2015年9月30日

未だ試運転中?

新しくなったUnitedのサイト。以前のテキストベースっぽいデザインから、今風のタイルデザインっぽいかんじになったんですが、これが色々問題有り。まず、昨日辺りも一日そうだったんですが、なぜか日本のサイトにアクセス出来ない。アドレス解決がループしていると表示されるから、若しかしたらDNS当たりが転けているのかもしれないけれど、これが続いたり直ったり。次に困るのが、アクセスすると何回かに一回は言語選択の画面が先ず表示されること。そこで「日本語」を選んで次のトップ画面に行くと、今度はログインしないといけない。で、最大のガッカリが、トップ画面はタイルデザインっぽくなっているけれど、その下のレイヤーは以前のまま。だったら、元のままでも良いじゃん。

まぁ、自分も幾つかのサイト管理をしているから、新規に作るのでは無く既存のサイトを維持しつつ更新していく大変さは理解しているけれど、一寸あれだけの大企業のサイトにしては稚拙では。ANAのサイトも暫く前に更新されたけれど、これほど酷くないのに比べても今ひとつ。一方で、スマホのサイトはそこそこなんですよね。何かあると外部サイトにアクセスに行くANAのスマホサイトと比べても使い勝手が良いし、スマホ版に関しては私はUAに軍配を揚げるんですが。

それでも、やはり壱番しよう頻度が多いのはパソコン版のサイトですから、もう少し真面目に更新とメンテナンスをして欲しいところです。外面だけ良くても、中身が、ね。

強かさと隷属

インドネシアへの高速鉄道受注に向けて、日中両国が手を上げていたものの、板挟みになったインドネシア政府が一度その計画を白紙撤回。ところが、それから余り時間が経過していないのに、中国が資金丸抱えで建設する提案をしたらしく、あっと言う間に中国が逆転受注を獲得した件。元々は日本が提案していてインドネシアも乗り気だったものが、途中から中国が有利な融資条件で攻勢を掛けてきて、板挟みになったインドネシア政府が英断で白紙にしたところまでは良かったものの、こうも急に決まるとなると実は中国との出来レースだったのではと言う気がしてきます。

今回のインドネシアの高速鉄道は、距離も150km位と短く、また最高速度も200km位の規模で、正直日本の新幹線を導入するのはどうかと個人的には思っていたけれど、その後の受注を考えての事なんでしょうね。で、インドネシア政府が板挟みになり、三方一両損ではないけれど日中どちらも白紙とした時には、あぁ身の丈に合った選択をしたなと思ったけれど、今回の様により有利な条件を引き出す呼び水だったのだろうか。

インドネシア政府としては、日中どちらの機嫌も損ねたくないし、しかしインフラ整備として必要な開発はしたい。最終的には日本もかなり有利な融資条件を出してきたけれど、実績を作りたい中国はさらに有利な条件を出してくるだろうという強かな計算が実はあったのでは無いだろうか。さらにインドネシアにはこれ以降の高速鉄道計画があるそうで、必要ならそちらでは日本案を採用してバランスを取ることも可能だし、さらに有利な融資条件が得られればそれはそれで助かるわけですし。そう言う強かさと言うものは、やはり新興国で会ったり小さな国では必要なスキルでしょうね。ある意味、日本もそういう部分を延ばしていかないと、これからの世界競争には勝ち残れないと思うけれど。

一方で、今回の件をきっかけにどんどん中国が進出してくることもあるわけで、そのまま中国の支配下に入ってしまうリスクもあるかも。ただ、インドネシアは発展途上の国とはいえ、人口も日本の倍近くあるし、それにイスラム教国ですから、中国としても近隣の中華文明影響力のある国々に対しての対応とははちょっと違うでしょうね。結構こう言う強かさが、日本とか中国とかを手玉にとって上手く立ち回るのかもしれない。

ディーゼル車への不信感

VWに続き、BMWにも飛び火しそうなドイツ車のディーゼル排ガス規制問題。私は車に詳しくないので一般記事を見るだけですが、そもそも日本のメーカーとドイツ(欧州)車ではディーゼル排ガスの対策方法が異なるようですね。この記事を見ると、マツダ車の例ですけど、ドイツ車などでは燃焼後の排気ガスを触媒やフィルターで処理することでクリーン化しているのに対して、マツダでは燃焼時にクリーンになるように処理しているとのこと。トヨタとか日産等のディーゼル車は、ドイツ車のように後工程対策何だろうけど、少なくともマツダはそのデザインからして違うから今回のようなSWによる不正は実行しようが無いとのこと。

日本でディーゼル車というとトラックとか大型とか、四駆などの結構特殊な車用というイメージがあるんですが、一般車でも積極的にディーゼルを展開しているのはマツダ位のものだろうか。そう言えばトヨタがプリウスを出して、ライバルメーカーもこぞってハイブリッド車に進出していたとき、マツダだけはクリーンディーゼルということで、こだわっていた記憶があります。

前回も書いたけれど、昔のPCの世界ではこの手の「ベンチマークに特化したインプリメンテーション」って結構入っていたもので、ベンチマークは早いけれど実際に使ってみるとそれ程でも無い、と言う事は結構あったりしました。流石に、それが続くとユーザーもクレームするし、H/Wの新価がどんどんスピードアップしていって、あまりSWが介在できる部分が少なくなっていったこともありますし。

さらに、規制逃れでとかでは無いけれど、どうしても認証とか取らなきゃいけない時には、本来の機能を一寸犠牲にしてもその認証の対象機能を優先したりと言う事はありますよね。例えばバッテリー駆動時間を延ばすためには、バックライトを絞ったり、CPUのスピードを落としたりするわけですが、あれも言ってみれば本来の機能を押さえてでもバッテリーを延ばすという「裏技」みたいなもの。まぁ、個人である程度設定を弄ることが出来るから、今回の様なケースとは異なりますが、結局は全て上手く収まるような事ってなかなか出来ない訳で、何処かを優先するには何処かを押さえないといけないのは物作りの世界では結構あるもの。そう言う感覚が日常化してしまったのかもしれないけれど。いずれにしても、ディーゼル車にはディーゼル車のメリットもあるわけで、それが今回の件で見過ごされるようになるのだけは回避して欲しいですよね。そう言う意味で、今回のVWもそうだしその他の欧州メーカーや日本のメーカーも、是非真摯に対応して欲しいところです。

2015年9月29日

冷静な視線

日本で活躍している、中国人漫画家さんのコラムが掲載されているんですが(これとかこれとかこれ)、自分の見たことから冷静に判断しようとしている姿勢に、凄く好感が持てます。別に中国が悪で日本が善何て言うことを言うわけでは無いけれど、中国での判断・意見って、多くが感情的な反応だったり、政府のプロパガンダを真に受けているのかそれに合わせているのか、理性的な印象を受けません。まあ、それって最近では安保法制反対運動の人達にも通じるものがあるんだけど、冷静に見てみれば、日本ではあれだけの規模の運動が何の妨害も無く何日も継続できるのに対して、中国ではそう言う行動を起こす以前に一斉に逮捕されたり拘留されるという現実を、彼らはどう感じるんだろうか。もともと民主主義が根付いていたはずの香港でさえ、今ではかなり息苦しくなってきているわけですからね。

今回特に印象深かったのは、この民主党へのダメ出しでして、日本人以上に民主党の本質を見抜いているなぁと感心。結局は彼らの事なかれ主義が、ここ最近の色々な問題発生の原因になっているというのは、誰もが感じているけれどここまでビシッと指摘されるとスッキリします。

最後のまとめが、野党にとっては耳が痛いですよね。

今後、野党が国民の支持を獲得するには、ヒステリックな抗議活動ではなく、「現実を見極めた上での大人としての代替案を提示すること」が必要不可欠でしょう。それが無理であれば、色々と問題はありながらも、現実を見極めた大人である自民党にしか政権は任せられないと思います。

そう、結局は何が問題でどう言う修正なり変更が必要なのか、あるいは全否定するのであればちゃんと納得できるだけの反論を示さなきゃいけないのに、それすら無くて感情的な「戦争法案」とかを強調するから、駄々をこねる子供みたいな印象しか受けないんですよね。でも、そんな感情論を声高に主張する事も可能で、さらにそんな中身の無い主張(感情爆発?)であっても、指示して賛同してくれる人がそれなりに居ると言うことの自由位は認識して欲しい。そう言うことに無頓着で、自分達だけが正しい・正義だと言う驕り高ぶりの様子に、多分苦しい経験を持っているこの中国人漫画家さんや同じような境遇の人達には、単なる我が儘としか映らないのでしょうね。

まぁ「言論の府」であった参議院が、いつの間にか「ドタバタの府」とか「演芸の府」に変わっていることに何の疑問も持たない人達だし。

Hilton系列ホテルから個人情報流出?

