しているんだと思うけれど。あの国も、結構難しい国ですからね。

あぁ、来年は何度Singaporeへ行けるだろうか。ANAさん、安い料金をお願いします(笑)。

「モリカケ」のみの政治ショー

衆議院選挙が始まり、各放送局では党首討論などの規格番組を組んで放送しているけれど、一部の放送局は相も変わらず「モリカケがぁ~」ばかり。森友学園問題に関しては、野党の代表者が事前に籠池氏と面会していて話をしていたるするわけだから、そこから発言すれば良いと思うのに、彼らは何も言わない。分が悪いという事が分かっているからですよね。だから、何も言わずに単に「森友が」と疑惑があるようなことしか言わない。単なる印象操作しか目的にしていないから、どうしたって旬の期間は短いし、国民だって見透かしてくるわけですよね。加計学園問題にしても、逆にこの手の党首討論で、これまで報道機関が意図的とも思える偏向的な報道をしてきたことを暴露されて、分が悪くなってくる。大体、選挙の話をするのに、何でそんな話が中心になるのか。非核関連の話にしても、北朝鮮情勢にしても、経済にしても、社会保障にしても、消費税の話にしても、今だからこそ聞かなければいけないはなし、今だからこそ明確にするべき話は幾らでもあるはずなのに。

国民の目は冷静で、あれだけ公示前は話題になった希望の党は失速し、逆に政権与党の自公はかなり盛り返している様子。流石に改選前の議席には届かないだろうけど、過半数確保は確実そうで、共同する政党によっては2/3の改憲賛成も射程に入ってきそう。希望の党が失速する中、立憲民主党がある程度の勢力を維持しそうなのは、その主張に賛成するものはほとんど無いけれど、それでも自らの意思で政党を作り自らの政策を訴えているから、同じ支持するならこちらという心理が働いているように思います。選挙互助会の希望の党は足下見られているというか、見透かされている感じ。

面白いのは、いつもそれなりの勢力を維持してきたはずの共産党が今回は議席を減らしそうという話で、これは前回が民進党の受け皿として票を獲得して増えすぎていたと言う事もあると思うけれど、彼らにしてみれば野党共闘は頓挫すると議席は減るし、散々な思いかも。まあ、これも、彼らの主張が国民に受け入れられないという証明なんですよね。

22日に選挙が終わり、多分その頃には今治の獣医学部の認可の結論も出るはずだと思うんですが、その結果不認可となったら加計学園としてはどうするんだろうか。今回の件では、ある程度落ち着いたところで、野党や放送局に対して訴訟を起こすべきじゃ無いかなと言う気もしますね。偽計業務妨害とか適用出来ないのだろうか。一方的な主張のみで、著しく利益を損害を受けたみたいな。で無いと今回のような事って、何度でもどんなことにも応用可能になってしまう。選挙は国民が行使出来る唯一の直接的な審判なわけで、そういう意味ではあれだけデタラメなことを言ってやっていた野党議員は責任を取って貰いたいですよね。

2017年10月11日

「反安倍」政策

選挙戦が始まり、野党の多くは「反安倍政権」を争点に選挙戦を始めたけれど、それって自分達の目標では有るかもしれないけれど、国民に対しての遡及すべき「政策」ではないよね。と言うか、仮に安倍総理が何らかの理由で自民党総裁を降り、次の政権が誕生したとしたら、彼らは満足するのだろうか。安倍さんの代わりに麻生さんが総理になったら、彼らはハッピーなのか? いゃ、今よりも酷くなるんじゃ無いのか?

彼らが決定的に間違っていると思うのは、安倍総理が気に入らないから落とそうと言う話をしているけれど、それなら安倍さんも山口の選挙区から立候補するわけだから、その選挙区に例えば共産党の志井さんとか立憲民主の枝野さんとか、それこそ党首クラス、人気度知名度No.1の候補者を立てて、そこで安倍さんを落とせば良いだけの話し。それこそ野党が共同で対抗馬一人だけ擁立して、組織を総動員して1対1の対決にすれば、結構面白い勝負になるんじゃ内だろうか。それで、選挙で勝てば良いだけの話し。所が、そんなことは絶対しないんですよね、野党は。先ずは自分が当選することが第一で、その次に好きなことを行って政権批判をすれば良いだけと思っているから。

民主党が曲がりなりにも政権を取れたのは、それが嘘ではあったけれど自民党よりも良さそうだという思いが国民の中に生まれたのと、自民党への不満がどちらも大きくなったから。でも、今の政党支持率を見ると決して自民党への不満は大きくないわけで、となると後は野党が自民党よりも魅力的な政策を提案することで、国民の支持を得るしか無い。でもやっていること、言っていることは相も変わらず相手を貶めることだけで、自らが成長して相手よりも優れたものになって交替するのでは無く、相手を貶めて引きずり下ろして交替しようとしているだけ。だから、一部の人を除けば、そんな組織や人間に自分の生活や社会を任せたいとは決して思わないでしょうね。

最も、野党だけが悪いわけじゃ無くて、それを良しとしてあおり立てるメディアや一部著名人も問題なわけで、しかもそれが「正義」と思って疑わないのも困りもの。無能な働き者が一番邪魔と言われるけれど、まさにそんな人達が野党で頑張っているから、国民としては迷惑しているんですよね。そういう意味では、この選挙で自公が大勝して国民の審判を目の当たりにしたら、野党も少しは真面目に仕事をするようになるかもしれない。そこそこ勝って「だから自分達は正しい」なんて言う思い込み、また3年も4年も続けられたら、それは日本にとって悪夢にしかならないなぁ。それだけは勘弁して欲しい。

横文字政治

小池都知事が「ワイズ スペンディング(Wise Spending)」と連呼していて、思わず「はあ?!」となったのは秘密です(笑)。新聞記事などでは「ワイズ スペンディング=賢い支出」と説明しているところが殆どみたいだけれど、一寸意味が違うような気がするなぁ。小池氏が使っている脈絡では、なんとなく無駄を省いて、その分を教育とか社会保障に回すみたいな言い方をしているけれど、本来の意味は将来的に成功しそうな技術や分野や、あるいは革新的な領域などに選択的に投資して、大きなリターンを期待するような意味じゃ無いかと。そういう意味で、例えば冬季用と知事である小池氏が「ワイズ スペンディングします」と言えば、例えば東京2020に向けて、都内の乗車券を全て電子化してそれに買い物も連動して電子決済化することで、税収を確実にアップさせる、とか、石原元都知事がディーゼル車規制をやったように、内燃機関の車をEVとかPHVに全て置き換える。その為には、充電ステーションと他の施設、例えばモールとか学校保育園とか公共機関を組み合わせた「集いの場」を都内に増やす、とか、そういうものが本来の意味合いじゃ無いかと思うんだけど。

まぁ、この人の場合は、やたらと横文字を使ってそれで他人を煙に巻く方法を無意識のうちに身につけているようなので、これも思いつきで出てきた言葉のような気がする。一番よく分かるのは、一般の場所での発言とか講演などの内容を、文字おこししてみると、その人が言っている内容や言葉遣いの整合性や意味合いの間違いなどがよく分かる気がする。

私も長いこと外資系企業で、かつ海外との会社や組織と仕事をしているので、普段会話にも横文字が普通に登場したりするんですが、仕事ならまだ良いけれど、それが普通の会話にまで出てくると周りから顰蹙。特に仕事で対応するお客様相手に下手に横文字何か使ったら、その場で怒られてしまうし(笑)。どうしても日本語に置き換えられない言葉は仕方ないですよね。例えば「サーバー」とか。「ネットワーク」も、古い会社のお客様なら「回線網」とか言っても通じるかもしれないけれど、今の世の中では「ネットワーク」という言葉がもう確立していると言って良いはず。逆に、個人がネットワークに接続して使うパソコンを「クライアント」と言うと、まだまだ駄目かもしれない。「端末」の方が通りがいいきがしますね。

もう一つ重要な事は、日本人の感覚として「短く言いやすい」事も重要。日本人はよく言葉を略すと言われるけれど、多分短く素早く伝えたいDNAが入っているんじゃ無いかと思う。そういう意味で、この「ワイズ スペンディング」は長過ぎですよね。そういう意味で言葉の選択としても失敗していると思う。何れにして、既に都民ファースト、希望の党のブームは終わったみたいですが、22日の投票日後、どうなるのか...

