2017年7月14日

説明責任

民進党の蓮舫代表が、18日に自身の二重国籍疑惑に関して、台湾籍を離脱していることを証明する書類等を18日に公開することを発表。何か微妙にトーンが変わってきている気がするのは気のせい?! 彼女は、「日本国籍はある」とか「問題無いように処理している」という言い方はしているけれど、決して「二重国籍では無い」とか「台湾籍は放棄済み」という確定的な事は言わない。結果、これまで何度も釈明会見はしているけれど、その内容は二転三転しているわけだし、その発言を裏付ける客観的証拠は示されていない。加計学園関係では、ちゃんとした公式な資料や議事録があれだけ公開されているのに、まだ「説明責任を果たしていない」とせめるメディアが、この件に関しては何も言わないに等しいのは不思議だなぁ(棒読み)。

彼女の場合、意図してかどうかは不明だけれど、議員になってからも台湾籍を持っているような言動をしていて、それは雑誌インタビューなどにも掲載されているわけです。まぁ、ハーフタレントとしての「付加価値」として敢えて言っていた可能性も勿論あるだろうけど、それらも含めてちゃんと説明をするべき。仮にも野党第一党の党首であるわけで、国会議員でもあるわけだから、国民から疑念を指摘されたら、それに対して真摯な説明が必要な事は彼らも何度も指摘していることですからね。

問題なのは、ちゃんと納得できる内容の資料が公開されるかどうか。それによっては、逆に国民の疑念は増すことはあっても決して解決しないわけで、そうなると彼女自身の問題よりも政党としての問題にもなりかねないわけで、そうなると一騒動かも。ただ、メディアは野党に対しては盲目ですからね。何があっても、「はい、解決、解決」で終わり、逆に政権に対してまた固めつぶったままのような報道が増えるのかも。さて、どうなることやら...

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