2016年3月27日

HND-TSA/-HND (3) - 出発当日

羽田発09:20という、少々早いフライトの当日。ホテルでの朝食バイキングよりは睡眠時間を優先して、ぎりぎりまで寝ているつもりが、02:00頃には目が覚めてしまい、その後も少しウトウトしただけで05:00過ぎになり、諦めて起きることに。朝食も摂らずに、羽田空港へ向かいました。空港の国際戦ターミナルに到着したのは朝の07:30頃でしたが、3Fの出発フロアはかなりの人でで混雑していました。こんな時間なのに、フライトが集中しているんでしょうね。今回は預け入れ荷物は無いので、3Fに上がると直ぐに保安検査場を抜けることに。ここで、金属物を全て外してX線のゲートを通過したのに、何故か引っかかってしまいました。今治療して入れている銀歯が反応したんだろうか。久しぶりに、靴を脱いで再度検査され、さらに体に不審物が無いか確認されて、やっと無罪放免です。この後の出国審査場は、結構長い列が出来ていて時間が掛かりそうだったので、右端にある自動化ゲートを利用。ところが、この時期皮膚が乾燥するからか私の指紋は読みづらくなるので、何度やっても通過出来ません。10回近くスキャンして、やっとゲートが飛来くれました。この後、速攻で4FのANA Suite Loungeに向かいます。

羽田の本館側のラウンジは、エスカレーターを上がるとL字の右側がSuite、左側がANA Lounge。私は右のドアから入って受付にボーディングパスとAMC Diamondのカードを出すと、私の後から入ってきたおばさん二人は、隣りのANA Loungeを案内されていました。どうやら吊られて入ってきたらしい。入って、右側のヌードルバーのある開放的な方にしようか、左側の個室的ブースのあるほうにしようか一瞬悩んで、左側のブースを選択。ここでやっと朝食代わりにサラダやらお握りやらを頂いて、一息付けました。

この日の出発ゲートは、108番で、ラウンジを出た正面が110ですから、少し右側に移動したところ。そんなに遠くないので、搭乗開始時刻の08:50少し前の08:45頃に出て行ったんですが、ゲート前の表示では搭乗開始は08:55からとのこと。ゲート前の椅子も結構空いていたので、暫く座って待っていました。08:50少し過ぎくらいから、優先搭乗が始まり、暫くしてDiamondメンバーの優先搭乗開始。最初並んだのは私一人だけで一寸ばつの悪い思いをしてしまいました。

機内に入ると、待ち構えていたCAさんが挨拶をしてきて、「本日は満席でして」と言うのだけれど、何て答えればよいのか。出発時刻は09:20でしたが、その少し前にはドアクローズとなり、暫くしてプッシュバックが始まりましたが、そこで暫く停止。09:30頃になって、D滑走路に向かってタクシングが始まりました。D滑走路を使うとなると、何となくいつもの沖縄行きと同じ雰囲気ですが、確かに沖縄まではほぼ同じ経路。ただ、この日は気流も悪いらしく、離陸して暫くは結構揺れる状態が続きます。日本発が09:20で現地松山空港着が12:25。時間差は3時間だけれど、時差が1時間あるので、フライト時間は4時間近くになるんですね。そう言えば、最近のHND-OKAも3時間のフライトタイムですから、やはりこの時期は向かい風がキツいんだろうか。帰りは3時間のちょっとの予定ですから。

ドランクサービスのお摘まみでは、おかきのパックなんですが、シャンパンには合わないなぁ。直ぐにメインディッシュがワンプレートで配布されたので、そちらを酒の肴にしてシャンパン、白ワインと久しぶりの機内飲み。現地到着がお昼ちょっと過ぎなので、余り飲み過ぎないように中止ながらのフライトです。

松山空港へは、10分程遅れて到着。街中にある空港で、何となく福岡空港に似ていますよね。地下鉄(MRT)で移動出来るのも似ているし。入国審査では、並んだ列が悪くて、なかなか審査が進まず通過するのに20分以上掛かりましたが、まぁこの後の予定も特に無く、フライトの乗り継ぎも無いので、のんびりと順番待ちをしました。ここで、指紋の登録があるんですが、羽田の出国審査どうよう、何度も左右の人差し指の指紋を取り直して、やはり10回近くやり直してやっと通過出来ました。

この後、まだチェックインまで時間があったので、少しぶらぶらしてからホテルへ向かうことにしました。(続く...)

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