2017年10月10日

みちびき4号機打上成功

今朝種子島の宇宙センターからH2Aロケットで「みちびき4号機」が打ち上げられて無事成功。来年春からは、4機体制の運用が始まり、米国のGPSと合わせて運用すると、最小6cmの誤差まで位置情報が把握出来るという事で、自動運転などのサービスへの応用が期待されているもの。2020年には老朽化している1号機の代替機を打ち上げ、さらに2023年には3機を追加して7機体制にして、この「みちびき」だけで6cmの精度が出せるようにする計画らしい。SEIKOのGPS腕時計ASTRONの最近のモデルは、この「みちびき」に対応しているんだけど、1号機だけなんですよね。2号機以降は確か信号の仕様等が違うので、購入を見送った経緯があったんですが、来年になったら2号機以降の仕様に対応したASTRONが登場するのだろうか。そしたら、最近一寸調子が悪い自分のASTRONの代替機として購入しても良いのだけれど(笑)。

世界中で、米国のGPSを初めて、中国の「北斗」、欧州の「GALILLEO」、ロシアの「GLONASS」と、独自の測地衛星を上げていて、それ自体が世界手なビジネスにもなっているけれど、日本も「準天頂衛星」とは言え、アジアやオーストラリアもカバーしているので、補完システムとして売り込むのも有りかもしれない。まぁ、複数の衛星が飛び交う宇宙空間を、もう少しシンプルにしても良いとは思うけれど、だからこそ他者に依存しないでも利用出来るバックアップシステムとして持つことも必要なわけで、そういう意味では是非国内での自動運転の普及と絡めて実用化して欲しいなぁ。

犬騒動

昨日の朝、羽田空港ではこんな騒ぎが発生していたんですね。貨物室に積み込もうとした犬(大型プードル)が逃げだしA滑走路が断続的に閉鎖。計14便に影響したらしい。ペットと言えども、最近では家族も同様という家庭も多くて、新幹線でも車内にケージに入れたペットを持ち込む人を時々見かけるけれど、こう言うトラブルが発生してしまうと困りますよね。このフライトは、JALの沖縄行きらしいけれど、折角のバケーション気分が台無しですねぇ。それでも早朝便だから、多分1時間くらいの遅延で出発したのかなと思うので、到着後の影響もそんなに大きくないだろうと思うのでせめてもの救いか。

「プードル」ではあるけれど、よく見る小型犬では無くレトリーバーくらいありそうな大きな犬種らしいけれど、沖縄まで連れて行ってどうするつもりなんだろうか。もしかしたら沖縄へ帰宅するときだったなら、逆にこちらに連れてきてどうしたんだろうか。大型犬だから、多分JALの専用のケージを使うんだろうけど、やはり積み込み時の作業ミスが原因? まぁ、犬ならば地上を走るだけだろうし、それなりに躾けてあれば今回の様に飼い主が呼びかければ言う事も聞くかもしれないけれど、これが鳥とかだと困っちゃいますよね。あるいは爬虫類南下だと、荷物の隙間に入り込んで出てこなかったりして。

人間の乗客でも困った人は多いけれど、こう言う動物もまた困りもの。飼い主さんも、針のむしろの2時間余りのフライトだったのだろうか。勿論、逃がしてしまったのはJALの責任だけれど、余計なものを連れてきてという気持ちは正直周りには恨まれるだろうなぁ(笑)。まぁ、今後はこの手のトラブルが生まれないようにマニュアル・手順の見直しとかしっかり対策して欲しいですよね。

2017年10月9日

今日も試合

10月はほぼ毎週末に試合が有り、忙しいときには土日と潰れることも。今週は土日は空いているけれど、祝日の月曜日に試合があり、これから出発。リーグ戦6戦のうち、半分を超えた4戦目で、ここから1勝の重みが段々と重たくなってくるところ。今シーズンは、トップが1チーム抜けた感があるけれど、それ以降は混戦状態。この第四節が終わって、少し上位チームと下位チームの境界線が見えてくるところだろうけど、試合数が少ないだけにやはり最終第六節まで終わらないと分からない。

前回の試合は、戦力的には五分以上だったのに、気持ちで負けていた、油断していた事から足下をすくわれた感じ。今回は、その反省をしっかり入れて、最初から気合いを入れて欲しいところ。土日と2日間準備しての試合ですから、体も動くはずだし。今のところ天気も良さそうだし、目一杯それぞの選手の実力を発揮して欲しいですよね。

さて、そろそろ出発することにします。

2017年10月8日

UAグアム線大量欠航

えっ、そんなニュースが配信されていたの状態。UAが最近の諸事情から、日本とグアムを結ぶフライトのうち、成田線を除く地方からの路線を一部欠航にするという記事。一番影響が大きいのは、運休になる新千歳-グアム(27往復)線だと思いますが、仙台(12往復)、中部(23往復)、関空(70往復)、福岡(9往復)と、合計141往復が欠航。特に関空が酷いなぁ...

一応UA側の対応としては、大型団体客などの予約があれば対象外にするとか、影響がひときわ大きい中部と関空は、最低一日1便は残すとか対策するみたいですけど、かなり影響、特にグアムに対しての影響は大きいんじゃ無いだろうか。デルタも先日撤退を表明したばかりで、こうなると後はJALとUAだけかぁ... グアムの場合、ミリタリー需要が大きいと思うから、米国本土へい接続する成田便はUAとしても最後まで残すんだろうけど、地方空港への路線は観光需要が一番大きいだろうから、最近のように北朝鮮のミサイル騒ぎとかあると影響は大きいでしょうね。

グアムは、近場で楽しめるリゾート地でもあるし、UAの最低フライト区画を埋める貴重な路線でもあるし、何とか残って欲しいところなんですよねぇ。成田線は別として、今後は地方から行く場合は、LCCで韓国に飛んで、そこからグアムに入るなんていう路線が増えそう。今でもそうなんだろうけど、地方から羽田や成田を利用するよりは、一度仁川に飛んでから国際線接続する方が安いし早いしみたいな。しかしUA、グアム線も無くしたら、アジアから撤退してしまう日も近いんじゃ無いか。仮にそうなったら、UA MP 1Kの維持も一寸考えてしまいますね。

Amazon Prime Reading

AmazonがPrimi会員向けに新しく始めた、Kindle読み放題のサービス「Amazon Prime Reading」。私もPrime会員なので一寸試してみました。最初に感じたのは、これはPrime Videoの時もそうだったんだけれど、タイトルが多いのは良いのだけれど、その中から自分が読みたいもの見たいものにたどり着くまでが大変。例えば、特定の作者作家名、あるいはシリーズ名で検索するとかすれば、それは簡単に絞ることが出来るけれど、でも直ぐに思いつくものって既に見たものとか読んだものが殆どなので、新鮮味が無い。で、ジャンル別に順番にタイトルを流してみていくわけですが、これがもうね、玉石混交(あくまで自分主観で)というか... 結局、Amazon Prime Videoも、最初に数本のタイトルを見たところで面倒になって、以後は利用する事も無くなったのと同様に、このPrime Readingも直ぐに飽きてしまいそう。

Prime Readingを試して最初に思ったのは、昔の貸本屋さん感覚なんだなと言う事。あるいは図書館とも言うべきか。そのタイトルを所有する事は出来ないけれど、一定期間自由に読むことは出来る。ただ、一度に借りられる書籍数は10冊までと制限されるから、例えば何かのシリーズ本とか予約すると、一寸不便な印象も。せめて、「後で差し換え」見たいな機能を追加して、10冊を超えたらタグというか印を付けておいて、先に予約して返却した書籍が生まれて10冊の制限を下回ったら、その予約した書籍から取り込むことが出来るようにするとか。結構個の検索するという作業が、画面の中と言う事もあるのか、私は面倒だなという印象を受けました。ここはどうか改善して欲しいなぁ。

自分の場合、Kindleを読むデバイスとしては、

  1. 自宅で使用しているデスクトップ機: 画面は大画面(24インチモニター×2台)
  2. 仕事で使っているノートブック機: 画面は小ぶり(14インチ)だが、解像度は最高
  3. 個人で使っているiPhone6: 画面は最小だが携帯性と利便性は最高
の三種類。それぞれ一長一短あるわけで、これというデバイスが無い。例えばiPhone6だと、小説などの文字書籍を読む分には全く問題無けれど、雑誌など写真とか印刷も字が小さいものでは殆ど無理。#2のノートブックは、雑誌の場合写真などは綺麗に表示されるんですが、その中の文章は画面サイズが小さいので読みづらい。結局雑誌だとデスクトップが一番使いやすくなったりします。手軽さだと、デスクトップやノートブックは一寸大げさすぎるし、携帯性も悪いからiPhone6を使うしか無いんですが、これもサイズの問題があります。で、「あぁ、だからFire端末かぁ」と思わず納得した次第です(笑)。今度Fire端末の安売りセールが出たら、8インチくらいの物を買ってみようかと一寸思い出したりしています。うーん、それがAmazonの遣り方かぁ(笑)。まぁ、Amazon程の体力があるから出来るビジネスモデルだと思うけれど、一つの動機付けとしてはこう言う自由にある程度の量の情報に接することが出来るサービスは有効じゃ無いかと。

