2016年8月31日

AAから来たUA新社長

UAが新設した社長職(President of UA)に、ライバルAAの社長だったScott Kirby氏が、UAの新社長に電撃就任というニュースUAのプレスリリースを見ると、今回新規に「社長職(President of UA)」を創設してそこに入り、オペレーション、マーケティング、販売、アライアンス、ニットワーク、予算等の実務を任されるみたい。病気療養中で求職中のMunoz CEOはそのままで、AA時代同様No.2というポジションだけれど、実質はUAのトップという事なんだろうなぁ。

アメリカなどでは、日本のように終身雇用という考えは無いし、働く側も寄りよりポジション、より良い目的を求めてかなり自由に会社や職種を変更していくけれど、そんなアメリカの中でもなかなか聞いた事の無いようなライバル企業間での移籍ではないかと。製造業ではなくサービス業なので、ライバル企業に移っても直ぐにライバル企業の情報が影響するということ少ないだろうけれど、どう言う施策をUAに持ち込んでくれるのだろうか。暫く前までは、厳しい営業改善のためにコストカットの嵐がどこも吹き合われて、それがやっと落ち着いて付加価値増加による収益増加を目的にする方向に進み始めたところですから、その方向を維持しつつサービス向上を目指して欲しいですよね。

この時期には珍しく、まだ来年のフライト予定を入れていないけれど、そろそろ考えようかな。取りあえず、毎年未使用で捨ててしまうアップグレード券を何とか有効利用したいのだけれど、さてどうしたものか。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

日曜日の試合が夜遅く終了予定だったので、多分クタクタになっているだろうからと月曜日を有給にして試合終わりに宿泊。この判断、正解でした。実は、通常の予定時間なら、まだ新幹線に間に合う予定でしたが、前の試合が伸びて試合開始が30分遅れ、自分達の試合も1時間近く延びて、結果的に最終の新幹線に間に合わない時間帯になりましたから。

一寸早いかなと思いつつ、14:30位に到着してチェックイン出来て一安心。荷物の整理をして、必要なものだけ持ち試合会場へ夕方移動。この日は雨の予報でしたので、雨用装備が有って大変でした。戻ってきたのは22:00を過ぎてから。ルームサービスを取るのも面倒なので、近くのコンビニに寄って、アルコール(自棄酒)と軽食類を購入し、夕食兼夜食に。記録整理やら更新やらで、結局ネタのは日付がかわった01:00過ぎでした。

実はこの日のレートは11,000円一寸という破格のレートだったので、空いているかなと思ったら、翌日の朝食ビュッフェは結構混雑。外国のビジネスパーソンがかなり占めていたので、何かカンファレンスでもあったのだろうか。予約した後に予約が集中したのかな。としたらラッキーでした。これで21滞在目。残り4滞在。

2016年8月30日

9月7日のiPhone7

9月7日の製品イベントを正式に告知したApple。既に噂されているように、発表のの主役はiPhone7である事はほぼ間違いないようで、後は日本で利用出来るFeliCaが内蔵されるかどうかが、個人的には今一番の興味。自分のスマホ利用目的では、電子マネー系サービスとiTunesの音楽試聴で、多分全体の95%位は占めているわけで、今はそれぞれをXperiaとiPhone6で分割利用している状態。これが1台で賄えるのは凄くメリット。

一番気にしているのは、裏蓋が取れ掛かっているXperiaの処置にも関係する事で、仮にiPhone7がFeliCa搭載となり、11月位に発売開始になるのであれば、今検討しているXperiaの買い換えをそれ位まで我慢してiPhone7に乗り換えるというのが一番の選択肢になりそう。勿論、FeliCaは搭載しても、その時点でどれだけ既存のFeliCa前提サービスが利用可能になるかは不明だけれど、まぁiPhoneですからね。どのサービスも最優先で対応してくるだろうし。実際、現在ではMVNOのdocomo系SIMでも殆どのサービスが利用可能になっているようですから、多分大丈夫だろうと。

MVNOのSIMでも、モバイルSuicaとか早々と対応したケースもありますが、私が一番利用しているiDはSPモード前提だったので結構利用出来ない状態が続いていました。でも、今年の4月からdocomo発行のdカード系で少し制限があるけれど、docomo販売以外の端末にMVNOのSIMを入れて対応のiDアプリを入れれば利用可能に。私は三井住本カードのiDなので、多分利用出来るはず、と思っています。9月7日に発表されて、発売開始は11月頃でしょうか。供給が落ち着くのや、様子を見るとして、年明けくらいに買い換えかなぁ。Xperial Z3 Compactの割引が、まだ14ヶ月経過しただけなので、ある程度引っ張って損失を少しでも減らしたい事を考えると、やはり来年の春頃かなぁ。やはり剥がれてきている裏蓋を強力両面テープなどで補修しつつ、騙し騙し利用するのか一番かな。白ロムのFeliCa対応docomo系スマホを購入しようかと思っていましたが、まずは7日(日本時間で8日)まで我慢して、状況を見てから次の行動を決める事にします(笑)。

アンケート詐欺

私も暫く前から突然表示されていて疑問を持っていた、この画面。最初は一寸信じてクリックしそうになったんですが(笑)、「本日のラッキーな訪問者」という軽い文章に疑問を感じて直ぐにCtrl+Wでクローズしています。

ちょっと疑問なのが、この画面、例えば私が毎日巡回しているような新聞社のサイトとかPC関連のWebサイト等を見ている時に表示されるんですよね。特に怪しげなサイトとか閲覧している時に表示されるわけではない。自動的に挿入される広告サイトが偽装されていて、ランダムに表示された時にコードが実行されるんだろうか。それならそれで、広告配信サービス側でも対策をして欲しいところだけれど。

これ、たまに悪質なのかタイミングが悪いのか、Ctrl+Wでクローズ出来ない時もあります。その時には、その時表示しているブラウザーを強制終了させているけれど、その時に複数のタブを開いていたりすると、また開き直さなくちゃいけなくて面倒。便利さを享受するある意味トレードオフなのかもしれないけれど、本当に迷惑です。量子コンピューターを作って、この制作側のコンピュータにDoS攻撃でも実行して潰せないものだろうか(笑)。本当、そんな気持ちにさせられますね。

2016年8月29日

MRJ、再び出戻り

空調システムの不具合で、米国行きを中止して名古屋空港に戻ってきたMRJ初号機。問題かいつして再び出発したけれど、今度も同じ不具合で名古屋空港へ引き返し。「空調」と言っているけれど、要するに機内の気圧調整をする与圧システムの不具合ということですから、多少熱いのを我慢して飛ぶと言う事でも無いので、その辺は誤解されそう。記事を読む限りでは、実際に空調システムに問題が発生したというよりは、その故障監視のセンサー関係の後動作のように読めるのだけれど、原因は解明されての出発だったのだろうか。いずれにしても、今日・明日・明後日くらいまでは台風10号の影響で飛べないだろうから、週後半の出発を目標に、今度こそちゃんと原因究明と対策を適用して出発して欲しいですよね。しかし、なかなか順調にはいきませんねぇ、何事も新しい事は。

惜敗

満を持して臨んだ開幕戦。前半は良かったんだけど、後半に失点が続き、最後の追い上げもあと一歩届かず、実に悔しい内容でした。前半はディフェンスが完全に相手をコントロールしていたので、あの時に一本でも二本でもTDを取れていたらなと悔やまれます。あと、ディフェンスを責めるわけにはいかないけれど、後半簡単に一発でTDをとられてしまったのも、もう少し踏ん張って欲しかった。撮るべき時にとる、踏ん張るべき時に踏みとどまるというのは、単に選手層とか力の差という物以外の要素が強いと思うけれど、その部分で相手にまだ届かないところがあったと言う事なんでしょうね。

幸いなことに、次の試合までは時間があるので、ここでしっかり立て直して、残りの試合に臨んで欲しいですよね。まだまだシーズンは始まったばかり。

2016年8月28日

豊洲移転

ここ数日、築地市場の豊洲移転の話題がお送り取り上げられている気がしていて、オリンピックも終わり話題が減ったからクローズアップされているのか、あるいはあれだけ目立った小池と知事関連の話題だからか、多分両方なんでしょうね。テレビでは、小池都知事が豊洲の新市場を視察している様子が何度も放送されているけれど、ちょっと可哀想だと思うの場、別に小池さんがこの計画を決めたわけでも推進したわけでも無いのに、最後の最後に一番厳しい判断と対応の責任だけを突きつけられていると言う事。仕事でもあるんですよね、前任者が散々こじらせてトラブルだけ残して、最後にどうしようも無くて回されてくる、みたいな。

今になって、やれ移転の合意が出来ていないとか、移転先の土壌問題がとか、移転先の店舗面積が少ないとか、何でもう建物も出来ている時にそんな話が出てくるのと不思議なんですが、そのわりに配点を決めた石原元都知事を始めて、猪瀬氏、舛添氏に対しての批判が少ない気がするのは何故。あと、利用者である築地の人達も今になって色々言っている気がするんですが、本当ならもっと速くデザインが出来た時には分かっていた話もあると思うのにどうしてだろうか。多分だけれど、日々の仕事で精一杯で中々そこまで手も気も回らなかったと言う事なんだろうけど、例えば専任の移転担当チームみたいな物を作って、利用者としての意見や要望を都側とちゃんと話しをする体制が出来ていれば、こんなことも無かったのかも。

私は全く関係の無い第三者ではあるけれど、少なくとも今の築地市場が限界でどこかに移転する必要がある事は確か。もう何十年も言われている話ですからね。さらに、移転後を想定して築地市場のところにオリンピック用の環状線の予定もあると言う事になると、都側としてもそれ程時間の猶予があるわけでもないし。さらに、問題は色々あるとしても、既にほぼ完成している豊洲新市場の建物を無駄にするわけにもいかない。となると、11月7日の移転は一旦保留にして問題点に対しての対策を示して、来年くらいに移転するんじゃ内だろうか。勿論、補償問題とか色々クリアーしないといけないけれど、これまでの話を色々聞いていると、都知事側というよりは都側、もっというと都議会議員側にも色々やましいところがありそうなので、その当たりが小池都知事としては交渉材料になるんじゃ無いだろうか。

11月7日の移転予定も、文化の日の祝日を入れた11月3日から6日まで4日間の移転日を想定していたからで、実はこの4日ではまだ期日が足りないという意見も。年末年始は流石に動けないだろうし、来年3月の春分の日を入れた3月18日から20日の3日間ではさらに短い。となると、5月のG.W.、5月3日から7日までの5日間を目標に、移転できる条件設定を探るのでは無いかと私は思うんだけど。さて、どうなるか。小池都知事としては、最初の試練ですね。

MRJリターン

米国のテスト空港へ向かったMRJの機体が、空調設備の不具合表示で名古屋空港へ戻ってきてしまったという記事。単なるセンサーの不具合程度なのか、実際に深刻なトラブルが発生したのか、詳細は不明なのだけれど、折角の旅立ちに一寸ケチが付いてしまいましたね。これがエンジントラブルとか機体の構造に影響するようなトラブルだとまた不安になるけれど、取りあえず直接は機体に関係無い部分で良かったと思うけれど、なかなかスムースに行きませんね、MRJは。台風の影響を避けるために、再出発は月末あるいは来月になりそうだけれど、今度はちゃんとトラブル無く出発して無事に現地に到着して欲しいもの。はやく日本の空を飛ぶ勇姿を見せて欲しいところです。

新対戦方式

昨日から始まった2016年シーズン。今日はリーグ戦6試合の最初の試合ですが、何とか台風との直接対決は避けられそう。でも、不安定な天候の影響は避けられず、今の予報では試合途中から雨模様になりそう。事実上のナイターゲームで、途中から雨となると、後半に波乱の予感がするんですが、それが自チームにとって有利な事になるように祈るばかりです。

今シーズンから、これまでの3ステージ制が廃止されて、新しいリーグ戦方式が始まります。6試合の結果から、上位6チームが決勝トーナメントに進出。順位7位、8位は、ワイルドカードの結果からトーナメント進出が決まるわけで、9チームある上位リーグのうち、最低でも6位以上、可能ならばホームゲームになる4位以上を狙いたいところ。全チームでの総当たりでは無いので、なかなか予測が難しいのですが、3勝すればワイルドカード回避が可能で、4勝だと上位4位に入れる可能性が。ただ、5勝しても上位2位に入れる確証は無いとか、兎に角最後の5試合目、6試合目の結果が熾烈になりそう。

対戦予定の6チームのうち、これまで勝ち星が内チームが2チームあり、今日はそのうちの1チームとの対戦。何としても、結果を残してスタートダッシュをしたいですね。

2016年8月27日

FeliCa in iPhone7

個人的にはかなり期待したいニュース。仮にFeliCa搭載のiPhone7が発売されたら、もうこれ一択ですよね、私的には。今個人用電話番号をアサインしているXperial Z3 Compactと仕事用の電話番号をアサインしているiPhone6の2台を使用していますが、Xperiaの使用比率のうち、多分80%以上が電子マネー関係。「電子マネー」と言っても、SuicaやiDやEdyで買い物する事だけで無く、ANA搭乗時のSkipサービス利用とか、新幹線のEX-IC利用とか、もうこれが無いと生活できないくらい。残り20%のうち半分以上は、移動中にテザリングしてネット接続して使うくらいで、さらに残りが通話とかWeb参照等。一方iPhone6では、音楽試聴がやはり80%位。残り20%の殆どが、Web参照でしょうか。こちらの方が画面サイズが大きいので、WebサイトとかSNSを利用する時は殆どiPhone6ですね。

ですから、FeliCaが使えるiPhone7が登場すれば、それ一台で日々の利用が賄える。唯一の問題は、どちらかの電話番号が使えなくなるのですが、それは今あるスマホに仕事用のSIMを入れておけば良いだけの話なので、特に問題無いはず。9月7日が新製品発表の日といわれているけれど、一寸期待したいかな。そうなると、発売は11月でしょうか。ドコモで扱い始めたら、即機種変更だな(笑)。

ワンセグの受信料

ワンセグ視聴に対して、NHKの受信料支払いの義務が発生するかどうかの判決で、支払い不要の判決。NHKとしては寝耳に水の判決だったのだと思うけれど、心情的にはやはり判決を支持したい。判決理由では、携帯のワンセグ受信機能は放送法による受信設備に当たらないという判断とのことですが、もう少し詳しい理由も聞きたいですよね。その判断が、携帯というもっぱら通信(通話)をすることが種の設備において、付加機能として追加されたワンセグ機能が相当しないというのであれば、同様の仕組みが例えば冷蔵庫に付いていたらどうなのか、とか。具体的には、最近のカーナビでもワンセグ機能付きの物って普通にありますが(フルセグもあるのかな)、あれもどうなるんだろうか。

例えば、簡易に移動中でも放送受信できることを目的としてワンセグとかは生まれてきたわけだから、映像放送ではあるけれど、ラジオ放送と同じ扱いというような判断も含まれているのだろうか。最近のスマホだと解像度もアップして、フルセグでも十分使えるわけで、後は画面サイズだけだけど、その当たりの物理的サイズなんかも加味されているのかもしれない。

多分NHKは上告するんだろうけど、最終的にどう言う判断になるんだろうか。個人的には、これを機にNHKの料金体系が精査されて改革して欲しいですよね。それは、受信料の徴収だけでなく、子会社のNHKエンタープライズ等で販売などして上がった利益を、ちゃんと視聴者に還元する仕組みを作るべき。だって、それらの会社で使用している素材などは、我々が払った受信料を元に製作・取材された素材なわけで、それを彼らはこちらから見ると無料で使用して販売して利益を上げていることになるわけですからね。あるいは、以前も書いているけれど、そういう素材に対してお金を払っている我々にも開放するとか。今回の採番が、そういう疑問を解決する切っ掛けにならないだろうか。

2016年8月26日

データ移行

裏蓋破損のXperia対策で、このまま騙し騙し使おうか、新規・中古を含めて機種交換しようか、いろいろと悩む日々。修理に出すのが定番化と思うけれど、多分数週間は携帯無しの状態で、その間は代替機使用になります。一番簡単なのは別機種に交換することですが、代替機を利用するにしても別機種に乗り換えるにしても、一番の問題はデータの移行、特に電子マネー系のデータ移行が大変。前回下校機種に移行したときも、電子マネー3種(Suica、Edy、iD)にEX-IC/Plus-EX等の以降をするのに、一つ一つ一度データをそれぞれの方法で保存して、それを新機種に戻さないといけない。やり方も、内容も異なるわけで、前回はFOMAからXiでの移行で、前機種と現行機種が両方手元にあったので、まだ何とかなったのですが。今のところ、剥がれてきた裏蓋は接着剤とバンパータイプのフレームで騙し騙し使うつもりですが、やはり浮いてきてしまうので、ハードタイプのバスタブ型の外付けケースを捜そうかと思案中。通常の使用には困らないので、不安なのは空いている隙間から異物や水が内部に入ってトラブルになる事ですので、それさえ防げれば、別にXperia売り物の防水機能は余り気にしないんですが。

閑話休題。今回一寸感じたのは、スマホの機種更新ってもうパソコンの買い換えと同じですよね。FOMAの携帯の時代は、内部データを一括してPCに保存するツールがあって、それで保存した物を新しい携帯にコピーすれば大概のことは間に合いました。最もその頃からFeliCa系のデータ移行は大変だったけれど。それって、パソコンを買い換えて、新しいPCに環境構築するのと同じで、個人データなどは専用のフォルダーに全部入れておいて、それ毎保存・復元すれば間に合います。私も、基本データ保管用のD:ドライブ作って、そこにもう30年近く同じスタイルでデータを入れているので、古いファイルを削除する事はあっても、全体の構造はそのまま。だからデータ移行は問題無い物の、使用しているアプリのインストールとかそれらの個々の設定は、一つ一つ個別に手作業でやらないといけないので、これが一番面倒。Windows10からはProvisioningが出来るようになったので、Macのようにアプリのインストールをした後に、以前の設定で変更することが出来るようになるはずなんだけど、元々のOSデザインがそうじゃないから、正直度の程度使える物か疑心暗鬼中。最近では、インストールアプリのサイズも大きいし、移行するデータ量も膨大になってきているので、ほんと一日で移行作業が終われば御の字。アカウント設定しているアプリ、例えばOutlookなんかも、両方で同じIDで立ち上げて比較して移行するなんて言う事は出来ないから、結構面倒。最近のスマホって、もうあの苦行に近い気がします。

ローカルにデータがあるから移行作業という面倒奈古とが発生するわけで、クラウドにデータを持てばよいというのはごもっともなんですが、本当に使えるクラウドってまだ無いし、例えばその中にセットアップに必要なデータとか入っていたら、それらはローカルに無いとクラウドにアクセスすることも出来ない場合もありますからね。また、電子マネーとか認証系の設定は、その機種の固有データと紐付けするから、どうしてもローカルでの作業はまだ必要になるだろうし。スタートレックの転送装置じゃないけれど、スマホAの内容を新しいスマホBへぱっと転送する仕組みが何とか出来ないものだろうか。最悪、スマホAの全データをクラウドの中間ファイルみたいなものに移行させて、それをスマホBでダウンロードして何か設定すると反映されてスマホBでスマホAの機能が可能な限り使えるようになる、見た否サービス、何処かで始めないかな。これ、例えばメールデータとか写真データとか、毎回移行しなくてもそのまま保存していても良いような物と、電子マネーデータのように唯一そのスマホでしか使用出来ないデータが分離できれば、TPOに応じて洋服とか眼鏡を変えるように、TPOに応じてスマホやタブレットを使い分ける様な時代になるかも。実際に個人で複数台購入しなくても、レンタルしても良い訳ですからね。例えば、同じメーカーの間ならデータ互換性があるとか、docomoとかキャリアー間での互換性とか、そう言うのって凄い差別化になると思うのだけれど。

そういうデータ移行が、個人で自宅でできるのが理想だけれど、多分まだまだ先だろうなぁ...