をぃをぃなニュース。Hilton系列のホテル内レストランや売店のPOS端末から、クレジットカード情報が流出したかもという記事。POS端末が乗っ取られたんだろうか、あるいは店員などがスキミングしていた?

Hilton系列は、2番目に多く利用しているホテル系列で、今年も結構宿泊しているけれど大丈夫だろうか。まぁ、Hilton系の精算は、Hilton Platinum VISAで10滞在でDiamond会員維持をするために、全て部屋付けにしてチェックアウト時にまとめて支払っているから、多分今回のケースには該当しないはずだけど。ただ、ホテル内のPOS端末とは、ちょっと盲点だった気がしますね。

2016 UA MP 1K

先週の国内飛びでUA MPへマイルを付けたんですが、今朝の時点で10万PQMを超えたので、来年度のRPU/GPUが追加されてきました。2015年分のRPU 4枚のうち、2枚は年明け早々のUS国内専用に消費済みなので、2015年分2枚に2016年分4枚の計6枚。GPUは、未だ未消化なので2年分12枚も残っている。AMCは、アップグレードポイントをSKYコインへ交換できるけれど、UAのせめてGPUもマイルに変換するとか、翌年のPQMへ変換出来るようにしてくれると嬉しいのだけれど。

年内のフライト予定は、12月のSFO/NYC行きのみ。一寸無理すると11月に何処かに行けそうだけど、既にANAもUAもFFP資格更新に目処が付いているから、余り気持ち的に乗り気では無い(笑)。UAに関しては、やはり来年1月最後にHNL/SAN行きの予定を入れていますが、その前に無理矢理GPU消化のためにSIN行きでも入れてみようかと思案中。しかし、色々予定が詰まっているし大変そうだ。まぁ、取りあえず来年度の資格更新が達成出来たから、妙な満足感が出てきました(笑)。

2015年9月28日

初戦勝利

昨日は母校のシーズン初戦を観戦。おととしに関東学連に準加盟し、昨シーズンはエリアリーグでブロック優勝し、入替戦は相手チームの棄権のためにそのまま3部へ自動昇格。今シーズン、6チームのブロック内リーグ戦で5試合有り、優勝すれば2部との入替戦に臨むわけですが、初戦は昨年度のブロック優勝チームとの対戦。

試合前半はお互いに攻め手に欠けて無得点のまま終了。後半になると、うちが先行すると相手もTDを奪い、次にうちがTDを奪うと相手もまたTDとシーソーゲームになりましたが、4Q後半にTDパスが成功して逃げ切ったという内容。初戦でいきなり強豪との対戦で地に足が付いていないような様子も観られたけれど、正直なところ良く最後まで我慢して勝利したと思います。後で聞いたら、一週間前に別の大学チームと練習試合をやり、その時には凹凹にやられたみたいで、その時の印象がまだ残っていたのかも。

オフェンスは、もう少し工夫が必要かなぁ。OLもアサイメントミスみたいな雰囲気の時もあったし、プレーも3TDのうち2本がパスで1本がランだったけれど、多分にWR/RBの技量で取れたような状況なので、これからは苦しくなるかも。もう少し押せると、真ん中も出るようになるし、そうなればオープンも開くから左右にパスで広げることも出来るし。それが出来れば、昨日も後2本はTD取れたと思う。あと、相手にタイムアウトが3つ残っている状況で、出来るだけ時間を潰さないといけない状況で、真面目に突っ込むだけではダメだよなぁ。もう少し後ろで逃げ回るとか、やり方があるはず。最後に4thダウンパントになったときも、スナップを受けて大人しく蹴ったけれど、あれ、パンターがタックルされても良いからもう少し逃げたら、残り1秒なんていう状況にならなかったはず。あれも、相手チームがリターンしなかったから時間が流れてくれたけれど、あれを直ぐにデッドにされたら、下手したら2プレーくらいはやられてましたからね。

ディフェンスは、まずまずだったけれど、もっと集まりを早くしてボールに集中すれば、昨日の試合でも3回はスクープ出来た気がします。タックルして、相手RBがのけぞって真上にボールを抱えた状態なのに、誰もそのボールを奪いに行かないんだもんなぁ。それに、プレーが流れて自分の守備範囲からキャリアーがいなくなると、そこでプレーを止めちゃうのも何だかなぁ。ちゃんとパシュートしないと。それでロングゲインを止められたプレーもあったと思う。DBが経験不足という事で狙われていたらしいけれど、それならそれでDLやLBでもっとラッシュを掛けてQBを潰さないと。総じてディフェンスは良かったと思うけれど、2本目のTDに繋がるシリーズでは、もう少し頑張れたら防げた気がします。

いずれにしても、先ずは結果オーライなわけで、昨年度のブロック優勝チームに勝ったのは大きいですよね。次の試合は、やや力が劣るチームらしいので、ここでプレー修正等出来ればラッキーかも。その次、三戦目の相手が、今回のチームと同じくらい強いところらしいので、次はここでどう言う勝負が出来るかですね。

契約社会のはずなのに

札幌のコンビニで、中国からの観光客がコンビニで買い物をして、会計前にアイスを食べてしまいトラブル担ったという記事。中国の実状は知らないけれど、アメリカのスーパーなどではレジに並んでいる間に、復路を開けてもぐもぐする様子は普通に観られますね。よく分からないのは、量り売りの商品まで並んでいるうちに食べていること。それ、軽量するときには軽くなるわけだから、不味いんじゃ無いかの? と言うか、少なくともアメリカの場合は「契約社会」だから、会計をしてお金を払うまでは、その商品はお店側のもののはず。でも、レジ前で食べていても許されるんですよねぇ、不思議。さらに言えば、アメリカ社会は「性悪説」だから、こう言う事は許されないはず。逆に「性善説」の日本で会計前のルールが厳しいのは、ある意味不思議かも。

中国社会も、どちらかというと歴史的に色々な民族が覇権を競ってきた社会だから、アメリカに近いと思うので、そう言う意味ではアメリカと同様に習慣があっても不思議では無いけれど、彼らの社会も矛盾は感じないのだろうか。食べないまでも、野菜とか果物とか、やたら触れたり押したりしている様子も観られますよね。これは日本人にも多いから一概には言えないけれど、桃なんか指の跡があちこちに付いているものなんかをこれからの季節よく見かけたりするけれど。

別に中国人や韓国人観光客を目の敵にするわけでは無いけれど、相手の好き放題させることが「おもてなし」では無いことは明確にしないと。観光客の利用が多いようなコンビニなどには複数の言語で注意書きを刷るという方法もあるけれど、やはり日本への渡航情報としてそう言う「生活に密着した部分」に関しても密に発信していかないといけないでしょうね。

