2015年11月4日

Google Reply

ついにメール返信も自動的に行われる時代に(笑)。内容確認は出来るだろうけど、その自動生成された返信文が、例えばいつもの自分風の文体や文脈で無い場合に、相手はどう感じるんだろうか。あるいは、ある程度実績を積んでいけば、そのクライアント風の内容になっていくんだろうか。

極端な話、感じを余り覚えていなくてもIMEを利用すれば漢字交じりの文章が書けるのと同じで、余り言葉や単語を知らなくても、それなりの内容の文章作成出来るようになっていくんですね。そしてIMEの登場でどんどん漢字能力が落ちていくように、文章能力さらには言語能力まで衰退していくのかも。そのうち、本人では無くGoogle Replyがその人になりきって対応する時代が来たりして。

個人的には、自分が書いている文章内容の推敲とか、例えばその文章に織り込みたい自分の気持ちや感情を表すために、表現方法の候補表示や言い回し、あるいは使う言葉遣いみたいな事を、その状況や相手に合わせて提案してくれるような「人工知能」が欲しいなあ。それはそれで、Google Replyとはまた違った方向性だとは思うけれど、Googleだったらそれくらいやって欲しいぞ(笑)。

0 件のコメント:

コメントを投稿