ANA B787エンジン交換

ビックリしましたねぇ、このANA保有のB787 50機のエンジンを交換する話。最初に見たニュースでは、50機のエンジンを26日から9月末にかけて一日10便位ずつ欠航させて交換すると言う事ですが、こちらの記事ではもう国際線の機体は既に改修を始めているんですね。それでも、100台のエンジン交換をするって言うのは、どれくらいの時間が掛かるんだろうか。タービンブレードの腐食加工不足と言う事なので、エンジンを分解してタービンブレードを交換していくんだろうけど、その時間も掛かるだろうし、エンジンの換装も時間が掛かるだろうし、暫くはANAの技術部は寝る間もないかもしれませんね。そういえば先日もこんなトラブルがありましたが、原因はこれかな。

しかし、バッテリー問題といい、今回のエンジンといい、B787もなかなか安定しませんねぇ。まぁ、今回はエンジンの問題なので、B787の問題では無いけれど。9月に登場予定のOKA-HNDとかNRT-SINでB787がアサインされているんだけど、機材交代するのかなぁ。

帰国便

8月24日に羽田空港に到着したオリンピック選手団が搭乗していた帰国便。ANAとJALがそれぞれチャーター便を飛ばして、どちらもほぼ同時刻にリオ(GIG)-フランクフルト(FRA)-羽田(HND)と26時間位賭けての長距離フライトで戻ってきました。まぁ、地球の裏側からですから、チャーター便でもそれ位掛かるんだろうなぁ。ちょっとANAが行きだなと感じるのが、このGIG-FRA-HNDのフライト番号を「NH2020」と東京2020に掛けた番号をアサインしていたこと。JALも合わせれば良いのにと思うのだけれど、JALはJL8826と一寸素っ気ない番号。このあたり、一寸したことだけれど大分印象が違うんじゃないだろうか。

往路も同じ、HND-FRA/-GIGでしたが、北米経由の法が近いんじゃ無いかと思うんだけど、何故フランクフルト経由なんだろうか。想像するに、ANAもJALもフランクフルト便があるので、空港に馴染みがあるからかな、と。米国だと、ヒューストン(IAH)、ダラス/フォートワース(DFW)、アトランタ(ATL)位を中継してリオデジャネイロへ行くことになるけれど、ANA/JALどちらも使用している空港は、これらにはありませんからね。万一の場合の人員配置とか、航空機にしても機内食の調達とかまで考えると、同一のフライトコースにしておく方が対応可能性が高くなるので、それ程距離が違わないのであればヨーロッパ回りにしたのかなと、個人的な推測。

多分大人の対応なんだろうけど、ANA/JAL両機がSkymarkの格納庫前に並んで、そこで記念式典が開催されたようですが、夏の暑いときとは言え天気が良くて良かった。これで雨だったら、目も当てられないと思うし。両社にとっても、貴重なPRタイミングですからね。

正直なところ、最初は全く期待していなかったリオ五輪ですが、初っぱなの柔道や水泳の金メダルに始まり、日本チームの活躍が目立ち、勝つ最後の閉会式のパフォーマンスで確実にダメ押しされた感じで、ちょっと反省しました。まだ、リオパラリンピックがこれからあるわけで、今回以上の活躍を祈らないと。そして、次は2020年ですよね。

2016年8月25日

閉会式の赤いボール

一部を除いて、世界的にも大好評だったリオ五輪閉会式の日本のプレゼン。結構ここ数日中にも、登録されているその映像を何度も見返してしまいます。放送の録画なので、途中実際の会場の映像ではなくビデオに差し替わったりするんですが、会場で見ていたらどの様に見えたのか、そのバージョンも見てみたい。あと、閉会式の放送後にちょっと流されたメイキングの映像も、多分それだけで1時間2時間のドキュメンタリーに十分なりそうなんですよね。あれも、多分パラリンピック後位に総集編みたいなスペシャル等で使われるまで解禁されないんだろうけど。

何度かビデオを見ていて、やはり一番記憶に残るのは最初から最後まで通して使われた「赤い球体・赤い丸印=日本」というコンセプトでは無いかと。最初にフィールド全面の赤色が円形に収斂して日の丸を形作るところからずっと、「この赤い丸」が、キーワードならぬ「キーアイコン」として画面に連続して登場していく事で、日本という意識を主張しているように感じましたね。流石に途中、開催種目が空から降りてくる時とか、青森大学新体操部も含めた演舞の時には控えているシーンもあったけれど、あれって「起承転結」で言えば「転」の部分で、一度アイコンを隠す事で、最後に再び登場した時のインパクトを強調するのかなと素人ながら感じました。

もう一つ不思議だったのは、電飾された立方体を匠に使って、演舞のツールにしたり、最後は東京五輪のエンブレムまで作り、さらにさらにそれを移動してフィナーレの東京のビル街を表現するところまで繋げたところ。確か現在のエンブレムが決まったのが4月のG.W.前。仮にあれから今回のあの部分のコンセプトやストーリーを考えて、その為に必要な電飾類等をデザインして準備して、それを使って練習してとなると、四ヶ月でよく間に合ったなと。実際には少なくとも8月上旬にはリオなりどこかブラジル国内に入って、全体練習とか機材のセッティングとかやっているだろうから、輸送する時間なども考えると、7月中旬くらいまでには完成していないと間に合わないと思うので、そうなると準備期間は3カ月も無かったのかも。エンブレム決定が事前に分かっていたとしても何ヶ月も前と言うことは無いだろうから、よくあれだけのコンセプトを詰め込んで、映像を見る限りでは大きな破綻も無く完成させて実演したなと感心するばかり。全体を幾つかのパートに分けて準備していったのだろうから、もしかしたらあのエンブレムに繋がる後半のパートつて、最後までギリギリだったのかもしれない。

もう一つ不思議だったのは、プロジェクションマッピングとそれらフィールド上の素材や人間の立ち位置がぴったり合っていた事。あれどうやって調整したのだろうか。バミリがあったわけでも無いだろうし、仮にマーキングしてあっても位場内を移動するのだけでも大変だろうし。あくまで想像ですが、可視光では見えないIDやあるいは暗視カメラのようなもので、それぞれの立ち位置をリアルタイムに認識して、それに照明類を合わせていたのかなということ。この辺りの「裏の話し、裏の技術」を、何れどこかで開設してくれたらと、凄く興味が沸きます。

炎上商法?

数日前のお昼の番組に、たまたまこの上西衆議院議員が出演していて、何か最初のものの言い方からして「不愉快だなぁ」と感じ(笑)、即座にテレビを切ったりしていたんですが、何故か昨日勃発したtwitterでの上西vs片山両議員のバトル。新幹線内で発生した急病人に対しての対応に関して上西議員が片山議員の対応を批判したのが始まりなんだけど、それが全然会計無いNHKの貧困JK報道に対してのNHKの回答を書き込んだtwitterに対して突然始まっている事。しかも、その新幹線の話しは最近の事では無く、G.W.前くらいの話しらしい。直接関係ない話しを、しかも四ヶ月も前の話を、突然してくる理由はなんだろうか。片山氏も事実無根として、当時の状況を説明するのだけれど、東漸ながら話が噛み合わず、最後は国会で質問とか上西議員が言うのだけれど、それって国会での質問時間獲得のための炎上商法、と勘ぐられても仕方ないのかも。

この新幹線の話しが昨日今日の出来事ならまだ分かるんですが、4月のG.W.前に起こっていた事で、もし仮に上西議員の言うように片山議員が大騒ぎしていたのであれば、当然当時それなりに話題になったと思うのだけれど(良くも悪くも、面白おかしく取り上げる人が居るだろうし)、ちょっと検索してみてもそんな記録は見つからない。話の様子から、この急病人が発生したのはどうもグリーン車(8号車?)での事で、多分のぞみ号の7号車と8号車の連結部分周辺の人位しか分からないだろうから、余りネットには広がっていないという可能性もありますが、それでも例えば「片山さつきが五月蠅かった」くらいの書込は今の時代ならありそう。そう言うことが無いというのは、まぁ上西議員がヒステリックに書き込む程のドタバタでは無かったと思うのが無難じゃ無いかと。

で、逆に、その場所に居ながら何もしなかった上西議員に対しての批判が集中するわけですが、仮に彼女の性格が毎度毎度のように目立ちたいというのであれば、何も出来ない何もやらなかったとしても一言その時点で片山議員に「何かお手伝い出来る事があれば」と声を掛ければ済むだけの話で、それで「大丈夫」と言われれば邪魔にならないように座っていれば良いだけの事。あるいは、何もしなくても「出来る事はほとんど無かったけれど、片山議員とともに早い恢復を祈った」くらいのことを書けば、言い方は悪いけれど高感度も少しはアップしたかもしれないし。それを自ら見て見ぬ振りをしていた事を暴露してしまったから、これは自分が悪いですよね。しかも、この事件発生の直後に言うならまだしも、何か突然思い出したかのように四ヶ月も後に言い出すわけですから、真意が分からない。結局はお昼の番組に出て、内容は見ていないので分からないけれど、持ち味のハイテンションな状態で過ごしたから、気持ちが高揚してしまい、どうでも良いような事、関係無い事にも反応してしまうのだろうか。

何か、民進党の新党首に立候補している、あの人と似たような匂いを感じるんですよね、この人からも。

つまらない男

外国特派員協会での会見で、「岡田代表はつまらない男」と表現した事が波紋を広げています。前後の発言を読めば、ストレートな意味で「つまらない男」という批判ではなく、生真面目すぎる、堅物過ぎる、と言う事をジョーク交じりに表現したと言う事は分かるけれど、メディアはこういうキーワードは見逃さないわけで、早速センセーショナルに取り上げられている。メディアの責任もあると思うけれど、いつも与党側の発言の言葉尻とか一部をフレームアップして都合良く取り上げている側にしてみたら、ざまあみろとまでは言わないけれど、分かったでしょ位は言ってみたい(笑)。

さらに弁明の中では、「編集しないで」と言っているけれど、それって一種のメディアへの圧力では? ライブ中継ならそのまま流すだけだけれど、紙面にしても映像にしても文字数とか時間的制約がある以上、どうしても全体を要約してまとめて納めないといけない。仮に、その文章だけそのまま掲載するとしたら、今度はそれで弾かれる別の場所の発言が入らなくなり、ますます意味が分からなくなるかもしれない。良くも悪くも、そういう部分を考えながら全体としてそのメディアが主張したい事を織り込むわけで、それは良くも悪くもそのメディアの味とか性格になるわけですよね。

この人、昔タレントだった事もあるのか、確かに言葉は小気味よくでてくるし威勢も良いけれど、でも何か聞いていても響く物が無いというか、空虚な印象しか受けない。相手を攻めるという事を意識してか無意識に内在してしゃべるからか、結構後からブーメランで身に振り返ってきているような気がする。多分このまま蓮舫氏が新代表になるんだろうけど、何か言葉で失敗するような気がする。外に対してだけで無く、うちに対しても。

2016年8月23日

リオ閉会式

リオ五輪の閉会式での、次回開催地東京のプレゼンテーション。多くは好意的に受け止められて、しかも評価も戦ったようで、まずは幸先良いスタートでは。事前の小池と知事の発言から、多分勝負服は和装、プレゼンビデオはアニメキャラクター利用というのは当たったけれど、あそこまで作り込んでくるとは思いませんでした。キャラクターの権利権益って、どう処理しているのか、そっちの方が気になります(笑)。

最初に「君が代」が流れてきた時に、多くの人は「攻殻機動隊」を思い浮かべたようですが、私の頭の中に浮かんできたのは「AKIRA」のほう。攻殻機動隊がAKIRAのイメージを継承しているのだと思うけれど、あのAKIRAの世界観の中でも東京(ネエ東京)で2020年のオリンピック招致に向けて準備をしている時、という設定でしたからね。その後のビデオとアニメの合成部分は、前回の東京オリンピックポスターをイメージさせるシーンなどが織り込まれていて、継続感を一寸感じたりして。一番の肝は、渋谷のスクランブル交差点から、ドラえもんが出した緑の土管経由でマリオに変身した安倍総理がリオに登場するところですが、雨でマントが重くなっていたからかどこかに引っかかったのか、正体が現れるタイミングが少し早かったのが残念。もう数秒間があって「あっ、マリオだ。あっ、安倍総理だ」と考える時間があると完璧だったんじゃ無いだろうか。

で、個人的には、その後のスタジアムでのパフォーマンスの方を評価したいですね。フィールドに投影したプロジェクションマッピングと、その上で移動しながら展開される電子照明等を利用した動的な演技って、それだけでも凄いと思うのに、多分かなりの雨が落ちる中で演技したわけで、よく破綻しなかったと思います。主要メンバーは青森大学の新体操部の人達だそうですが、彼らの一生の勲章になるのでは。どれだけ準備期間が有り、どれだけ練習したのか分からないけれど、さらに日本の反対側まで移動して演技するわけで、もうどれだけの賛辞を言っても足りないくらい。画面を見ながら、何か既視感を感じましたが、演出などはPerfumeを担当している人達が関わっていたと言う事で、結構納得ですね。あのままPerfumeのライブとして見せられても疑わないかも。今回、確かリオのスタジアムの映像音響等はパナソニックが担当しているはずだけど、そういうのもあって今回の大規模なプロジェクションマッピングや映像効果も使いやすかったのかも。唯一、一つだけだめ出しすると、セグウェイっぽい自走車とフィールドの映像が少しマッチしていなかったのは、搭乗者がフィールドの映像を追いかけたからだと思うので、あそこも可能ならコンピューター制御でぴしっと合わせられたら良かったかも。それでも十分に満足できる素晴らしい作品だったのは間違いなけれど。

今朝の情報番組などでは、早速このパフォーマンスのメイキングビデオなどが登場していますが、この辺りはメディア協定とか結んで、事前には情報をシャットダウンする代わりに、公開後は一気に情報を拡散させて興味を倍増させるんでしょうね。デモビデオを見ると、どこかのスタジアムやアリーナを借り切っての練習とか、よくこれまで漏れなかったと感心しました。ビデオ撮影部分も、そのシーン毎に数秒とかずつ撮影して居るんだろうけど、多分何かのCM撮影とか言われていたんだろうなぁ。それも素晴らしい準備だったと思いますね。

ただ、どうしても気にくわない人達はいるわけで、アッチの人達は早速「なんで首相がマリオなんだ」とか「地球の反対側行くのはメルトダウンだ」とか、もう何でもかんでも文句を付ければ良いだけという悲しい性。あの中国ですら、素晴らしいとCCTVとか放送しているのに。最も、韓国は相変わらずで、何が不満なのか「東京はボイコットしろ」とか言っているみたいだけれど何でだ? まぁ、日本のメディアでも安倍総理の部分には触れない新聞社とか、野党議員も一切照れないみたいな心の狭い人達が多いけれど、結局自分で自分達のさもしさを公にしているだけの気がする。そうやってますます指示を失っていくのは、だから自己責任なんだろうけど。いろいろと面白い人間模様も描き出した閉会式では無かったかと。

バッテリー発火

深夜のスカイマーク、新千歳-羽田便で発生したバッテリー発火トラブル。余り情報が出てこないので詳細が分からないけれど、機内持ち込みの荷物に入っていた外付けのバッテリーチャージャーが発熱発火したトラブルのよう。スマホを繋いで充電中のトラブルなのか、単体でのトラブルなのか、先ずはその当たりははっきりさせて欲しい。あと、これはなかなか難しいだろうけれど、そのバッテリーチャージャーが国内メーカーものなのか海外製品なのかも。場合によっては、現在許されている範囲でのバッテリーチャージャーの持ち込みは継続するけれど、製品によっては拒否するという対策も必要なわけですから。

バッテリーというのは、仕事でも関わるので結構危ないものという認識があります。普通に使う分には全く問題無けれど、何か急激に衝撃を当てたり、過熱したりするとエネルギーが爆発的に放出されて危険な事も。多分殆どの人はそう言う認識無く使用しているだろうけど、私なんかなまじ知っているから凄く腫れ物を触るようにスマホは扱っています。だから、Xperiaの裏蓋が剥がれたのは凄く心配で(隙間から液体が浸入する可能性大)、早く対策しないといけないのだけれど。

いずれにしても、スマホ本体は勿論、外付けバッテリーチャージャーも最近では必需品で多くの人が持ち歩くもの。今回は飛行機内のトラブルだったので、禁中着陸とか大きな騒動になったけれど、これが電車の中とかバスの中とか、そう言う場所でも同じように発生する可能生はあるわけで、単に飛行機でのトラブルとして片付けるのでは無く、機器の安全性向上に向けて指針を作るとか認定制度を厳密にするとか、そう言う対策を進めて欲しいですよね。まぁ、それでも海外からの観光客が持ち込んだりしたら、今は事実上対策無しですが...

2016年8月22日

レールガン

自衛隊が将来の防衛力強化のために、レールガンの研究を始めるという記事。これ、どこに配備するんだろうか。艦艇に搭載するとしたら、供給電力って間に合うのか。ミサイルや砲弾のように、炸裂するものを入れる必要も無いし、燃料も不要な半面、その速度で対象物を破壊するから、捕球しておく弾薬数が多くなるけれど、問題はやはり砲塔ですよね。SFの世界では最初からありきの武器のように書かれるけれど、アメリカ軍の例を見てもかなり大変そう。

これ、言ってみれば大きな投石機みたいなものだから、発射した後は自由落下で目標にぶつけないといけない。と言う事は、ミサイルにしても核弾頭にしても、その位置把握と未来位置の把握力も無いと、幾ら強力なレールガンの弾頭であっても効果は無いはず。レールガンの場合、例え弾頭が命中しなくても、その周辺に発生する衝撃波で目標物を破壊する、効果を削ぐ事が出来るという事だけれど、それにしてもある程度の範囲に通過させないといけないわけで、そっちの方もお金も人手も掛かりそう。

日本の場合パチンコが有るから、アレを弾頭にしたレールガンを作ったらどうだろうか。いゃ、冗談で無く。射程距離も、100km、200kmでなくても、50kmとか、あるいはもう近接防御兵器と割り切って、10kmとか20km位にして、その代わり速射性と多弾頭化することで、文字通りレールガンの弾幕を張る事が出来れば、必中率が高くなるんじゃないだろうか。要するに、飛来する攻撃物を到達しないようにすれば良いわけですから。さて、日本の秘密兵器が登場するのかどうか。

投書欄

キャスターの辛坊治郎氏が、朝日新聞の投書欄に掲載された記事に激怒したという記事。書かれている内容はその通りで、たまたま発生した一例を理由に全体もそうだと決めつけるのは間違い。そりゃぁ、それぞれ言い分はあると思うけれど、先ずは個別の案件と全体の話しは分けないと。この論理が許されるなら、最近話題の共産党は暴力革命を標榜する危険な集団だと言われても仕方ないし、ある組織で何か事件があればその組織全体の責任と言われてしまう。以前、永江さんが沖縄の犯罪率について記事にされていたけれど、過去酷い時期もあったけれど、最近ではかなり抑制的で、事米軍関係だけ見れば、沖縄全体よりも低い値になっている。そう言う意味では、「米軍怖い」ではなく「沖縄県民怖い」になってしまうわけですよね。ただ、そう言う情報はなかなか認識されない事と、多分昔の酷い時代の情報(当時の記事や記憶)だけが、今でも残っているから何でしょうね。それらは事実だから司会の無い事だけれど、そこには時間の流れを重み付けして、今はどうなのという事もちゃんと評価してあげないと。

新聞の投書欄って、言ってくればテレビで放送される音声加工・画面加工している映像みたいなものですよね。送られてきた手紙の内容がそのまま掲載されているかどうかは誰も分からない。ある意味「市井の声」と言いつつ、何でも出来る場所でもありますよね。これまでは「新聞」というメディアに対しての信頼性が、こういう投書欄に関しても波及していたけれど、メディア自体に対しての信頼性が揺らいでいる昨今では、本文ですらああだからましてや匿名性が高い投書欄なんてどうなんだという人が殆どでは。

まぁ、投書の正統性を忘れても、新聞として明らかに偏った考え(一つ悪ければ、全てダメ)を掲載してしまう事の方が問題では。日頃は弱者何たらとかマイノリティーがどうたらとか言っているのに。今度は是非、どこかの国の人が犯罪を犯したら、その国の人が怖いという話しを掲載して欲しい、と言ったら彼らはどうするんだろうか。米軍駐留に対して不満があるなら、ちゃんとその理由と是非を批評すれば良いのに、何でこういう裏から手を回すような事をやるのか。なんか、こう言う事をやっている人達って、全部一つのテンプレートで動いているみたいな同一性を感じるのは偶然?