まぁ、それでもコンビニ定員に暴力をふるうというのは論外だと思うけれど。こう言う部分は、厳格に対応しないとまた同じような事が起こるでしょうね。2~3年前に、中国・韓国からの観光客がどっと来日するようになり、その傍若無人さに外国観光客慣れしていない日本のお店が悲鳴を上げたけれど、その後観光客側への周知も徹底してきたのか、余りそう言うニュースを聞かなくなったように思います。以前はツアー客がほとんどだったから、旅行代理店の添乗員教育をしっかりするなど対策も可能だったけれど、最近では個人客やグループ客が増えてきていて、そう言うコントロールも難しくなってきたから、その人達には悪いけれど「こう言う行動は日本ではNG」というような情報発信も必要でしょうね。結局は、自らが気がつき自ら改善するようなレベルにならないと最終的な解決策にはならないだろうし。

国内修行旅行 (6) - 2016 UA MP 1Kの旅 (3)

今朝までに、先週後半にフライトしたANA国内線でのUA MP 1K修行旅のマイルが登録されてきたんですが、幾つか???な部分が。以下が、UA MPの自分のアカウントの状態。


ANA側の記録とUA側の記録をまとめてみると(往路・復路共に路線も購入クラスも同じなので往路のみ)、こんな具合になります。
路線 購入クラス UAクラス ANA基本マイル UA基本マイル UAボーナス PQM PQS
 名古屋 - 沖縄 
 プレミアム旅割28 
D
809 miles
832 miles
2080 miles
1248 miles
1.5
 沖縄 - 新千歳 
プレミアム旅割28
D
1397 miles
1398 miles
3495 miles
2097 miles
1.5
 新千歳 - 羽田 
旅割45
E
510 miles
511 miles
511 miles
767 miles
1.5

ANAとUAで基本マイル数が違うのは、まぁ鉄道の営業キロ数みたいなもので多少の誤差はあるだろうと思うけれど、NGO-OKAで23マイルも違うのは不思議。で、一番驚いたのがPQMが旅割45でも1.5倍付いていること。UAボーナスマイルは、プレミアム旅割28では2.5倍が付いていますが、これはクラスボーナス150%に、UA MP 1Kのボーナスが100%付いていると言う事だろうか。それならば、CTS-HNDのボーナスがUA MP 1Kの100%だけというのも理解出来ます。ただ、一番不思議なのが、その旅割45/EクラスでもPQMが1.5倍付いていること。ここは1.0倍だと思っていたんですよね。逆に、9月25日復路のHND-CTSは、当日有償アップグレードしたのに、UA側にはEクラスでボーナスマイルも無し。これも不思議。結果的に、元々のクラスで予定以上のPQMが付いたから良かったものの、もしそうで無かったら有償アップグレードの意味が無いですよね。

UAとANAのマイル変換ルールを見ると、確かにボーナスマイルに関しては、UAのDクラス(250%)やEクラス(100%)は、上記のリストと一致するので、少なくともその部分は間違いなさそうなんですが、そのさらに下、「プレミアム資格(PQM/PQS)」は謎です。ここの設定には、国際線及び反れに接続する国内線の場合と、それ以外の2種類あります。今回は後者の「それ以外の路線」に該当すると思うものの、その場合はEクラスのPQMは1倍のはず。国際線接続の国内線Eクラスだと1.5倍で今回の記録と一致します。どちらかが間違えたんだろうか。結果的には、今回のフライトで10万PQMをクリアーし、来年度のUA MP 1Kも確定したので良いのですが、後から修正が入るとかすると困るなぁ。それと、ANAのマイルがUAに付くときに色々変更があるというのも、計算出来なくて困ります。ただ、旅割45でもUA側のPQMが1.5倍付くのであれば、来年度はこれを利用する手はありますね。来年になったら、幾つかクラスを買い分けて試してみようかしらん。(続く...)

2015年9月27日

国内修行旅行 (5) - 2016 UA MP 1Kの旅 (2)

前日の日本列島時計回りにほぼ一周の旅に続く、今日は復路の「日本列島反時計回りにほぼ一周の旅」です(笑)。以前は、6時少し前にホテル(大体が今回同様横浜のシェラトン)をチェックアウトをして、6時台最初の羽田空港行きの快速を捕まえて空港に向かいます。今回はそれよりも一本早い、5時台最後の空港行き快速で行くことにしていました。ただ、ホテルを出て京急横浜駅に着いたら、さらにもう一本早い、5:45発の普通で神奈川新町へ行き、そこで始発の空港行き特別快速が捕まったので、予定よりも大分早い6:10頃には羽田空港に到着しました。長いエスカレーターを上り、出発階に到着すると、ANA Suite Check-inに直行。ここでこの日利用するNH053便の有償アップグレードの可否を尋ねると可能との事。速攻でお願いしました。安心しながら保安検査場を通過して、国内線のANA Suite Loungeへ。ここで自分の搭乗予定便のシートマップを出して見ると、プレミアムクラスは残席1席となっています。この時、丁度元々の予定での空港到着時刻位でしたので、やはり早めに出てきた御利益はあったようです。実は、この後実際に搭乗してみると、プレミアムクラスの一番後ろ真ん中の席が一つだけ空席でした。ですから、最悪ここに入れたかもしれないけれど、希望通り通路側が取れたし、まぁ安心料と言う事もありますからね。

1) HND 08:00 - CTS 09:35 (NH053)

ラウンジでおいなりさんとお味噌汁で少しお腹を満たして、搭乗ゲートが北ピアの根っこの57番ゲートと少し遠いので、早めにラウンジを出ました。雨模様の金曜日の朝でしたが、シルバーウィークの延長戦とも言える週末前だからか、やはり家族連れが多い搭乗ゲート前です。それでも、事前搭乗で何組か登場したあと、ゲート前は誰も並んでいない状態だったのに、ポディアムのGSさんが「次はAMC Diamondメンバー様の優先搭乗を開始させていただきます」と言い出した途端に、回りからわさわさとスーツ姿、ビジネスマン風の中年男性が10名以上沸いてきました(笑)。流石世界一の幹線路線、ビジネスパーソン御用達の路線だけあります。皆さん、出張利用なのか、その10名位のうち2名位がエコノミーの通路に進まれていましたが、残りはプレミアムクラスの乗客でした。

羽田-新千歳は、ブロッキングタイムは1時間半ですが、実際の飛行時間は1時間程度。ほぼ定刻通りにドアクローズをすると、暫くしてタクシングが始まり雨の中移動していきます。多分、C滑走路のRW34R利用かなと思ったら予想通りでした。で、離陸後も気流が安定せず結構揺れた状態が続くため、ミールサービスが始まったのは離陸してから30分位過ぎてから。私のところも含めた周りの席には、さらに何か間違えたのかお湯が少なかったのか、GOZENに付くスープ(ビーフストロガノフスープ)の準備が足りなくて、後から作り直していたこともあって、さらに遅く配膳されました。結局食べ終わって10分もしないうちに降下体勢に入るというアナウンスがされるくらい。到着後、空港で何か食べようかとも思ったんですが、次の沖縄行きが結構混雑するので、早めにゲートに行くことも考えて、直ぐに保安検査場を通過してANA Loungeに入りました。

2) CTS 10:55 - OKA 14:30 (NH1693)

