2016年1月2日

中国へのダメだし?!

何故か今朝の読売新聞(Web)に掲載されている、中国企業のダメだし記事2編(これこれ)。別に目新しい話でも無く、以前から言われている話しだし、東南アジアだけで無く積極的に進出しているアフリカでも同様の話は聞こえてきます。何で新年の記事として、この話題を掲載しているんだろうか。

中国が海外のインフラ工事に進出しだした頃は、まずは実績作りのためかそれ程こう言う事は話題にならなかったけれど、それでもその当時から労働力は国内から移住させて賄うなど、結構強引な運用には批判があったけれど、結局力関係で弱い発展途上国は、だっているしか無い状態。でも、東南アジアの場合は、金は出さないけれど口は出す的国民性の国が多いから、ちょっと手を抜くと五月蠅いでしょうね。それに中国にしても、国内の経済降下を埋めるために海外にどんどん仕事を求めないと行けないけれど、その為には先ずは事業を取るためになりふり構わない姿勢で臨んできているわけで、国内の安定のためにどんどん矛盾を拡大生産している気がする。

中国が一人で勝手に転ける分には構わないけれど、これだけ大きな力になってしまうと、貰い事故じゃ無いけれど、その余波でこちらも迷惑を被るのは何とか回避したいもの。国産空母の製造を公式に表明したり、南沙では一向に反省する気配も無い上に、こう言う強引なことが表面化し始めると、最後の手段として力業でねじ伏せにくるんじゃ無いかと、それが最終的には心配ですね。新年から、一寸不安と心配が生まれる記事ではないだろうか。

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