脱原発テント

福島の地震後、ある意味どさくさ紛れに経済産業所内に設置されてしまった脱原発テント。最高裁での判決までやっとたどり着いて、さらに自主撤去しなかったために強制撤去に。脱原発というのも一つの考えだし、その考えを主張する事も日本では自由に出来るけれど、よくありがちな「自由」の勘違いですよね、これは。震災の時だから民主党政権時代だったけれど、確かその政権時に既に大挙を要求していたけれど従わず、その為司法判断を仰いでいたものが結審したもの。まぁ、そう言う意味では現与党も現野党も統一した考えを持っていると思うのだけれど、やっぱり勘違いしている人間も。この人、仮にも弁護士なんだから、そんなに不平不満を言うのであれば、自ら訴えれば。というか、社民党が時部探知で場所を提供すれば良いのにと思ってしまう。

最も「あの」大新聞社ですら、こんな記事を掲載するくらいだからなぁ。原発に反対するのは構わないし、主張する事も自由だけれど、それならそれでちゃんと納得できる説明をしなきゃ。単に感情的な記事だけ掲載して、それで解決すると思っているんだろうか。メディアとは言うけれど、私企業だからお金を儲けないといけない。その為には、読者を増やしたりアクセス数が増えるようにこういう記事も書かないといけないのだろうと思うけれど、それっていつも彼らが都合よく使う「公共性」と合致するんだろうか。

この手の違法手段での示威行為って、最近では沖縄に集中している気がするけれど、とても個人で賄えるような規模では無いので、何か後に組織が付いているんだろうけど、それらの組織やグループが何を目的にしているのか隠してこういう行動を支援しているという点で、もう胡散臭さ満載。今はネット経由でどんどん情報が流れていく時代に、そう言う古くさい手法で何か達成しようとしても、直ぐにぼろが出ると思うんだけど、この世代の人達はそれ以外のやり方を知らないのだろうなぁ。

2016年8月21日

キータイプの練習

NHKが放送した「貧困JK」がやらせだと炎上して居るみたいですね。その内容は見ていないのでなんとも言えないけれど、個人的に一つ引っかかったのが、パソコンが買えないから1000円のキーボードだけ買ってもらって練習した、という点。確かに、全くキーボード入力をした事も無い人が、まずはキー配列を覚えるためにキーボードで練習する事はあると思うし、私も昔々はキーボードどころかキーボードのトップを印刷した紙の上でホームポジションとかアルファベットの配列を覚えたものです。ただしそれはあくまで最初のうちで、実際に使用出来るようになるためには、やはりモニターを見て、今自分が押したキーが正しいのかと言う事が分からないと、先に進まない。さらに、アメリカ人が英語入力する時は、キーを一つ一つ叩いて単語を入れれば良いけれど、日本語の場合は、多分殆どの場合はローマ字入力になるだろうから、そのローマ字の組合せが正しいか確認し、それがかなに変換されたところで今度は漢字変換をしないといけない。それって、実際にパソコンが動作していて、某かのIMEが機能していないと絶対に出来ない事で、単にキーボードだけで練習できるのは、ホームポジションとタッチタイプのための指の動かし方くらい。実際には、自宅ではそう言う指の動かし方の練習をして、多分本体も含めて全て使える学校ではFEPも含めて練習したのかもしれないけれど、そうなればなったでますます自宅でキーボードだけを叩く練習って、一定のレベルになると意味が無くなってきます。

巷では、何万円もする作画道具があるとか、結構いろいろな映画に行ったり、リッチなランチを食べていたりする事がtwitterのアカウントが調べられて公表されているけれど、その人の中の優先順位がそっちにあるなら、パソコンにお金を掛けないと言う事も有りだと思います。ただ、それならそれでNHKとして言うべきは好きなアニメの勉強を優先していたからキーボードだけで練習したということで、お金が内からパソコンが買えないというのは意味が違うでしょう。そこに誤解とか曖昧さが生まれてくるのはメディアとして失格だと思うし、さらに何か意図的な誘導が含まれているとしたら、それこそ自分達の存在意義すら否定していることになるのでは。

「公共放送」と良いながら、独自の考えとか方向性を持つ事は、民放ならある程度は有りだと思います。私企業だから。ただ免許制度の上に成り立っているから、余りに偏った方向性は否定されるべきだろうけど。ただ、NHKに関しては国民の視聴料で成り立っているわけだから、そう言う思想的なもの独自の方向性みたいなものは極力排除するべき。仮に、何かの考えに基づいた内容の放送をするのであれば、それとは反対の内容についても別途放送すべきだし、そうやって異なる意見を対比させて取り上げていく事は有りだと思う。でも今回の場合は、そんな事以前の「自分達の言いたい事を言うためにそう言う場面を作りました」的な内容に感じるわけで、それってNHKでなくても民放でも批判される事じゃ無いのか。

400継

小中高と陸上競技、それも短距離を専門にしてきた一人として、昨日の4×100mリレー(400継)の銀メダルはもう「凄い!」としか言いようのない結果。映像を見ると、1走→2走のバトンリレーが一寸乱れていたり、2走→3走のバトンリレーが結構ぎりぎりの様子だったりと、多分に幸運もあったように見えるけれど、どの走者もライバルに競り負ける事無くずっとトップ争いをしていたのは立派。特にアンカーのケンブリッジ選手が多分バトンを受けた順位そのままに、しかも隣りのボルト選手にずっと食らいついて100m完走したのは凄い。さらに言えば、100mで9秒台の選手が一人も居ないのに、最終記録は37秒60と言う記録を出している事を考えると、よく言われているように以下にバトンパスの間のタイムロスが少ないかという事でしょうね。

北京大会でも日本は銅メダルを獲得して、それはそれで素晴らしい結果だったけれど、アメリカとか強豪チームの幾つかが決勝までに失格していたりしていて、正直運に恵まれていた気もするけれど、今回はアメリカにも勝っての結果ですからね。ほんと、一寸涙が出てくる。あの映像、毎日観ていても良いくらい(笑)。

2016年8月20日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

翌日大学の用事があり仕事帰りに宿泊。そんなに混雑している雰囲気はなかったのですが、簡単にホテル内レストランで夕食をと思っていたら、一杯で入れず。仕方が無いので、隣りのヨドバシへ買い物に出たついでに、近いのレストラン街に行きました。そんなに食べる気分でも無かったので、前回ちょっと問題有りだったけれど、簡単に食べられて空いている焼き鳥屋さんへ突入。

そんなに混雑しているわけでは無いのに、どうもオーダー処理に問題有り。これまで三回利用していますが、毎回オーダーが飛ばされます。今回様子を見ていたら、私が注文した物と似たようなオーダーを入れた別のお客さんに、私用に多分準備していた焼き物がその後からオーダーしたお客さんに出されてしまいました。それで焼き方の人は済んだと思ったんでしょうね。どうも、フロアーと調理の連携がダメダメ。あと、「ポテトサラダ」を注文したら、むしたジャガイモに粉チーズと胡椒を振り掛けて、温泉卵を落としたものが出されました。チーズ系駄目な私は、手を付けずに無言の抵抗。もう一寸ネーミングを考えて欲しいところです。今回利用して、もうここは相性が悪いことがはっきりしたので、今回の利用が最後にすることにしました。ますます横浜駅周辺で気軽に利用出来るお店が無くなってしまった。

反省するなら開戦日に

毎年8月15日の「終戦記念日」は、内外から色々喧しいのだけれど、仮に戦争を始めた日本の責任を反省するのであれば、戦争が終わった日ではなく戦争を始めた日(真珠湾攻撃の日?)に、「日本は申し訳ないことをした」と反省するのが一番適切なのでは?

8月15日が内外で大きく取り上げられるのに対して、開戦の日というのが大きく取り上げられなのは、その起点をどこにするのかはっきりしないと言う事もあるように思います。一般的には、日本が真珠湾攻撃をした12月8日だと思うけれど、その前に勃発していた日中戦争の7月7日と言う違憲もあるだろうし。結局は、玉音放送のあった8月15日を一つの区切りとするしかないんだろうけれど、降伏文書調印は9月2日だからちょっと意味が違う気がする。本当に戦争に対しての反省を示すのであれば、8月15日という区切りは適切ではないのでは。個人的には、12月8日を「太平洋戦争を反省する日」とでもして、8月15日は国内外の戦没者を静かに傷む日にするべきじゃ無いかと思いますけれどね。名称にしても、もう70年以上過ぎたわけだから、終戦記念日から「戦没者慰霊の日」とでもして、太平洋戦争以前の戦没者慰霊の日にするべきでは。

2016年8月19日

やり過ぎないシステム化

たまたま見つけた、糸井重里氏の「ほぼ日」のCFOの篠田氏のインタビュー記事。日本には、その人の慣性や職人技で成功している仕事や企業って沢山あると思うけれど、結局それを日気づくことが出来ずに一代限りで終わる事も多いわけで、どうやったらその創始者の意思とか意図を引き継いでいけるか難しい。でも、日本には世界最後の企業から創業何十年度頃か、何百年という会社や企業はざらにあります。つまり、昔からそれなりのやり方は持っていたけれど、その手法自体が匠の技術みたいな感じで一子相伝みたいな分かりづらさの中で継承されてきたから、現在になるとなかなか通用しないんでしょうね。そんな中で、今のビジネス手法を元々の骨格は壊さずに上手く必要なところを補強して近代化していく事って、凄く大切だと思う。

最近よく聞くネットワークを生かして、地方の中小企業をリンクして大きな仕事を分担したり、その技術を生かして新しい製品とか業種に打って出る老舗企業とかありますけれど、それだって昔の骨格は維持したまま新しい筋肉を付けて体力を必要なところに持っていく考えだと思う。20年位前かな、人工知能がブームになったときに、職人とかベテランの技術をコンピューターにインプットして、同じような事をやらそうとしたけれど結局失敗しました。微妙な作業まで再現する機械的技術が無かったことや、制御技術が今ほど精確でなかったこともあるけれど、でも人でだから出来る微妙なニュアンスというか微妙な力のいれ具合というのはなかなか出来ない。なかなか、個人の職人技を別の何かで代用するというのは難しいけれど、ある程度の組織とかシステムというところならば、今の技術をうまく活用して代用していくことも可能じゃないだろうか。

私もProject Managementっぽい仕事をしているけれど、全部を管理するというか、全体を俯瞰して要所要所を見ながら全体のアウトプットを管理するというような、ある意味大雑把な手法が一番効果的効率的じゃないかと最近感じています。細かな数字も、時には確認は必要だけれど、それよりも全体の雰囲気から違いとか変調を感じるというか。ある意味、医者の診断だってそうですよね。最初から、ここに問題があると知って診察するわけじゃなく、全体の様子からだんだん対象を絞ったり、当たりを付けたりするわけで、一番重要なのは全体の雰囲気を感じること。でも、それって一番経験値が必要なんですが、少し前にIBMのWatsonが女性患者の病気を10分位で解明した事がありますが、ああいうことを上手く利用していくことが必要なんだろうな、と。全てを置き換えるのでは無く、必要なところ、可能なところを上手く置換していくことが、上手なシステム化なんだろうなと改めて感じますね。

日本式スポーツ

日本勢の活躍が続くリオオリンピック。一番期待されていた選手の一人、女子レスリングの吉田選手が決勝戦で敗れたのは残念でしたが、その女子レスリングでは6階級のうち、金4個、銀1個という好成績。さらに女子バトミントン団体も、最後の5点ビハインドから逆転勝ちして金メダル。昨日三つの金メダルを立て続けに獲得した女子レスリングの3選手の試合もそうでしたが、最後の最後、それこそ数秒残しての勝利というこれまでの日本人選手では見られなかったような試合展開でした。それは女子バトミントンもそうだし、柔道などもそう。見ていて感じるのは、これまでの日本式の試合のやり方が変わってきたということ。

私が一番スポーツに専念していた中学から高校時代(40年位前)は「結果よりもその過程が重要」みたいな意識が強くて、「頑張ること」「努力すること」が重要と教わった時代。勿論、学生スポーツだから教育的目標が一番重要なわけで、それはそれで大切だとは思うんだけど、それでも日本一を狙うとか世界を目標にする選手等に対してもそういう言い方をするのは、その当時から疑問に感じていました。私はずっと陸上競技をやっていたので、大会などの「順位」という結果とは別に「記録」という結果も評価されるので、そういう意味ではまだ少し救われるのかもしれないけれど、多くの競技は対戦相手に勝利して最終順位を決める勝負型のスポーツ。記録型でも、体操競技とかフィギアスケート等、第三者の評価に依存する物も一寸微妙ではあるけれど、水泳とか陸上とか一部のスポーツを除けば、あるいはそういう記録型の競技でもやはり最後は最終順位が評価基準になるわけで、そういう意味ではやはり結果は大切。

日本人選手の場合は、昔会の「過程重視」の考えがあったから、多分教える側も教わる側も「どうしたら強くなれるか」という受け身あるいはボトムアップ的考えが強いように感じます。それに対して結果重視の欧米の選手等は「どうやって強くなるか」という結果から類推する主体的、トップダウン的な考え方で練習をしているように思います。勿論、前者の方法はある程度条件やリソースが限られた中で最善の方法を模索するといういかにも日本的な考え方だし、後者は豊富なリソースを存分に投入して結果を出すというアメリカ的な考えではあるけれど、ただ効果というか最終的な結果を見ると、やはり後者の方が優れている気がしますね。

今回の大会でも、テニスの錦織選手とか卓球の水谷選手とか、もう中学生の頃から世界に出て戦っている選手は粘り強い試合を最後まで見せていたわけで、そういう図太さを今回はそれ以外の種目や選手も見せていたのが最大の収穫かも。一時盛り上がった女子バレーなどは、今回はちょっと残念でしたが、それだけ世界も競争しているという証拠でしょう。4年後のオリンピック・パラリンピックは東京開催だけれど、それまでにどれだけに本以外の場で日本人選手が活躍できるかと言う事が、東京でさらなる好結果を獲得するために一番必要なことじゃ無いだろうか。

残りのスマスマ

SMAPの年内解散に伴い、メンバー全員が揃って出演するCX系「SMAP×SMAP」も年内での終了が発表されましたが、あと四ヶ月、月に4回放送するとして16回程度は放送機会があるわけで、その分の収録はどうするんだろうか。数回程度の録画はあるとしても、年内分が既に録画済みと言うことは無いでしょう? 途中、何か特番やらで放送機会が無いとしても、それでも10回分くらいはまだ放送枠があるわけで、その分をこれから収録するんだろうか。真偽は不明だけれど、5人の、というか一人キムタクvs.残り4人の確執が週刊誌などで報道されてしまうと、どんな場面も嘘くさく見えてしまうだろうし、多分そんな状況で収録された映像を見せられる方も耐えられないんじゃないだろうか。

CX側も「年内で放送終了」と言っているだけで「年末で放送終了」とは言っていないんですよね。となると、9月には秋の改編があるから、今月と精々来月初めくらいまでカバーすれば、後は特番を幾つか入れて新番組を準備して10月から切り替えれば、既存の収録分を流して、過去映像の特番を流せば何とか繋がるかも。

確かに今回の解散騒動は、今年初めから尾を引いていたと言う事はあるけれど、それでも結構意外でした。でも、25年も続いたわけで、それはグループとしてはある意味全うできたのでは。勿論、最後も綺麗に円満解散できれば良かったけれど、ちょつとドタバタして見苦しさがあったのは残念だけれど。

今彼らは40歳前後。10年位したら「同窓会」みたいな形でまた集まってくれたら、ファンとしても嬉しいんじゃないだろうか。あるいは、4年後の東京パラリンピックの時に、元アンバサダーとしてその時だけ一日限定で再結成してもいいだろうし。4年もあれば、今のとげとげした気持ちも少し収まり、一日限定くらいなら昔を一寸思い出すくらいの余裕も生まれるのでは。

2016年8月17日

壊れたXperialの代替機

「壊れた」と言うとちょっと言い過ぎか(笑)。裏蓋が剥離して、使い勝手が悪くなったXperia Z3 Compact。24ヶ月使用目標のうち、まだ14ヶ月経過しただけなので、後10ヶ月近く持たせたい。今のところ、裏蓋が浮いているだけなので、最初から使っているカバーケースを付けておけば、取りあえず完全では無いけれど多少は保護できるし、実は今にして思うと、数ヶ月前くらいから銃でケースに入れづらかったり、手に持った時に違和感を感じる事があったので、既にその頃から裏蓋は接着面が外れて浮いていたのかも。

機種変更をしてみようかと、docomoのOn-line Shopを見ているんですが、お手軽な価格の製品は大体売り切れ状態で、欲しいものが無い。その前に、docomoの修理でカバー交換とバッテリー交換を試算してみたんですが、両方で3万円位かかり、それなら白ロム機を購入してnano SIMを入れ替えれば良いかなと思ってAmazonを見てみても、なかなかそれ位で購入出来る気に入った機種が無い。私の場合、使用頻度の70%位が電子マネー系の利用なので、FeliCa内蔵が必須条件ですから、安価なSIMフリー機購入と言うわけにもいかないのが困りもの。

今回の件でGoogleで検索していると、やはり同様のトラブルに遭遇した時に、裏蓋を一度外して、両面テープで再接着している記事が幾つかあり、それを参考にして自分も張り直してみようかと思案中。ただ、接着面が凄く細いようなので、再接着して強度が出るか少し不安ですが。

そうそう、今回のトラブルで一つ気がついた事が。いつも自宅にいる時には、スマホは充電台に早着して通電している状態にしているんですが、今回裏蓋の剥離が分かったところで、満充電の状態からそのまま充電背津に放置していました。で、Wi-Fi経由でアプリの更新があったり、通話や日頃使う電子マネー系サービス等殆ど使わない状態なんですが、バッテリー消耗は二日で10%位。いつも仕事で出かけると、一日で一気に半分くらいバッテリーが消耗するんですが、この違いは何なんだろうか。一寸不思議です。携帯している時には、基地局からの電波が不規則に変化するから、それで送受信が発生してバッテリー消耗が激しいのかもしれないかも。それでも、バッテリー消耗の差が大きすぎる気がしますが...

MRJ@Moses Lake

開発が進むMRJが、来週にも初号機をアメリカのMoses Lakeにフェリーして、本格的な米国での試験飛行を開始するという記事。名古屋を出発して、新千歳、カムチャッカ半島、アラスカと経由して、ワシントン州シアトル郊外の空港まで飛ぶらしいけれど、大変そう。同サイズのエンブラエル170/175なんかも、南米から確かヨーロッパ経由で日本までフェリーされてきますが、あれはやはり陸上を飛行する事の安心感だからだろうか。

秋のうちに初号機から四号機までをフェリーして、その後一年間をかけて試験をするそうですが、もうこれ以上の遅延は許されないだけに是非順調に進んで欲しいですよね。この最初のモデルの目処が付かない限り、次の100隻クラスの次期モデルも陽の目を見る事も出来ないだろうし。地元浜松にも影響があるMRJの組み立て作業だけに、出来れば今の2018年のANAへの初号機能品を少しでも前倒しできたら嬉しいのですが。いずれにしても、是非順調に開発作業が進む事を祈るばかりです。

2016年8月15日

Xperial Z3 Compactの裏蓋

昨日手元のスマホ(Xperia Z3 Compact)に、ソフトの更新通知が来ていて、何だと思ったらAndroid 6.0への更新でした。をぃをぃと思いつつ更新を実行して、その後画面のデザインなんかが変わったので少し調整をしていた時、裏蓋が剥離していることに気がつきました。

私は通常背面と側面をカバーする透明なケースを付けて利用していいて、それはそのまま充電台にも早着できるタイプのもの。ずっと問題無く利用出来ていたのが、最近は充電台に入れる時に少し力を入れないとスッと入らなくなりました。これまでは、プラスチックケースなので、一年以上使用しているから反りが出てきたの中と思っていたんですが、そうでは無くて裏蓋が剥がれていて、それでケースが推されて湾曲していたみたい。慌ててGoogle先生で検索してみると、どうもこのXperiaは両面テープで接着しているのだけれど、それが熱で劣化して剥がれてくる事がこれまでも多々発生しているみたい。でも、もう一つ気になるのは、最近バッテリーの消耗が凄く激しい時があって、その時やそれ以外の時にも背面が凄く熱くなるんですよね。バッテリー本体かその周辺回路の成果分からないけれど、一寸バッテリー関係の部分が不調なのも事実。その為にバッテリーが膨張してそれに推されて剥離しているとすると、原因がバッテリーだけに一寸怖い。ニッカド時代からバッテリーの怖さは仕事でよく知っているので尚更です。

このXperial Z3 Compact、去年の6月に携帯(FOMA)から機種変更して、まだ1年と少ししかたっていないのにもうこんな状態。これってある意味「SONY Timer」なのだろうか。修理あるいは交換という手がありますが、FeliCa系のサービスを殆ど毎日利用しているだけに、数日でもブランクが出来るのは痛い。さらに、修理で裏蓋が接着されても、バッテリーがまた妙に熱くなるようだと不安ですし、この際面倒だから新しいモデルを購入しちゃおうかと画策中。このXperia Z3 Compactは、購入時には最新モデルでは無かった事も有り割引制度を利用して本体価格は無料なんですよね。だから、あまりこだわりも無いし。こ数日は少し悩みそうです。

終戦記念日

今日8月15日は終戦記念日。私が生まれたのは戦後15年過ぎで、まだ戦争の爪痕が残っているような時代だったはずですが、物心ついた頃、戦後20年以上過ぎた頃には、そんな事は何も感じないような状態になっていました。田舎の生まれなので、余り感じないのかもしれませんが。それでも、1964年の東京オリンピックの聖火リレーは父親と見に行ったし、今から考えるとまだ技術も経済も発達していない当時の日本が、日本中が空襲で焼け野原になっていたのに、高々20年程度でオリンピック開催にこぎ着けるまで復興していたというのは、やはり凄い事だなと今更ながら感じます。

