2016年10月27日

精神科医

最近何かと過激な発言・行動で話題になっている某女性精神科医。沖縄での大阪府警機動隊員の発言で、いゃ反対派の暴言・行動も酷いだろうという一般の発言に対して彼女は、職業上そう言う訓練を受けているからPTSDには当たらないというtweetをして、今度はそれが問題になっています。で、それに対しての反論の一つがこちら

まぁ、ここまでちゃんと説明されなくても、普通に考えてみれば幾ら暴徒対策の訓練を受けている機動隊員であっても、それが限界を超えることもあるだろうし、仮に何らかの形で発散できれば良いけれど、一方的に手出しできずに我慢するだけというストレスは予想以上に大きいだろうという事は簡単に想像出来ます。それを「職業だから」という理由で一周できるほど、人の心は簡単なものじゃ無いと思う。

というか、精神科医という仕事を考えるのであれば、機動隊員に対して常識外れな行動をしている所謂「基地反対派」の行動に関してカウンセルするべきでは。本来なら話し合いで解決するのがベストなわけで、その為には双方が冷静に話し合える場を作るのが先決。反対派からすれば実際に工事をしているのにそんな悠長なことやってられるかという事だろうけど、それじゃぁ世間の賛意は得られないだろうし。というか、本来なら工事をしている防衛省なり米国大使館前で示威行為をするべきでは。

あくまで素人の考えですけど、精神科医、あるいはカウンセラーとか心理学者みたいな職業の人は、対象者と話しをしながらも、もう一人の自分が俯瞰して自分と対象者二人の様子を観察するような状況が必要だと思うんですね。対象者だけを見ていても多分何も解決しない。その対象者が外部に対する影響を観察するためにも、精神科医が自分をセンサーにする必要があって、それを観察する別の自分が必要。別の言い方をすれば「客観的に観察する」とでも言うのでしょうね。さらに言えば、その対象者の「今」だけ見ても分からないことが多いわけで、タイムラインというか前後も左右も見ないといけない。そう言う自分なりの解釈から言えば、彼女の場合は自分がその対象者の中に入ってしまっていて、もう客観性も何も無い状態なわけで、「精神科医」という肩書き自体が怪しい状態。これで、某有名大学の教授も努めているらしいけれど、彼女に教えられる生徒って、実は教わるというよりは吹き込まれているだけなんじゃ無いだろうか。

最近、色々な大学教授がネット世界に現れて居て、色々と考えさせられることが多いけれど、この人もそんな人達の一人なのは確かですね。

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