2016年12月31日

NRT-JFK (11) - 帰国便機内にて

機内に入り、やっと一息。後は黙っているだけで成田まで運んでくれます(笑)。帰国便のファーストクラスは、私の前にラウンジで見たVIP氏、その横(1D)にはやはりラウンジで見たアラブ系と思われる男性。反対側には1Kに日本人らしい女性と、後の2Kにはアメリカ人ぽい若い男性で、やはり二人ともラウンジで見た記憶が。やはりあの時間帯はANA便位しか利用者は無いので、あの程度の内容だったのだろうか。

ウェルカムドリンクは、自分にしては珍しくアルコール(シャンパン)は取らずに、オレンジジュースだけ頂きました。その後定時にドアクローズとなり、20分位タクシングでの移動と、滑走路での順番待ちで過ぎた後、成田目指して離陸しました。

15分程して水平飛行には入り、まずは座席のリクライニングが動作するか試してみました(笑)。で、最初上手く動かなくて、「あぁ、復路も隣りの2Dへ移動か」と思ったんですが、どうもタッチパッドのクセがあるみたいで、何度かやっているうちにコツを掴み自由に稼働させることが出来るようになりました。でも、昔はもっと簡単に反応良くタッチパネルが動作して利用できた記憶があるんですが... 今のシート(ANA First Square)って、導入されてからもう5~6年過ぎていると思うんですが、やはりちょつと老朽化している気がします。

さて暫くして食事がスタート。最初のアミューズは、4品のうち2品がチーズ系でパス。残り2品も、冷たい・ぱさぱさしているので一口食べてお終い。往路同様不安です。メインは、和食・洋食どちらにしようか迷いましたが、実は最初は復路ではワインを飲みたかったので洋食にするつもりでした。でも、メインの量が多そうなのと、色々摘まみがある方が良いだろうと、復路も和食を選択。で、やっぱり残念な結果に。先附は「牡蠣の時雨煮」で、私は牡蠣を食べないのでパス。前菜は6点盛りだったけれど、やはり温度管理が変なのと味が微妙なので、これも殆ど手を付けず。お椀は、まあ安心のインスタントという雰囲気で可も無く不可も無く。お造りは、これは比較的まともでした。で、炊き合わせ、酢の物、主菜がほぼ同時に出てきて(ご飯類を断ったから)テーブルに並んだんですが、まず炊き合わせが塩っぱくて食べられない。酢の物には、鮟肝の唐揚げが入っていたけれど、これが衣が厚くて拙い。唯一主菜の銀鱈の幽庵焼きは、そこそこ味付けが淡泊で酒の肴になったので食べましたけれど、うーん、こんなもんだったかなぁと言う印象。中途半端な感じでしたが、何かもう諦めて時差調整のために掛け布団だけ借りてシートをフラットにして就寝に入りました。

日本時刻で11:00頃に目が覚めて、少し小腹が空いたので、コーヒーと軽食のクラブケーキハンバーガーをお願いしましたが、正直これが今回の往路復路の中で一番美味しかったかも。暖かいと言う事もありましたが。その後みたい映画やビデオも無いので、シートは倒さずにウトウトしているうちに、到着1時間半前になったので、最後の食事をお願いしました。和食は、また魚の焼き物になり被るので洋食をお願いしましたが、チキングリルだったけれど、何かUAで出てくるチキンみたいで、これみ二口三口位たべて終了。フルーツも出てきたんですが、カットしたリンゴとパイナップルが何か臭いんですよね。バスルームのシャワーカーテン見たいな匂いがして、一口で終わり。キウイとグレープフルーツも酸っぱくで食べられなくて、こちらも殆ど手を付けずに終了。うーん、昔のANAならなぁ...

成田には定刻の15分位前に無事に到着。54番ゲートだったので、5サテを反時計回りに回り込んで出国審査場に行き、これが結構並んでいたので直ぐに自動化ゲートを通過してバゲッジクレームに移動しました。で、荷物がベルトに流れ始めた時、まずいの一番に出てきたのが、例のVIP氏のスーツケース。ここでも男性の地上係員が付いていて、荷物拾い上げてカートに置くと、税関のブースに移動して行きました。で、少し間があって荷物が流れてきましたが、幸いにも私のキャリーバッグが2番目に出てきたので、直ぐに拾い上げて税関ブースへ。そこを抜けて、外に出ると少し前にあのVIP氏とGAが歩いていて、国内線のカウンターに歩いて行くのが見えました。私は真っ直ぐJAL ABCのカウンターに向かい、MasterCardの無料宅送サービスを利用してキャリーバッグを発送し、私はディパックを担いでこの日の宿泊場所、新宿のHilton TokyoへN'EXで移動しました。この日の夜用事かあるので、ここに宿泊。翌日には帰宅して、今年最後のフライトは無事に完了。ここ3年ほど飛べませんでしたが、また来年も出来たら年末に飛びたいものです。来年は、何処に行こうか。今度はシカゴにしようかと思案中です。()

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