2016年2月6日

夢見る横浜スタジアム

横浜スタジアム拡張に関しての、DeNA池田球団社長の記事。横浜スタジアムと言うと、フットボールにも関係あるところで、リーグ戦の最終節から2ndステージ、ファイナルステージという、終盤の重要な試合は結構ここで開催されます。最近では富士通スタジアム川崎(旧川崎球場)をフットボール専用スタジアムに改修し、川崎市もフットボールタウンとして町おこしをしているので、そちらを使う機会がかなり増えましたが、やはりこの横浜スタジアムはフットボール選手・関係者にとって「晴れ」の舞台であることは変わりありません。野球場をフットボールスタジアムとして使用するのは、色々理由はあるんですが、困るのがやはり野球優先で使われる事。こう言う言い方をしてはDeNAファンに申し訳ないけれど、以前の横浜はほぼ最下位が指定席で、例年リーグ戦が終わる10月後半ともなれば、その後のCSとか日本シリーズ用に予め予約してあった野球としての利用予定がオープンになるので、それを利用してフットボールの試合を開催していました。でも、ここ最近は上位争いをするようになり、もしかしたら今シーズンはCS進出なんていうことも夢では無くなってきたから、そうなると横浜スタジアム開催も無くなるのかも。

予想図を見ると、かなり内野席が拡張されています。今の敷地に、ここまで広げる余裕なんてあったかなぁ。バックネット裏側、内野席中央部から一塁側内野スタンドって、今でももう根岸線に近い敷地ギリギリに立っているので、こんな風に拡張するのは無理じゃ無いだろうか。スタジアムの北側は、今公園のようになっているから、まずはスタジアムをその公園側に移動させれば、こんな感じにスタンドを拡張する余裕も生まれそうだけれど、でも多分現状のスタジアムを維持したまま拡張するんですよね? 三塁側の内野スタンドやレフトスタンドが縮小されてるので、今の丸い建物はそのままで、三塁側のスタンドを潰してフィールドを西側に移動させて、それでライト側のスタンド拡張部分の余地を作るのかな。それだとしても、かなりの工事量で、とてもシーズンオフ中に何とか出来るという範囲じゃないですよね。

みなとみらいの元マリノスタウンの跡地にドーム球場を作るという話も地元では出ているようですが、どうなんでしょうね。あそこも、関内駅-横浜スタジアム程近くはないけれど、横浜駅からでも徒歩圏内だし、最寄り駅にみなとみらい線の新高島駅もありますし。個人的には、開放感は良いけれど天候に左右される屋外型のスタジアムよりは、やはりドーム型スタジアムの方が良いなぁ。出来れば、新横浜スタジアムもドーム球場も両方出来れば、こちらとしても利用機会が増えるから良いのだけれど。楽天、DeNAとIT系企業が球団再生に成功していったら、さらなるIT系企業の参入があるのだろうか。気になりますね。

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