終戦記念日を迎えて、海外特に隣国の中国とか韓国は例年のように騒がしいけれど、よくよく考えてみたら韓国は当時日本の一部で、日本と共に彼らの言うところの「アジアに蛮行を行っていた」訳で、そう言う意味では彼らも一緒に反省しないといけないはず。そう言うと「日本に強制されて仕方なかった」と言うけれど、何万人もの韓国人が日本帝国陸軍とか海軍にいたわけで、今の朴大統領の父親だって士官だったわけだし、そう言う言い訳は通じないのでは。それに、この日は韓国では日本の支配から独立した「光復節」の記念日らしいけれど、実際には日本統治に続いてアメリカが統治をして、それから独立したのは二年後。つまり、彼らは都合良く日本を敵にして面子を保ちたいだけ。別に日本が言い訳する必要も無いかもしれないけれど、事実してそう言う歴史の流れをこれからは毎年この時期に公開していけばどうだろうか。同じ事は中国にも言えるわけで、当時の対戦相手は今の台湾に繋がる国民党のはず。現在の共産党は終戦後の内戦から、国民党を負いだして政権に座った権力なんだから、別に人民解放軍が日本に勝利したわけじゃ無い。それも「事実」として、近代史の分岐点として、毎年この時期に日本中で公開したらどうだろうか。そこでは、日本が正しいとか悪いとかでは無く、世界中が認知している「事実」のみを列挙するだけで。それだけでもかなり日本人の意識が変わると思うのだけれど。

さらに言えば、太平洋戦争時、事実として日本は東南アジアや南方に進行して、それらの国々を植民地化したのは事実。それを特定二ヶ国は「アジア支配」言うような言い方をして非難するけれど、そこで大きな疑問は「じゃあ、日本の侵攻以前にそれらの国々を支配していた欧米列挙は良いのか。さらに日本撤退後に再びそれらの国々を再植民地化下欧米列強は許されるのか」ということ。日本の行為が非難されるのであれば、日本の前後二回渡り東南アジアを支配した欧米列強はもっと酷い事をした事になるわけだけれど、そんな事は何も言わない。多分、中韓以外は大人の対応のそれらの国々は、心の中ではまだ解決出来ない思いはあるだろうけれど、そこは大人の対応をする事が全体の利益だと分かっているから、今では過去の事を堀くじ返さずに、未来に向けての進歩を願っているのだと思うんですよね。大体あのベトナムだって、当時の友好国の中国よりは、今ではアメリカとの連携をするくらいだし。結局中国にしても韓国にしても、日本を悪者にする事で自分達の地位が相対的に上がるような仕組みでここまで来ているから、日本を許した途端にその前提が崩れてしまう事を一番恐れているんでしょうね。欧米もやっていたから日本も許されるのでは無く、日本が許されないのであれば、二回も同じ事をやった欧米列挙はもっと卑劣だよね、と言う事。それに同意するのであれば、中韓の非難も甘んじて受け入れても良いと思うけれど、絶対彼らはそんな事は言わないだろうなぁ。

少なくとも今日一日は、静かに戦没者を慰霊する一日であって欲しい。日本人とか、それ以外の国の人とか関係無く。


一日違いの解散

同じ「S」から始まるグループではあるけれど、惜しまれつつ年末の解散を迎えるSMAPと、あれまだ居たの? と無関心のうちに消え去るSEALDs。SEALDsに関しては、メディアで報道される範囲の話だけを聞いても、本当に自主的に集まった若者だけの団体かと疑問符が付くし、その後の活動にしても正直なところ胡散臭さしか感じられない。確かに、日頃はノンポリで無機質と言われている若者世代が、理由はともかくも何か行動を起こした事は評価されるべきだけれど、それが恣意的なものであったり実は裏に何かあるという雰囲気を感じさせたところで、同類の人達以外からはそっぽを向かれましたよね。

SMAPとSEALDsでは、生い立ちもその活動目的も実績も全く異なる比較対象にもならないグループ同士だけど、一つあえて共通点を上げるとしたら、メディアの中で採り上げられていた団体が外部にはそんな事を殆ど感じさせずに突然解散する、というところでしょうか。SMAPの場合は今年初めの独立騒動とか、其れ以前にも色々噂はあったみたいだけれど、やっぱり最後に決裂したし、SEALDsにしても去年から「来年の8月15日に解散」と言っていたから、兆候はあったわけですよね。SEALDsに関しては、参議院選挙とか都知事選挙で野党が仮に勝利していたら、撤回していたと思うけれど、結果的には予想通り。衆議院選挙がいつあるか分からないけれど、予定されている大きな選挙が一通り終わったので、もう活動の場所というか集会の場所が無くなったからと言うのが本当の理由では。ただ、未だに基地問題で揺れる沖縄は、そのまま継続するみたいですが。

あくまで推測ですが、わざわざ終戦記念日に解散日を設定したのは、それに合わせて反安保法政とか基地問題とか原発問題とか安倍政権とか、いろいろ一日言いたいからじゃ無いかと思うわけですが、それもリオオリンピックの日本選手チームの活躍と、そして昨日のSMAP解散でかなり希釈されそう。以前、その時のノリで大量当選した新人国会議員を、「○○チルドレン」とか「××ガールズ」みたいな言い方をしたけれど、SEALDsも暫くしたらそんな言い方をされる、その他大勢になりそう。そこが、これからも一人一人がそれぞれの方面で活躍するだろうSMAPとの大きな違いでしょうね。

2016年8月14日

Windows7/8.1サポート延長

SkylakeでのWindows7/8.1のサポート期間が、其れ以前のプラットフォームと同様に再度期間延長されるという記事。1番影響の大きなWindows7のサポートが、Skylake以前のモデルでは2020年までとなっていたのが、Skylakeでは最初は2017年だったのがその後一年延長されて2018年となっていましたが、結局2020年までのサポートに。まぁ、よほど企業ユーザーからの圧力があったんだろうなぁと思いますね。未だにWindows7ってバリバリの現役ですから。うちの会社の社内システムも、基本はWindows7ですしね。最近になってWindows10の社内システムも配布されるようになり、希望すればWindows7からのアップグレードも可能だけれど、まだまだそう言う企業って少数派だろうなぁ。

Skylakeのサポートは延長されたけれど、その次の世代Kabylakeではこれまで同様Windows10のみのサポートというポリシーは変更無し。でも、今回Windows7のサポートが延長されたことで、今度はKabylakeベースのシステム購入が控えられて、Skylakeベースのシステムが伸びるんじゃ無いだろうか。Intelさんがとばっちり受けそう...

若者のパソコン離れ

タイトルは「パソコン離れ」と書いているけれど、実質的には「(QWERTY)キーボード離れ」と言うべきでは。勿論、使用するアプリの違いなどはあるだろうけど、基本的には画面の向こうに何かソフトが動いてそれに対して入出力をする事はパソコンでもスマホでも同じ。最大の違いは「入力装置」なんですよね。

アメリカでスマホを利用している人を見ると、多くの人は小さなQWERTYキーボードを画面に表示させて、両手で本体を支えながら両方の親指でタイプして入力している人が殆ど。多分初期の携帯ではトグル入力だったんだろうけど、Blackberryが登場してからは、このミニキーボードタイプが主流になった気がします。でも、彼らにしても多分リアルキーボードは苦手じゃ無いだろうか。物理的サイズが先ず違うし、スマホの親指タイプとアメリカ人に有り勝ちが人差し指一本で打つのとは違うだろうし。私も、携帯のトグル入力が苦手で、殆ど使わなかったけれど、フリック入力になりタッチ数と入力の仕方がある程度分かりやすくなったので、結構使えるようになりました。多分、あと5年もしたら、通常は5インチ位のスマホでプライベートも仕事もして、必要に応じてタブレットを利用するけれど、この時にはスマホのフリック入力がタブレットと同期してリモコンのように使えるようになるんじゃ無いかな。

ディスプレーにしても、今はLCDですが将来的には空間投影が可能になれば、スマホですらも変わるんじゃ無いだろうか。その前にHMDとかに置き換わるかもしれないし。結局はどんどん変化していくシステムにどれだけ対応出来るかだけど、そうやって発展していくシステム外気残るために必要なのは、それまでのシステムとの互換性をどれだけ維持しつつ移行させるかと言う事。いきなり突飛なシステムが登場して、それが例えどんなに素晴らしいシステムであっても、既存のシステム殻の移行パスがしっかり設定されていないと受け入れられない。短絡的に良い・悪いでは無くて、どの様なスキームが提供出来るかが重要ですよね。携帯のトグル入力や二点入力は、当時のハードの性能上仕方ないもので、スマホになってタッチパネルが利用出来るようになってフリック入力のようなものが可能に。だからハードの発展も考えていかないとなかなか受け入れられるものは生まれない。ただ、生まれた時にそのI/Fが有った場合最初からそれを利用している世代は旧来のI/Fをわざわざ利用する理由は無いわけで、それは我々の時代で言えば電卓があったからそろばんの使い方が分からないとか、パソコンでFEPを使っているから、手書き文字が書けない、というのと同じような事でしょうね。それをどうやって解決してきたかというところに、この記事の危惧の回答があるんじゃ無いだろうか。ぶっちゃけて言えば、「なるようにしかならない」なんだけど(笑)。

仕方の無い判断

金曜日に発生した、荷物積み込みのトラブル。この時、乗客の荷物を積み込まずに出発した機体があり、その為到着空港では荷物を受け取れず後続の便で運んでくる二次トラブルが発生。これに対して、出発時に説明が無かった事などに批判も出ています。自分も同様のトラブルに遭遇したら、多分良い気持ちにはならないだろうけれど、ただ飛行機の場合元々乗客と荷物が同一の機体で移動する事は確約していないのも事実。実際日本の航空会社では先ずロストバゲッジは発生しないけれど、アメリカなんかだと頡頏頻繁に発生したりします。原因は色々あるけれど、その中の一つに大量の荷物をさばききれなくてスケジュール優先で出発する事もあります。

今回の羽田でのトラブルは、事故発生が06:50で一応解決したのが07:30頃。この時間帯は羽田の朝の出発ラッシュの時間帯で、どんどん羽田から各地へ飛行機が飛び立つ時間帯。一方、08:00からは、今度は地方から羽田に向かう飛行機がどんどん到着し出す時間帯。07:00台に出発して開いたゲートに08:00台の飛行機が入らないといけないので、到着機受入のために咄嗟の判断で出発させたんだろうと想像されます。バスとか電車なら道路・線路上で停止して待つ事も可能ですが、飛行機はいつまでも空中に浮いているわけにも行かないし、着陸しても誘導路で待っているわけにも生きませんしね。

私はフライトトラブルではありませんが、以前PBI-IAH-SFO(S/O)-NRTと発券したところ(マイル稼ぎでは無く、安いチケットで検索したらこれが表示されたので)、PBIで預けた荷物が、NRTに到着した時には既に先に到着していてターンテーブルではなく地上係員の人が持ってきた事がありました。この時には、PBIで付けられた荷物タグの上に別のタグが付けられていて、それはPBI-IAH-NRTになっていました。わざわざSFOを経由させるのでは無く、翌日のIAH-NRTに搭載して到着したので、先に付いていたんですね。だから、私とは別のフライトで到着した事になります。

今回の羽田のトラブルとは理由は違うけれど、先ずは人を運ぶ事が最優先で、次に他のフライト屁の影響を最少化する事を考えると、今回の荷物無しでの出発は航空会社としては仕方ないと言えます。多分、羽田から同日中に後続便がある路線が優先されたんじゃ無いだろうか。新千歳とか沖縄等なら、30分とか1時間後には次のフライトがありますから、問題も大きくならないだろうけど、次のフライトが半日後とか午後遅くとなると一寸困りますよね。又は、乗客が既にそこからさらに移動している場合も。ANAの各空港担当者も大変な一日だっでしょうね。

アメリカなんかだと、こう言う事が頡頏頻発するので機内持ち込み荷物が大きくて、今度は機内での収納場所争いで乗客同士のトラブルが発生したりするんだけど、日本もそうなるかなぁ。でも、日本人の性質として一週間もすれば忘れてしまう気がする(笑)。

2016年8月13日

最後は愚痴るジャーナリスト

昨日書いたハフポストの鳥越氏インタビューの後編。何か文句と言い訳のオンパレードだけれど、最後のまとめが酷いですよね。

「それは今、政治意識をある程度持っていて、「何とかしないといけない」と思っている人たちが、たゆまず、遅々としてもいいから、ちゃんと国会前に集まって声をあげたり、デモを日本中あちこちでやったりして、市民の声をあげていくしか、今の所はない。それをどれだけメディアが取り上げてくれるか。日本のメディアは全然取りあげてくれないんだよ、俺も色々やったけれど、昔のようには取りあげてくれない。だからほとんど国民に伝わっていない。」

集会やデモ行為も確かに自分の意見の主張方法の一つではあるし、目立つ示威行為ではあるけれど、それだけじゃ何も変わらない。大体それで集まる人は多くても数万人。それこそ60年70年安保のように何十万人も集まればそれは一つの圧力になると思うけれど、それだった今とは事なり意見主張方法が限られていた時代だからそれも効果があったと言えるはず。そして、最後に愚痴っているけれど、メディアだって最初の頃は取り上げていたし、今だってあの局とかあの新聞社は熱心に取り上げているじゃ無いですが。でも、それって多くの人から見ると裏が透けて見えるし、その行動とは裏腹にそこで主張されていることとの食い違いも分かるから指示されない。「昔のようには取り上げくれない」と言っているけれど、行動その物が昔と違う意図意味を持っているからと言う事には気がつかないのだろうか。

さらに途中では、国民は安倍政権に満足しているからメディアは何を言ってもダメ。だから相当のことが起きないと変わらないと言っているけれど、それって共産主義の革命活動と同じじゃ無いの。確かに今の安倍政権は色々問題や不満もあるけれど、総体として国民の多くが納得して満足しているなら、それこそが国民が望んでいることでは。いゃ、それは違っている、昔の貧しかった頃を見ろと言われても、その時代から何とかして豊になろうとして頑張ってきたのが今の時代なわけで、この人はみんながみんな貧しくてぎりぎりの生活をすることが「美しい」と思っているんだろうか。それって、社会主義とか共産主義の「清貧」みたいな考え方で、それは一つの考えではあるけれど、誰物が望む姿じゃ無いと思う。大体自分がそう言うこと望んでないでしょ?

今回の都知事選挙では、野党の統一候補として、また所謂リベラルの代表として担がれて、結果的にさんざんな醜態をさらしたわけで、もう何を言っても空疎に響くだけ。それでも、まだもっと冷静に自分の行動なり今回の選挙なりを反省して次に繋がる発言があれば少しは見直すけれど、結局は「時間が無かった」「私は知らない」「国民が知ろうとしない」みたいな、他人事の言い訳しか出てこないんじゃ、もうこの人に耳を傾ける人はいないでしょう。あっ、それでも指示する人っているんですよね、ごく一部だけれど。ますます一般の考えから乖離していくことに、この人は最後まで気がつかないんだろうなぁ。結果的に「メディア」とか「ジャーナリスト」なる言葉を汚しただけというお粗末な結果手下ね。

トラブルリカバリー

昨日発生し私も影響を受けた羽田空港での荷物搬送システムのトラブル。当日羽田空港に到着したのは09:40頃。この時3Fの出発フロアーには、そんなことを知らせるパネルもなく、出発予定時刻も定刻のままだったんですよね。ラウンジでもそんな情報は無く、結果的には機内で出発遅れの説明の時に初めて聞きました。でも、其れ以前から出発ゲートが、59番→61番→60番と二転三転しているわけで、ちょっと不親切かなと。さらに後でこのトラブルの詳細を調べたら、トラブル発生時刻は早朝の06:50頃で、40分後には一応解決しています。だから、08:00頃には荷物は流れていたと思うのに、それから2時間以上後のフライトで何故影響を受けるのかが不思議。実は、同じ時間帯や前の時間帯でも、定刻通り出発している便も結構有るんですよね。ざっと見た記憶では、沖縄行きとか新千歳行きとか、幹線路線での影響が大きかったように思われましたが、それ以外の地方便でも影響を受けたみたいですが、結局詳細は沖縄到着後にサイトで色々調べて分かったくらい。

那覇のラウンジでトラブルの詳細を調べていたとき、ANAのサイトには「お詫び」としてこの日の搬送システムトラブルのお知らせが掲載されていたんですが、その下にはさらに羽田空港の滑走路に問題有り閉鎖しているという文章も。「えっ?!」と思って直ぐにGoogle先生に聞いたんですが、それに関しての情報は無し。あれは何だったんだろうか。勿論、羽田空港にも問題無く着陸できたけれど。

この夏の暑さのせいなのか、お盆休みに山の日の祝日まで重なりいつも以上にラッシュ状態のせいなのか、なかなか旅行途中のトラブルには参りますね。次は9月の初めにUAのMP 1K修行で今回と同じフライトを消化しますが、その時には何もトラブル無く静かに飛べることを祈るばかりです。

Leg#20: HND-OKA/-HND

先週のHND-ITMの微妙な調整フライトに続き、今週は今年から始まった「山の日」の祝日後の飛び石連休を利用した、AMCのPremium Point修行フライト。定番のHND-OKA/-HNDの往復フライトですが、いゃぁこのANAの配送システムのトラブルに遭遇して、往路・復路ともに遅延に遭遇しました。ただ、一方だけでなく、両方ともに遅延してくれたお陰で、沖縄での乗り継ぎは問題無かったのがせめてもの救いでしょうか。

そんなトラブルが控えているとはつゆ知らず、いつものように朝の新幹線で浜松から出発。いつも下車する新横浜は通過して、この日は品川で下車。新幹線車内は、丁度お盆の時期なので家族連れが一杯。それで桃私の席の隣は空席のままだったのでゆっくり出来て助かりました。定刻に品川に到着し、ここから京急線に乗り換えて羽田空港へ移動。何時ものようにAMC Diamondメンバー用の保安検査場を通過するときに、何か聞き慣れないブザーがなりビックリすると、印刷されたる通過の控え用紙にゲート変更のお知らせが。元々は59番ゲートだったのが、61番ゲートに変更と印刷されています。それなら、ラウンジに近いからラッキーと思い、そのままSuite Loungeへ異動しました。

ラウンジで冷たいお茶を飲んで、トイレに寄ったついでに出発時刻を確認すると、ゲート番号が60番になっています。多分こちらの方が最新情報だろうから、また変わったのかと思いつつ何時ものようにラウンジを出てゲートに向かいました。ラウンジ出口は63番ゲートのところ。出てから左に折れて60番ゲートに向かいます。途中、61番ゲートの手前で行き先表示が「沖縄」となっていたので「えっ?」と思ったら、私の搭乗便の一つ後11:00発のNH471便(沖縄ではこの折返し便のNH470に搭乗)のゲートでした。もしかしたら間違える人がいるんじゃ無いかと思いつつ、60番ゲートに到着。優先搭乗開始を待ちます。

1) HND 10:40 - OKA 13:15 (NH469)

優先搭乗で機内に入り出発を待ちます。ドアクローズしたのは定刻から5分遅れの10:45頃。ところが、いつまで経ってもプッシュバックが始まりません。11:00を過ぎた頃でしょうか、CAさんの機内アナウンスで、荷物の最終積み込みをしているため出発が遅れますという説明が。でも、機体下部の荷物室にローディングしている音はしません。それから5分位してからでしょうか、今度は機長のアナウンスがあり、この日の朝受託荷物の搬送システムにトラブルがあり、荷物の搭載に時間が掛かっていること。現在ではそのトラブルは解決しているが、最後の搭載予定荷物がもうすぐ届くので、その荷物を搭載して11:10頃に出発予定という説明。えー、そんなシステムトラブル聞いてないよ状態です。結局荷物の搭載が終わったのは11:20過ぎで、やっとプッシュバックが始まり、D滑走路に移動開始です。で、結局羽田を離陸したのは、1時間近く遅延した11:30過ぎでした。

実は、荷物搭載のため遅延するという機内放送があったときに、こっそりとスマホの通信機能をONにして、このフライトや復路で利用する予定の隣りのNH471便の予定などわ調べました。NH471(沖縄からNH470になる)は、11:00出発予定が11:45となっています。となると、どちらも同じくらい遅れて沖縄に到着して、それだけ遅延して沖縄からも出発するだろうから、沖縄での乗り継ぎは問題無し。ただ、この時点でも沖縄からの折返し便のフライトスケジュールは定刻通りとなっているのは何なんだ?! 問題は乗り継ぎが問題無く羽田に戻れても、元々の予定で入れていた新幹線には間に合いそうもありません。今度はEX-ICで新幹線の予定を調べると、流石にお盆のお休み期間中なので結構一杯。と言う事で、席の取れるうちに変更しておくことにして、取りあえず品川発の1時間後のひかり号に予約を変更しておきました。

機内では食事を頂いた後に少し仕事の資料作り。ただ、珍しく食事の時の飲み物で白ワインを貰ったら、これが回る回る。余り冷えていないだろうと、氷入りのカップを貰ってそれに入れてロックで飲んだんですが、それでも結構回ってしまいました。その為か結構フライト時間が短いように感じたんですが、結果的にゲートインしたのは13:45頃。30分の遅延までリカバーしたので、やはり機長も結構頑張ったみたいです。羽田-沖縄は幹線路線の一つなので、この日の遅延はかなり影響しているようで、ゲート前もターミナル内も凄い混雑。悪いことにお盆の帰省ラッシュにも重なりましたからね。外に出て、軽く何か食べたいなと思ったんですが、レストランはどこも一杯で諦めて、取りあえずラウンジで一服することにしました。

2) OKA 14:25 - HND 16:55 (NH470)

ANA Suite用の保安検査場を抜けてラウンジエリアに入ってビックリ。席がほぼ埋まっています。中には、椅子に荷物とか置いている不届き者がいるので100%ではないけれど、それでも定員に対して90%以上は入っています。

座る場所がなくてサテどうしようかと思っていたら、壁際のデスクエリアに座っていた、どうも偉いさんらしき二人が、GSさんに「お部屋の準備が出来ました」と誘導されていったので、そこに座ることが出来ました。この後もずっと混雑したままですが、私が乗ってきた便の折返し羽田行き(NH468)が出る頃には、やっと半分以下に空いてくれました。

このフライト、最初は到着機遅延のため15:05発とアナウンスされていましたが、そのうちに15:10に変更。搭乗開始が20分前としてゲートが一番奥の33番なので25分前にラウンジを出ました。この時も、やはりターミナル内は結構混雑していて、それを避けながらゲート前に行くと、搭乗開始は15分前の14:55からという表示。仕方が無いのでゲート前で待っていると、遅延していることと時期的に余り飛行機に乗り慣れない家族連れとかが多いせいか、団子状にゲート前に人が集まりだし、それがさらに混乱を招いている様子。一人30代位の家族連れのリーダーと思しき男性が、ゲートの真ん前に何度も入ってきて、それで何度もGSさんに外に出されていたのがちょっと滑稽。この人、2歳以下の子供漬けの優先搭乗が始まったときも中に入ろうとして注意されていました。で、その後にAMC Diamondの優先搭乗が始まりましたが、その時にもこの男性のグループが中に入ろうとして「あーあ、また出されるよ」と思ったら、何故かゲートを通過していたので、あれでDiamond? それとも、GSさんもウンザリして通したのだろうか。

遅延して15:10出発予定でしたが、搭乗者の確認等が有ドアクローズはさらに遅れて15分頃。プッシュバックを受けてターミナル前で出力調整をして、そこから誘導路を異動してRW36から離陸しましたが、15:30頃とさらに遅れていました。

機内では、食事も軽食なのと、やはりまだ往路で飲んだ白ワインのアルコールが残っていたので、そのまま爆睡モードに。食事も飲み物も取らずに直前まで寝て過ごしました。最初羽田到着予定は17:50頃とアナウンスされましたが、B滑走路のRW22に降りたのが17:45頃。この後、B滑走路沿いに第二ターミナルに移動し、北ピアを通り過ぎたところで右折してゲートエリアに向かうので、「おっ、60番とか61番当たりの出口に近い場所かな」と喜んだんですが、そのままずっと直進。結局南ピア近くまで進むと、左折して一度誘導路に戻り、そこからまた北ピア側に移動。反時計回りにターミナル前を一蹴して、北ピアの手前で左折して、また内側に入ります。で、暫く前進すると北ピアの根本、57番にゲートインしてやっと到着です。地上からの指示が間違っていたのか機長のミスなのか、あるいはゲートが開くまで時間を潰したのか不明ですが、随分無駄な地上走行だなと思いましたね。その為、ドアから外に出たときには、もう18:00を回っていました。

この後何時ものように京急で品川に出て、そこから新幹線で浜松へ帰宅。長い一日でした。(続く...)