午前中の出発時間帯だからでしょうか、満席では無いけれどラウンジは7割位埋まっている感じ。一人で利用するには問題無いけれど、グループだとまとまった場所を確保するのは難しい状態です。で、入口近くに対面式のテーブル座席と、それと平行してソファー席があるんですが、そのソファー席に座る二人の中華系乗客。左右のソファーに荷物を置いて4席確保しているのは、まあ許せるとしても、その前のテーブル席も4席位のスペースに、スマホタブレットの充電や飲みかけのグラス、新聞などを置いています。こういうことを平気でやっちゃうから、嫌われるんだよなぁと再認識。それでも日本人なら、回りが混雑してくれば席を前にテーブル席に移動するときするんだろうけど。その後、そのうちの一人がタブレットで何か操作し始めましたが、ソファー席はそのまま荷物を置いたままですしね。

余り時間が無く30分位メールチェックをしてから、弓状のターミナルビルを南の端に移動して、搭乗ゲートは3番ゲートです。今回も家族連れが多くて、特に2歳以下の幼児連れの家族連れが10組近くいました。で、ゲートを通過したら私の前に通過した幼児連れのご家族で、奥さんが旦那さんに何か文句を言っています。どうも、事前搭乗のことを知らなくて、慌てて最後に通過したことで、奥さんが旦那さんを責めているらしい。で旦那さんが「だって飛行機なんて乗らないから分かるわけ無いだろう」と言い訳していたけれど、まぁ仕方ないですよね。

沖縄までは3時間半位と、やはりCTS-OKAは日本最長路線だけありますね。その割りには、B737-800という機材は何とかして欲しい。せめてB767クラスにして欲しいなぁ。このフライトでは、少し仕事をしようかと思っていましたが、結局疲れて寝てしまい、そのまま沖縄までフライト。まぁ、良いけれど。ほぼ定刻通りに着陸したんですが、滑走路から誘導路に入ったところで停止してしまいます。どうやら、前の機体がまだゲートアウトしていなくて、ゲートが開いていない様子。よく見ると、搭乗機の前にもANA機が停止しています。結局10分位そのまま待機して、やっとゲートが空き、空港に到着しました。ここで、一度外に出て食事を使用かと思っていましたが、遅れたことも有り、また新千歳で保安検査場を通過したときに那覇空港での乗り継ぎ分もレシートが出てきたので、今回は外に出ずにそのままANA Suiteに向かって時間を潰すことにしました。北海道は気温18度位でしたが、この日の沖縄は30度。まだまだ真夏状態の沖縄です。

3) OKA 16:00 - NGO 18:05 (NH306)

DFSの横の通路を逆走して、ANA Suiteに入場。中には数名しか以内状態でした。外で何か食べるつもりでいたので、少しお腹に入れたいと思い見てみると、パンが2種類にオニオンスープがあったので、これで少しお腹を満たしておきました。

今回の国内修行旅最後のフライト。31番ゲート前は、そんなに混雑した雰囲気では無かったけれど、実際に搭乗が始まると結構高齢のグループも多くて、その為か搭乗に少し時間が掛かりました。10席のプレミアムクラスは満席で、私は真ん中の1列席を撮ってあったんですが、その左手と後ろの1列席が家族連れらしく、子供が後ろから横の席にあるいはその反対に行ったり来たり。このフライトも、結構揺れていたんですが、その間も子供がちょろちょろ歩いていたけれど、あれで一寸大きなタービュランスに入ったらどうするんだろうか。

このフライトも、沖縄から暫くは揺れが酷くてミールサービスが遅れました。その間に私はウトウト寝てしまい、結局最後までサービスを受けずにセントレア到着。最も、この時間帯はSABOのサービスで甘いものを食べない私派どのみち手を付けないし。最後に着陸態勢に入って靴を履いたりしていたら、チーフパーサーのCAさんが「お休み中でしたので」と挨拶に来ましたが、この機体の座席には「Don't Disturb」等サインが無いんですよね。

セントレアへは定刻よりも少し早めに到着。その後、名鉄で名古屋駅に出て、新幹線で浜松に戻りましたが、流石に久しぶりに一日飛行機に搭乗すると、それが二日続きだと疲れますね。まあ、これで2016年のUA MP 1Kが確定したはずですが、後は実際にPQMが追加されることを確認しないと。ANAからUAだから、来週開けかな、加算されるのは。(続く...)

2015年9月26日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

UA MP 1Kの国内修行のため都内で一泊する必要があり急遽捜したんですが、なぜか定宿のここ横浜シェラトンで、12,000円という格安のレートを発見。空港からの移動も、京急一本で移動出来るので決定しました。羽田空港着が18:30頃で、横浜駅に到着したのが19:00少し過ぎ。駅周辺で何か食べてからホテルに入ろうと少し地下街とか歩き回ったんですが、どこも一杯。仕方なく髙島屋の地下でお総菜を購入して部屋飲みすることに。

翌日も早い出発なので、特に深酒すること無くビール2本と酎ハイ1本でお終い。この日は一日飛んでいたので、そんなに体を動かしていなかったけれど、それでもやっぱり疲れるんでしょうね、結構ぐっすり眠ることが出来ました。

翌日は、京急横浜駅05:54の羽田空港行きに乗車するつもりで、少し早めにチェックアウト。07:00以前のチェックアウトは、26Fのラウンジでは出来ないので1Fのフロントに行くわけですが、6:00前だとスタッフがいないことが有って、さらに精算に手間取ることも。そこで少し早めに1Fに行くと、案の定フロントはからで、ベルボーイさんがいたので、慌てて呼びに行ってくれました。で、精算を終えて、地下街経由で横浜駅に向かうと、5:45の品川行きに間に合いそうです。これに乗車できると、神奈川新町始発の羽田空港行き特別快速に接続出来るので、さらに早く空港に到着出来ます。で、無事に品川駅の普通に乗車でき、神奈川新町で始発の空港行きにも乗車でき、当初予定よりも随分と早く到着出来ました。

SPG系も、これで21滞在目。今の予定だと、10月には25滞在完了して、来年度のSPG Platinum達成も見えてきました。

国内修行旅行 (4) - 2016 UA MP 1Kの旅 (1)

年初のAMC Diamond修行旅で、国内フライトはもう沢山と言うくらい搭乗しましたが、諸般の事情から来年度のUA MP 1Kのための国内修行旅と、ついでだから(笑)AMC Diamondのアップグレードポイント獲得旅を決行することに。優先順位としては、UA MP 1K獲得が最優先ですから、今回はシルバーウィークの休みを利用して日本周遊のフライトで8000PQM弱を充填する予定。今回は、NGO-OKA、OKA-CTSはプレミアムクラスを予約しているので、実マイルの1.5倍がPQMとして登録されますが、最後に入れたCTS-HNDは旅割45での予約なので、加算率は70%。そのままだと少し足りないので、当日有償アップグレードを狙わないといけません。翌日も今度は逆方向でぐるりと一周しますが、そのどちらかで羽田-新千歳のアップグレードが取れれば、計算上は1K達成になるはず。シルバーウィークの休みと最初に書きましたが、正確にはシルバーウィークの連休明けの木曜日・金曜日に有休を取得して、この2日間で回る予定。理由は、流石にシルバーウィーク中はチケットが取れなかったけれど、この休み明けはそれでもまだチケットが残っていたから。有休も適度に消化していかないと、また年末に捨てることになるので丁度良い消化旅行です。

1) NGO 08:30 - OKA 10:40 (NH301)

