2017年3月14日

気象予報コンピュータ?

日本IBMが気象予報ビジネスを始めるという記事。昔は、天気予報と言えば気象庁の仕事だったけれど、その後民間企業が次々に参入に、今では例えばウェザーニューズ社等の民間企業の予報情報の方が馴染み深くなっている状態。「気象予報士」なる職種も、今では普通に見聞きするし、テレビ等で目にすることが多いことから、人気の資格と言っても良いのかも。

このIBMの気象情報サービスも、単に一般のデータをコンピューターで解析するだけでは無く、ちゃんと気象予報士がIBM社内にて、顧客企業の職種や目的に応じて加工したデータを提供するというもの。まぁ、コンピューター技術が発達したとは言え、それだけで判断出来るほど天気予報技術はまだ進んでいないでしょうね。自然現象の振る舞いを判断するのは、その挙動が予想できないだけに人間の閃きみたい物がまだまだ必要かもしれない。

AI利用技術の場合、以下にそのAIが「知識」を保有しているかで性能が決まると言っても良いと思うのですが、そう言う意味では初期状態ではまだまだ知識不足もあるでしょうね。そう言う意味で、一年二年何て言うよりも、十年二十年後の性能が何処まで高まるか楽しみ。でも、それでもまだまだ分からないこと、予測できないことが幾らでもあるのが自然の凄さだと思うけれど。

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