2016年8月12日

無音、無駆動、無コネクター

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、無音2-in-1の話。もう30年近く前になりますが、仕事でノートブックパソコンの開発に関わっていた頃、当時はデスクトップ機には筐体にファン(CPUファンではなく、内部空冷用のファン)を内蔵しているものもあったけれど、ノートブックパソコンはそれが無いのが売りでした。何年かその仕事を続けて、暫く仕事がデスクトップ機に代わり、5年振りくらいにまたノートブック開発に異動してびっくりしたのが、この頃から空冷用のファンが内蔵され始めていたこと。なんか小さなファンが無理矢理内蔵されていて、同期のエンジニアに「ノートブックがファンなんか使ったら恥だよね」とよくいじめた物です(笑)。タダ、その後はCPUの進歩と共にCPUファンは普通になってきたし、さらにはGPUにも必要になるし、North/South Bridgeにも必要になり、今では全て統合されたので、CPUファン一つみたいなにっていますが、この熱問題はなかなかやっかい。

そんな中で、コラムではAcerの2-in-1に関して、ファンレスを評価されていますが、やっぱり携帯型のデバイスはファンレスが普通になって欲しい。さらに言えば、今ではHDDの代わりにSSDも普通に使われるようになってきて、特にSSDだとサイズがHDDに比べてかなり小さく出来るので、Tabletや2-in-1では必須のストレージ。だから、今の携帯型デバイスでは、ファンレスが実現できたら駆動部分も無くなるんじゃ無いかな。それって、持ち運び前提の携帯デバイスやノートブックでは必須の機能かも。私も以前はノートブックパソコンを行き帰りの新幹線の中で利用していましたが、HDDだと振動でアクセスが止まるため、凄くストレスでした。それを2.5"のSSDに換装したところ、嘘みたいな解決。しかもアクセススピードも速いので、以後のシステムではSSDに換装するか、SSDの物しか使わなくなりました。最近はUltrabookとか2-in-1では、もう物理的にHDDは入らないので、最初からSSDなのは良いけれど、容量不足を感じても簡単に入れ替えできないのが困りますけれど。

で、駆動部分がなくなり、無音利用が出来るようになると、次に欲するのは「無コネクター」。ネットワークは、より高速な11nとか11acとか普通に利用出来るようになればGb Ethernetが無くても我慢できるかも。電源に関しては、今でも移動中は昔のようにACコンセントを捜すことなく普通にバッテリーで利用して不便を感じなくなりましたが、十分なバッテリーと非接触で簡単に素早く充電できる仕組みが出来れば我慢できるかな。残りは、USB系でしょうか。WiGigが本命なんだろうけど、流石に周辺デバイス一つ一つにWiGigを入れるよりは、小型のマルチパーパスユニットみたいなものがあって、そこに既存の周辺装置やデバイスが物理的に接続出来るようになって、そのユニットとシステムがWiGigで接続するというのが現実的かな。そうなると、システム本体は完全に隙間がなくなるので、夢の「防水パソコン」も可能になるかも。コネクター類が残っているスマホでも防水スマホはもう搭乗しているので、パソコンでもそんなに難しくない思うのだけれど。クラムシェル型のノートブックパソコンは厳しいかもしれないけれど、2-oin-1タイプでディスプレー側が単体で動作するタイプなら、結構可能性はあるんじゃ無いかと。無音(ノイズレス)、無駆動(モーターレス)、ときて無コネクター(コネクターレス)のシステム登場はいつだろうか。

自称「ジャーナリスト」

あの都知事選後の鳥越氏インタビュー。もう、タイトル読んだだけで開いた口が塞がらない。

「ペンの力って、今ダメじゃん。だから都知事選で訴えた」

この人、二つの意味で自分で自分を否定している事を分かっているのだろうか。一つ目は前半「ペンの力って、今ダメじゃん」。それって、メディアとして、ジャーナリストとして、敗北宣言じゃ無いの? 選挙前はあれだけジャーナリズムがどうたらこうたらと言っていたのに、「今ダメじゃん」っていう事はあの時の彼らの態度は何だったんでしょう。単なるこけおどし?

二つ目の後半「だから都知事選で訴えた」と言うけれど、その訴えた内容は取りあえず横に置くとして、結果的に小池氏とはダブルスコア、与党分裂選挙になった増田氏にも破れて、結果的に自らの訴えは支持されなかったわけで、その事に関してはどう思うんだろうか。一つ目のジャーナリズムが今ダメで、だからと自ら訴えたら、それも否定されたという事は、結局自分の考えが間違っていたと言う事でしか無いのでは。

勿論、130万票というのは決して少なくない得票ではあるけれど、あれだけ選挙中に好き放題言ってきたわりにはさんざんな結果。インタビューでは、それに対しても馬耳東風見たいな返答をしているし、全く何も感じてないんでしょうね。それって、投票してくれた130万人の支援者に対しての裏切り行為では? 選挙で敗れたならば、何が賛成されて何が反対だったのか、それは真摯に受け止めるべきだし、自分の立場を利用するのであれば、その中から小池氏に実現して貰えるような提言・提案をするのが、彼の役割じゃ無いだろうか。最も、選挙後最初に公に登場する事になったラジオ番組では、ジャーナリストとして小池都政を監視するみたいな事を言っていたけれど、それなのに「ペンの力は、今ダメじゃん」とか言っているわけだし。

この人達って、本当に「省みる」って事をしない人達だなぁ。だから、進歩しないのかも。で、流石に「中の人」がぶち切れている。まぁ、あれだけ我慢してサポートしていたのに、掌返しなんて言う一言じゃ済まないですからね。まぁ、この程度の人が選ばれなくて良かったと思うけれど、それでも130万票も獲得するっていうのが疑問だなぁ。

助けない海警

昨日発生した、尖閣諸島近海でのギリシャ船籍貨物船と中国漁船の衝突事故。中国漁船が沈没して、救難信号を受信した日本の海上保安庁の巡視艇が救助に向かい6名を救助したそうですが、今もその他の遭難者探索を海保がしているらしい。

不思議なのは、最大で15隻まで周辺にいた中国公船が事故発生時にはいなくなっていて、その後押っ取り刀で駆けつけてきた事。また、衝突したギリシャの貨物船もなんであんな場所を通過しようとしていたのかも不思議。中国を出発してオーストラリアー向かっていたようですが、何かタイミングとか考えると裏の事情があるような気もします。でも、今回の場合は日本の海保が救助していますから、日本の施政権が確認されたわけで、中国にとっては不利な話し。本当は、近くに中国の公船がいて、中国の海警あたりが救助する予定だったのだろうか。一応中国側の報道官は、日本が救助したことを伝えて賞賛したらしいけれど、詳しい場所とか「誰が」という事は曖昧に為ているらしい。でもネットの時代なので、中国国内では「何故に海警がいなかったか」と批判されているらしいけれど。

本当に偶発的な事故なのか、何かタイミングが悪いようで良いような微妙な感じがするんですよねぇ...

2016年8月11日

分煙室にはエアシャワーを

日本ではなかなか「完全禁煙」が進まず、逆に「分煙」が浸透しているように感じられます。私は毎週末新幹線通勤をしているし、趣味で飛行機にもよく搭乗しますが、どちらも車内・機内は原則禁煙。ところが、だからこそなのか、直前まで思いっきりタバコを吸ってくる輩がいて、そう言う人間は着ている服にも匂いが染みこむと共に、呼気も臭いので普通に隣で域をしているだけで臭い時も。新幹線なんか、高々1時間2時間なのに、乗ってくると直ぐに喫煙ルームに行って散々タバコを吸ってから禁煙席に戻ってくる奴もいるし、本当に迷惑。

東京オリンピック・パラリンピックでは禁煙を目指すという事ですが、どれだけ効果というか実現可能なのか。個人的には、完全禁煙というか、この世の中からタバコの類は無くなって欲しいけれど、それは現実的では無い。また、自分が嫌いなタバコとはいえ、嗜好品として流通している以上、それを利用する人の自由もあります。だから、分煙というのが落としどころかなとは思うけれど、その場合どうしても喫煙室から出てきた後の対応が今のままでは不満。出入り口にエアシャワーを付けて、服や髪の毛に付いたタバコの臭いを完全に落とすような仕組みを、どこかのメーカーが作ってくれないだろうか。

以前コンラッド東京に宿泊した時に、後からターンダウンに来た男性スタッフがヘビースモーカーで、入口で話している時からたばこ臭いなと思ったら、その後バスルームに入ったら、もっとたばこ臭かった。まさか仕事しながらタバコを吸っていたとは思えないので、彼の呼気が残っていたんだろうけど、何のための禁煙フロアー、禁煙ルーム宿泊なのかと小一時間。あれ以来、コンラッド東京には泊まる気持ちが失せているくらい。単に喫煙・禁煙を分煙するだけで良いと思うのでは無く、その後の事も考慮した東京オリンピック・パラリンピックにして欲しいですよね。

Power-Up Japan

日本人選手の活躍が目立つ、今回のリオオリンピック。特に水泳の活躍を見ていて感じるのが、これまで日本人選手が体格的体力的に歯が立たなかった、自由形(クロール)とかバタフライの様な競技でも上位に食い込んだりメダルまで獲得しているてん。特に、男子800m自由形リレーなんて、一人くらい優秀な選手がいても成り立たない競技ですが、4選手ともにちゃんと欧米のチームと互角以上に競泳をして、最後惜しいところでしたが3位銅メダル獲得というのは、多分最近までとても信じられないような状態。

また今朝の時点では、最後の最後に七人制ラグビーがフランスに逆転勝利をして準決勝進出という結果を勝ち取ったけれど、これもこれまで日本人が余り特異とはでは無いパワー系の競技と言って良いと思うけれど、これも粘り強い試合で一寸個人的に感動。種目によっては選手の体格や方法論は違うんだろうけど、日本人には不利と言われてきた種目や球技での活躍が今回は特に目立つような気がします。

勿論、それぞれの競技のコーチやチーム、そして選手本人の鍛錬のたまものである事は間違いなだろうけれど、それでもどうしても欧米選手の体格やパワーには勝てない時代が続いていただけに、沿うかそう言う時代になったんだなとちょっと感心しました。4年後の東京オリンピック・パラリンピックまでには、これまで以上にトレーニングに関しても集中するだろうし、サポートも入るだろうし、地元開催という地の利も含めて、かなり期待出来るんじゃ無いだろうか。ただ、それって多分国際試合や対外試合を多くこなしている種目ほど切実に感じていて、ここまで準備してきたんだと思うんですよね。そう言う意味で、今回復活した野球等はそう言う機会がほとんど無いので、日本の得意種目ではあるけれど、ちょっと心配。ソフト等は世界大会とかあるのでよく分かっていると思うので、そのギャップをどう埋めていくかですよね。

正直、今回のオリンピックには余り興味は無かったのだけれど、これまでに無い種目や競技での日本選手の活躍を見ていて、ちょっと血が騒ぐ感じです。フットボールも、いつかというか近いうちに是非そう言う時代になって欲しい。

2016年8月10日

デルタ航空のシステムトラブル

昨日発生した、デルタ航空のシステムトラブル。本社のあるアトランタでの停電でシステムの一部がバックアップに切り替わらず、870便余りが欠航。さらにその為の機材繰りの関係から、更なる遅延と欠航が発生したというトラブル。本来トラブル発生時に利用出来なくてはいけないバックアップが動かなくてはどうしようも無い話で、そちらの意味で今回のトラブルは深刻かも。勿論、バックアップもシステムなので100%完全に機能するとは言えないけれど、それでも99.99%あるいはそれ以上の信頼性を確保しないといけないわけで、システムを納品したメーカーは結構問題かも。

世界中の運航管理をするシステムだろうから、かなり大規模なシステムだとは思うけれど、例えば米国の他に欧州とアジアとか、機能分散とデータ分散をしつつ、必要な時にはマスター(米国)のバックアップとして、それらのシステムが機能するようなデザインにはなっていなかったのかな。せめて、米国と欧州の相互バックアップシステムくらいの冗長性は必要なのでは。

ANAやJALも最近システムトラブルに見舞われて、結構大きな規模の問題になりましたが、システムの性能アップと共に、求められる機能や仕様もどんどん肥大化複雑化していく事も理由の一つでしょうから、その当たりを上手く対応出来るデザインが必要なんですが、まぁ素人に近い私でも「それって実現可能なの」と感じる位大変そうですしね。航空会社のシステムだけで無く、現在のシステムはどんどん肥大化複雑化しているわけで、その為の対策として冗長系システムの組込とか、仮想マシン等を導入するとかして、まずはシステムが簡単にダウンしない、仮にダウンしても出来るだけ短い間に復旧できる事を目指してはいますが、なかなか現実のトラブルに対応し切れていないところも多いですよね。

ただ、そういう失敗を経験して抜けていた部分に気がつき対策が取られる場合も有るわけで、トラブルが発生しない事が第一ではあるけれど、仮に発生してしまった場合には以下にその経験を生かして次の寄り堅牢性の高いシステム構築に繋げるかというところな訳で、このデルタの事例も可能であれば航空会社やその他大企業で共有して、寄り信頼性の高いシステム構築に繋げて欲しいですよね。

新千歳空港のトラブル

先日発生した、新千歳空港での保安検査場すり抜けトラブル。詳しい報道が無く事情がよく分からなかったんですが、ここまでの報道を聞く範囲では、

  1. 出発間際に保安検査場を通過しようとした女性乗客のQRコードが保安検査場のスキャンでエラーとなった
  2. その対応のために、係員がその場を離れたすきに車いす利用者用の通路からこの女性が通過した
  3. その後搭乗ゲートではチケットを紛失したと言い、その他の証拠から搭乗可能となった
  4. そのままAir Do機で羽田に到着
一番不思議なのは#2の保安検査場通過時の話しで、通常保安検査場のX線ゲートには、1) 搭乗券確認の担当者、2) X線ゲートの通過確認者、3) X線での手荷物確認の担当者、4) 手荷物などを本人に戻す担当者、と最低でも4人位は担当しているわけで、何故最初の担当者が仮に席を離れたとしても、それ以外の担当者は気がつかなかったのだろうか。特に、X線ゲート通過を確認する担当者は、入口側での様子も観ているだろうし、仮にそれに気がつかずにいても、通常は利用しないはずの車いす用の通路を多分普通に歩いて通過するようなケースを不思議に思わなかったのだろうか。勿論、彼らだって真面目に職務を果たしているのだろうし、決して手を抜いたわけでは無いだろうけど、結果的にその場での対応やその後の対応が拙くてトラブルとなってしまったわけですから、その点は大いに反省して欲しいところですよね。今後の対応として、通常は開放されている車いす用の通路にチェーンなどで施錠しておくとの事ですが、まずは入口での対応をしっかりする事でしょうね。

この女性乗客が保安検査場を通過しようとした時には、通常の通貨制限時間、出発良い時刻の15分前を過ぎていて、だから搭乗券がエラーになったという話もあるようです。羽田のように大きな空港の場合は、厳密に運用されるのかもしれないけれど、新千歳のようにある程度の規模の空港ならば10分前、5分前くらいの通過でもゲートには間に合うだろうから、その当たりの運用は柔軟に適用されるのかもしれないけれど、こういうケースも今回が初めてという事では無いだろうから、その為の手順確認は警備会社側の反省点と言えるかも。

ここまでの状況や報道を見聞きすると、最終的には人間の判断ミス、ヒューマンエラーでトラブルが発生しているわけで、それは0にする事は不可能だろうけど、でも今回のトラブルは十分に回避可能な内容だったと言えますよね。お骨子待った事は仕方ないとしても、その経験を必ず次に生かして欲しいですよね。しかし、このトラブルに巻き込まれた後続便の乗客の皆さんはいい迷惑ですよねぇ...