2017年10月7日

ゼロとリセット

希望の党が旗揚げされて、党の公約が発表されたけれど、基本三本柱(消費税増税凍結、原発ゼロ、憲法改正)は、まだ良いとしても、次の「12のゼロ」というのが、何か取って付けた様というか、折角良いことも言っているのに台無しなゼロもあったりとか、何だかなぁという印象。

  1. 原発ゼロ(2030年まで)
  2. 隠蔽ゼロ
  3. 企業団体献金ゼロ
  4. 待機児童ゼロ
  5. 受動喫煙ゼロ
  6. 満員電車ゼロ
  7. ペット殺処分ゼロ
  8. フードロスゼロ
  9. ブラック企業ゼロ
  10. 花粉症ゼロ
  11. 移動困難者ゼロ
  12. 電柱ゼロ
最初の#1から#5位迄は、まぁ国政政党の公約としては、まぁ納得出来ます。でも、#6の満員電車ゼロって、都知事選で「二階建て電車」と言っていた話にも通じるんだけど、どうやるのか全く不明。#7のペット殺処分も大きな問題だと思うけれど、でもそれって国政で云々する話だろうか。#8のフードロスゼロにしても同様で、勿論アイデアとして全国手に食糧自給を最適化するみたいなことをすれば改善は期待出来るけれど、社会主義じゃ無いんだから。#9は、まぁ働き方とかthat方向性を見れば国政の課題だとも言えるけれど、それを言うなら先ずは都政としてのブラック化を先ずは改善するべきだと思うし。で、#10な訳です。この人、何をどうするつもりなんだろうか。「花粉症」と言っているけれど、要するに複雑な社会環境の中でのアレルギー反応なわけです。単にスギ花粉を退治したらお終いというテーマでも無いし、まぁ健康被害対策と言う意味でなら国単位で考える意味もあるかもしれないけれど、でもそれならもっと別の言い方をするべきだろうし。正直、この一言で全てお笑いネタにしている気がする。#11だって、地域ごとにその課題は複雑なわけで、単に共同タクシーみたいなものを増やせば良いという話しじゃ無い。それよりも人口減少も睨んで、出来るだけ生活圏を集約していくことを、特に地方都市なんかは考えるべきだと思うけれど、多分そう言う事なんてこれっぽっちも考えていないんだろうなぁ。で、最後の#12は、これ、もともとは東京都の話だったものでしょ。全国津々浦々そんなことをやるための財源にしても、労力にしても、無駄なことが多いのでは。

何か結局は都民ファーストの会とか都知事選での公約などをミックスして多少味付けしたような感じ。「ゼロ」というのは、凄く耳障りが良いけれど、その為にどれだけの労力を払う必要があるのか、それを言わないのはフェアじゃ無い。また、「リセット」という言葉が好きだから、初期化する白紙からやるみたいな意味で「ゼロ」とか「リセット」を多様するんだろうけど、リセットって結局は最初に戻るだけで、また同じ道筋を通れば同じ問題が再発するもの。詰まりリセットだけでは単なる時間稼ぎにしかならない。問題点は何で、その為の対策をどうするのかと言う事が、犠牲者として示すべきテーマのはずで、こうあるべきという事なら誰でも好きなことを言えるわけですからね。

まあ、政党の公約なんて、どこの政党も美味しいことしか言わなくて、その中の話半分所か、千三つくらいに思っていた方が正しいと思うけれど、今回の公約に関しては其れ以前の問題のような気がする。

パケット繰り越し

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、3大キャリアーとMVNOのパケット繰り越しの違いついて。先日、私もMVNOであるiPhone6に入れているIIJmioのデータを、前月分3GB弱と当月分3GBを、多分iOS11の更新で使い切って、後で気づいてビックリしたところ。でも、MVNOとキャリアーでパケット繰り越しの解釈が違うことは始めて知りました。

確かに、山田氏と同じで、普通は前月からの繰り越しがあれば、先ずはそこから消費して、それが消費してしまえば当月分を消費すると思いますよね。それが、前月の余りが繰り越されるにしても、当月は先ずはその当月分のデータ~消費を始めて、それが使い切ると繰り越した分が消費されるとなると、毎月パケットが残るような使い方をしている人にとっては、繰り越しはされるけれど実質それは使われずに翌月破棄されるデータにしかならないし、毎月使い切っているような人にとっても、前の月分は使い切るわけだから、翌月に繰り越される分は無いわけで、こちらも繰り越しの意味が無い。これは、「繰り越しサービス」というサービスを提供しているようで、実は実際には機能していないサービスをうたっているようなものでは。

IIJmio等MVNOでは、前月余ったデータが翌月繰り越されると、当月はその繰り越し分から消費され、それが全て使い尽くされると、当月分のデータが今度は消費されます。だから、全部使い切れば別だけれど、大体は当月分が多少は残るので、それが翌月分に繰り越され、だから当月分が丸々残る場合が多く、だからユーザーとしても安心して利用することが出来るわけですよね。勿論キャリアーとしては回線の負担を抑えるために使用データ量は制限したいだろうし、一番のメリットは最大データ量の予想が立てやすいこと。でも、半面ユーザーに対しては、嘘とまでは言わないまでも錯誤するような謳い文句を言っているわけで、それって企業倫理としてどうなのかと小一時間。

私が利用しているdocomoは、一番データ量が少ないSプランなのでデータくりこしは適用されず、だから実質被害というか影響は無いのだけれど、でも将来的には20GBとかでシェアしてと言う事も一時考えていたことがあるから、今回のコラムの内容はガッカリ。電子マネー利用の関係で、今のところdocomoから離れられないから仕方なく利用しているけれど、iPhone8でどこのモデルでもNFC/FeliCaが採用されて、それで今Androidで利用できるFeliCaサービスが全て利用できるようになるならば、ちょっと契約なども再考したいところですね。

UA MP 1K 2018到達

先日の国内線修行(往路復路)を無事に完了して、その時のマイル(PQM)がUA MPのアカウントに登録されてきました。予定通り、UA MP 1K達成条件の10万PQMを僅かに超えて、ぎりぎりの到達です。今年はAMC Diamondも100,416PPとぎりぎりで、狙っていたとは言えなんとなく微妙な達成感があります(笑)。

ただ、ANAでのフライトが半分以上を占めるので、ライフタイムマイルはなかなか伸びない。今年は70万マイルに到達したかったけれど、66万マイル一寸となかなか100万マイルは遠いですよね。来年こそは、何とか70万マイルに乗せたいけれど。

ミリオンマイラーになったからと言って、これと言って大きな得点が得られるわけでも無いけれど、一つの到達点としては達成可能でそれなりに意味がある(と個人的に勝手に思っているが-笑)ものですから。これで暫くマイルレースは休息期間に入りますが、今のところ新年の初飛びは1月に羽田-松山を予約。ただ、日本-USを最低でも二往復くらいしないと、なかなかUA MP 1K到達は厳しいので、どのタイミングで入れていくのか微妙。暫くは空想の中でのフライトを楽しむことにします。

2017年10月6日

人前で音声コマンド

KDDIが調査した、音声操作に関しての現状。スマートスピーカー製品が各社から発売されてきて、本命の一つGoogleも日本でGoogle Homeを発売開始するという状況で、多分これからその日本人の意識も変わっていくんでしょうね。

この記事を読んで最初に思ったのが、40年ほど前にSONYからWALKMANが発売されたときのこと。それまで、まず外で音楽を聴くという週刊すら無かった時代、超小型のカセットテープ再生機で、しかも高音質のオープンエアタイプのヘッドホンまでセットになったWALKMANは、まさに「未来からの贈り物」にも見えるような製品でした。ただ、そのオープンエアのヘッドホンから漏れるシャカシャカ音や、音楽に集中しているが故に発生する色々なトラブル等、社会問題も発生し、賛否も含めて色々な意見が出ました。それが、10年、20年位かなぁ、各社から同様の製品が次々と発表されて、若い世代だけで無く、老若男女にこのスタイルが浸透したところで、その光景は「当たり前」のものとなり、誰も今では特に指摘することは無くなりました。音声操作も、先ずは使い始めるところから見ていかないと、将来的にどうなるか分かりませんよね。

