2016年6月21日

老化抑制物質

古くから「不老不死」というのは人類最大の願望ですが、それに近づくかもしれない発見なのか? テロメアだったかな、人間の寿命を決めるもので、120歳までの寿命があるけれど、修復されるものではないので、どんどん寿命が短くなっていき、最終的には平均寿命が70~80歳位になるみたいな話だったと思うけれど、この記事に登場する物質とはどう言う関係があるんだろうか。

仮に、今の平均寿命が100歳位まで伸びるとしたら、まず年金問題は確実に破綻しますよね。それに、医療保険もダメだろうし。定年制度も、65歳から70歳、あるいは80歳位まで延長する必要が出てくるかも。とは言っても、全ての人がそうなるわけでは無いだろうし、多くの人は今同様60歳定年で、80歳位までに天寿を全うするんだろうけど。プラスの要因を考えると、一時的には人口現象化に歯止めがかかるかもしれない。後、長生きすることは、イコール病気にもかかりにくくなると思えば、医療費も少しは削減できるだろうか。

「定年後は気楽な年金生活」というのが、一昔前の理想ではあったけれど、それも定年後20年くらいなら何とかなっても、さらに20年、40年と伸びるとなると、定年までの人生と同じだけ定年後の人生が続くわけで、定年という社会的ルールは残るだろうけれど、第2就職とか、パート・アルバイトによる生活設計みたいなものがもっと深刻になるかも。あるいは、都会から地方に移住して、自給自足に近い生活に入る事で、生活費を圧迫しつつ、その頃はネットワークや自動運転社会もかなり充実しているだろうから、地方在住のままで仕事もするとか。過疎化対策と上手くリンク出来ると良いんですけどね。

これから実際に臨床実験が始まるようですが、どう言う状態で摂取するようになるんだろうか。健康飲料みたいな形で販売されるようになったら、それが主食になったりして。まだまだ長生きして、色々なことをやってみたいけれど、さて何処まで伸びるんだろうか。

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