2016年11月10日

ACD Dokan.NETを使ってみる

Amazon Driveを使い始めて、幾つか不満な点もあったんですが、ちょっと困ったのが3TDのHDDをUSBアダプターで接続して中のファイルをアップロードしようとしたら、ファイルを指定して「UPLOAD」ボタンを押すと一瞬ファイルが費用時されて終わってしまう。3TBというサイズが問題なのか、GPTにしているのが問題なのか不明なのだけれど、どうもAmazon Driveのアプリではアップロード出来ない。そこで、3rd PartyのACD Dokan.NETをインストールして使ってみました。

サポートドライバーを入れてI/Fアプリをインストールして起動すると、Amazon Driveがネットドライブとしてマウント出来ます。使い勝手はAmazonのアプリやWeb I/Fよりも良いのですが、動作がもさっとしているのがちょっと残念。また、ファイルやフォルダーの上書き保存する場合に、Amazonアプリのように強制書き込みできないのが残念。ただ、エクスプローラーで操作出来るので、既存のAmazonのI/Fよりは使い勝手は良いですね。で、唯一感じた問題点がファイルのアップロードアプリ。作業用のフォルダーに、アップロードファイルを変換してどんどんため込むので、知らない間にそのフォルダーが満杯になってエラーになります。空けたら空けただけ使い込んでくるので、一時そのフォルダーがあるドライブの空き容量がゼロになったくらい。これ、もう少し何とかならないだろうか。その点、Amazon Driveアプリは、上手くキャッシュを削除しながらアップロードしているし、エラーになったらリトライもしてくれるので、こちらの方が使い勝手は良いものの、何故かHDDを認識してくれないのが困ります。

パフォーマンスに関して言えば、どちらも同じAPIを使っているからか同じ。ただACD Dokan.NETは、最初にインターナルサーバー経由でファイルを中間ファイルに落としたところで、見た目はネット転送が終わったように見えて、後はバックグラウンドで実際にAmazon Driveへファイル転送をするので、かなりタイムラグを感じます。私はデータ転送用のマシンを一つ専用に準備したので、そのまま放置していますが、共用マシンなどで利用する時には注意が必要かも。見せ方としては正しいのだろうけど、実際の運用的には一寸困るなぁと言う感じです。で、知らないうちに貼付ラリーフォルダーを使い込んでエラーになる、というのを何度も繰り返しました。このファイルを一度強制的に削除して、やっとなんとか安定して使えるようになりましたが、どうもこの辺りのアルゴリズムに難ありの印象です。

取りあえず氏は楽運用してTipsを蓄積していく事にします。

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