2016年2月13日

日米航空再交渉

羽田の昼間発着枠をめぐる日米航空交渉。本来は今週初めに予定されていたものが、米国側の都合で来週に延期。今回初めて知りましたが、単純に昼間の枠を追加するんじゃ無くて、昼間追加して深夜帯は削減するんですね。それはちょっと残念かも。昼間に10枠追加されると、現在8枠ある深夜帯は2枠に削減されるとのこと。多分、ハワイアンは到着時間帯が良いから、そのまま深夜枠は残して、UAやAAのSFO/LAX行きが運休されて昼間に移動するんだろうなぁ。

10枠というと、日米の航空会社それぞれに1枠ないし2枠ずつくらいでしょうか。仮にUAが2枠とったとして、ANAと合わせて3無いし4枠。ANAは、今のNRT-LAXの深夜便をそのまま昼間便にするんだろうか。UAもHND-SFOを昼間に持ってくるんでしょうね。新規航路は開設されるんでしょうか。ANAと被らないところに持ってくるんだろうけど、余り無いですよねぇ。Boston当たりに就航してくれると、個人的には嬉しいけれど。

いずれにしても、羽田発の米国行きは正直なところ成田発便よりも利便性が良いし、当然羽田に飛んできて戻るから、到着便にしてもお昼頃あるいは午後の早い時刻に日本に戻ることが期待出来ます。同じ時刻に成田に到着しても、東京駅までの移動時間に2時間近く掛かることを考えると、やはり羽田便利用に軍配が上がります。ANA便にしてもUA便にしても、競争が厳しくなりそう。ただ、その分成田発に余裕が出来て、アップグレード枠が増えてくれると個人的には使い分けできて嬉しいのだけれど(笑)。

さて、交渉はどうなるんでしょうか。正直なところ、どうなってもDLが納得する結果にはならない気がするんですが。

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