一番の問題はセキュリティ、プライベートな事を人前で発音出来るのか、と言う事。ただ、個人的にはそれにも対策は可能で、例えば自分しか分からない符牒を使うとか、それこそ短縮コマンドでは無いけれど、省略したコマンドを登録してそれを使うとか、要するに自分にとっては意味があるが第三者には意味不明な「言葉」を使えばいいわけですよね。例えば電話をかけるときには、わざわざ番号を口にする人は少ないわけで、「〇〇ちゃん連絡」とか言うだろうし。that使い方と言う部分で、これからすこしずつKnow-Howが蓄積されて、そこから音声操作だけれど人を気にしない形での操作方法が確立されていくんじゃ無いだろうか。ただ、音声と言う事は、形はどうあれ音という形で周りにも拡散するわけで、その点は注意が必要かもしれませんね。例えばマスク型の変調スピーカーみたいなものがあれば、発生した言葉を変調して聞きづらくして、でもスマートスピーカーは反応するみたいな、ある種のフィルター装置みたいなものは出来るかも。また、聞かれても問題無いような所は音声操作して、そうで無い部分は手元のスマホで操作するような、棲み分けも生まれてくるでしょうし。要するに、音声操作に対して、どれだけの付加価値を感じられるか、先ずは一人一人のライフスタイルから変わらないと無理かもしれないけれど、一旦便利と認識されたら一気に普及するんだろうなぁ。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

UA MP 1K 2018の国内線修行フライトの帰りから、翌日の出社のために後泊。羽田空港を出たのは、丁度18:00発の新逗子行きですが、これ、京急蒲田まで各停で、しかも横浜の手前、神奈川新町、仲木戸と足踏み停車するので、後から来る快特に追い越されるんですよね。京急川崎で乗り換えようかといつも思うんだけれど、高々数分の違いだからといつも自分を説得してそのまま横浜まで乗車するパターンです。

流石に平日木曜日の宿泊なので、いつもの金曜日とか週末よりは空いている感じ。この日は、前回満席で入れなかったホテル内の和食のお店に行きましたが、テーブル席は私ともう一組二組くらいとガラガラ。無事の今年の修行フライト完了を祝って、自分で自分に乾杯しました(笑)。で、さらに気が付きましたが、今回の宿泊で、SPGも無事に25滞在達成となり、来期のSPG Platinumも確定。やれやれですが、3カ月後にはまたリセットされて一から積み重ねないといけないと思うと一寸憂鬱かも。

500宿泊するとLifetime SPG Platinumに慣れるんですが、まだ200日以上足りない。まだまだ暫くは、修行に専念しないといけませんね。

UA MP 1K Leg#4: CTS-OKA/-HND

今年度の修行フライト、最後となるこの日のルートは、CTS-OKAを先ず飛び、そこからOKA-HNDで戻ってくるルート。前日の逆経路ですが、実は那覇空港での接続時間が45分しかなく、拙いかなぁと最初思ったんですが、次の羽田行きはそこからさらに1時間以上後で待ち時間が長くなることと、多分羽田からのフライトが遅延して10分とか15分とか遅れるだろうから、新千歳からのフライトが大丈夫なら十分間に合うだろうと勝手に解釈して予約したもの。実は、その後に確認したら、新千歳からの機体は、当日別の空港から到着する便で、その為に結構遅延していることを知って(汗。まぁ、予約してしまった以上、出たとこ勝負です(笑)。

朝ホテルから空港へのシャトルバスで移動。前日の空港からホテルへはタクシー利用でしたが、時間帯の関係もあるのか20分位掛かったのですが、ホテルから空港へは朝という事もあるのか10分程で到着。空港ビルに入り、確かラウンジ直結の保安検査場があったなと思いつつ、見つからないので普通に一般の保安検査場を通過しました。後で見たら、ラウンジ側の方が混雑していたから正解だったかも(笑)。

で、新装なったラウンジを探したんですが、場所が分からず暫くウロウロしてやっと入口を見つけました。半円形の空港ビルの真ん中あたり、ゲート番号で8番とか9番当たりの場所にあるんですね。新しいANA Suite Loungeは、広くなって開放的でとっても良い感じ。ここで、暫くメールチェック等して時間を潰し、この日の搭乗ゲート3番ゲートへ向かいました。

1) NH1693 CTS 10:35 - OKA 14:20

使用機材は来たときと同じ、B737-800。ゲート前に到着したところで幼児連れの優先搭乗が終わる頃で、そのままAMC Diamond優先搭乗で機内へ。この日も機内は満席です。それでも定刻前にドアクローズとなり、プッシュバックが始まったのは定刻少し過ぎくらい。そこから、誘導路をターミナルビルとは反対側のRW01L目指して移動。滑走路の端に到着すると、そのまま待機すること無く本線に入り、離陸開始となりました。

離陸して機種を180度転換すると、津軽海峡を斜めに日本海側に向かって横断。その後、日本海側を南下すると、佐渡島当たりでまた機種を本州日本海側に沿って少し右旋回して調整。その後山口県当たりから沖縄に向かって南下していきます。

定刻よりも早めに沖縄周辺に到着しましたが、空港混雑のために少し本島東側で待機気味に大きく旋回。でも、着陸許可が出たのかそのまま大きく時計回りに回り込み、RW36を目指して北上していきます。結局那覇空港へはほぼ定刻通りに到着し一安心。機内ではANA Wi-Fiを利用していて、時々沖縄からのフライトになる、HND-OKAの状況を見ていたんですが、どうも5分くらいの遅延になりそう。元々接続時間が40分で、多分羽田行きが遅れて50分とか1時間位の乗り継ぎ時間が出来るだろうと踏んでの予約でしたが、取りあえずここまでは予定通りでした。一つ誤算だったのは、那覇空港で沖止めとなり、国際線ターミナルのさらに先に駐機すると、そこからバス移動したこと。それでも、14:20頃には空港ターミナルビルに入る事が出来、そこからまずはANA Suite Loungeに移動です。

2) NH470 OKA 15:00 - HND 17:25

ラウンジは予想外に空いていて、まずは荷物を置くと軽くスープとクロワッサンでお腹を少し満たしておきます。その途中、予想通り羽田に向かうNH470が到着機材遅れで5分の遅延がアナウンスで流れます。もっと遅れるかなと思いましたが、結果的に5分遅れで、ゲート32番から搭乗開始となります。

ラウンジからゲートに到着したときには、丁度AMC Diamond等の優先搭乗の最終コールをしているときで、一寸急ぎ気味にゲートを通過。このフライトも、どうやら修学旅行生の団体が搭乗しているらしく、ドアクローズは15:10少し前。そこからプッシュバックが始まり、誘導からRW36に向かって移動を始めたのが、15:20頃。さらに離陸前に離陸待機の期待が4機位待ち行列に入っており、那覇空港を離陸したのは15:40頃でした。

この日のフライト時間は2時間15分で、羽田到着は17:55というアナウンス。別に急ぐ旅では無いけれど、この時間帯だ通勤帰宅ラッシュの当たりそうだなぁというのが心配です。

フライトは順調で、房総半島にさしかかるくらいの時に結構揺れました。その後、A滑走路のRW34Lに着陸し、右折するとB滑走路沿いの誘導路をゲート64番に向けて移動します。ゲートインしたのは、定刻17:25から20分遅れくらい。そこから18:00発の京急で横浜に移動して、今シーズンの修行フライトは終了。これでUA MP 1K 2018も10万PP越えを達成したはずです。やれやれというか、来年はもう少し楽な更新にしたいなと思うわけです。(笑)()

2017年10月5日

ANA Crowne Plaza Chitose

UA MP 1K 2018の修行フライトで北海道札幌で一泊する必要があり、最初は札幌市内のホテルを物色したんですが、どうせ外を出歩くことも無いし近場で良いじゃ無いかと言うことと、宿泊レートが昼食付で8,000円一寸という魅力的な価格だったので決定しました。

空港とホテルの間のシャトルバスサービスもありましたが、1時間に一本でしかも丁度出た後だったので、空港からはタクシーで移動。20分程で到着です。ここ、元々の本館に今年の4月位にオープンした新館が並んで立っていて、その新館のお部屋にアップグレードしてくれました。室内の設備もアメニティーもちゃんと揃っていて、なかなか快適なホテルという印象。

