2016年7月4日

NRT-ORD-BOS/-IAD-NRT (7) - BOS-RWR

今回のBoston滞在は、実質2日間の滞在ですが、初日のこの日は一寸悪いクセが出てしまいました。UA MP 1K 2017獲得のためにはPQMで10万マイルの他に、UAのフライトで4区画以上搭乗する必要が荒れます。今回のBoston旅行で2区画搭乗しますが、残り2区画がなかなか日本からだと利用しづらい。で、それなら折角UAの国内線がバンバン飛んでいるBostonにいるのだから、ここでBostonから何処かに近場に往復してみようと思いついたのがそもそもの発想。最初はIADとかORDとか捜しましたがそんなに便数は多くなく、逆にNYCで捜すとNewark(EWR)に結構シャトル感覚で飛んでいることを発見しました。午前中は早朝から1時間に一本の割合で飛んでいます。そこで、どうせ到着した翌日は時差ぼけで早く目が覚めるからと、朝早い便で飛んで、お昼過ぎに戻ってくる便を予約しました。距離的にはBOS-EWRは200マイルちょっとですから、飛行時間は1時間前後でしょうか。で、午後の早い時間帯にはBostonに戻れるので、そのまま市内観光も可能になりますし。

1) BOS 08:29 - EWR 09:54 (UA700)

7:00ホテル発のシャトルバスに乗り、UAが入っているターミナルBを目指します。流石にJuly 4thの祝日前の金曜日ということで、ターミナル内はかなり混雑しています。ボーディングパスはオンラインで届いているので、それをiPhone4sに表示してTSA Pre✔でセキュリティを通過。この日は単純に往復するだけなので、荷物もスマホとかをスリングバックに入れているだけなので凄く楽です。

その後、搭乗ゲート(C21)手前のUnited Clubに行きます。普通なら、国内線のみの利用なのでダメなんですが、AMC Diamondメンバーのカードを見せて問題無く受付を通過。出発までメールチェックなどをしました。このラウンジ、確か2年前にBostonに来たときに丁度新装されたところで、その頃と余り変わらない綺麗なイメージのままです。

搭乗開始時刻少し前にラウンジを出てゲートに移動しますが、かなり行列が並んでいて満席の様子。ビジネスパーソンが多いのか、かなり大きなキャリーバッグを皆さん手に持っています。定刻通りドアクローズとなり、混雑する空港の誘導路を移動して離陸します。早朝のしかも短距離のフライトということで、食事は無くてドリンクの配布が最初に有、その後カップケーキを配ってくれました。そんなに食欲も無いので、コーヒーだけ貰って1時間ほど過ごすと、もうNewarkに到着です。

Newarkでは2時間の待ち合わせ。1時間後にもBostonへの戻りのフライトがありましたが、流石に1時間の接続時間では何かあったときに心配なので、もう一つ遅い便にしました。今回EWRに飛んできた機材は、その後Denverに行くようですが、私が搭乗する便は、この1時間後にBOSからEWRに飛んできて、またBOSに戻るスケジュールになっているようです。

で、ラウンジの場所を捜しているうちに、コンコース内のレストランや通路のお店、どこにもタブレットと電源コンセントとクレジットカードのスキャナーが準備されていてビックリ。最初に見つけたときは、レストランがそうなっていたので、そういうコンセプトのレストランだと思ったんですが、コンコース内を歩くうちに、どこにも同じように設定になっているのでビックリ。多分、このタブレットから情報検索やオーダーが出来て、最後に自分の席のスキャナーで生産してお終いなんでしょうけど、ちょっとビックリしました。自分でも、一寸試してみようかとは思ったんですが、そんなにお腹も空いていないし、2時間も粘るのもしんどいので大人しくUnited Clubへ入る事にしました。ここでも、次のオンライン搭乗券とAMC Diamondメンバーカードを提示して、問題無く入出する事が出来ました。AMCのステータスを維持している間は、もうUnited Clubのメンバーカードは不要ですね。有料会員向けに何か優待サービスが提供されるなら、また考えないでも無いですけれど。

2) EWR 12:00 - BOS 13:12 (UA454)

United Clubはほぼ満席の状態で、比較的空いていたビジネスエリアの個人ブースを確保。少し離れたところに日本人の出張者らしき男性がいましたが、この人がVoIPの通話アプリでずっと何処かと話をしているんですね。で、それが何か諭しているような叱っているような説得しているような、そんな感じの話を延々としていました。私が入って暫くしてこの男性が近くのブースに来て話しを始め、私が搭乗のために出るときもまだ話しをしていましたから。近くに、やはり日本人と思われる男性がいましたが、その人も含めていい迷惑だったんじゃ無いだろうか。

1時間ちょっとUnited Clubで時間を潰して、搭乗ゲートB101番へ。ちょっと遅れて到着したんでしょうか、乗客がまだ降りてきているところでした。ただ、暫くして直ぐに搭乗開始となり、定刻少し前にドアクローズ。再びBostonに戻ります。来たときには1時間一寸でしたが、帰りは45分ということで、水平飛行に入ると直ぐに飲み物のサービスを初めて、それを終わると今度はスナック類の配布を、男性CAさんが一人で賄っていました。スナックを配り終えて少しすると、もう着陸態勢に入ります。飛行時間は45分と何度も言っていましたが、確かにBOSに到着したのは予定よりも20分近く早い13:00前でした。

これで必要な4区画利用のうち3区画を達成。帰国するときに1区画国内線利用(BOS-IAD)があるので、それで必要最低限の4区画が達成されます。あとでちょっと後悔したのは、この往復はそんなに高くなかったのでファーストクラス(Aクラス)を購入したんですが、この程度の短いフライなら、Yの格安チケットでも良かったかなと。利用区間数さえ達成出来れば良いのですからね。でも、最安値のYクラスでも、Aクラスの比較して2万円も違わなかったような。まぁ、良しとします。Boston到着後は、ターミナル間のシャトルを利用してBlue Lineの空港駅に移動。Boston市内へ、そのまま移動しました。(続く...)

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