2016年6月25日

東海道新幹線N700S

JR東海が、2018年から試験投入する新しい新幹線「N700S」を発表。外観の違いはノーズ部分の形状が少し変わるだけで、どちらかというと内部性能向上型。乗客にとって最大の利益は、全座席の肘掛けにAC100電源のコンセントが付けられること。でも、供給電力は大丈夫だろうか。特に海外からの旅行者の人なんて、回りの座席中のコンセントを選挙して、ありったけのデジタルデバイス充電に走りそう(笑)。

これまでのN700系でも、窓側の座席下にコンセントは装備されていて、普通席でも充電などの操作は可能だったけれど、場所が下の方で分かりづらいのと、凄く使いづらかったので、私はもう何年も使ったことがありません。まぁ、利用する時は浜松と東京間がほとんどで、最大でもこだま号の2時間程度ですから、バッテリー利用でも全く問題無いこともありましたが。それでも、以前のモデルだと2時間も使うと結構バッテリーが消費されてしまうので、N700系に当たった時にはちょっとホットしましたねぇ。

新型車両は2018年3月に試験車が完成予定とのことなので、実戦投入は2018年度中だろうか。今、N700系とN700A系が走っているわけですが、結構どちらか気づかずに乗車していることもあります。このN700Sも、案外そんな感じかも。あぁ、見分けるところは肘掛けの電源で分かりますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