夕食はホテル内のレストランのうち、炉端焼きのお店が量も調節出来るし美味しそうだったのでオープン直後に入りました。目の前で焼いてくれる炉端焼きは、まぁまぁ美味しかったけれど、個人的にもう少しシンブルに焼くだけにして味付けは抑えめにして欲しかったけれど、価格も下手な都内のチェーン店よりも安いくらいで、満足です。一番のヒットは日本酒。北海道のお酒は殆ど飲んだことは無いのですが、お勧めのお酒をいただいたら好みにぴったり。思わずメニューに日本酒の所を写真に保存しておき、また後日探し見ようと思うくらい。魚介中心で食べましたが、お肉なんかも有り、お腹に余裕があれば試してみたかった。来年、千歳に来る機会があるかどうか分かりませんが、特に用事が無く修行するだけなら、このホテルは良いかも。

朝食付の予約だったので、翌朝1Fのビュッフェレストランへ。品数も種類も豊富で十分満足出来る内容でしたが、それ以上に満足したのが、案内された席の周りにANAの女性スタッフ(GS/CA)さん達が食事をしていたこと(笑)。まぁ、ANA系のホテルなので、ANAさんのスタッフが利用することに不思議は無いけれど、店内は広いのだから別の場所に案内して欲しかった。ちょっとお互い異様な雰囲気の中での食事でした。

翌日はホテルのシャトルバスで空港に向かい、復路の修行の始まりです。(笑)

UA MP 1K Leg#3: HND-OKA/-CTS

約一月振りのUA MP 1K 2018の国内線修行フライト。有休も残っていたので、一気に10万PQMに到達すべく、残り1万PQMを2日間で飛び終える予定です。今回は、HND-OKA往復と、運良く取れたOKA-CTS往復を組み合わせて、初日はHND-OKA/-CTSと飛んで千歳で一泊。翌日は逆に、CTS-OKA/-HNDと飛んで羽田に戻り、その翌日が金曜日なのでいつものように会社に出社して帰宅するという流れ。問題は、初日のHND-OKAが09:10出発なので、浜松を朝一始発06:20発の上り新幹線(こだま号)で出ないといけないこと。その為には、自宅を05:15頃に出て、始発の私電で駅に向かうという、なかなか年寄りには厳しいスタート。最も、今回が初めてでは無くて、成田の午前発の太平洋路線などもこの予定で出かけたりしていましたが。

10月になり、流石にまだ暗い中を出発。始発の私車に乗り駅に到着すると、まず駅近くの7/11に寄って朝食を確保。そのまま駅構内に入ると、既に浜松始発のこだま号は入線済みで、そそくさと9号車のグリーン車に乗り込みます。自由席でも座れると思いますが、なんせ上りの始発で途中混雑しますし、+500円だったかな、それでグリーン席に座れるのですから御の字です。1時間半ちょっとで品川駅に到着すると、7:59発の羽田行き快速特急に間に合い、羽田空港に到着したのは08:20頃。直ぐに保安検査場を抜けて、ANA Suite Loungeで一服してから、61番搭乗ゲートに向かいました。

1) NH995 HND 09:10 - OKA 11:55

搭乗開始時刻から少し遅れて61番ゲート近くに行くと、何やら凄い人出。よくよく見ると、どうも何処かの高校の修学旅行と同乗するようで、クラスごとに整列させられて、順番にゲートを通過して中に入っていきます。流石に、この列が終わるのを待つのは厳しいので、クラスとクラスの間のグループが途切れた一瞬を狙って横から入り、機内へと進みました。

機内は、普通席はその修学旅行の団体で満席。プレミアムクラスもビジネスマン風の皆さんが8割方締めて満席。で、後ろからは高校生の声が五月蠅い五月蠅い... それでも、多分早めに搭乗開始にして整列して順序よく搭乗したからか、定刻の10分近く前に早くもドアクローズして、プッシュバックが始まったのも定刻の5分位前でした。そのままいつものD滑走路のRW05に向かいましたが、ここで出発待ちで15分位待機。それでもやっと順番が回ってきて離陸開始となると、一斉に歓声とも悲鳴とも付かない声が後ろから聞こえてきます。遊園地のジェットコースターに乗った気分です(笑)。

機内では珍しく食事の後は暫く資料作成。沖縄付近までは極めて安定指定殆ど揺れも無かったのですが、沖縄に近づくと結構ドリフト走行みたい感じで振り回されます。そんな中、ぐるっと沖縄本島を時計回りに回り込み、RW36に着陸したのはほぼ定刻くらいでした。そのまま34番ゲートに入り外に出ると、都内とは段違いの暑さ。沖縄はまだ夏ですよねぇ... で、ターミナルビルの中も修学旅行の団体でごった返していました。凝りゃぁ外に出られないかもと思いつつ、運良く列の切れ目に遭遇して問題無く外に出ることが出来ました。本来なら軽くお昼を食べる予定でしたが、これだけ混雑している使徒考え直して、そのまま真っ直ぐにラウンジに向かいます。

2) NH1694 OKA 13:10 - CTS 16:25

丁度午前の出発便が出た後なのか、ラウンジも空いていて、一番奥の静かな席を確保すると、それでも何も食べないのも辛いので、クロワッサンとスープで軽くお腹を満たします。メール処理などをしているうちに時間となったので、搭乗ゲートへ。既に搭乗開始となっていて、列の最後の方に並んで機内へ入ります。

定刻前にドアクローズ、プッシュバックと始まりましたが、RW36に向かう誘導路は離陸待ちの機体が並んでいて、さらに航空自衛隊のスクランブルなのか、何機も緊急離陸していきます。その為出発も20分位待ち状態となり、うつらうつらしている間に離陸が始まってしまいました。

こちらでも軽食をいただいた後、パソコンをとりだして少し仕事を進めます。この機体、B737-800なんですが、ANAのWi-Fiがサポートされています。で、飛行時間も4時間近くあるし、フルタイムでも1050円か1050マイルと言う事なので、マイルを使ってWi-Fiを使用してみました。接続スピードは、50~60Kbpsくらいかなぁ。調子の良いときは100Kbpsくらいでている感じです。メールチェック等は問題無く、Webブラウジングも、時間は掛かりますが一寸検索したりとか調べたりするにはまぁ我慢出来る範囲。流石にVPNを起動して、社内システムに入る気にはなりませんでしたが。資料作成等で、ちょっと調べ物をしたいときなど、空の上だとどうしようも無くて困りますが、そう言うことは少なくとも避けられそうです。フライト時間2時間弱のHND-OKA線で使うかというと微妙だけれど、3時間以上のCTS-OKA線なら、まぁ料金的にも納得出来るかなと言う感じです。

新千歳空港にはRW01Rに着陸して20分遅れくらいで到着。誘導路をターミナルに向かうと、夕方なのでヘッドライトを点灯した飛行機が、順にRW01Rに向かってくる光景がよく分かりました。隣りのRW01Lには離陸待ちの期待が待機していたけれど、一番忙しい時間帯だったのかも。

で、期待から外に出て直ぐの場所にANAのGSさんがいて「羽田行き乗り継ぎのお客様」と呼びかけています。「あぁ、修行僧か」と思ったら、70歳代位のご婦人が話をしていてビックリ。いゃ、OKA-CTSと来て、CTS-HNDですか? うーん、この方も飛行機好きな人なのだろうか、不思議でした(笑)。

この後タクシーで千歳市内のホテルに向かい、翌日の戻りフライトに備えます。(続く...)

2017年10月4日

戦闘前夜

新党結成も含めて、短い準備期間にあたふたしている野党側に対して、まぁ規模の大きさもあるんだろうけど余裕の与党側。一方、希望の党の実質的本部である小池都知事や都民ファーストの会も、5日に迫ってきた都議会議会最終日に向けて、これから何かどんでん返しがあるかと思ったら、小池都知事の選挙当時から支えてきた、都議会議員二人の離党報道が突然出てきたりして、何か思ったよりも早く補頃日が見えてきたなという感じ。

離党をするらしいという話の音喜多議員は、色々評価はあるかと思うけれど、個人的には結構真面目なまともな人じゃ無いかと思うわけで、最初はそれなりに小池氏の手腕に期待して応援してきたんだろうけど、いざ権力を手にしたら段々とベクトルがそれてきた、と。それでも一度は担いだ親分だから、多少自分の考えが違っても支えるべき存在で有る事には変わりないわけで、そういう意味でこれまで忸怩たる想いも抱えていたんじゃ無いかと思うけれど、それも今回の国政進出・希望の党騒動で破綻してしまったんでしょうね。

本当ならば、もっと多くの都議会議員が同様の気持ちを持っているはずで、それがなかなか表に出てこないのは、これまでの議員経験者の多くが先の選挙で落選し、議員一年生と呼ぶにも押さない人が都民ファーストの会で当選してしまったから何でしょうね。しかもその組織は外部とのコミュニケーションも大きく制限しているわけだし。ある意味、ブラック政党ならぬ「ブラックボックス政党」化しているわけで、これでは幾ら小池人気が高かったとしても、都民からもそっぽを向かれるのは早いかも。

