2016年5月18日

Leg#12: HND-OKA/-HND

前回のフライトから、約一月振りのAMC修行フライト。その間にSingaporeに行っているので、決して飛び足りないわけでは無いけれど、やっぱり一寸寂しい一月でした(笑)。今回は会社の用事で午前中出社するので、午後半休を取っていつもの沖縄へ飛び、翌朝戻ってくるパターン。なんでこんな時に飛ぶかというと、チケットが安かったから。往路・復路、どちらもプレミアム旅割28で、22,290円ですからね。Premium Pointの単価も1PP当たり8円を割って、7.794円ですから、これは飛ばないわけがない、と。また沖縄では、いつものDoubleTree by Naha Hiltonに宿泊して、HHORNORSのステイカウントも獲得する予定です。予定通りお昼までに用事を済ませ、会社のある横浜から京急で羽田空港へ向かいました。到着したのは、12:30ちょっと過ぎくらい。ANAの入っている第二ターミナルで軽くお昼を食べてから、制限区域内に入り、ANA Suite Loungeで暫く時間を潰します。

1) HND 14:45 - OKA 17:30 (NH473)

平日月曜日のお昼過ぎだからでしょうか、いつもは混雑しているSuite Loungeも、ガラガラの状態。この日は半休で午後は休みなので、自分としては珍しくラウンジの白ワインを炭酸水で割って、スプリッツァーなんぞを作ってまったりしていました。搭乗ゲートは65番とラウンジのほぼ真下。実際ゲートインしている登場予定のB777-200の機体が、ラウンジの窓から見ることが出来ます。

搭乗開始予定時刻の少し前にラウンジを出て、65番ゲートへ移動。予定通りに優先搭乗が始まり、定刻より少し早めにドアクローズとなりました。フライトは、プレミアムクラスは満席でしたが、普通席は少し余裕がある感じ。直ぐにプッシュバックが始まり、暫くして誘導路の移動が始まります。最初は、沖縄行きだからてっきりD滑走路を使用するものと思っていたら、D滑走路とは反対方向B滑走路に向かい出します。B滑走路のRW04を使用するのかと思ったら、A滑走路のRW16Rに移動して離陸開始となりました。滑走が始まりそろそろテイクオフと言う頃、丁度左側の窓際の席に座っていたので外を見ていたんですが、平行するC滑走路を同じようにJAL機が離陸中で、並んでエアボーン。JAL機はそのまま左旋回していきましたが、あれは新千歳行きあたりでしょうか。ターミナルの場所で言えば、JAL機がA滑走路、自分の搭乗機(=ANA機)は、C滑走路を利用する方が近くて良いのですが、多分そうすると離陸中のANA機に左旋回してくるJAL機が交錯するので、わざわざ反対側の滑走路に移動するんでしょうね。

炭酸割りとは言えラウンジでアルコールを仕込んできているので、半分よっぱあーモード。それでも、食事の後はパソコンを取りだして、少し仕事の資料作りをして時間を潰しました。この日、沖縄や奄美地方は梅雨入りしたそうで、到着よりも早めにベルト着用のサインが点灯。実際空港が近づいてくると、結構機体が揺れました。回りが少し灰色の雲ばかりで位置把握できていませんでしたが、最初は北から真っ直ぐRW16に降りると思ったら、高度が下がって海面や滑走路の様子が分かるようになると、反対側RW36から進入しているのに気がつきビックリ。全然沖縄本島の南側で右旋回したことに気がつきませんでした。

梅雨入りした沖縄は小雨模様。ほぼ定刻通りに到着し、32番ゲートにスポットインしました。外に出ると、いつもならムッとする熱気が出迎えますが、この時は雨の天気だったことも有り、半袖では少し涼しいかなと言う感じ。沖縄に、夕方到着するのは今年初めて。先ずはこの日の宿泊先であるホテルへゆいレールで向かいました。

2) OKA 07:55 - HND 10:15 (NH460)

早朝のフライトなので、丁度朝6:30からのホテルでの朝食が始まる少し前にチェックアウト。そのままホテル直ぐ横のゆいれーる「旭橋」駅から空港へ向かいます。空港に到着すると、そのまま保安検査場C横のANA Suite Loungeのセキュリティを抜けて、ラウンジへ直行します。ここで、軽く朝ご飯のクロワッサンとスープ、後はコーヒー飲んで、朝一のメールチェックをしながら搭乗開始時刻を待ちます。

前日羽田から飛んできた機体とは別の機体のはずですが、使用ゲートは一緒の32番ゲート。定刻少し前にドアクローズとなり、直ぐにプッシュバックが始まり、10分後位にはRW36に向かって誘導路を移動し始めました。早朝の、まだ好いている時間帯だからか、滑走路と平行している誘導路を走行中にすでにアラームが4回鳴って離陸準備のお知らせが流れます。本当に誘導路から右にカーブして更に右に曲がって滑走路に入ると、そのまま止まることもスピードを弱めることも無く、一気にエンジンが全開になって離陸していきました。暫くは梅雨の影響で結構揺れがありましたが、屋久島当たりまで来ると安定してきました。

復路の機内でも、食事の後はラウンジで落としておいたメールや資料データの整理をして時間を潰していましたが、一段落して気がついたら、もう機体は遠州灘にさしかかるところでした。フライト自体は予定時刻よりも15分位早めだったようですが、午前中のラッシュのためか、着陸は定刻通りで、更に混雑のためゲートインは予定よりも10分位遅れるという機長のアナウンスがありました。実際、B滑走路のRW22に着陸したのが10:10分過ぎ。そこから国際戦ターミナル側の誘導路をA滑走路に沿って南に移動し、RW34L側でA滑走路を横切る時には、丁度離陸するANA機があり一旦停止。その後第一ターミナル、第二ターミナルを反時計回りに回り込むようにして、出発時と同じ65番ゲートに入りました。この時点で10:20分過ぎ。ここから、バゲッジクレームの横を通り外に出て、地下の京急のホームを目指しましたが、丁度10:30発の品川行きが出たところで、次の10:41迄暫くホームで待つことに。ところが、雨の影響でダイヤが少し遅れ気味だったのか、折返しの京急がホームに入ってきたのが10:43分頃。乗客の乗り降りが終わると、遅れを取り戻すように直ぐに出発しました。それでも何とか予定していた新幹線に品川駅で乗車でき、予定通りに今回も無事帰宅です。

沖縄発が早朝なのが一寸大変ですが、いつものように日帰りの羽田-沖縄往復ではなく、途中で一泊しているので、体的にはやはり楽。ただ、今回の様に上手く半休を入れる予定が入れば、の話ですが。(続く...)

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