2016年8月9日

オリンピックとイチロー

金メダルの大量獲得を予想していた柔道が篩わず、期待の体操も団体戦でまさかの四位通貨と不安いっぱいだったのが、今朝の時点で男子柔道も金メダルを獲得し、体操も逆転して団体で優勝。やっと本来の調子を取り戻しつつある感じの、リオオリンピック。一方でMLBのイチローも、本拠地での3000本安打達成が出来ず、敵地でもなかなかヒットが生まれずヤキモキしたのが、やっとロッキーズ戦で三塁打を放ち、MLBでの3000本安打を達成。これで安打数のMLB上位30人に入り、引退後の野球の殿堂入りをほぼ確実にしたと言って良いのでは。リオオリンピック・パラリンピックの応援CMで「イチローが嫌いだ」シリーズがありますが、奇しくも3000本安打達成とオリンピックが重なったのは、ある意味奇跡かも。

オリンピック・パラリンピックという、4年に一回の大舞台で結果を出す選手達と、MLBで16年間、ほぼ毎年のようにMLBの記録に残る活躍をし続けるイチローを比較するのはどうかと思うけれど、だから取ってCMが訴求していることが霞むわけじゃ無い。ただ、ここ一番での瞬発力と何年も継続する持続力は、分けて考えた方が良いような気がしますね。オリンピック・パラリンピックと対比させるなら、例えばダルビッシュ投手や田中投手が、完全試合をしたとか完封試合を何試合も続けて達成して一躍MLBの最優秀投手になった、というならまだ比較できるかもしれない。あるいは、イチローと比較するのであれば、霊長類最強の吉田沙保里選手が、今大会でも無敵の強さで勝ち残ったら合い相応しいかもしれない。どちらも、どの選手も偉大で尊敬すべきではあるけれど、でも「どこが」という点ではそれぞれ別の事柄として理解して認識していく必要があるのでは。

日本人的には継続していくことは特異な方だと思うのだけれど、問題はその継続している間ずっと世界でトップクラスの力を出し続けていけるかというのが課題。逆に瞬発力では、特にスポーツの世界では筋力とかでは外国人選手に劣る部分があり、なかなか日本人で圧倒出来るような存在という選手は生まれてきません。それでも、最近の国際大会なんかを見ていると、これまで低迷していたスポーツで活躍する選手が生まれてきたり、日本人的で無い体力や体格をした選手が登場してきたりと、ちょっと時代の潮目が変わりつつある感じもします。次の2020年東京オリンピック・パラリンピックでは、地の利という有利さが日本チームには生まれるわけで、それを生かすためにも今から次の世代選手を育成しないと、なかなかスポーツの殻を破ることは出来ないでしょう。それって、柔道とか水泳とか体操とか、メダルの可能性が高い種目が中心になるのはある意味仕方ないけれど、その種目の頂上が高くなればなるほど、他の種目への波及効果も期待出来るわけで、そう言う相乗効果を是非生むような仕組みを作って欲しいですよね。

女性党首

オリンピックや天皇陛下の話題に隠れてしまい影の薄い民進党の党首選挙。今のところ立候補を表明しているのは蓮舫氏だけで、このまま無投票当選となるのか、対立候補との選挙になるのかは不明。まだ誰かは分からないけれど、流石にこのまま蓮舫氏だけとなると世間の批判も大きくなるだろうから、多分誰かが立候補して選挙という形になるんだろうけど、でもオリンピックが終わった後に話題になるのか不明。

野党の女性党首となると、どうしても思い出すのが1980年代に誕生した日本社会党の土井たか子氏。マドンナブームが生まれて、ある意味社会党の絶頂期を築いたわけですが、結構ブームが生まれただけで、その後は下り坂を転げるように衰退して至った記憶があります。特に、その後連立政権で村山政権が誕生しますが、阪神淡路大震災での対応の不味さも有り結果的に凋落傾向に拍車を掛けただけだったような。大体、自衛隊を否定していた政党の党首が連立政権とは言え首相になったら自衛隊を認めるしか無かった訳ですからね。この後日本社会党は社会民主党(社民党)と改名して現在にいたるわけですが、土井たか子氏もその後党首復帰し、さらに後継にはあの福島瑞穂氏が就任するわけですが、結果的に更に凋落して党首を吉田忠智氏に譲るのだけれど、先日の参議院選挙ではその吉田氏が落選してしまい、さてどうしようか状態。福島氏だけが当選したから、彼女がまた土井氏のように復帰するのか、あるいは幹事長の又市氏が昇格するのか。

社民党以外にも女性党首を頂く政党はあるけれど、土井氏が党首になった当時の社会党と今の民進党は、政党の規模としては同じくらいで、状況も何となく似ている。そこで、蓮舫氏が党首になった場合民進党があの時のようなブームを起こせるかという事ですが、当時は自民党が下落傾向にあったことも有り、野党としての社会党、女性党首としての土井たか子氏に対しての期待感も高まっていた時期で、その点に関しては今は全くと言って良いほど感じられない状況。特に蓮舫氏は、与党時代の「仕分け作業」での事が未だに弄られるわけで、党首になればなったでまた話題提供しそう。ただ、「話題」だけが政党の仕事では無いわけで、実務としてどれだけ野党として意味のある仕事をしてくれるかどうかは、土井氏の社会党時代もそうだったけれど、内部派閥や内部分裂で進まないことも多々あるわけで、当時の社会党以上にいろいろな考えを持つグループの集合体である今の民進党がどれだけ空中分解せずに進むことが出来るのか。土井氏にあった「カリスマ性」みたいなものが蓮舫氏には感じられない分、彼女は苦労しそうな気がするけれど。将来的には与党に返り咲いて、可能であるならば女性首相を目指したいのかもしれないけれど、でもそれならそれで、今はそのタイミングじゃ無い気もするんですよね。その当たりは素人の意見よりは、曲がりなりにも政界で揉まれてきた元グラビアアイドルのほうがよく分かっているのかもしれないけれど。

まぁ、いずれにしても、民進党の党首選挙の話題に関しては、オリンピックが終わってからでしょうね(笑)。

お言葉とお気持ち

昨日公開された天皇陛下の「お言葉」。色々な論評はあるものの、お言葉の内容としては高齢により十分な公務遂行が出来ないので生前退位という仕組みを検討して欲しいというものと言って良いでしょう。お立場上具体的にどうして欲しいと言うことは言えないので、かなり婉曲な表現や含みのある内容ではあったけれど、そう言う内容であったことは誰もが納得するもの。アンケート調査でも、国民の90%は生前退位に賛成と言ういけもあり、そうなれば後は具体的にいつまでにどの様にするか先ずは決めないと。

あの、共産党ですら「憲法で生前退位は否定されていない」とか前向きな発言が出るくらいなので、後はどの様にして今上天皇の退位を出来るだけ速やかに進めるか、その知恵を出すだけですよね。お言葉の中で「平成三十年」という年号が含まれていたので、ご自身は二年くらいの間に生前退位を実現したいと考えられているとのことですが、まぁ色々な準備を考えるとそれ位は必要かと思う半面、もう80歳を超えるご高齢でも有り、半年でも一月でも早く激務から解放されて、後は皇后陛下とゆっくりとしていただきたいですよね。多分今回の話が出た理由は、皇后陛下のことも考慮されてと言う事は確実でしょうから。ゆっくりとお孫さんと過ごし、ご自分の研究に没頭される時間を作るという、人間としてゆとり有る時間をこれからは持って頂くのが、国民の役目じゃ無いだろうか。私は、個人的には天皇制には否定的な考えを持っているけれど、それでもこれまで果たされた事柄や色々なことを考えると、感謝しつつ残りの時間を有意義に過ごして頂きたいと思うわけです。

政治的中立性を担保しないといけないと言う事で、どうしても奥歯にものが挟まった言い方しか出来ないのは分かるけれど、でも現行憲法での天皇制の明記やそれを具体化する更新典範の制定にしても、政治的な活動から生まれてきていることには間違いないわけで、明らかに国民から政治的利用と批判されない範囲であれば、ある程度具体的な話しをしていっても良いと思うんですよね。一番重要なのは時間だと思いますから。今上天皇陛下に対して、どれだけ長く今後の時間を持って頂けるかという事が一番重要じゃ無いかと思います。その為にも、まずは皇室典範の特例として始めて、その後継続して5年とか10年くらいの時間で最終的な内容を決めても良いのでは。将来のことを考えれば、男系・女系の話しも出るだろうし、難しい問題も色々出てくるだろうし。

ところで、今回のお言葉は事前にビデオ収録されて、宮内庁のサイトからも視聴できるし、NHKや民放も一斉に15:00から放送。海外のメディアでも、BBCは日本と同時に放送したらしいけれど、これって終戦時の昭和天皇以来の玉音放送になるわけですからね。早速アレな人達は「これこそ政治利用だ」と反発しているらしいけれど、NHK以外は独自に判断しての事だろうから、責めるなら放送局を責めないと。さらに、早速あの国とあの国では、自分達の都合の良いような解釈が出ているようですけれど、そっちの方が「政治利用」として批判しなきゃ。そう思いますね。


2016年8月8日

Amazon One

世界の物流を牛耳る(牛耳ようとしている?)Amazonの、自社専用貨物機「Amazon One」のロールアウトを公開。B767-300をベースにした貨物専用機で、将来的には40機を米アトラスとATSGに運航委託して、自社のAmazon Prime向け顧客の物流サービスに投入するらしい。まぁ、南北にも東西にも広いアメリカ国内で物流を回すには、日本の物流を支えているトラック輸送と同じような立場で、航空機輸送が必要なんでしょうね。

ふと思ったのは、このAmazon Oneが日本の空を飛ぶことはあるだろうか。例えば、北海道(新千歳)、東京(羽田)、沖縄(那覇)を結ぶ流通幹線に使用するのは有りかもしれない。どの空港も24時間運用ですし、特に沖縄はアジア向け国際物流の拠点にもなりつつあるし。そう言う意味では、同じ24時間運用の大阪(関空)を入れても良いかも。日本は「狭い国」とよく言われるけれど、南北の長さを考えるとアメリカの南北の距離と同じくらいですからね。だから、アメリカで南北間の航空機物流が成り立つのであれば、日本でも可能性の無い話しでは無いと思う。特に、本州を中心と考えた場合、北海道や九州では陸上輸送に時間が掛かるし、ましてや沖縄を考えるとどうしても空路を利用するしか無いわけですし。

日本の場合、経済性に優れてサイズ的にも使いやすそうなMRJの貨物タイプを作成して、それで国内の遠距離感物流に投入するとか。あるいは空自のC-2を貨物タイプに改造して使用するとか(笑)。コストの問題が一番だから、日本国内ではまだ航空機を使用して、南北間を迅速に輸送しなきゃならない貨物量がまだ多くないと言う事なんでしょうね。宅配便でも、遠隔地は数日かかるとなっているけれど、それが一週間とか二週間ならまだしも2~3日で大体は届いていしまうわけですから、あまり焦る必要も無いだろうし。

Amazonの場合、余りに規模の大きな組織だからこういう仕組みも必要なんだろうし、導入してもペイできるだけの目算もあるんだろうけど、毎日40機近い機体で運送しなきゃならないほどの物流が生まれているって言うのもちょっと末恐ろしい話の気がする。

Canon@Rio

現在開催中のリオオリンピック。その大会を、ある意味裏から支えるカメラマン達のサポートのために、キヤノンが準備しているカメラ、レンズ、アクセサリーのストック倉庫の様子。キヤノンでは(多分ニコンも同様だと思うけれど)、プロカメラマン用のサービスがあって、その為に現地での機器の開始だしやトラブル時に直ぐにリプレース出来るように揃えているんだろうけど、しかし圧巻ですよね。一つ100万円を下らない機器が、一体何台準備されているんだろうか。

キヤノンのハイエンドレンズは白い筐体で、ニコンのレンズは黒色。だからオリンピックとか大きな大会の時には、どちら色のレンズが並ぶかでよく話題になりましたが、リオではどうだろうか。フィルムカメラの時代はよく分からないけれど、デジタルカメラが一般にも普及しだした頃はキヤノンの白レンズがカメラマン席を圧倒していた記憶があります。その後ニコンがデジタルカメラの性能アップに注力して、逆転したのかな。ただ、白いから目立つこともあると思いますが、NFLの試合観戦の時なんかはやはり白いレンズが目立つ気がします。

オリンピックというのは、色々なメーカーの世界的なデモンストレーションの場でもあるわけで、だから高額なスポンサー料を出しても名前を出したいところ。そんな中で、黙っていても映像に入るカメラマンの存在というのは、カメラメーカーにとってはありがたい存在でもありますよね。どんな競技でも、競技場に一番近い場所にカメラマン席は準備されていて、だから試合中継をすれば必ず映り込むだろうし、観戦している人達にも記憶されるだろうし。そんな中で、どう言う理由からか分からないけれど、レンズを白い筐体にして目立つようにしたアイデアって対したものだなと改めて感心します。

しかし、記事の写真を見るにつれて、一つくらいくれないかなぁと思ってしまうのは貧乏性だから(笑)。今年も後一月足らずでシーズンが始まるけれど、現有戦力で頑張るしか無いですよね。機材で足らないところは、気力で補うしか無いだろうし(マテ)。

さんまのまんま

私も時々観ている明石家さんまの番組「さんまのまんま」。もう31年も続く長寿番組で、さんま本人もそれなりに思い入れがある番組だと感じる番組が、この9月で終了し以後は特番として年二回の放送になるという話。当初は、以前から本人が言っていた「60歳引退説」が現実化かという話しもでたけれど、ラジオ番組で本人が説明したのは「ギャラ」の問題。制作費が削減される中で、自分のギャラを下げても番組を続けたいけれど、そうなると若手やその他の芸人のギャラにも影響(=カット)するということでの判断だったらしい。

自分が仕事をしている業界では、もう30年近く前にコストダウンの嵐が来ていて、それまでの内政重視の方向性がどんどん一時OEM/ODM方針に変わっていったけれど、急激な変化は様々な問題も生むわけで、その反動でまた内製の方向にも戻りつつ、結局は何度かそう言う行きつ戻りつを繰り返して、今ではバランス良く製品に合わせた開発・製造プロセスに落ち着いています。そう言う話しとテレビの制作を比較するのは合わないかもしれないけれど、聞くところではテレビ業界でもどんどん社外の製作会社に外注していき、それによってやらせだとか問題も発生。その度に放送局の責任が話題になるけれど、それが理由かどうか生命線である広告料もテレビ以外のメディアにシフトしていく時代では、じり貧になるのは仕方ないかも。昔はスポンサー側にも余力があったから、帯番組の30分とか60分番組でも、単独スポンサーというのは結構合ったけれど、最近では先ず見ないですからね。精々何かの特番くらい。

同じ映像ビジネスという意味では、映画の世界も同様だと思うけれど、こちらは新人の登用とか若手中心のラインナップでも内容によっては不思議は無いので、まだいろいろとやり方はありそう。テレビのように、ある程度の視聴率を得るために、それなりに有名な人期待出来る人をブッキングしなくても、作品本体の内容で評価されますからね。そう言う意味では、バラエティー全盛時に民放トップだったフジテレビが、今はテレビ東京にも追い上げられるというのは、隔世の感があります。低予算である程度の視聴率を稼げるというので、お散歩系番組が何処の局でも増えているけれど、あれだってそのご当地PRという側面もあるから、ある程度の需要はあるのかな。子供番組にオモチャメーカーがタイアップするような感じですからね。最も、NHKの大河ドラマのように一年間その地元がクロースアップされるなら良いけれど、お散歩番組で一回登場するだけではなかなか限定的だろうけど。

テレビ局も、スポンサー収入以外の収益を求めて努力しているのは確かで、ネット配信をしてみたり番組の二次使用とか、あと10年くらい前からだろうか、テレビ局のキャラクターとか番組を利用した、イベントをG.W.、夏休み、秋休みと開催していたりするわけで、決して何もしていなかったわけでは無い。でも、幾らそう言う副業で頑張っても、結局は本業の番組視聴率が上がらないことには、一番の収益である広告代金も入らないわけで、負のスパイラルからは抜けられそうもありませんね。

昔はビデオなんて無かったから、放送されたその時かあるいは再放送があればそれを見るしか方法は無かったので、ある意味希少性というか視聴者側の飢餓感に訴えて引きつけることが可能でした。その後VHS/Betaのビデオデッキが登場して、多分当初は全体的な視聴者数は上がったと思うんですよね。これまではテレビが2台無いと見られなかった裏番組を後から視聴することが出来るようになったから。でも、それってテレビ業界的には負け何ですよね。必要な時にCMが流れないから。あの時に何かビジネスモデルを変わっていればと思うけれど... もしかすると、今回の番組終了は「明石家さんま」という魅力的なコンテンツの終了に繋がるのかもしれないけれど、個人的にはまだまだあのキャラクターを見ていた活きもする半面、昔ほどの勢いが無くなってきたのも事実で、そう言う意味では微妙ですよね。タモリしかり、北野武しかり。次のキーマンが生まれないことが最大の原因だけれど、それは誰の責任だろうか。やっぱり、テレビ局なんだろうか。

2016年8月7日

Leg#19: HND-ITM

12万Premium Pointを目指す、AMCの国内線追加修行。基本的にHND-OKAの往復でポイントを積み重ねていき、ここまでで108,164PP。HND-OKAがプレミアムクラス利用(割引料金/株主優待)で、5,720PPますが、後2往復してもほんの少し396PP足りないことが判明。最初は安い旅割当たりで何処かに飛ぼうと考えていましたが、結構料金が高いんですよね。で、羽田-伊丹なら、そのまま新幹線で戻れるので、プレミアム特割で予約して1,100PP獲得することにしました。ただ後で調べたら、旅割28でも420PP獲得出来るので、それでもよかったと後悔しましたが後の祭りでした。

ヒルトンお台場からホテル発のリムジンバスで羽田空港まで移動。先ず最初に第二ターミナルに到着して、それから第一ターミナル、国際戦ターミナルと停車するので、このバス、ANA系便利用者には便利かも。10:00前には空港に到着してしまいましたが、夏休み期間だからかターミナル内の出発ロビーは凄い人。地下の京急・モノレール乗り場から3Fの出発ロビーまで一気に上るエレベーターには、かなり長い行列が出来ていたのも頷けます。暫くターミナル内をぶらぶらしましたが、まだ朝早くて開店前のお店ばかりなので、いつものように優先保安検査場を抜けて、ANA Suite Loungeで時間を潰してから、搭乗ゲートの63番ゲートへ向かいました。

1) HND 12:00 - ITM 13:05 (NH023)

使用機材はB787でしたが、多分満席じゃ無いかと言うくらいゲート前は混雑。搭乗開始が15分前からですが、もう25分位前から入場ゲート前には長い列が出来ています。多分先頭の数名はDiamondメンバーだろうけど、その後は「並ばなくちゃ」と慌てて後ろに立った普通席の乗客の皆さんでしょうね。夏休みの時期だからか、子供の一人旅サービスの子供達が何人かいるらしく、GSさんが「お名前は」と回りで確認をしていました。不思議だったのは、付き添いのお母さんらしき人もゲート前にいたけれど、あれってセキュリティとかどうやって通過してくるんだろうか。鉄道の入場券みたいな物があるんでしょうか。で、20分位前から小さな子漬けの家族などの優先搭乗が開始。15分前からは、Diamondメンバーの優先搭乗が始まり、一斉に列が動き出しますが、ゲートを通過出来ずにはねられる人も多数要らして、ゲート前はちょっとした混乱状態でした。

今回は、もしかしたら富士山が見えるかなと右側の窓際の席を予約。事前にプレミアムクラスは満席なのは分かっていましたが、隣に座った男性はANA Suite Loungeで私の目の前に座っていたかなり体格の良い伯父さん。ラウンジでも、おいなりさんを五つくらい平らげた後に、上を向いて口を開けて寝ていたので、もっと違う便だと思っていたので意外。で、席に座るとジャケットを脱いで、体型的に暑がりなのか上に付いている吹き出し口を前回にして自分に向けます。さらに、私側の吹き出し口も開いて自分に向けようとするんだけど、隣の席にまでは方向は向かず中途半端なところに向いているので、私にも風が当たります。暫くして席を立った空きに、風量と向きを絞ってやりました。この男性、暫くして戻ってくると、さらに上着を脱いで下に来ている白いシャツ(多分冷感シャツかな)一枚になるます。をぃをぃ、エチケット的に良いのかと心の中で100回位突っ込みました。

定刻通りにドアクローズとなると、直ぐにプッシュバックが始まり、A滑走路に移動。誘導路で待機することも無く、直ぐにRW16Rから離陸して伊丹に向かいます。この日は最高気温35度位の猛暑日でしたが、雲も多くて残念ながら富士山は見えず。フライトタイムは45分ということで水平飛行に入ると直ぐにミールサービスが始まりましたが、私は特にお腹も減っていなかったので食事も飲み物も断り、持ち込んだ文庫本を読んで時間を潰すことに。でも、本当にあっと言う間に着陸態勢に入り、伊丹に到着です。

伊丹から新大阪に移動して新幹線で帰宅する予定で、普通ならばモノレールで千里中央まで移動し、そこからは御堂筋線で新大阪に向かいます。今回は、空港から新大阪(や、その他主要ターミナル等)に、結構多頻度でリムジンバスがでていることが分かったので利用してみることにしました。新大阪行きは、20分間核で出ているので、一つ逃してもそれ程待つ必要は無いですし。結果的に、13:05到着で、13:15発のバスに余裕で間に合いました。外に出て券売機で乗車券(500円)を購入しましたが、車内で交通系電子マネーで支払うことも可能でした。途中渋滞もありましたが、新大阪駅にはほぼ定刻通りに到着。これ、凄く便利かも。千里中央での乗り換えは、駅と駅の間を一寸長い距離移動しますが、この日のような猛暑日とか雨の日などは辛いですからね。今回は、羽田移動も伊丹からの移動も結果的にバス利用になりましたが、ちょっと見直しました。ただ、渋滞のリスクはいつもあるので、そういう場合でもリカバリーが可能場合には便利そうです。(続く...)

