2017年4月22日

シーズン開幕

今日からいよいよ日本のフットボールシーズン開幕。また、長くも短いシーズンが始まるかと思うと、ちょっと切なくて楽しみで大変という気持ちが混在する複雑な心境(笑)。気になる天候は、何とか曇り空ながら雨にも遭わずに済みそう。気温も17~20度位で、見る方には少しは肌寒さを感じるかもしれないけれど、プレーする選手には丁度良いくらいか。

今シーズンは、チームも協会も、いろいろな「変革・改革・革新」を目指して努力をし始めているけれど、まだまだ足りないし届かない。スポーツの規模として小さいこともあるし、人もお金も足りないから仕方ないのだけれど、だからといって諦めていても何も進まないので、少し今年は本気度を倍増させて取り組まないと。これまで、大学がフットボールを初めて、大なり小なりこのスポーツに40年近く関 わってきたわけですが、これまでのように自由にあるいは好き勝手に関わり合えるのも、色々な理由からそろそろ限界かなという頃合いでもありますし。

春のシーズンというのは日本独特な物で、フットボールファンとしては、お正月のライスボウル、さらには2月初旬のSuper Bowlが終わって、三ヶ月ほどの「飢餓期間」を経ての開幕だけに、凄く楽しみな気持ちはよく分かります。でも、チームとしたら、学生にしても社会人にしても、本番は秋のリーグ戦なわけで、春はやはり準備や仕込みの時期。試合にしても、勿論手を抜くことは無いだろうけど、秋に向けての準備の意味合いが強いし、大体この時期は新人戦種の様子やレギュラーでも当落線上にある選手の様子を見るための試合(OJT)と言ってもいいですから、そう言う意味では昨年のリーグ戦の強豪チーム同士の「ガチンコ勝負」みたいなものはなかなか生まれない。でも、それでもファンからしたら、やっと久しぶりに見るフットボールだし、選手にしても出来る事は限られているとしても、やはり試合は練習とは違うわけで、そこはモチベーションはどちらも上がることは確実。

一番怖いのは怪我なわけで、特に軽微な怪我なら問題無いけれど、例えば骨折とかそれこそシーズンを棒に振るような怪我をこの春の試合でしてしまった選手は過去にも生まれています。怪我を恐れて中途半端なプレーをすると、ますます怪我をするリスクは上がるし、かといって余りにハードなプレーも危険。その按配が難しいのも春のシーズンですよね。今日の試合も、勝つことは当然だけれど、それ以上に先ずは怪我をしない、安全第一で試合終了まで進めて欲しいですよね。取りあえず、心配なのは天気だけ。予報では夕方まで曇り空が持ちそうだけれど、何とか試合が終わって新幹線に乗るまでは雨が降らずに保って欲しい。一応傘とかレインカバーとか持ってきていますが、使えば使ったで後の始末が大変だし。さて、今日も頑張ろう。


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