2016年1月23日

ANA Wi-Fi Service

JALに遅れること1年半余り、ANAもやっと国内線でのWi-Fi Serviceを始めました。JALが国内線でWi-Fiサービスを始めたのは、2014年の7月。それに対抗して、ANAもサービスを開始しますとアナウンスしたのが、2014年10月。で、2015年度内のサービス開始ということで、やっと今年に入ってから1月25日からサービス開始という、かなり残念な状況。さらにさらに、当分はB777-300 1機のみで、一応今年中に26機まで増やすそうな。

まぁ、HND-OKAとかCTS-OKAとか、機内で過ごす時間が長い路線では暇つぶしとして必要だと思うけれど、それよりも個人個人がパーソナルモニター代わりに、個人のスマホやタブレットで番組視聴出来る方の恩恵の方が大きい気がします。キャリアー側としても、最低限のモニターやプロジェクターは設置するにしても、パーソナルモニターまで準備する手間が省けるわけですから。必要ならば、機内に端末(タブレット)を用意して、それを使って貰っても良いわけですからね。

あと、JALの場合は分かりませんが、ANAの場合は、スマホのANAのアプリに関連づけしてWi-Fiアクセスが出来るようになっているらしいこと。顧客をアプリに誘導して、予約・発券・その他サービスの動線をまとめることで、ANAに取っても効率化が期待出来ますしね。こういう風に、企業側と顧客側の接触している時間(コンタクトタイム)を色々工夫して延ばしていく事って、どんな種類のビジネスでも重要だと思います。

さて、いつ最初の「ANA Wi-Fi Serivce」対応機材に出会えるだろうか。案外、気がつかずに降機してしまったりして(笑)。

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