2016年5月16日

立ち上がれ、おっさん!

産経新聞に掲載されたこんな記事。同じくBABYMETALにドハマりしているおっさんとしては、うんうんと頷きながら100%同意できる内容(笑)。

記事にも書かれているけれど、SU-METALの歌唱力が、このグループの肝の一つ。彼女には、一度カバー曲でも歌ってみて欲しい。ほんと、下手な「実力は歌手」よりも、遥かに上手いと思う。それと、今回のアルバムでは英語の歌詞も入っているんだけど、その発音が綺麗。ネイティブ並とまでは言わないけれど、でも十分通用するクオリティだと思うし、その歌も又違った雰囲気があり凄く好印象。

AKBやももクロと比べるのは一寸失礼(方向性が違う)かなと思うけれど、同じ広島出身で先輩のPerfumeと比べるとちょっと面白いかも。私は、昔はYMOとかテクノ系にハマっていたけれど、Perfumeにはちょっとハマらなかったなぁ。凄く前衛的な印象はプラスなんだけど、あの歌を聴いても一寸心に響かないというか。その点、BABYMETALは、歌詞はそんなにシリアスじゃ無いけれど、心に響く物が多いし大きいし。記事では「日本のカワイイ文化」と言っているけれど、それは見た目の印象だけで内容は全然違う気がする。

最近のBABYMETALを見て感じるのは、最初のデビュー当時の13~14歳位の時は、確かにちょっと際物っぽい印象も強かったけれど、去年くらいからSU-METALが18歳で、MOAMETALとYUIMETALが16歳位と、ちょっと大人びた感じの年齢になり、それでかなり安心して見られるようになったと思います。東京オリンピックの時には、SU-METALは22歳で、MOAMETALとYUIMETALは20歳かぁ。今の路線ではちょっと厳しい感じもするなぁ。もう少し何て言うか「本格的なダンスボーカルユニット」みたいな成長をしていたら、凄く受ける気がする。SU-METALの国歌独唱、聞いてみたい気がしますね。

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