2016年10月29日

蓮舫氏、起訴

民進党蓮舫代表の二重国籍問題に関して、市民団体が東京地検に告発状を出したというニュース。まだ起訴しただけで受理されたわけでは無いから、このまま門前払いになる可能性はあるけれど、とうとう出されちゃっちと言う感じですよね。最初にこの件が発覚した時に真摯に対応していれば、ここまでこじれることも無かったのに。代表選での勝利を優先して後回しにしてきた付けが、ここに来て回ってきた感じ。

自民党の小野田議員と事なり、ここに至るまでこの疑惑に関しては、自分の発言のみで物理的な証拠なりは一切無し。少なくとも、現在の戸籍の状況を示せば、いつどの様に処理したのか分かるはずで、それで自分の証言の正統性も証明されるはずだけれど、それすらやらないのは出来ない理由があるからとしか思えないわけで、そうするとこれまでの彼女の証言の信憑性も疑われます。というか、これまでの説明に関しても、毎回行っていることが違っていたり、説明の理由となる法律が間違っていたり、あるいは質問自体が分からないと言うような不遜な態度で煙に巻くような感じもあったりして、そもそも彼女の会見自体が単なる時間稼ぎでしか内容な気がしている。

今回、仮に時効などの理由で実質刑罰が無かったとしても、これまでの発言が嘘だったことが分かれば、仮に検察が起訴を受理しなくてもかなり影響は大きいでしょうね。仮に受理されずこのまま有耶無耶に終わったとしても、結果的にはいつもの民進党クオリティであったことは証明されたわけで、まぁプラスにはならない騒動でしたね。というか、やはり他人に真摯な対応を要求するのであれば、自らはそれ以上の態度を示さないと回りは納得しないと思う。それが特に公の存在である国会議員であれば尚更ですよね。そう言う意識が欠如しているから、結局「言うだけの政党」に成り下がっている気がする。まぁ、何処の政党も似たり寄ったりではあるけれど。

0 件のコメント:

コメントを投稿