AMC修行時にも何度も利用したセントレア発の沖縄行き。難点は、浜松を下り始発のこだま号で出発して、9分の乗り換え時間でJR名古屋駅から名鉄名古屋駅に移動し、07:20発のセントレア行きミュースカイを捕まえないと、フライトに間に合わないこと。今回は、朝の新幹線に乗車するまではノートラブルでしたが、名古屋駅に到着直前に急に停車。何だと思ったら、名古屋駅で緊急停止のボタンが押されたとのことで、確認のために入線待機です。そうで無くても短い連絡時間が刻々と過ぎていく。この瞬間、今回の旅行を諦めようと思ったくらい。7:20の次のミュースカイだと、セントレア到着が08:10で、ギリギリ間に合うかどうか。そんな計算をしているうちに、新幹線が再び動き出して名古屋駅に3分遅れで到着しました。ここからダッシュ! もうね、名古屋駅って何でこんなに他社接続が不便なのと恨みながら、コンコースを反対側に抜けて、何とか名鉄名古屋駅のB1Fの券売機に到着して、何とかミュースカイのチケットを購入。予定していた7:20発の電車に間に合いました。いゃぁ、久しぶりに全力ダッシュして、心臓はバクバクしています。

保安検査場を抜けて、隣りの共同ラウンジでトイレを済ませて、その先7番ゲートに行くと、凄い混雑。どうも、高校生の修学旅行と当たったようです。使用機材はB767-300で200席クラスですが、半分以上はこの団体が締めている雰囲気。この団体さんが整列して搭乗を待つのは良いんですが、ゲート前のスペースがびっちり埋まっています。事前搭乗の人や自分も含めて優先搭乗が先にあるんですが、ゲートに入る余地すら無い状態。先頭の集団が少し下がってスペースを開けて、やっとゲート前が少し空き中に入る事が出来ました。搭乗は定刻通り済みましたが、ゲートアウトは少し遅れ気味。タクシングが始まると、後ろの方の修学旅行生から歓声が上がり始め、滑走路に入り離陸が始まると、その多分未経験の加速度に悲鳴やら歓声やらが一気に最高潮に上がります。離陸後も高度を取るために旋回しつつ上昇している間は、かなり騒がしい状態でした。最も、暫くすると朝早いせいか、静かになりましたけれど。ジェットコースターの加速も凄いけれど、あれって下降することで加速を得るじゃ無いですか。一方飛行機の離陸は、上昇しながら加速するから一寸感覚が違う感じがしますね。

台風が近づいているからでしょうか、途中は結構揺れましたが、出発の遅れ分10分程遅れて沖縄へは到着。時間的にはお昼にはまだ早かったのですが、少しお腹に入れたいと4FのAWSバーガーに行きましたが、結構な待ち行列が有り断念。そのまま保安検査場を抜けてANA Suiteに入ったら、ここにはスープとパンがあったので、これで少しお腹を満たして次のフライトを待ちました。

2) OKA 12:10 - CTS 15:30 (NH1694)

今度も、今年前半何度も搭乗したOKA-CTSのフライト。使用機材はB737-800と小ぶりで、さらに沖止めのためバス搭乗。これもほとんど毎回そうだったので構わないのですが、今回はこれまで駐機していた国際戦ターミナルの外れに行っても、まだバスは止まりません。回りに何も無い駐機場をさらに進み、RW18から着陸するときに左手に見える海直近の波飛沫が掛かりそうな場所に駐機していました。ここ、那覇空港の一番北の端ですよね。

バス移動に時間が掛かり、さらにまだ準備が出来ていなかったのか暫くバス内で待機させられ、5分位待ってやっとバスのドアが開き搭乗出来ました。出も、この後遅い乗客待ちで時間が掛かり、20分位遅れての出発になりました。

この日は連休明けと言う事で、沖縄から帰る家族連れが多いのか、子供連れのグループが一杯。B737-300は、機体の前後にトイレがありますが、子供や子供連れのお母さんが引っ切りなしに前のトイレに来ていて、ちょっと落ち着かない時間帯も。それでも、離陸して1時間位すると静かになりましたが。

プレミアムクラスなので、昼食のGOZENがサーブされるんですが、これが久しぶりに食べたせいか結構美味しくいただけました。ご飯が「沖縄風炊き込みご飯」で暖めてあったことも大きかったかも。でも製造ホテル名が「福岡なんちゃら」ってなっていたけれど、これ福岡で搭載したもの?

フライトは比較的安定していて、最後に新千歳に侵入するときに少し揺れましたが、到着は定刻より20分程遅延。実は、ここで次の羽田行きの有償アップグレードを狙っていたので、この遅延は痛い。着陸して直ぐにANAのアプリを立ち上げ、空席確認をしたらプレミアムクラスも普通席も満席と言う表示。前日までは決行空きがあったのに... それでも、搭乗直前という事でブロックしていると勝手に思い込み、到着後直ぐに出発ロビーへ向かいました。

3) CTS 17:00 - HND 18:35 (NH072)

沖縄同様、北海道観光からの帰省客の方々でしょうか、新千歳空港も大混雑。プレミアムチェックインの入口も、外まで行列が出来ています。で、そこにスーツ姿の凄くガタイの良い外国人が二人並んでいて、その後ろに並んでいたんですが、横にいたおばさん達が盛んにその二人に声を掛けて写真を撮っています。地元のスポーツチームの選手だろうか。最初バスケットかなと思ったけれど、体の雰囲気はラグビーという感じでしたけれど。で、丁度私の後ろにもそのチーム(?)の選手が並び始めたんですが、一人やはり背の高い日本人選手が前の外国人選手に声を掛けて、そのまま私の前に割り込んできた。一言断りを言えば別に前に入るのも問題無いのに、まるで無視したような感じでスッと入ってきたので、一寸いらつきました。心の中で「負けてしまえ」と思ったのは内緒です(笑)。

で、この日はプレミアムクラスも普通席も満席とのことで、アップグレードは撃沈。念のため、バルクヘッド前の5Cを指定していたのでそんなに窮屈ではありませんでしたが、それよりもこの2日間で獲得するはずのPQMの方に気が行きながらの羽田到着となりました。翌日の、HND-CTSのアップグレードが成功すれば、問題無いのですが、仮にこちらも失敗すると、100,000PQMに100PQM位足りなくなり、それを埋めるためにもう一飛びしないといけないのが面倒です。この時点では、翌日搭乗予定のフライトでは、まだプレミアムクラスが4席空き状態でした。明日は早朝に出発ですが、もう少し早めに空港に以降かどうか悩みながら、この日の宿の横浜へ戻りました。(続く...)

iPhoneのフォトフォルダー

少し前にiOS9にiPhone6を更新して暫く使っていました。で、昨日撮りためた写真をPCに保存しようとiPhone6のフォルダーを除いたら、写真保管用のフォルダーが変わっていました。これまでだと、例えば「805ZSOTP」みたいな、先頭数字三桁その後アルファベット五文字の構成で、これがランダムな数字・文字の組合せになっていて、月単位で変わっていました。だから、フォルダーだけ見てもどの月の保存フォルダーなのか分からなかったし、しかも日付も変わるからそこからも最新のフォルダーすら判断出来ない。

今回iPhone6のフォルダーを除いたら、「100APPLE」「101APPLE」という二つのフォルダーが出来ていました。一つ怪しいのが、どちらもタイムスタンプが「1/1/1970 9:00」になっていること。iPhone6には、前回バックアップしたときに容量削減のために、2015年1月1日以降の写真のみ残して置いたので、100APPLEフォルダーには1月1日からなぜか5月途中までの写真が入っていました。101APPLEには、その続きから現在までの写真が入っていたんですが、どうも写真データに降られる連番で3000を区切りに分けたみたい。どう言う仕様なんだろうか。まぁ、それでも以前のランダムなフォルダー名よりも管理がずっと簡単になって個人的には嬉しいんですけど。まぁ、以前のバラバラな名前のフォルダー管理は、凄く不評だったようなので、その対策なんだろうけど。iOSって、写真管理に関しては結構ざるですよね。iTunesで管理できるわけでも無く、直接ストレージタイプでマウントして手動で操作しないといけない。最近でこそカメラ撮影の画質とか強調しているけれど、余り興味ないのだろうか。あるいは、すべてiOS上で作業しろというメッセージか?