Hilton Tokyo Odaiba

前回直前に安いレートが出たので宿泊した、ヒルトン東京お台場。今回も、最初は都ホテル東京に予約を入れていましたが、2週間くらい前にHPCJで何気に検索していたら、HPCJの20%割引適用で16,000円位のレートがあったので速攻で変更。これで、手元の計算では年間10滞在をクリアーして、来年度のHHORNORS Diamondを獲得したはずです。

仕事終わりに直行しましたが、横浜からだと1時間くらいかかるのかな、チェックインしたのは19:00過ぎ。アップグレードはされなくて、事前にオンラインチェックインした部屋にはいったら、蒸し風呂のような暑さ。エアコンを入れても全然効かない。で、やけに外の音が入ってくるのでもしやと思ったら、バルコニーへ出る吐き出しの窓がちゃんと閉じておらずロックも開いたままでした。これを閉じたら、やっとエアコンが効き出した。

19:30までのラウンジのカクテルアワーにちょっと寄りましたが、ワインが冷えていないので10分程で退出。で、出た直ぐ横にある日本料理のお店で夕食を取りましたが、失敗でした。飛び込みで入り案内されたら、お客さんが誰も居ない。私の後に家族連れが寿司カウンターに、外国人の6人位のグループが外のバルコニー席に入ったけれど、テーブル席のホールは私一人だけ。そんな状態なので、料理も手を抜いたとは言わないけれど、何か一つ一つに「???」が出てくるような状態で、随分と高い授業料となりました。

翌朝シャワーを使おうとしたら、シャワーヘッドとホースのねじ込みが緩んでいて、いきなり水が噴き出してビックリ。何だかなぁ... ヒルトン東京が場所的に使いづらいのとレートが強気なので、ここはHHORNORS Platinum Cardのステイカウントに便利なんですが、もう一寸何とかして欲しいかと。

翌日は国内線修行で羽田空港に朝移動しましたが、ホテルから空港へのリムジンがあるのでこれを利用。周辺のホテルを回って乗客を拾い、空港まで30分位でしたが(料金は520円)、これが便利でした。電車だと、一度新橋に出て浜松町からモノレールか、新橋あるいは品川から京急利用になりますが、乗換も無いし時間的にも早いし、ちょっと以外でした。惜しむらくは、本数が1時間に一本なので、フライト時刻との兼ね合いでしょうかね。実はこの日も、もう一本遅いリムジンにしようか迷いましたが、万が一の場合を考えて一つ早いバスを利用。空港では、結構時間を持てあましてしまいました(笑)。

2016年8月6日

Hilton Premium Club Japan

宿泊費やそのホテルでのレストラン利用料金が20%引きになるのが魅力的で、三井住友VISA HHORNORS Platinum Cardのホテルステイにもよく利用している、Hilton Premium Club Japan (HPCJ)。このサイトがリニューアルしていてちょっとビックリ。でも、変わったのはトップページだけで、そこから呼び出される各ホテルの予約画面は以前と同じ。と言うか、そのホテル予約画面を呼び出すとき、以前は直ぐに呼び出されたのに、リニューアル後は「これから外部のホテルの予約画面に移動します。よろしいですか。」といちいちポップアップが表示されてうざったい。「以後は、この画面を表示内」設定を追加してくれないだろうか。

そのHPCJですが、最近は20%割引対象外のレートが半分近く占める場合もあって、正直なところあまり旨味を感じなくなりました。確かに、安いレートが表示されるんだけれど、20%割引対象料金の方が、表示価格は高いけれど20%割引後は一番安くなるケースもあったりします。また割引対象外のレートは、基本前払い料金で払い戻しは出来ないけれど、20%割引対象のレートだと後払い可能で、キャンセルも可能だったりするから、こちらの方がお得かも。大体、割引対象外レートは、Hiltonのサイトにも掲載されるから、HPCJ経由で予約する意味はあまりないですよね。

不親切だと思うのは、その20%割引対象外レートが分かりにくいこと。一応「××と〇〇と□□は対象外です」とトップページには表示されるんだけど、いちいちそのタイトルを検索画面で見ないと行けない。せめてレートタイトルの先頭に何かマークを入れてくれて、それがあれば対象外、無ければ対象と一目で分かるくらいの工夫はして欲しい。ホテル内レストランも、20%割引対象外かどうかよく分からない場合もあるし、その当たりこのサービスを展開したいならちゃんとして欲しいですよね。

飛び降りる場所

民進党の代表選に出馬することになった、蓮舫氏。会見では「富士山から飛び降りる覚悟で」といったようですが、早速小池都知事の「崖の上から飛び降りる覚悟で」の二番煎じと弄られている。まぁ、言いたいことは分かりますよ。日本で一番高い場所から飛び降りるくらいの覚悟が有る、と言う意味は。でも、山の頂上から飛び降りたとしても、円錐形の形状の山では直ぐに斜面に落ちるわけで、正直「リスクを冒す」という意味の比喩としては、あまり意味が無いような。勿論、そこから滑落して一気に落ちるかもしれないけれど、途中で止まるかもしれず、元々の意味である「清水の舞台から飛び降りる」と比較しても、かなり意味合いが違いますよね。

下に何も支える物とか障害になる物が無いような場所から飛び降りるから、その時のリスクの大きさとか覚悟の大きさが感じられるわけで、だからこそ清水寺の舞台とか崖のように垂直に切り立った場所から飛びおるという比喩に意味があるわけですよね。強いて言うなら、スカイツリーのてっぺんから飛び降りるとか、ランドマークタワーから飛び降りる、と言った方がまだ良いかもしれないけれど、それならそれで自殺教唆みたいな話になってしまうから、それらの場所からクレームが来るかも。

正直なところ、これまで以上のこの人のヒステリックな物言いがメディアに登場するとなると頭が痛いけれど、それ以外の候補もにたり寄ったになりそう。いっその事、飛び降りる覚悟で解党するとか、方針転換するとか、本当に政権を狙える、担える野党になるなら少しは期待したいと思うけれど、でも駄目だろうなぁ。昔もそうだったけれど、最近はますます烏合の衆という印象しか無くなってきた。

iPhone6でWi-Fiアイコンが表示されない

以前から時々気にはなっていたんですが、今回確信しました。Wi-Fiに接続しているiPhone6が、何かの拍子でそのWi-Fiのアイコンが消えてしまう現象。最初の頃は、「あぁ、Wi-Fi切断した」とか思っていたんですが、設定画面を見るとちゃんと接続のチェックマークが付いています。Wi-Fiの切断・接続を繰り返しているとWi-Fiアイコンが表示されたり、10分位放置しておくと表示されたりしていて、ずっと最近Wi-Fiの接続が遅いなぁと思っていました。

で、今朝もWi-Fiアイコンが表示されない状態に。昨晩はちゃんとWi-Fiアイコンに接続していて、そのまま放置(サスペンド)して、今朝起きて画面表示をしたら消えていました。設定画面を見ると、ちゃんとAPには接続しています。試しにサイトにアクセスしていると、結構なスピードでデータをダウンロードしているみたいですが、LTEでアクセスしているのかWi-Fiなのかちょっと判断が出来ません。ここで閃きました。「機内モードにしてWi-FiをONにすれば、Wi-Fi Onlyでのアクセスになる」と。早速試してみると、画面最上部の左端に飛行機のマークが表示されて機内モードになっていても、サイトやFacebook等へのアクセスは有効。つまり、アイコンは表示されないけれどWi-Fiでの接続はしているようです。

色々調べてみると、どうやら昔からある問題のようで、対策としては
  1. Wi-Fi接続のOFF/ONを何度か実行
  2. 同様に機内モード等でOFF/ONを何度か実行
  3. システムを再起動してみる
  4. ネットワーク設定をリセットしてみる
等を実行すると解決するようです。最後のネットワーク設定をリセットすると、保存してあるAP情報も全部削除されるので、これは避けたいところ。今回はシステムの再起動をしてみたところ、無事にWi-Fiのアイコン表示が復活しました。考え見れば、iPhone6やもう一つのスマホXpeiraは、ずっと通電状態で使用しているわけで、たまにはリセットも兼ねて再起動してやるのが良いかも。考えてみたら、私はパソコン(=Windows)のSuspend/Resumeを余り信用しておらず、毎日使用が終わるとシャットダウンしているわけで、それと同じかなと(笑)。Xperialの方も、バッテリー消耗が異様に早いときが有り、あれももしかしたら通電状態でずっと使用しているのが原因かなとちょっと考えています。それで五味タスクが残っていたりするとか。昨日も実はバッテリー消費が激しかったので、今朝Xperiaも再起動しました。それでちょっと様子を見てみたいと思います。まぁ、週に一回は気持ち良くリブートした方がよいかも。

2016年8月5日

メールとメッセージの境界線

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、メールとメッセージの境界線について。自分のようにパソコン通信の時代からネットに関わっている人間だと、やはり馴染みもありずっと使っているメールに軍配を上げるわけで、昔もあった所謂「チャット」系の今のLINEとかFBのMessengerとかは、どうも馴染みません。勿論、速報性とか直近の話の流れとかを見るのには便利だし、また複数のグループで会話するときにも便利だとは思うけれど、それが自分にとってメインの通信手段にはならない。

一方で、昔から有る「音声通話」に関しては最近どんどん減っていて、MVNOの回線は会社での仕事用に設定してありますが、こちらには仕事だからメール中心と言う事もあるけれど、ほとんど電話が掛かってくることは無し。逆に音声会話が必要なケースって、最近ではほとんどが電話会議に場所が変わっており、昔は本当に電話回線を使って会議電話を使用しましたが、今ではVoIPで音声会議するのが普通。そういう意味では、アナログ的な音声通話もデジタル上に移行しているわけで、今の音声通話のシステムだって、そのうちに「電話番号」という名前のIPに変わるんだろうな。

コラムでは生涯固有のIDが欲しいと書かれているけれど、多分最近始まったマイナンバーがそういう位置付けになる日も近いかも。そのIDをキーに全ての派生IDが紐付けされていき、統一的に管理と運用が出来ればいいわけですから。ただ、そこまで待たなくても、今の技術でも例えばローカルデバイスにそれら通信通話アプリを統合管理するようなタスクを一つ入れて、統合的に監視させれば、ユーザーからは一つのアプリで全ての通信にアクセス・利用出来ているように見えるだろうから、そんな対応方法でも良いのでは。個人的には、メインで使っているGmailにFacebookのMessengerが透過的に利用出来ると凄く嬉しい。

コラムの中で「メールでも簡単な返信を刷るために『いいね』ボタンがあると便利」と書かれているけれど、例えば今のメールでもHTMLやRTF形式のメールならラジオボタンとか埋め込むことが出来るので、そこで「了解」とか「不賛成」とか自動的に返信ボタンが挿入されるような仕組みだって可能では。もう、20年、30年位まえに会社のメールシステムでやっていた方法では、返信するときに本部無しで返信するのですが、代わりに題名(Subjet)に「了解です(本文無し)」みたいな感じで必要な事柄に書き換えて戻していました。ボタン一つで「いいね」出来た方が便利ではあるけれど、それまでの長いスレッドをつけて「了解です」と一言返されるよりはよほど便利。しかも返信(Reply)で戻しておけば、スレッドは維持されるので後でまとめてスレッド全体で見ることも出来るし、タイトルなのでいちいちメールを開かなくても良いわけだし。そういゃ、最近そういうメールを見なくなったのは、やはり皆さんLINEとかのメッセージ系アプリでの通話にシフトしてしまったからなのだろうか。それってつまり、自分は取り残されている、と言う証しかも(汗)。


何となく継続中...

7月29日で終了したはずの、Windows10への無償アップグレード。でも、やってみたら今でも出来るみたいという記事。確証は無いけれど、MSがアップグレード用のシステムをそのまま放置していると言うことは無いだろうから、これは分かっててやってるんでしょうね。気になるのはいつまで継続するかですが、最短では29日に更新したユーザーが28日後に確定するまでは、このシステム生きてるんじゃ無いだろうか。

仮にそれ以降もこのまま継続するようならば、MSとしては当初目論んでいたユーザー数までWindwos10へ更新されるまで、このまま暗黙のうちに更新を許すのでは。MSとしての最大の利益は以下に旧OSユーザーを移行させて、サービスコストを削減するかでしょうからね。年内くらいまではやってるかなぁ... あるいは、こういう記事が出てしまっので、早めにシステムを停止させるか。ただ、これから新規に登場するハードはWindows10しか乗らないし、既存のこれまでのシステムは既に色々サポート済みなので、ライセンス管理の手間を無視できればそれ程多くのリソースが割かれるわけでは無いし、逆に既存ユーザーを旧OSでサポートする手間を考えると、やはりMSのメリットの方が多そうだし。

手持ちのシステム、一つ試しにやってみようかしらん(笑)。

2000 HHORNORS Points

最初Hiltonのプロモーションと思って詳細ページにアクセスしたら、三井住友カードのページに飛んで一寸ビックリ。Hilton HHORNORS VISAカードのプロモーションでした。9月1日から10月31日までに、国内とハワイのHilton系ホテルに宿泊すると、2000HHORNORS Point獲得出来るというもの。ただし、HHORNORS Memberで、かつHHORNORS VISA Cardで支払をしないと駄目。

実は今日はHiltonお台場に宿泊予定何ですが、残念ながら期日前。しかも、この宿泊で年間10滞在目となり、来年度のHHORNORS Diamondが確定するため、年内は余り積極的にHilton系に宿泊する意欲も無いし(笑)。9月、10月は、試合などの予定ですでに幾つか宿泊予約を入れていますが、今のところ一回(@Singapore)を除いてSPG系列。現在19滞在までカウントしているので、残り6回。まぁ、レートを時々確認しながら、もしよさげなレートがあれば、一回か二回トライしてみようかと思案中です。Hiltonのポイントも、結構貯まっているので消費しないといけないんですが、なかなか使う機会が無いですねぇ...

2016年8月4日

昨日の敵は今日の友

与党自民党と独立派小池氏との戦いだった東京都知事選。先日の初登庁では、未だにしこりを残している自民党都議団がみっともない対応して顰蹙を買ったけれど、自民党本部は早々に手打ちをして実務運営に進むみたい。まぁ、国としての威信が掛かる東京オリンピック・パラリンピックは何が何でも成功させないといけないわけだし、停滞してなかなか上向かない日本経済においても、そのリーダー役である東京の存在は最重要なものでもあるわけで、結果的に自分達の推薦した候補が落選したからと言って、どこかの政党みたいな何でも反対といって終わるわけでは無いですからね。

小池氏側としても、確かに色々と苦労はしただろうけれど、その怨念をここで晴らしたところで何も得なことは無いわけで、逆にそれを理由に国と手を組んで進めた方が利益も大きいでしょう。なんと言っても、未だ否定的な自民党都議連とはこれからも暫くは対立が続く中、ある意味彼らの親玉である自民党本部の総裁と良好な関係を維持することは一つの武器になりますからね。それに、世の中の流れは小池側についていると言っても良く、選挙期間中に喧伝された都議会の闇に関しては、これから収監しも色々と暴露していくだろうし、既に悪役認定されている自民党都議団は何をしても裏目になるでしょうね。

選挙であれだけ激しい対立をした野党にしても、ちゃんとそれなりのプロトコルを尊重して小池氏に対応しているわけで、それすら出来ないやらない自民党都議って何者という意識が、しっかりと都民に植え付けられたでしょうね。世の中的には「小池新党」という話しもあるみたいだけれど、そこまではどうだろうか。今結党しても地域政党の枠を破るのは難しいだろうし、問題なのは都議会で会って国政じゃ無いですからね。バイキングで、中田元横浜市長が言っていたけれど、知事の権限は提案権までで、決定権は議会にある、と。つまり、どんなに良いアイデアや政策であっても、都議会でしょうにンされなければ実現できないわけで、これからは先ずは議会対策を考えないといけない。そう言う意味では、選挙では負けたとは言え東京自民党側にもやり方はあるはずで、その駆け引きすら考えずに闇雲に拒否だけしていたら、どんどん自分達の立場が悪くなるだけだと思う。あんな様子を暫く都民に見せておいて、何かの場所で小池氏が「都議会が...」とぼやけば、もうその一瞬で都政の問題は全て自民党都議団、という印象にかわるでしょうしね。そう言う危険性って、彼らは想定しないのだろうか。

ここしばらくは、国会中継よりも東京都議会中継の方が、面白いかもしれない(笑)。

納得できない「納得できる理由」

昨日の甲子園での女子マネ問題に関して、地元神戸新聞の経穴新聞であるディリースポーツ紙に掲載された「納得できる理由」。記事の中では「硬球の危険性」を中心に今回の規制に関して理解を示しています。さらに甲子園での練習が30分という限られた時間のないでできる限りの確認やプレーを消化しないといけないことから、通常の練習時とも条件や環境が異なることを理由にもしています。

硬球が当たれば、当たり所が悪けれど失明や場合によっては命にも掛かるかもしれないことは事実。でも、それを言い出したらじゃあ内野席で観戦している観客の安全性はどうなるのとか、ベンチに待機している選手やスタッフはどうなるのとか、それこそ今回の練習時以上に危険なケースだって存在します。さらに言えば、硬球が当たった危険が発生する場合は、バッターがボールを打って、それが当たるケースが殆どでしょう。それ以外では、ピッチャーが投げたボールが暴投になって当たる場合が次に危険なのかもしれない。勿論、内野の連係プレー中にボールがそれて当たる場合も有るかもしれないし、ノックの時にボールがチップする事もあるかもしれない。でも、前者のバットで打った場合に比べて、当たっても被害はそれ程大きくないでしょう。試合中に女子マネがフィールドに入ってボールに当たるようなことは有り得ないと言って良いくらいの事。今回は練習中に、多分ホームベースの後とか、ファールグランドで仕事をするだろうから、硬球の危険がという理由付けは、正直説得力は無いでしょう。それなら、女子野球自体を中止させないと。彼女たちは、ボールに向かっていくわけですからね。

で、地方大会ではどうなっているのか調べていたら、このグノシーの記事が見つかりました。やはり地方大会によっては女子部員がグランドに入ることが認められているケースもあるようですが、問題は記事の中にも書かれているように「練習補助員は男子に限る(=女子はダメ)」という規則にあるわけで、その点に関しての議論をするのが建築的でしょうね。確かに部員数も多いようなチームなら、レギュラーから外れた選手を色々な意味で報いるために甲子園のベンチに入れることは可能だろうし、意味もあるでしょう。でもそうで無い学校だって多く有り、所謂「女子マネ」としてベンチの裏方や練習の補助をして貰わないとクラブ活動が回らないチームだって多いはず。そう言う厳しい環境ながら、その地区の代表として甲子園に出場したチームの方が、多数の部員を保有して勝ち上がってきた学校のチーム寄りも、教育的には意味も価値もあるのでは。グノシーの記事では最後に、単に感情論で騒ぐのは無意味と言っているけれど、それは確かに正論。でも、集団提訴とかという話しでも無い気がします。それを言うのであれば、自浄努力なり新陳代謝を図らない高野連が非難されるべきで、その時に口火を切るのは後援している朝日新聞だったり、春なら毎日新聞だろうし、試合を中継しているNHKや朝日放送じゃ無いだろうか。

ディリースポーツの記事にしても、現行のルールに理解を示す論調になっていて理由のための理由を述べているようにしか感じられない。今回のケースが初めてのケースであったなら、それもまだ分からないでは無いけれど、8年前にも選手として地方大会に出場していた女性選手がこの既定で試合にも出場できなかったことがあるわけで、結局は何も変わっていないという事なのでは。野球というのは、どうしても9名の選手で固定して、それがチームの全てのように感じてしまうけれど、勿論代打やリリーフピッチャーの選手は勿論、ベンチワークを支えるスタッフだとか監督・コーチだとか、そう言うチームスポーツである、と言う事を教育の目標にするので振れば、自ずと今回のケースに対しての対応も明確になると思うのですが。結局、野球って旧態依然のまま未だに残っているスポーツと思われてしまうんでしょうね。東京五輪の競技種目には復活したけれど、それまでに何か変革が生まれるのだろうか。

東京五輪新種目

リオデジャネイロで開催されていたIOC総会で、2020年東京オリンピックで新規に開催される種目に、日本から提案されていた野球・ソフト、空手、サーフィン、スケートボード、スポーツクライミングの5競技18種目が満場一致で承認されたという記事。日本の悲願でもあった野球・ソフトが復活して、これが一番嬉しいのだろうけど、でも東京五輪以降どうなるか不明。特に野球・ソフトは、日本ではほぼ何処にでも野球場があるので追加設備準備に困らないだろうけど、日本とアメリカ以外の開催地では施設準備に困るだろうなぁ。もう一つのサーフィンも、今回の東京開催の場合は湘南とか千葉とか、サーフィンのメッカがあるから良いけれど、次の開催地が例えば内陸国での開催とか、余りサーフィンに適した海が無い場合は困りそうですね。

開催までもう4年を切ろうとしている東京オリンピック・パラリンピック。今は今週から始まるリオオリンピックに話題が集中するのは仕方ないとしても、リオが終わればこれまで以上に東京に注目が集まるのは確か。色々な準備が必要になりますが、その中でもメインスタジアムと水泳とか室内競技場等の主要競技施設の準備は時間もお金も人手も掛かるわけで、4年という期間で足りるのか個人的には凄く不安。小池知事は五輪関連予算を精査すると、さらに時間が掛かりそうで、まぁ間違っても突貫工事でどこかの国みたいになる事だけは避けて欲しいけれど。

野球・ソフトは悲願の復活種目。空手は日本発祥の種目として、まぁある意味テコンドーに対抗する意図があるんでしょうね。空手からの派生種目が先に世界的になってしまったから。この二つが、所謂「レガシー種目」とすれば、残り3競技は競技人口も若い世代が中心の新しいスポーツ。そう言う意味で、比較的よく考えられた選考であったし、五輪への注目度を集めるにしても良かったように思います。勿論、個人的にはフットボールを入れて欲しかったけれど、まぁ現状を考えると無理でしょうしね。

新しい内閣で五輪担当相の丸川氏に変わり、まずは小池都知事とのファーストコンタクトがどうなるのか(笑)。

2016年8月3日

聖地甲子園

今時こんな時代錯誤な話があるのかと驚いた記事。これから始まる甲子園大会に出場する大分の女子マネージャーがグランド練習補助をしていたら、大会規定に反するという事でベンチ裏に下げさせられたという話。もう理由が「危険だから」という事らしいけれど、何だよそれ。百歩譲って、選手は男性のみというのであればまだ分かるけれど、それだって8年前に選手として出場できないケースがあったんですね。つまり、地方大会では女性選手の出場も認められているけれど、この甲子園大会は別ルールで運用されているという話なんだろうか。

地方大会と全国大会でルール(レギュレーション)が違うことはまだ理解出来るけれど、その中にこういうご時世であっても「女性禁止」という制限を、選手以外にまで適用するというのはどうだろうか。というか、後援の朝日新聞は日頃の男女差別とか女性活用とかに対しての問題として、取り扱わないのだろうか。「危険」と言ったって、場合によっては体格や運動神経では女性よりも劣る男性選手やマネージャーだってあるだろうし。

最近は、あまり甲子園大会のテレビも見なくなったけれど、この記事を読んで何となく感じたのは、地方大会の映像などではベンチでスコア付けする女性マネージャーの姿を見るけれど、甲子園大会ではそう言うシーンを見た記憶が無いのはそう言う理由なのか? 少し前に、大相撲の土俵には女性は上がれないと言う話が差別だという事が議論になったけれど、世の中には「女相撲」もあるわけで、ある意味そのスポーツの差別化のため格付けのために言っている理由にしか聞こえない。「聖地甲子園」だからこういうルールを課しているとしたら、それってナンセンスなのでは。大体、他分野球場としては日本でトップクラスの大きさのさらにネットとか設備も十分にあるだろう甲子園が危険なら、もっと小さな設備も不十分かもしれない地方球場で行われる地方大会の試合前練習なんかは、さらに危険じゃ無いのか?

