2016年2月19日

日米航空交渉

一週間程予定を遅らせて始まった日米航空交渉が合意に。一日8便から12便に増便され、内2便が深夜帯、残り10便が昼間帯(午前6時~夜23時)での利用。それぞれ日米に半々で分配されるとのことなので、昼間は5便、深夜早朝帯が1便ずつ。

深夜の2便ですが、時間帯からHNL行きが残るのが一番妥当かなと思うんですよね。仕事帰りに羽田から出かけられて、しかもホノルルにお昼頃に到着するから、その後のホテル移動なども含めて時間が使いやすいから。US側はHAが今のスケジュールを維持するんだろうなぁ。問題は、1便ずつ飛ばしているANAとJAL。ANAとしては、将来のA380もあるから、ここは死守したいところなのかも。ただ、そうすると昼間の5枠は減らされるだろうから、どちらを取るかですよね。5枠の配分は、多分3枠-2枠で、ANAが3枠でJALが2枠だろうか。ただそうすると、合わせて6枠のうち4枠をANAが確保するから、JALはクレームするでしょうね。「深夜枠」というのも微妙で、羽田到着が22:00移行になるから、乗客としては出発便は良いけれど到着便には困ります。だから、深夜枠は捨てて、昼間帯のフライトで、例えば成田のように21:00頃出発し、日本へは夕方戻ってくるというのはありかも。個人的には、出発が22:00頃で、到着が19:00頃なら嬉しいかも。

ANAにしても、JALにしても、ビジネス路線を確保したいだろうから、成田の午前発便を羽田に振り返るのだろうか。当然、それぞれのパートナーであるUAとAAとの間で路線調整はするでしょうね。UAはSFOとORD当たりかなぁ。となるはANAは、LAXとNYCあたりだろうか。US側の5枠の配分が難しいところで、個人的にはDLに3枠でUA/AAが1枠ずつかなと思っています。いくら何でも、DLに5枠というのは無いだろうし、DLが4枠で1枠をUAかAAとなると、今度はUA-AAで揉めるだろうし。

今回の合意で新規開設される羽田線は、この秋のスケジュールからとのこと。秋のNFL観戦や年末の旅行には、この羽田便を利用してみたいですね。

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