2016年10月6日

議会

昨日、たまたま都議会と国会中継、両方を一部でしたけれど観る機会がありましたが、どちらも酷いですよねぇ。

都議会では小池都知事に対して、豊洲問題、オリンピック問題等を追求するけれど、よく考えたらそれらの「問題」が発生した時には、都議会議員も承認していたはずで、彼らの責任もあるはず。勿論時期的にその間に選挙があって当時はいなかった議員もいるだろうけれど、責任は議会にもあるはず。そう言う反省なり謝罪があっても良いのではと言うのが都議会の中継を観ての感想。それに対して小池氏ももう一寸対応の仕方がある気がするんですけどね。退職者も含めて処分するというけれど、何が是で何が非だったのか、その説明がもっとちゃんとしないと、結局は悪者を作ってそこに責任をおっかぶせて終わりでは、これまでと同じような気がする。

それでも、国会中継の駄目さに比べたらまだ都議会の様子はそれなりに評価できるかも。国会においては、以前以上に民進党の質問が酷くて、質問というか「言いたい放題」。少し前に民進党は「批判から提案へ」と言っていたけれど、とんでもない。「批判から難癖へ」と言った方が良いくらい。蓮舫氏は稲田防衛大臣の過去の発言を引用して、言っている事が違うと批判したけれど、いゃ自分はどうなんだいとツッコミ100万回したいくらい。それ以外の議員の質問も、言えば必ずブーメランを食らうし、挙げ句の果てには何度も議事進行を停止して時間超過するし、基本的な事すら出来ない幼稚な集団と言う事を世の中にさらしている恥ずかしさは無いのだろうか。

今、政党支持率をアンケートすると、自民党が40%位で無党派層も40%位。残り20%をその他政党が分け合っているけれど、肝心の野党第一党の民進党は5%~4%位。そのうちに日本維新の会が逆転するんじゃ無いだろうか。で、自民党がそれだけ高い支持率を得ているのは、彼らが優れているからでは無く、それ以外が余りに駄目だからそうなっていると言う事を何で分からないのだろうか。言い方を変えれば、政治家としてやる事をちゃんとやれば、支持は必ず得られる状態なのに、結局は何も進歩していない、そんな姿を見せられたら、やっぱり有権者としては見切りを付けるでしょうね。それこそ、「仕分け作業」としてああいう無駄な作業は無くして欲しい。時間を使うなら、もっと経済であったり社会保障であったり、今本当に必要な事をちゃんとやらないと。

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