2016年4月9日

そろそろ「目には目を、歯には歯を」のタイミング

まぁ、多分そうなるだろうなと思っていた日韓の慰安婦合意のその後。凝りもせずに、どんどんエスカレートしていくソウルの日本大使館前。前から思っていたんですが、日本政府としては慰安婦像云々ではなく、国際的ルールとして大使館前の静寂性担保を守れと言うべきでは。勿論、以前からそう言ってきたとは思うけれど、合意の中にもそれを要求しているのだから、それが守られないあるいはエスカレートするのであれば、東京の韓国大使館の前にも何らかのイベントを許可するくらいの「相互保証行為」をしなくちゃ。

大体彼らは、日本が何も言わないことの理由は、自分達が正しいから日本は反論できない、と信じているわけですからね。東京都知事は何とか点数を稼ぎたいようだけれど、結局今のまま仮に学校用地しては認可しても、ますます摩擦が大きくなるだけでは。彼らが臨んでいるのは、慰安婦問題を解決したいのではなく、日本を屈服させたいと言う事だけなんですから。彼にの世界観には、上位と下位しかなく、上位は常に正しく優秀で有り、自分達はだから上位で無ければならない、というのが彼らの精神世界の決まりなんですからね。

勿論、全て国民がそうであるとは言わないし、日本にも一寸ベクトルがおかしな人が多いけれど、でも国として国際的なルールも守れない、剰え嘘も百回言えば事実になるじゃ無いけれど、言いたい放題世界中にまき散らしている行為は、ちゃんと反論しないと。というか、そういう異常性を世界に向けてもっと発信しないと。残念ながら、彼らの嘘は世界的には真実と信じられている部分も多々あるわけで、それを否定するのはかなりのエネルギーが必要。でも、その信じている人達が実は世界的な標準からこれだけ乖離していると言う異常性を理解させれば、これまで信じてきたこともひっくり返ると思うんですよね。勿論、それだってかなりのエネルギーが必要だし成功するとは限らないけれど、でも幸いなことに「異常性」という意味では世界的にそういう認識も生まれているわけで、そのチャンスを上手くいかさないと。「歴史線」と言っても、それぞれの歴史の時間軸の正誤を戦うだけじゃ無くて、それぞれの時間軸を主張する妥当性、正統性、さらには正確性などまでひっくるめて、信頼するに足るのかと言うところをもっと責めるべきだと思う。

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