2015年9月25日

100均の価値

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、100均製品に関しての話。私はあまり100均を利用する方では無いし、どちらかというと電気製品・電子デバイスに関しては純正あるいはそれなりに名前の通った自分なりに信頼できるメーカーの互換製品を使用するようにしています。理由は、やはり何かあった時怖いから。特にOAタップは、常時100Vが通電しているわけだから、気にするようにしています。そういゃ、そろそろ買い換えしないと。

閑話休題。確かに100均と言っても、それなりの品質でしかもこれだけ世の中で認知されて利用されているので、少なくとも日本で展開しているお店で下手な物が販売されることは先ず無いと思います。とは言っても、100均のビジネスモデルとしては、基本的には100円で利益の出るもの、仮に赤字になる物でも、他の商品と一緒に購入する機会が多く、その為に赤字が解消される可能性が高い物、というの取り揃えをするのが普通だと思います。その中で、ケーブル類は、まぁ100円でも黒字だろうけど、充電器とかの類は赤字じゃ無いだろうか。

困るのは、コードとかソケットとかパーツ単体ではコストが見えないこと。一番重要なアッセンブリーがいい加減なことが結構あります。最近では機械化もされているんだろうけど、やはり中国製造の場合は人海戦術ですからね。半田付けが甘いことは日常茶飯事。そういうところは、何倍もする製品の方がやはりちゃんとしています。結局はケースバイケース何だろうけど、個人的は100円で利益が出ていそうな製品以外は購入しない、というのがルールですね。

有機EL

テレビという日本のお家芸であるが韓国に席巻されている市場の、さらに次の世代を狙った有機ELで両国の最大メーカー同士が手を取るという内容的にはショックではあるけれど、製造の世界では結構こういうことはありますよね。自分の関わる製品の中にも、ライバルメーカー製のチップやパーツは幾らでもあるし、結局そう言う混沌とした時代を勝ち抜いたごく少数のメーカーが、その市場やデバイス市場を握って残存者利益を得るという、まぁ普通の競争社会の様相。

このLGの有機ELだって、パナソニックなどのユーザーが増えて量産効果が出れば良いけれど、逆にコスト要求だってLGには複数のメーカーから掛かるわけで、決してLGに取っても美味しいビジネスとは言えないと思う。唯一幸いなのは、有機ELのライバルメーカーが存在しないことだけれど、それだって4Kの液晶パネルは幾らでもあるし、8Kのパネルだってもう出ている時代。通常の液晶パネルの3倍とも4倍とも言われる有機ELのコスト高で、売る方も買う方も厳しいのでは。

情報発信デバイスとして、この「画面デバイス」はまだまだ需要は減らないと思うから、パネル系の開発も必要だと思うけれど、私は昔からこういう物理的なパネルよりも、プロジェクター、プロジェクションで自由に大きな画面を表示出来る方が、ユーザーとしては嬉しいんじゃ無いかと思っているんですよね。問題は、輝度であったり解像度であったりするわけだけど、投射するスクリーンの品質とかも改善しているから、コストと設置の手間などが解決すればかなりいけるのではないかと。特に最近では屋外でのプロジェクションマッピングが凄く発達したけれど、本来画が移らないような建物の壁面に対してあれだけのグラフィックを投影できる技術を家庭内に持ち込んだら、結構今の液晶画面と遜色ないようなものが出来るのでは。難点は、プロジェクターだから、プロジェクション用のシャッターを小型化しつつ高画質化できるですよね。ただ、そこは自由に投影できるプロジェクターだから、1Kを4台組み合わせて4Kにしても良いわけだし、物理的な画面には生まれてしまう制限もクリアーできる気がします。次の世代の画面として、単に高解像度競争に走るだけで無く、もう少しライフスタイルも変更するようなスキームチェンジを考えてくれないだろうか。

川島なお美さん逝く

特にファンだったというわけでは無いけれど、同世代(彼女が少し下)で、かつ大学生の頃から良くも悪くもリアルタイムで活動を見てきたタレントさんの一人だったので、ちょっとショックでした。少し前にかなりやせ細った体でメディアに登場した時には、「もしかして」と感じたけれど、悪い予感が的中してしまいましたね。

彼女の場合、デビューの頃から一寸高飛車な感じがして、それが凄く好き嫌いを生んでいたと思うけれど、紆余曲折の末何となく独自のポジションというか、ある意味「プチ叶姉妹」的な位置を築いたように感じます。ワインが日本で浸透した理由の一つが、彼女と言っても良いのでは。そう言う意味では、まだまだ活躍して欲しいタレントさんの一人ではあったけれど。ご主人の鎧塚さんも片目に障害があったりと、お互いに苦労されていたのに残念ですね。

自分もそう言う年代になったんだなと、改めてしんみりした出来事でした。合掌。

2015年9月24日

国内修行旅行 (3) - ANAも追加で修行旅

まだ不足しているUA MP 1KのPQM獲得の旅のため、この9月のシルバーウィーク(正確には、その連休明けの有休取得で)に国内周遊旅行にでる予定を立てていました。で、ここにも書いたように、それとは別に年初に購入した11月30日期限のANA株主優待券が2枚残っています。今日から飛ぶUA MP 1K用のフライトでは、実は最後に突っ込んだCTS-HND/-CTSの往復の、どちらか一つでも当日アップグレードが取れれば、それでUA MP 1K達成となるんですが、もしアップグレード出来ないと、さらに何処かに飛ばないといけない。ただ、それに優待券を使うのは一寸勿体ないな、と。一方で、羽田-沖縄を2往復すると、AMCのPremium Pointが12万PPに到達するので、そうするとアップグレードポイントが50ポイントとなり、いろいろと使い出が生まれてきます。ただ、株主優待券は1往復分あるから良いとして、もう1往復をどう手当てするかが問題でした。

PPの効率を考えると、プレミアムクラス利用が一番なわけで、そうなると上手くプレミアム旅割28(P旅割28)と組み合わせることになります。で、色々検索比較してみて、成田-沖縄便利用が、P旅割28利用料金も安く丁度目的のPPも獲得出来そう。但し問題は、NRT-OKAが夕方発で、OKA-NRTがお昼頃の出発ということ。つまり、NRT-OKA往復を組み込むと、どうしても沖縄滞在が必要になるわけです。他の路線も調べてみたものの、どうも上手い組合せが見つかりません。で、単純にHND-OKAを2往復使用と思ったんですが、どうもスケジュール的に合わないし、HND-OKAのP旅割28料金は、一寸高い。ここで、来年の6月まで有効なANA株主優待券を追加で購入することを思いつきました。どうせ来年も飛ぶわけだから、先に購入しておいても言い訳です。で調べてみたら、この時には1枚5300円位まで値段がアップしていて、ちょっと躊躇。まだシルバーウィーク前だったので需要が大きかったこともあると思いますし、多分11月に次の株主優待券が配布されたら、多分これよりも価格は下がるだろうという読みもあり、追加購入は中止。で、再び上手く手元の2枚の株主優待券を利用して、沖縄2往復を考えることに。