余りそういう状況は予想していなかったけれど、もしかしたら小池都知事不信任案提出なんていうことも、あり得るかも。今回の衆議院選挙の結果次第では、さらに李反射が出てくる可能性もあり、そういう意味ではこの「小池劇場」は、これからますます混沌とした騒乱状態に変わっていくのだろうか。我々は直接都政に関係していないから、外野雀の立場で気楽なものだけれど、その火中に巻き込まれている都民の人達は溜まらないでしょうね。さらには豊洲やオリンピック・パラリンピック問題にも影響するだろうし。小池都知事は「都政改革」という旗印で登場してきたけれど、もしかしたら最後は「都政壊滅」を残して退場していくのかも。

JAL+SBI=FinTech

JALとSBIが共同持ち株会社を設立して、国際ブランド・プリペイドカード事業へ参入するという記事。記事の最後によると、JMB会員のうち航空機利用などの多頻度会員1000万人位をターゲットにして、その1割100万人の会員を目指すという事。

「国際ブランド・プリペイドカード」とはなんぞやと調べたら、要するに見た目は国際ブランドカード(VISAとかMasterCardとか)で、通常のクレジットカードと同じように利用出来るのだけれど、通常設定されている利用上限額(100万円/月とか200万円/月とか)の代わりに、予め入金しておく(Prepaid)ことでその範囲内で、クレジットカード的に利用出来るものという事らしい。ただ、その為には自分の口座からこのプリペイドカードにお金を移動しないといけないわけで、多分SBIに口座を持てば自動的に移動出来る、あるいは足りなくなったら自動的に補填する、みたいな事も組み合わせるんでしょうね。

どれくらいの金額を事前に積み上げておくかというのは難しい気がするけれど、一寸メリットがよく分からない。強いて言えば、海外ATM等から現地の通貨を引き出すときに、これは自分口座からの現金引き出しになるわけだから、為替レートでの損得は発生しても、通常クレジットカード等でさらに追加される貸出金利分は無いだろうから、それはメリットになるかも。ただ、海外で何百万円とか引き出すことはまず無いし、精々数百円程度の差分しか生まれ無い気がするけれど。

まぁJAL系の話なので自分には縁が無いと思うけれど、仮にANAが同様のサービスを始めても余り利用したい気持ちが沸かないなぁ。多分、AMCのアカウントと紐付けてポイントの優遇とか、いろいろ特典は追加されるんだろうけど、その為にわざわざまた新しいカードを作る対という気持ちは生まれ無い気がします。ただ、だからといってこの取組が意味が無いと言うつもりは全くなくて、旅行して外国に行けば、必ず為替とか現地通貨などの問題には大なり小なり直面するわけだから、それに対しての新しいアプローチと言う意味では面白い取組になるかも。

JALは、破綻後の制限が終了して、本業の航空事業だけで無く、補完するこう言う事業にも積極的に手を出している気がするけれど、対するANAはどうだろうか。慎重になるのも良いけれど、もう少し何か「あっ!」と言わせてくれるような事を見せて欲しい気がするんだけれど。

HND-TSA/-HND (1) - 新春初飛び

まだ2017年も3ヶ月残っているけれど、空の予定は半年一年先まで見ないと、なかなか有利な料金は見つからない(笑)。で、たまたまANAの国際線のページを見ていたら、台湾行きでPクラスの運賃が出でいます。しかもこれ、羽田-松山線のみの料金で、成田-桃園には適用されない。さらに出発日、到着日の制限はあるけれど、1泊2日でも可能で土曜日発日曜日着の予定も、最低料金の9万円(+諸経費)で購入可能。なかなか美味しい設定です。で、去年も同じくらいにPクラスのレートが出て実際購入したんですが、この時は7万円一寸だったんですね。今回は2万円位高くなっている。

このレート、来年の1月31日迄となっているので、何処かの週末に行こうかなと検索開始。一週目のお正月終わりの週末は、流石に最安値のレートは適用されず断念。その二週間後には、最初の国内線修行フライトを入れているので、ここは無理。まぁ、正月明けで少し余裕が出てきた頃が良いかなと、第二週の週末に予約を入れました。前回は朝一の出発で、ちょっと辛かったんですが、今回は遅いお昼過ぎのフライトが取れたので、朝もゆっくり出発出来ますし、空港でもラウンジでゆっくり出来そう。帰りは逆に早いお昼頃出発のフライトを取ったので、羽田には夕方到着。そこから新幹線で移動しないといけないけれど、それでも日曜日の夜遅くないうちに帰宅出来るので御の字です。

で、ホテルも探してみたら、いつものSheraton Grand Taipeiが、まぁそれなりのレートで取れたので早速予約。となると、前泊となる金曜日の夜の宿も手配しないといけないので、こちらも会社に近い定宿の横浜シェラトンに、今季初宿泊となる予約を入れました。こちらは、前払い料金なので、仮に何らかの理由で台湾行きがキャンセルされても泊まらないといけないけれど(笑)。

悩むのは、マイルの付け先なんですよね。フライトの予約には、諸経費込み約9万5千円位のところに、Skyコインを2万円分利用して、実質7万5千円位の支出になります。AMCのプレミアムポイントに換算すると、Pクラスだと70%なので、1330マイル×70%×1.5倍+400=1796PP。これが往復二倍ですから、3592PPと沖縄往復よりも率が悪い。これを、UA MPのPQMに換算すると、ベースマイルが1330マイルで、これが二倍になり、さらに往復で二倍すると、5320PQM。ぎりぎり許容範囲かなという感じですね。AMCのDiamond修行に関しては、来年度はこれまでの羽田-沖縄の単純往復は流石に飽きてきたので、多少効率は悪くても別のディスティネーションに行きたくて、その場合は1.5倍になるアジア路線が比較的有利になります。HND-SYD何かを狙っているのですが、このHND-TSAはそれでも率が悪いので、ちょっとAMCに付ける気になれませんねぇ... AMCは、すでに3月末までの予定で6往復予約済みで、35000PP弱獲得予定。取りあえず、予定的には足りていますしね。今年のように、最後に国内線修行であたふたしないように、地道にUA MPに付けて行くことにします。(続く...)

2017年10月3日

銃乱射事件@LAS

ラスベガスで発生した銃乱射事件。本物の銃の音なんて日本で聞く機会は先ず無いから、ニュース等で流れる現場の映像に入っている銃(自動小銃?)の音が凄く非現実的に聞こえます。こう言う時代だから、あんな切迫した状況でもスマホ等で現場の様子を撮影している人が多くいて、これから時間が経過して落ち着いてくると、ますますもっと詳細な映像も出てくるんだろうけど、まぁ日本では考えられない事件で有る事は確か。

日本とアメリカでは違う部分も数多くあって、その最たる物の一つが「銃」に対する認識。アメリカでは個人の権利として銃を持つことが許されているけれど(州や種類によって免許や規制はあるけれど)、本当普通のホームセンターみたいなお店の一角に、日本で言えば庖丁とかを展示しているような感じで拳銃とか展示して販売されている様子を最初に見たときは、やはり衝撃的でした。こう言う事件が発生する度に、流石にアメリカでも銃規制の声が上がるんだけれど、それ以上に大きな勢力を持っている全米ライフル協会が反対して潰れるんですよね。

今回の事件は、ラスベガスの高層階から地上に向かって打ち下ろすような犯行だったので、外れることの方が少ない状況。しかも地上はコンサートの観客で混雑していて、今のところ死亡者は59名と報道されているけれど、それでも少ない気がする。流石に今回の事件は全米史上最悪の事件となったので、銃規制が緩いと言われるネバダ州だけれど、何か規制が進むんじゃ無いだろうか。せめて、他州と同程度とか、連邦としての最低基準を設けるくらいのことはしないと不味いんじゃ無いだろうか。

不幸にして亡くなられた方のご冥福を...