多分これまで誰も言わなかったから長いことこういうルールが残るんだろうけど、8年前の女性選手の時に何故もっと大きな話になり、改善する切っ掛けにならなかったんだろうか。甲子園大会本部側は、わざわざ波風立てたくないから何も言わないだろうし、参加する地方の高校野球連盟側も同じ理由で我慢するだろうし、それなら「日本を代表するあの大新聞様の朝日新聞様」が、特異のフェミニズム精神を発揮して一言ビシッと言わなきゃならないのでは? (と棒読み)

甲子園大会は、夏の過酷な転校の中で場合によっては連戦が続厳しい大会で、そう言う厳しい環境の中勝ち抜いていく選手やチームに、ファンは大きな声援を送るわけだけれど、それならそのチームを支えている全ての裏方さんも含めた是員に同等の権利を与えるべきでは。「聖地甲子園」であるなら、その内容もその言葉に相応しい内容であるべきなんじゃ無いの?

Kindle Unlimited in Japan

いよいよAmazonで、Kindle Unlimitedが日本でもサービス開始。月額980円で、雑誌、小説、コミック等が読み放題のサービス。和書が12万冊、洋書が120万冊と、正直和書が物足りないけれど、これから拡充されるんだろうか。試しにKindle Unlimitedのページに行ってみたんですが、サインアップしか出来ないみたいで、具体的にどう言う本が大賞なのかという説明が無い。30日間無料で利用出来るので、それで試してみればいいという考えだろうか。自動更新を適用前にキャンセルすることも可能なので、別に騙しているわけでは無いけれど、でもとっかかりとして一寸不親切では。

私自身本を読むことは子供の頃から好きで、こういうサービスは待ってましたというところなんですが、一つ困るのは一度読んだ本の内容って大体覚えているので、実用書の類を除けば二度三度と読み直すことが無いんですよね。だから、物理的に書籍購入するよりはこう言うオンライン書籍の方が便利なんだけど、だから取って後でまた読み直すことはほとんど無いので、それだったら処分できる物理書籍の方が楽という話しも。

それと、Kindleをこれまで使っていて感じるのは、やはり印刷媒体との違い。小説なんかを読む時には良いんですが、写真等が含まれるような場合とか、大判の雑誌等を読む時にはちょっと不便。勿論、スマホでグラビア雑誌を読むことの難しさに文句を言うわけでは無くて、段組とかページ構成をもう少し表示デバイスに合わせて柔軟に変更して欲しいと思うんですよね。勿論、それって元々の雑誌の全体としての価値が変わるからどうなのという意見もあるだろうけど、そう言うバランスも考えて欲しい。

取りあえず、このサービスには興味は有るんですが、暫く様子を見て一般的な評判を聞いてから、30日間のトライアルを始めようか決めようかと思っています。その前に、何故か最近読書欲が減退して、もう一年以上前から「積ん読」状態になっている文庫本を片付けないと。50~60冊以上あるんだよなぁ...

ギャングスターズ法人化

京都大学アメリカンフットボール部「ギャングスターズ」が、部運営のために法人化するとという記事。アメリカの大学スポーツチームでは一般的なものですが、日本では多分初めてという試み。まだ詳細は不明ですが、単にアメリカンフットボール部のサポートにとどまるのか、京都大学の体育局が法人化されて、アメフト部を中心に大学スポーツ全体をマネージするのか興味の有るところ。アメリカの場合は後者のケースで、フットボールやバスケット等強いチームが資金を稼いで、それで弱い種目のてこ入れをして全体の底上げをしたりしていますよね。向こうの場合は、大学スポーツと言ってもプロスポーツと同様規模の収益があったりしますから、大学側としても単に知名度アップだけで無く経済的なメリットも大きいはず。

初めての試みなので色々問題や課題はあると思うのですが、学生スポーツをある意味神聖化している日本人の感性に対してどれだけ変革させることが出来るかでしょうね。でも下地はあると思います。これまでプロスポーツと言えば野球くらいしか無かった時代から、今ではJリーグにVリーグにBリーグと、プロフェッショナリズムスポーツは日本でも浸透してきていますから。ただ、そうは言っても大学スポーツというものが、どれだけそう言うプロ化(選手のプロ化ではなく、組織のプロ化)を受け入れてくれるかが最大の課題かも。多分、すでにアメリカの実例を色々研究して、日本の実状に合わせたスキーム作りをしているんじゃ無いだろうか。なんと言っても「京大」ですし(笑)。そう言うスタッフが生まれていけば、卒業後そのスキルを生かす場は幾らでもありますしね。

国公立大学自体も法人化されてきている時代、こういう動きは大学の運営を適正化するためにも、また運動部だけで無く芸術とか科学のクラブの活動を活性化するためにも良い事なのでは。勿論、簡単には進まないだろうし、アメリカのように収益の重要な柱になっている放映権料に関しては、多分日本では余り期待出来ない等、苦労も多いと思うけれど、逆にそういう部分は逆手にとって新しい仕組みを生み出すようにすれば良いのでは。具体的には、関西ではすでにメジャーになっているrtvのようなインターネット配信を中心にすること。正直言って、既存のテレビ・映像メディアに割り込むのは、よほど初期投資をして無理矢理入れない限り無理。でも、今はインターネット配信という強力な武器があるわけで、勿論誰でも出来るわけでは無いけれど、ハンディカメラ数台に映像編集管理用のパソコンが、多分2台もあれば足りるのでは。後は高速回線を試合会場で確保することだけれど、これも4G/LTEでかなり賄えるんじゃ無いだろうか。先のrtvでは、既にギャングスターズのチャンネルもあるみたいなので、もしかしたらそのくらいのことは既に予定済みなのかも。

学生以上に、社会人であるXリーグも、もっと積極的にアイデアを出して行かないと生き残れませんからね。この法人化の話題が良い方向に広がって、色々なスポーツが活性化されていくことを期待したいなぁ。

2016年8月2日

震度七

昨日震度七の地震発生の警報が誤報で流れた件は、落雷によるノイズが地震計に乗ってしまい、それで機器が誤動作したと言う事らしいけれど、一寸疑問に思ったのが、それって多分一箇所の観測結果だろうに、なんで他の場所の記録と比較検討しなかったのかと言うこと。で、記事に寄れば、今回の警報は事業者向けのもので、一箇所でも観測されたら配信されるようになっていたそうな。確かに、鉄道などの場合は、走行中に被害に遭うかもしれず、フェイルセーフとしては正しい判断だったかも。

観測装置として、誤検知しないように対策は今回を教訓に取って欲しいけれど、誤報という事で緊急配信したことは受け入れないといけませんよね。実際は地震発生では無かったけれど、次は本当に地震が発生するかもしれないし。毎日のように誤報が生まれては困るけれど、必要な時には必ず警報が発令される仕組みこそが一番重要なわけですから。その部分を100%達成するためには、今回の様な事もある程度は受け入れて納得しないと。幸いにも、大きな混乱は無くて、一部の私鉄が10分位の遅延を下程度だったようで、それなら通常の場合でも発生する程度。その程度の余裕は持たないと。

脱原発テント村

新聞記事で「脱原発テント村」なんて言う言葉を久しぶりに見てちょっとビックリ。あれって、まだやってたんだというのが第一印象。福島第一原発の事故を切っ掛けに始まった物だから、もう5年もあそこで活動しているんですね。なんか、昔の成田闘争を思い起こさせるような話し。いつもこういう行動を聞いて不思議に感じるのが、決して少なくないだろう資金が必要だと思うんですが、そう言うお金はどこから出ているんだろうか。今回の最高裁の判決でも、3800万円余りの土地使用料金に制裁金を合わせたものが請求されていますが、それだけのお金があるなら、もっと効果的な活動をすれば良いのにと思ってしまう。例えば、今回の最高裁判決の前の高裁判決って1年前にでているようですが、その間にこの話題が取り上げられたことって、どれだけあるんだろうか。彼らにとっては何かのシンボルとしての存在になっているんでしょうけれど、ずっとそこにいるだけじゃ周りの人は不感症になるだけでは。それなら、毎週一回デモをしたりとか、定期的に集会なりを色々な場所で開く方が、遥かに効果的な気がします。

確かに拠点として確保して、そこを占有することで活動を継続していくことも一つの方法だろうけれど、だからといって違法なことが許されるとは限らない。今回も表現の自由を理由に判決に反対しているけれど、5年も違法に一つの場所を使用し続けることが何故そこに繋がるのか分からない。いつも思うんですが、彼らは同様の事を自分達に対して行われたらどう感じるのか、反芻したことが無いんだろうか。まぁ、それが出来ないから、ずっと同じような事を続けているんだろうなぁ。言ってみれば、彼らのビジネスモデル何だろうけど、一度そのカラクリをどこかのメディアなりジャーナリスト氏なりが解明してくれないだろうか。

記事の最後のコメントに「戦う」という言葉が出てくるんだけれど、何でこういう人達ってこうも好戦的なんだろうか。「主張する」とか「活動する」で良いと思うのに、「戦う」とか「革命」とか、もうクーデターでも起こしそうなことを毎回言います。「名は体を表わす」では無けれど「言葉は心を洗わす」という事は事実だと思う。過激なことを言う人は、やはり過激な考え方を持っているし、言葉の汚い人はやはり心も汚い人だと思う。先日の都知事選の世代毎の投票先調査にも現れていたけれど、年齢が上がって色々な柵がある世代は投票先が分散するけれど、そう言うことに関係無い感性で投票先を選ぶ若い世代は比較的保守的な投票になったことも、そう言うことを分かっているからじゃ無いだろうか。

2016年8月1日

気持ちの良いもの

中国でブームになりつつある、日本式のスーパー銭湯の記事。確か一号店のオープン前の様子を「ガイアの夜明け」でも放送されていたと思うけれど、記事にもあるように硬水を軟水に変える装置を導入したり、日本式を徹底するために従業員からまず意識改革をするなど、かなり日本式教育を徹底していて、それがどうなるかと思ったんですが、結果的にそれが成功の要因になったようですね。

中国からの訪日客も倍々ゲームで増加し、日本の物も以前よりは多く中国国内に入るようになり、日本文化、日本方式に馴染みが出来ていることも事実ですけれど、このスーパー銭湯が成功している一員は「気持ち良い」という意識が彼らの中にも生まれてきたからじゃ無いかと。例えば少し前に話題になった「爆買い」ですけど、これは一度買い物してしまえばある程度欲求は満足される物。昔の日本でブームになったブランド物では無く、一般消費財も多いので、購入してもそのうちに消費されてまた買い物に来る可能性はあるけれど、物欲ってやはりいつまでも続ものでは無いもの。それに対して、経験とか気持ちに訴える物って、それをそのまま保存しておくことは出来ませんからね。逆に記憶に残れば残るほど、もう一度経験したい体験したい見たい気持ちがつのるもの。そう言う場として、これまで中国には無かった存在として付加価値が認識されてるんでしょうね。

以前やはり「ガイアの夜明け」で、「俺の○○」の中国進出の話題がありました。ただ、あのお店のビジネスモデルである、立ち食いで客数を多くして、かつ回転率を上げるというスキームが、中国では通用しない。まず立ち食いの週間が無く座る形式で無いと入店してくれない。また、座って食べ始めるといつまでも席を占領するという常識。日本人だと、料理のコスパの良さとのトレードオフという理解をしてくれるけれど、中国人にとってはそう言う認識は無いから、サービスの悪い使い勝手の悪いお店という理解になってしまう。あの放送は結構以前のカイダッタト思うので、今はどうなっているか分からないけれど、多分撤退しているかも。仮に、もし私が当事者の立場だったら、立ち食いがダメなら背の高いストールのような椅子席にして、かつテーブルも小さめの2~3人で使うようなものにして、どんどんお皿が回転するようにしてみるだろうなぁ。そこでは「気持ちの良さ」というイメージを転換させないといけないわけです。そこは、そのまま経験して気持ちの良いスーパー銭湯と、これまでのスタイルを変更することで気持ちよさを感じる俺の○○式レストランとの差なんでしょうね。

そう言う形で中国に進出できる「気持ちよさ」って、さて日本の中に幾つあるだろうか。結構難しい気がします。スーパーとかの物流だと現地の人の嗜好もあるだろうし、宅配便なんかも流通網が心配。ただ、そういうところを苦労して改善して整備出来れば、かなりの武器になるのも事実。それだけ踏ん張れる覚悟と度胸があるかですよね。今回のスーパー銭湯の社長も、そう言う気持ちがあったから進出して成功していったと言えるかも。でも、次の問題は現地での劣化コピー誕生だけれど、それに比較できないような高品質さを提供し続けられるかどうかが肝なんでしょうね。

責任を取らない政党

参議院選挙の時には、これまででは考えられない「統一候補」なるアイデアを出し野党の主導権を握った共産党。ただ、ある程度の効果は生まれたものの結果には繋がらず、今回の都知事選でもダブルスコアの敗戦。それを察知してか、民進党の岡田代表は投票日前に事実上の代表辞任をしたのに、もう一つの野党共闘の主軸共産党はあまり気にしていないみたい。まぁ、自らの非を認めたり、敗北を認めることは、イコール「粛正」の組織ですからね。

で、「首都・東京でも始まった「野党+市民」の共闘の経験は」と言っているけれど「首都・東京でも始まった「野党+『プロ』市民」の共闘の経験は」じゃないのか? で、一言くらいは「自分達の支援が足りなかった」とか言わないのだろうか。言わないと言う事は、自分達は十分に支援した、落選したのは候補者本人の問題、と言う事を暗に示しているんだろうなぁ。まぁ、今回の鳥越氏は民進党が選んだと言う事もあるから、志井書記長が辞任したりすることは必要無いかもしれないけれど、それでも一言力不足でしたとか、戦術ミスですとか、支援が足りなかったとか、一言謝罪とは言わないけれど反省くらいはして貰わないと、ますますこの政党の傲慢さしか記憶に残らない様な気がする。

民主党が与党になる前まで、それまで長期間政権を担っていた自民党に対してその態度に不満がつのり、国民は一度政権交代を要求し、その反省から与党に返り咲いてからはそれなりに努力していると思うんですが、それも民主党に取ってから割れたからで、其れ以前も単独与党を綴られず連合政権を作るなど苦労していても、実際に民主党に負けるまで認識しなかった。だから、自民党よりも寄り堅固な思想に固まっている共産党は、もっと硬直化しているのかもしれないけれど、それでも前回の統一野党のアイデアはかなり変化を感じたもの。でも、結果的にはやっぱり変わらないのがこの政党なんだろうなぁ。

最も、この人達がしおらしく反省したり非を認めたりしたらしたで、何か裏があるんじゃ無いかと疑心暗鬼になってしまうのも事実なんだけど(笑)。それでも、参議院選、都知事選と破れてきた事に関しては、それなりに反省して欲しいですよね。強がりだけでは、単に傲慢な立場しか感じられないし。まぁ、それでもしいて言えば「ぶれない」ところは一番政党らしい政党だろうけど、でもその軸足の置き場所に賛成できないから困るんですけどね。

結着

昨日、投票・開票のあった東京都知事選挙。予想通り小池氏が当選しましたが、その得票数が投票者数の半分近い300万票弱という、予想外の得票。二位の増田氏は約180万票、三位の鳥越氏は約140万票という結果に。個人的に驚いたのが、自民党支持者の半数近くが小池氏に投票するとともに、民進党支持者の三割も小池氏に投票していること。鳥越氏に対しての不信感もあるんだろうけど、これは野党統一候補、民共一致の歪みも理由としてあるんじゃ無いだろうか。個人的な勝手な予想では、有権者1000万人強として投票率が55%位だと得票数は550~600万票。この差候補で大体の獲得するだろうから、となると200万票位が当選・落選のボーダーラインで、その前後でかなり厳しい競り合いになるのかなと思っていました。でも、投票日に近づくと、小池候補有利の声は残るけれど、その他の候補の醸成はあまり伝えられない状態になり、最後には事項が支援している増田候補の応援演説に安倍総理も山口代表もでなかったことから、かなりの差が最後はついたと言うことは思っていました。でも、100万票以上の差になるとはねぇ... まぁ、詳しい選挙内容はこれから色々なメディアやグループがするだろうけれど、結果的に組織票をある程度固めた増田氏に対して、組織すらもまともに固められずに、さらに自ら墓穴を掘った鳥越氏、という構図から嫌気がさした有権者が、消去法で小池氏に最後は一票を投じたと言う事なんだろうな。

ところで、鳥越氏は今後も「ジャーナリストとして小池都政を監視する」みたいな事を言っているらしいけれど、いゃジャーナリスト生命も今回失ったことに気がつかないと。そりゃぁ、朝日(テレビ朝日)とか毎日(TBS)あたりは使ってくれるかもしれないけれど、世間的にはもう過去の人に今回なってしまったことを認識しないと。それと、散々この人を持ち上げた人達、特に女性問題が出ているさなかに、応援演説に大挙して参加した野党の女性議員達って、日頃は女性の味方みたいな事を言っているけれど、結局それって選挙目当てだったのね、と。応援演説を断った、宇都宮氏の方がよほど筋を通していて立派だと思いますね。結局、二人続いてその行為の不誠実さで批判を受けて知事を辞任していたのに、それと同じ事をやっていては支援者も呆れてしまいますよね。彼は「事実無根」という一言で処理しようとしていたけれど、彼がジャーナリストとして仕事をしていた時に、相手が「事実無根」と言ったら「あぁ、そうですか」と納得していたのだろうか。「事実無根」と言った後で「別送では会った、でも何も無い」という言い方に変えたけれど、それって「事実無根」じゃ無いし。最初から「これは事実、これは虚偽」くらいの事をちゃんと認めていれば、批判は受けたかもしれないけれど、もう少し票を集めることが出来たんじゃ無いだろうか。あと、やはり決定的だったのは、メディアに登場した時に、あまりに特異な印象を与え続けていたこと。健康問題にしても、それを払拭する行為・態度を見せれば良いのに、ますます疑惑が確信に変わるようなことばかりしていたし。

一方で当選した小池氏も、あれだけと議会を敵に回しているだけに、どうやって妥協点を見つけるかが先ずは最初の仕事。離党、除名と言う話も出ているけれど、与党・政府としてもこれ以上に混乱することは臨まないし、オリンピック・パラリンピックという世界に対してのイベントも成功させないといけない。まぁ、ここは東京都連が責任を取って行かないとダメだろうなぁ。それに、築地問題はもう待ったなしだし(移転が延期されるというのは無いのでは)、保育問題にしてもこれは自治体の問題だから自ら何とかしないといけない。自公としても、支援していた増田氏が大差で敗れているだけに、あまり強いことも言えないし、逆に融和策を出してWin-Winの関係構築に進むことが一番でしょうね。野党側も、これだけの大差だと何も言えないだろうし。小池+増田で、500万票近い得票ですが、それだけ与党が信用されていたということでは無く、野党に対しての否定が大きかったと言う事でしょうから。まぁ、都民では無いけれど、でも首都だけにこれで少し落ち着いて欲しいものです。でも、今度は小池氏に対して政治資金の問題等で週刊誌は責めるんだろうなぁ。それでまた辞任というはいい加減にして欲しいから、それは何とか乗り切って欲しいけれど。というか、週刊誌もこれでまた変な報道をすると、逆にメディア側が叩かれるんじゃ無いだろうか。やるにしても、少し時間をおいてからでないと、読者も振り向かないと思う。