2016年1月17日

その人のマナー

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。今年も原則毎週金曜日の新幹線通勤が続きます。まずは往路の金曜日の朝。ビジネス客と観光客で、指定席車両は満席。私の隣席も、同じ浜松から乗車してきたキャリーバッグを持った若いサラリーマン風の男性が座り、私はテーブルにX1 Carbonを開いていたのですが、隣りの男性はLet's noteを取りだして同じように何か仕事を始めました。

新幹線の中では、このLet's noteをよく見かけて、ある意味モバイルユーザーの必需品とも言える製品。で、隣りの席のLet's noteを間近で見ていると、やはりこの本体の厚みが気になります。フットプリントは確かに小さいのだけれど、そのれもあってか厚みが凄く厚いように感じられます。あと、キーボードを叩く音がやっぱり何というか変な音に聞こえて、「あぁ、よく我慢できるなぁ」と他人事ながら気になります。

翌日、AMCの修行フライトを終えて、品川駅からこだま号のグリーン車(IC早特)で帰宅。新横浜駅から、綺麗に着物を着こなしたお母さんとお嬢さん、そしてモーニングをきたお父さんらしき三人組が私の前の席に乗車してきました。ご利用新の年齢は、私と同じくらいかな。お嬢さんも、20代後半位で、着物姿と言う事もあるけれど、髪も綺麗に結い上げてあって、そのままモデルとして雑誌の表紙に登場してもおかしくないくらいの綺麗さ。思わず口笛を吹きたくなるくらい。で、このご家族、掛川で下車したんですが、その後浜松で私が降りるときに、何気なくお母さんとお嬢さんが座っている席を見たんですね。そうすると、お母さんが座っていた座席に、グリーン車備え付けの毛布がぐしゃぐしゃな状態で残されていました。あれだけ綺麗に装っていたのに、一寸幻滅。せめて軽く畳むとか、棚に戻すとかすれば良いのに。そう言えば、ご両親は何となく気むずかしそうな雰囲気だったなと納得しました。

まぁ、何気ない動作にその人の性格やら気質やらが現れるなと再認識して、自分もそう観られないように注意しなきゃと自戒した帰り道でした。

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