三党分裂

民進党と希望の党の合流騒動は、結局 1) 移籍組、2) 立憲民進党、3) 無所属の3グループに分かれて落ち着きそう。まぁ、希望の党としても、民進党を丸呑みしたら民進党内部だけで無く、先に入党した離党組とのゴタゴタも生まれるし、ここは上から目線で後から合流組を仕切るためにも、最初からけじめを付けさせるのが優先だよなぁ。あと、最初から全員は移籍出来ないだろう事は分かっていたんだから、とっとと何処かの政党と組む方が得策だと思うのに、枝野氏の新党結成は一寸手間取りましたね。

希望の党の憲法改正に対抗するためか、わざわざ「立憲民主党」と「立憲」を協調しているけれど、何かわざとらしい気がするなぁ。例えては失礼かもしれないけれど、中国とか北朝鮮みたいな所で反体制的な組織を作るときにそう言うならまだ分かるけれど、日本でそれを言っても。安保法制の時もやたらと「立憲主義」という言葉を振り回していたけれど、盛り上がっているのはごく一部の人達だけだったし。中国や北朝鮮は一寸言いすぎかもしれないけれど、例えば建国直後の新興国とかなら分かるんですよね。でも、成熟社会の日本でそれを言ってもなぁ。個人的には、やっぱり生活に直結する経済で有り、社会保障で有り、公共福祉ですよね、国に期待するのは。で、それらの基盤として、安全保障があるし外交があるし、と。憲法っていうのは、ある意味空気みたいなもので、無いと困るけれど常に存在を気にするものでも無い。でも、例えば変な風が吹いてくれば気になるし、変な臭いがすれば空気を入れ換えようとも思うだろうし。

枝野新党である立憲民主党は、本来なら社民党とか共産党当たりと合流してもそんなに違わない野田から、そちらで合流すればそれはそれでそれなりの勢力になると思うけれど、でも、選挙の時には組めても日々の政治の世界では直ぐに空中分解するんだろうな。民進党がまさにそうなったように。

希望の党に移籍する民進党所属議員は100名弱なんだろうか。独自候補と合わせても、過半数の200名余りには届かなさそう。幾ら供託金は自腹出と言いつつも、やはりそれだけの人間を出馬させるにはそれなりのお金が必要になるはずだけれど、そんな財政基盤はまだ無いはずですからね。小池新党に民進党がまるごと乗っかれば、内部的には大変だろうけど、組織としてはそのまま民進党に頼れるから組織としては楽だったはず。今回、その組織のかなりの部分が移ってくるけれど、でも中途半端なシステム程使いづらいものは無いし、トラブルも起こりやすいもの。公示日の10月10日までにも、まだまだ二転三転四転五転とありそう。

2017年10月2日

駅ナンバリング

産経新聞に掲載された、駅ナンバリングの記事。路線をアルファベット、駅を番号で表すことで、どの路線上の駅かわかるし、今いる駅の番号との差分を見ることで、どちら(上り、下り)に移動すれば良いのか一目で分かって凄く便利。今では、少なくとも都内の路線では普通に掲示されていますが、私が1990年の後半に初めて韓国のソウルに出張で行き、その時にソウル市内の地下鉄を初めて利用しましたが、その時には既にこのナンバリングが導入されていて、ハングルの駅名は分からなくても、路線も駅も理解出来て「おぉ、凄く便利」と感心したのが最初。しかも、普通の駅は基本ハングルの駅名だけですが、乗換駅にはアルファベットの駅名表記も有り、あと確か乗換駅だけには停車すると音楽が流れて、「あぁ、乗換駅だ」と分かるような仕組みもあったように記憶しています。あの時正直「韓国の方が日本の地下鉄より進んでるじゃん」と思いましたね。あれから10年以上経過して、日本にも導入されるようになったんじゃ無いかな。

訪日外国人向けに、色々な言葉での表記など話題になるけれど、こう言う言語に依存しないピクトグラム的な表記の方が、ある意味分かりやすくて簡潔で便利な気がします。そう言えば、東名高速道路が開通したときには、確かインターチェンジ番号が最初から振られていて、どこそこICは何番みたいな事を言っていた気がするけれど、あれはやはり実際の地名とは異なる名称で設置されているから、番号にしたんじゃ無いかと今更ながら思います。

駅名を翻訳してしまうと、その言葉を使う人には便利かもしれないけれど、実はそれ以外の人にとっては表示もごちゃごちゃするしサイズも小さくなるし、実は不便になってしまう。JR東海は駅名表示は日本語と英語にしていて、韓国語とか中国語表記はしない方針とのことですが、個人的にはそれに賛成したい。関東の私鉄では、4言語とか順番に表示している場合とかありますが、正直急いでいるときに日本語・英語以外の表示がされることは勘弁して欲しいと思う。日本語を理解してこい、というのは流石に暴論だと思うけれど、少なくとも英語表記であれば、アルファベットは殆どの場合理解出来るし、それが今回の様にピクトグラム的な表記になれば少ない文字数に多くのデータを詰め込むことが出来ますからね。個人的には、その方向性をもっと進めていって2020年に間に合わせて欲しいですよね。

バッテリー問題、追試中

土曜日の午後にApple Store渋谷店に行き、バッテリー交換をしてもらおうと思ったら、バッテリー本体は健康でどうもアプリのせいらしいと分かった、私の「iPhone6バッテリー問題」。翌日日曜日は1日外に出る予定でしたので、早速検証してみました。朝100%に満充電して出発。特に使用を控えるとかする事も無く、これまでのようにFacebookやメールチェック等で使用します。荷物が多かったのと、交通機関の乗換などがあったので、音楽再生は使わなかったけれど、結局1日使い終わって自宅に揺る戻った時点で確認したところでは、75%位に留まっていました。やはりFacebookの動画自動再生が諸悪の根源だったのだろうか。まぁ、1日だけではまだ判断するには早いので、これから暫く様子を見ることにします。丁度今週後半には、UA MP 1K 2018最後の国内線修行フライトもあるし、丁度良いかも。

で、ここでふと気がついたんですが、「これだけバッテリー消費していると言う事は、それだけバックグラウンドで通信しているはずだけれど、データ量ってどうなるの?」という事。iPhone6はIIJmioのSIMを入れていて、月3GBの一番お得な契約。月に1GBも使わないので、毎月繰り越しが発生していて、その月の使用分は前月の繰り越し分でお釣りが来るので、毎月3GBが繰り越されて、月6GB迄使用可能な状態。で、IIJmioのアカウントを見たら、9月25日に5.6GBも使っていてパケ死している orz でも、それ以外の日、特にiPhone6を持ち歩く金曜日とか週末の使用料を見ると、大体30MB~60MB位。週末の3日間で1日50MB使用するとして、一週間で150MB。それが4週あるとしても600MB位だから、大体使用感覚と合っています。で、急に発生した5.6GBもの更新って何だろうと考えると、当てはまりそうなのはiOS11.0.1の更新くらいしか無い。私はOS更新は必ず自宅でWi-Fiを接続してやるんですが、この時は間違ってWi-Fiに接続せずにダウンロードしてしまったのだろうか。実はiOS11.0.1に更新してから「これ、不具合じゃね」と思っていたのに、ネットワークアセスの遅さがありました。Webブラウザーとか開いても、なかなかページが表示されない。最初のiOS11はBugが怖いので見送っていて、iOS11.0.1が出てから更新しましたので、その現象もそれ以降に発生していました。でも、今回データ量を見て、そのiOSの更新時にパケットを消費していたなら、それ以降のモバイルアクセスは200kbpsだから、あの現象は納得。Apple Storeで変なこと言わなくて良かった(汗)。

iOSの更新と言えば、UIがまたがらっと変わって操作に手間取っています。後不思議なのが、輝度をかなり下げて使用しているんだけど、時々妙に明るくなるのは何故だろうか。輝度のレベルメーターを見ても変わらないのに。バッテリーで暫く悩んだだけに、どうも輝度とかバックグラウンドとか、これまで以上に敏感になっているようです。

Xperiaの方も含めて、アプリの設定とデータ使用量の確認はこまめにしないといけないかも。特にXperiaは、先月も月の半ば過ぎくらいに「1GBを超えました」メッセージが届いて、あれそんなに使ったかなと言う疑問が。昨日も、Xperiaの方がバッテリー消耗が激しかったんですよね。たかがスマホのバッテリーでこれだけ悩むんだから、電気自動車になんかなったら、もっとバッテリーで悩みそう(マテ)。

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

土曜日に大学の試合が有り、翌日曜日には会社の試合があるため、土曜日に宿泊。大学の試合がお昼過ぎくらいに終わったので、途中Apple Storeに寄り道してチェックイン。チェックインの15:00過ぎでしたが、アップグレード予定していた部屋の清掃がまだ完了していないというので、カウンターの女性スタッフさんが必死に探してくれますが、なかなか「これ」というのが見つからない様子。同じような状況で、前日の横浜シェラトンではレイトチェックアウト不要と言う事で、ジュニアスイートにアップグレードしてくれましたから、正直ちょっと期待したけれど、低層階で良ければ広い部屋が準備出来るというので、これ以上待たされるのも嫌なのでそちらにお願いしました。結局15分位待たされたかな。