で、どう考えてもNRT-OKAを利用するのが、一番確実でコスト的にも安く実現できそうです。そこで、条件式を考えてみることに。

  1. OKA-NRTを利用するには、当日のお昼前にOKAに到着している必要がある。可能性は、朝一で何処かからOKAへ飛ぶか、前日OKAに入って前泊すること。
  2. NRT-OKAを理由するには、当日夕方にNRTに到着している必要がある。さらに、OKA到着は夜の20:00過ぎなので、それからの移動は不可。ここで沖縄宿泊が必要。
  3. NRT-OKAとOKA-NRTはスケジュールの関係で同日利用は無理。逆に、OKA-NRTからNRT-OKAは、同日接続可能ですが、到着地(=沖縄)で宿泊が発生。
  4. OKA-NRTを利用するためには、例えばNGO-OKAの朝一のフライトを利用するか、HND-OKAなら、いつも利用していた7:50発のフライト以前なら間に合います。
  5. NRT-OKA/OKA-NRTのP旅割28のチケットは、この時点では週末も含めてまだ残席有りの状態。
で、そんな条件を色々考えて最終的に決めたのが、

  1. 金曜日の仕事終わりで先ず都内に宿泊。
  2. 翌日土曜日朝一のフライトで、HND-OKA(株主優待券)で移動。
  3. 1時間半程度の接続で、OKA-NRT(P旅割28)で移動。
  4. 3時間程度の接続で、NRT-OKA(P旅割28)で移動。
  5. そのまま沖縄宿泊。
  6. 日曜日にOKA-NGO/HND(株主優待券)移動。
ところが、OKA-NGOにするとPPが少し足らないことを発見。となると、OKA-HNDに戻るしかありません。丁度この日曜日には、午後とないで用事が出来るかもしれない状態だったので、朝一のフライトで戻れば、その用事にも対応出来るし、用事が発生しなければそのまま帰宅すれば良い。と言う事で、10月にAMC PPの修行予定を入れてしまいました。本当は、今日からのUA MP 1Kの修行結果を見てから予定を決めるつもりでいたんですが、どうしても試合などの予定を考えると、10月の終わり頃しか開いていなくて、そうなるとP旅割28の有効期間ギリギリのタイミングでしたから。これで年内の国内線利用は終わりかな。(続く...)

ベンチマーク対策

ドイツVW社のディーゼル車で、エンジン管理ソフトに細工がしてあり、通所の利用時よりも排ガス検査時に良い成績が出るようになっていたという事件。検査時には排ガス浄化機能が目一杯動作して数値改善する一方、通常利用時にはその機能がぐっと落ちるとのこと。検査時とそうで無いときの判断って、どうやっているんだろうか。そこが一寸不思議。あと、浄化機能をフル稼働させると、どんな問題があるんでしょうね。例えば連続動作時間に制限があるとか、浄化フィルターが直ぐにダメになるとか。

この記事を読んで直ぐに思い出したのが、昔のベンチマークテスト対応コードの事。特に昔はビデオグラフィック性能が重要だったので、ビデオベンチマークのコードが実行されると、それを認識してベンチマーク専用のコードが実行されるとのこと。ビデオベンチマークの場合、BitBuildとかポリゴン生成とか、やることが決まっていましたからね。

で、昔のベンチマークの時には笑い話で終わったけれど、今回はそんなわけには行かず、リコール費用だけで8,000億円近くかかるし、制裁金は2兆円とか。今年前半には、VWも年間販売台数が1,000万台を超えて、トヨタと販売台数世界一を争っていたのに、これでは販売台数も影響するだろうし、それ以上にビジネス的にかなり厳しくなりそう。車には余り興味の無い個人の勝手な思い込みですが、ドイツの三大メーカー(BMW、ベンツ、VW)の中では、一番親近感を感じていたメーカーだったのでちょっと残念。今回の場合、社内的にも認識されていただろうと推測されるのに、どうしてたんでしょうね。何となく東芝の問題と似ている気がする。

2015年9月23日

拡大戦略

なんでSEALDsの話がビジネスのカテゴリーなのか。実は、この反原発集会にSEALDsが参加して、反安保だけで無く反原発まで対象に活動しようと言い出したこと。そしたら、数日前にこんな話も出ていたんですね。その後半にも書かれているように、彼らが注目を集めた切っ掛けは安全保障法案に対しての活動から。憲法違反、あるいは専守防衛維持と言う主張は、私は賛成しないけれど多くの違憲の一つとしては尊重されるべきもの。それは、国民としての憲法論であり、あるいは日本という国の安全保障の話でもあるから。

それに対して原発問題というのは、完全に国内問題で有り、さらに言えば経済的な話でもあるわけですよね。強いて共通点を捜すとすれば「反○○」と先頭に「反」の字が付いているくらい。あと、その行動が政権に対しての反対運動であると言うことくらいだろうか。ただ、それ以外は全く種類も内容も異なる事柄だけに、それって反安保法案が終わったから次の話題に乗り換えたの、年か映らない。

全く共感も賛同も出来ない彼らの活動ではあるけれど、強いて一つ良い点を上げれば、一つの問題に対して純粋に自らの主張を継続していることでしょうか。その主張は、多分に感情的で扇情的で、理解するためのロジックは存在しないけれど、それはそれ、ある意味「若いから」で許されてしまう事でもあるんですよね。で、同じノリで反原発を言うのは良いけれど、出もそこでまた同じような事を繰り返したら、外から見ている人間にすればどんどん彼らの活動が薄っぺらくなっていくように感じるのでは。

国会前のデモでもそうでしたけれど、彼らの周りだけ見れば確かに学生中心の若い年代中心の出もだったかもしれないけれど、一寸引いて周りの様子を見れば、いつも飲み慣れだ団体や組織の上りが何本も乱立している状況で、あれって音声を絞ってその様子だけ観ていたら、反安保のデモなのか、反原発のデモなのか、それ以外の反○○のデモなのか、多分区別が付かないのでは。それだけ、同じような集団が、同じようにやっているようにしか見えない。「反○○」で既存の体勢に反対することは良いけれど、じゃぁそれに対して何をどうするのかと言う事も平行して主張しないと何の意味も無い。「反安倍」と言うのは簡単だけど、じゃぁ安倍首相が辞任して麻生さんが首相になったら、それはウェルカムなのだろうか? もっと悪くなる気がするんだけど(笑)。

今いる人が気に入らないのは分かったけれど、じゃぁどうしたいのかと言うのが見えない。一人に対して、一つのことに対して反対するのはピンポイントだから簡単だけど、それを否定するという事はそれ以外の全てを認めることにもなるわけで、その中にはその否定していることよりももっと悪いことも含まれているかもしれない。主張するのであれば、何をやりたいのか言わないと。「反原発」には賛成出来ないけれど、「太陽光発電で置き換えよう」ならまだ理解出来るように。ただ、そう言う具体的な事を言えば言うほど、実は反論やツッコミどころも増えるわけで、結局それが怖くて言わないんだよな。そうやって、反安保、反原発、次は反基地運動だろうか。あるいは、反TPP ? 世の中には幾らでも賛否あるテーマはあるから、活動するのに事欠かないとは思うけれど、余りに急激に拡大すると空中分解するのが常だから、それを理解していないだろう彼らも分裂するんじゃ無いだろうか。まぁ、その時にその時で、また別の名前で集まるんだろうけど。

基地土地問題

沖縄の基地問題は、勿論いつかは解決しないといけない問題だし、沖縄の負担が大きいことは事実だけれど、人権問題かと言われると部外者ながら一寸疑問を感じます。浜松にも航空自衛隊の基地があり、子供の頃から飛び交うジェット戦闘機を五月蠅いなと感じていたので、多少はそう言うことに対して問題意識もある方だと思うし、沖縄戦の経緯はあったとしても、沖縄に米軍基地が集中していることも確か。だから、最初は沖縄大変だという意識だったわけですが、とある切っ掛けでその考えがかなり変わってきました。それが「基地地主」というもの。

