2017年5月16日

マーフィーの法則

この週末、入居しているオフィスビルの電気定期点検が有り、その為先週金曜日に出社した時に管理しているサーバーやNASをシャットダウン。で、明けて月曜日に再起動したんですが、見事にはまってしまいました。NASは問題無く起動したんですが、サーバー君が起動しない。電源は入って画面表示されますが、起動デバイスが無いと言ってループしている orz

このサーバー、Hypervisor起動用にUSBメモリーを早着してあり、そこから起動して、その上で仮想マシンを動かしているもの。始動順序はちゃんとHypervisorが最優先に選択されているのに起動しない。強制的にこのデバイスから起動させても"Boot Fail"で他の起動デバイス候補を探索しにいってしまう。で、仕方が無いので、そのUSBメモリーを取り外して中身を確認したら、原因は分からないけれど見事にファイルが壊れている。バーティションも4MBとか言ってくるし... シャットダウン時か、その後の電源投入時か分からないけれど、これが原因でサーバーが起動しないことは分かりました。

で、急遽USBメモリーを新品のものと取り替えて(良かった、ストックがあって)、もう一度Hypervisor用のソフトをそのメモリーにインストール。今度はちゃんとそのUSBメモリーから起動してくれました。取りあえずハードウェア障害はそのUSBメモリーだけだったらしく、設定を元々の状態に変更して、内蔵HDDにインストールしてある仮想マシンは取りあえず以前のように起動してくれました。

そんなに古いマシンでも無く、USBメモリーキーだって新品を当時は使用していましたが、やはり何処かストレスが堪っていたんだろうか。半分笑い話で、一度動かして安定したサーバーは、絶対停止させては駄目と言う話は昔から有るけれど、まさにその通りの結果になってしまいました。世の中には「絶対」というのは無いけれど、出来ればこう言うマーフィーの法則には遭遇したくないものです。

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