このあと、部屋で大学の試合の写真整理などをしてから、18:00少し過ぎにラウンジへ向かいました。普通ここに宿泊するときは、金曜日の仕事終わりの場合が殆どなので、ラウンジに入れるのも終わりが近い19:30頃。で、今回発見しましたが、早い時間帯だとオードブルが多い。正確には、料理が並ぶカウンターの奥の方のホットプレートにも料理が出されていて、後小さな御稲荷さんとか食事系のお摘まみも有り「あぁ、遅くなると廃棄を嫌って終了するんだ」という事を確認しました。19:30頃だと、冷製ものとか暖かいお摘まみも1~2品位敷かなくなるけれど、このタイミングだと10品目以上出ていましたから、十分夕食代わりにもなりますね。このラウンジ、3箇所にスペースが分かれていますが、真ん中の料理カウンターのある場所は満席でしたが、作用のスペースは殆ど人がいない状態。やはり、早めに来るのが正解のようです。

2017年10月1日

天王山初戦

今年のフットボールスケジュールは超過密で、社会人・学生両方の試合が、今のところほぼ全て参加可能な状態という、嬉しいような悲しい(疲れる-笑)ような状態。社会人の方のプレーオフのスケジュール次第では、学生の方も全試合参加可能になるので、もしかしたら今年は皆勤賞かなと早くも胸算用状態。しかしそうなると、後のデータ処理やらなんやらが大変...

昨日は、その大学チームのシーズン開幕戦が有り、序盤は一寸ハラハラしたけれど何とか逆転勝ちをして先ずは一勝。次の対戦相手は、昨年下のリーグから上がってきたチームで、少し楽になるかなと思ったら、うちの試合の後にその対戦予定チームと、昨年上のリーグから降格してきた大学の試合が有り、なんと昇格してきた次の対戦予定チームが勝っている! もう一つの試合も、同一リーグ内の対戦で、前年下位校が上位校に勝利していて、これは一寸混戦になるかなという雰囲気をいきなり感じてしまいました。まぁ、開幕戦は、オフェンスはプレーの精度をもっと上げないと厳しい雰囲気だけれど、ディフェンスはなかなか良かったので、結構行けそうな気がしますが。

閑話休題。で、大学チームの初勝利に続いて、うちも今日は連勝と行きたいところ。相手のホームフィールドでのアウェー対戦なので、先ずは周りの雰囲気に飲まれずに自分達のプレーを実行するだけですね。実力的にこちらの方が上田と思うけれど、相手はなにかの拍子に調子に乗ると手が付けられなくなるから、そこが注意。これまでだと、こちらも一寸凹むとそのまま試合終わりまで凹みっぱなしの所があったけれど、最近はそう言うことも無く結構素早くリカバリーも出来るようになってきたから、後は怪我人が出て11人の構成に歪みが出来なければ何とか行けそうな気がするんですが。

春には何とか勝ってる相手だけれど、それ以降強力な補強もしてきたし、なんと言っても昨年最下位医と言う汚名を返上しないといけないから、これからの試合は必死だろうし。うちもこの試合に勝てば、今月は4試合と厳しい日程ながらも、もしかしたら全勝でリーグ戦突破も見えてくる状態だけに、何としても勝ちたいところですね。うちはうちで、やはりリズムを掴めば調子になるDNAですから、それを上手く最初から前面に出して試合をリードして欲しい。

バッテリー問題、解決か?!

多分現象としては其れ以前から発生していたと思いますが、iPhone6のバッテリー消費がどうにも早い件、丁度タイミング良く週末に都内で時間が出来たので、事前に予約してApple Store渋谷店のGenus Barに持ち込むことにしました。実は、その後もバッテリーの消耗が激しかったりそんなでも無かったりと、どうも安定しません。で、色々検索してみたところ、バッテリー状態を診断するアプリが有り、それを実行してみたところ、本来100%の所が66%まで劣化していると表示されてビックリ。これでは物理的に内蔵バッテリーを交換するしか無いなと思ったわけです。

で、土曜日、混雑する渋谷ハチ公前のスクランブル交差点を抜けて、Apple Store渋谷店に到着。2Fに上がって15分位待ったところで担当の人が来てくれました。エンジニアの性で、予約をするときに、現象や確認したことを記載してあったので、直ぐに本体の診断プログラムを走らせて確認することに。で、驚いた事にこの診断結果では、内蔵バッテリーの状態は極めて良好で、まだ95%位の容量があるとのこと。となると原因は行儀の悪いアプリがいるんじゃ無いかという話になり、バッテリーの消費具合を見るとFacebookがダントツでトップ、続いてChromeという結果に。で、このスタッフ何か心当たりがあるのか、Facebookの設定を確認するように言ってきます。Appleのソフトじゃ無いから、ユーザー自ら操作しないといけない、二人羽織状態で「設定」→「アカウント設定」→「動画と写真」→「自動再生」を開くと、「モバイルデータとWi-Fi接続」にチェックが付いています。だから、Facebookを開いて動画が投稿されていると自動的にモバイル時で再生されてしまうため、バッテリー消費が激しくなっていたらしい。

そう言えば、何時の頃からかFacebookを開くと自動的に動画が再生されてうざったいなぁと思っていたんですが、気が付けばなるほど、と。iOSが管理しているバックグラウンド処理は、メールとか一部以外は基本全て殺しているんだけど、アプリ側の設定にこんなトラップがあるとは思いませんでした(笑)。実際どうなるか分かりませんが、今日も一日外で持ち歩くので、それでこれまでとの違いを試してみたいと思っています。問題の無いときだと、100%状態で朝持ち出して、夜帰宅するときには、大体まだ80%とか70%位ですからね。それが、これまでは40%を着ることは当たり前で、酷いときには1%になっていたりして焦ったことも。さらに、そう言えば最近Android (Xperia Z3 Compact)も、思いのほかバッテリー消費が多いなと感じるし、データ通信量も先月は2GBをほぼ使い切るような状態で、何に使ったのか不思議でしたが、念のためAndroidのFacebookアプリも設定を確認したら、動画の自動再生がWi-Fiとモバイルデータ両方で「する」になっていたので、慌てて「しない」に変更しました。本当に、何時設定したんだろうか。個人では、こんな設定が有る事も忘れていた位なので、やはりアプリの更新の時にデフォルトを変えてきたんだろうか。そうだとすると、迷惑な話です。

もう一つ、本体が熱い状態だとバッテリー性能が落ちるので、その場合は一度サスペンドして冷やすようにと言う話ですが、実は私ジーンズの後ろポケット入れて持ち歩くので、そういう意味では常に暖まっている状態。でも、これまでもそれで特に問題は無かったので、その点は一寸気になります。まぁ、バッテリー自体が良好な状態に有る事が確認出来たので、交換する出費を抑えることが出来て一安心。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

翌日に大学のクラブの試合が早朝からあったため、約一月振りくらいの宿泊。金曜日の仕事帰りにそそくさと会社を後にしてこちらのホテルへ。で、26Fのラウンジでチェックインをしていたら、「翌日レイトチェックアウトされますか」というので「いゃ、朝出ないといけないので」といつものような会話を女性スタッフの人とかわしたところ、暫くカチャカチャ端末を叩いてから、「それでしたら、ジュニアスイートをご用意出来ます」と言われて目が点(笑)。同じ26Fにある、ジュニアスイートをアサインしてくれました。

先ず入口から入ると、目の前はリビングエリアで、奥にはダイニングテーブルもあるけれど、使わないなぁ... で、入口の左側にドアがあるので何かと思ったらトイレでした。しかも自動的にドアを開けると、便座の蓋を上がるタイプで結構五月蠅い(笑)。

入口から入り、リビング右手奥にはベッドルームがあり、さらにその奥にはバスルームが。正面はダブルの洗面台で、右手がバスルーム、左手がこちらにもトイレがありました。アメニティ類も含めて、いゃぁリッチ(笑)。

この後、ラウンジで少しお酒を入れてから食事をしようかと思ったんですが、混雑しているようなのでそのまま下の階のバーへ移動。本当はちゃんと食事をする予定でしたが、この日はどこも一杯で、で、まだ早い時間帯だったからバーなら空いているだろうと予想したらBingo! お摘まみを夕食に、翌日は朝早く出発して試合の撮影をしないといけないので、アルコールは軽めにしておきました。

朝も、早めにラウンジに行き朝食をいただきましたが、こちらはオムレツのBTOも残っていたし、余りコストダウンしていないみたい。いゃぁ、良い思いをさせていただきました(笑)。