現在沖縄で米軍基地になっている場所の多くが民有地で、そのため地主に対して使用料として毎年それなりのお金が落ちていること。それは当然の行為として納得できるものの、個人的に衝撃だったのが、その基地に使用されている土地が一種の投資目的で売買されているということ。確かに沖縄へ行くと、基地の土地に関して広告やら売ります買いますの看板をよく見かけます。土地を利用した抵抗活動というと、まず成田空港の「一坪地主」を思い出すわけですが、あれは私有地として確保して売却しないことで、空港建設に抵抗したもの。出も沖縄の場合は、その逆で基地利権を維持するために土地を購入するわけで、それって基地の存続を前提にしている行為では、と思うわけです。勿論中には、土地所有者が公正化したなどで土地相続が出来なくて売却することもあるだろうけど、新聞広告などではその利回りの良さとか安定性等を強調していて、一種の先物取引的な雰囲気すら感じられます。

さらに決定的だったのは、辺野古基地のゲート前で反対運動をしている活動家の様子。もうね、見るに堪えられないというか、精神的に病んでいるようにすら見える光景。しかも、インタビューに答えていた男性は地元の人では無かったし。これも成田闘争と同じで、最初は地元の人の反対運動だったのが、良かれと思って招き入れた部外者がいつの間にか主導権を握っていた、と言う事なんでしょうね。それって本当に解決しようとする地元の意思が反映されなくなって、どんどん泥沼化していきそう。人権侵害と言うのであれば、ああいう行為も含めるべきですよね。

人権問題も勿論重要だけれど、現実的な経済問題を考えると、実は沖縄にとって一番良いのは、このまま基地問題が恒常化して常に有利に交渉が勧められる位置に居ると言うことなんだと思いますが、それって何処かの国のやり方と同じじゃんと感じてしまうのは私だけ?

2015年9月22日

反省と成長

昨日の試合、勝には勝ったけれど、正直スッキリしない内容。オフェンスは何とかリズムを取り戻したけれど、それども途中に相手の守備にパントで終わることも多く、正直もう数本はTDを奪えていたはず。一方ディフェンスは、2回のFGを失敗に追い込み、2インターセプト、1ファンブルリカバー、そして無失点と結果だけ見れば優秀だけど、左右に振られたランプレーでは長い距離を許したり、反則が多かったりと、内容的にはまだまだ不満な点も。最も反則に関しては、ちょっと言いたいこともあるけれど。

それでも、あれだけ崩れる要素が有りながらも、最後まで主導権を離さず勝利したこと。後半の得点力はやや失速したけれど、それでも追加点を上げていたこと。ディフェンスは、無失点試合は目標であっただろうけど、苦しみながらもそれを達成したこと。特に2回のFGを失敗に追い込んだのは大きかった。あれで失点をしていたら、結構もっとズルズル言っていた気がします。

短くも長いシーズンには、こういう試合もあるものだけれど、これが一番重要な次の試合で無くて良かったと思うべきか。次の試合まで2週間。週末も祝日も有り、どちらのチームも準備にはたっぷり時間を割けるわけで、その間に今回の反省をして修正をしてさらに成長して臨まないと。今年こそ、初の地区優勝、1位通過を勝ち取らないと。

2015年9月21日

女の戦い

これ、テレビでも見ていたんですが、蓮舫氏は知らなかったのかあるいはバックレていたのか、全然話が噛み合わなかった印象。で、仮に知らなかったとしても、少なくとも委員会席やその前の話も含めて「泥沼になる」と言っている以上、やっぱり彼らにも後ろめたいところはあるんでしょうね。

今回はNHKが中継していたから画像記録が残っているわけですが、そうで無かったら自民党や議員個人の自作自演と言われてしまうのでは無いだろうか。前にも書いたかもしれないけれど、今はIoTとまで言わなくても、インターネットカメラなんて簡単にどこにでも設置できるんだから、国会の中にも何カ所か設置して置いて、そこで議事進行しているときには自動的に録画するようにしたらどうだろうか。で、そのチャンネルは当然インターネット経由で開放して、誰でも視聴できるようにする。で、有料でズームしたりパンできるカメラも設置して、例えば一人一回100円で1分利用出来るようにして、自分の見たいところを見ることも出来るようにする。そのお金はまとめて、国会で利用しても良いし、何処かに寄付しても良いし。

で、今回の場合はたまたま画面の隅に映っていたから、何かあったことは分かるんですが、カメラの確度が悪くて詳細までは分からない。でも、女性議員本人が怪我をしたことは確かだろうし、その回りに同僚議員もいたようなので、叩けば埃は幾らでも出てきそう。まぁ、「厳正に対応する」とでも言っておけば良かったものの、つい勝ち気な性格がでたのか反論しちゃうから反感買うんだよなぁ。

以前も衆議院だったか、女性議員が突き飛ばされて怪我をしたと、足をコルセットで固めて来たことがあるけれど、あの時はその足を組んだり一寸怪しい雰囲気もありましたが、あれもなんかうやむやにで終わったような気がする。今回はどうなるんだろうか。今回の事も含めて、「言論の府」というのであれば、例えば座席に全部安全ベルトを設置して、一度着席したら立てないようにするとか(笑)。まあ、それだったら座席にモニターを設置して、そこに表示したら出席にしたら良いのかも。言ってみればバーチャル委員会、テレビ委員会。それで、いいんじゃない?

Eddie Japan

昨日のスポーツニュースは、ラグビーワールドカップで、日本チームが強豪の南アフリカチームに逆転勝利したニュース一色。ラグビーには余り詳しくないけれど、ワールドカップ優勝2回で、ワールドランキング3位の強豪に、最後まで競って競って競り合って、しかも最後にキックで同点を狙うのでは無く、勝利を勝ち取るリスクを取って見事トライを決めて逆転勝利したという、その点が勝利したことよりも素晴らしいなぁ。ラグビーの場合、順位決定には「勝ち点」で決まりますが、一寸特殊だと感じるのは、仮に試合に敗れても点差やトライ数で勝ち点が与えられるもので、この試合も勝利した日本には勝ち点4が入る一方、敗れた南アフリカにも、7点差以内の敗北なので勝ち点1に4トライ以上での勝ち点1、合計勝ち点2が入るんですよね。これが勝てば2点、敗れれば0、引き分けは想定しないXリーグと大きな違い。逆に日本は、この試合でのトライ数は3本だから、仮に最後にキック狙いで成功して32-32で引き分けても、相手は4トライの勝ち点1が追加されるけれど、日本は引き分けの2点のみ。試合は引き分けでも勝負では負けたわけですね。

フットボールの場合も、それこそ残り1秒であってもボールがスナップされて、そのプレーがボールデッドになるまでは仮に試合時間が終了していてもインプレーとなり、TDとかFGで得点して勝負が決まることもありますが、逆にラグビーのようにボールを止めずにロスタイムでプレーを続けて最後にトライを奪うというのは難しそう。大金星の逆転勝ちはすばらしいけれど、最後の最後に同点引き分けでは無くトライを奪って逆転することを決めて、それをロスタイムに入っても遂行して成功させる、その決断と実行力がもっと素晴らしい。競技は異なるけれど、その選択と実行に最高の敬意を表したいなぁ。

この後予選リーグでは、スコットランド、サモア、米国と強敵との対戦が続くようですが、是非このモメンタムを逃さずさらに前に進んで欲しいですよね。Go Eddie Japan!

Game 3

シルバーウィークの真ん中、敬老の日のお休みはフットボール日和。前半の折返し第三節の試合のために、これから状況。思いカメラと作業用のパソコンの重さが、だんだん体にキツくなる... 年齢もあるけれど、やっぱり体力不足だなぁ。鍛えれば、まだまだいけると思うんだけど、その鍛える量が少ないんだよなぁ。分かって入るものの、出来ない踏み出せないのは、それは年齢のせいか。

試合は、まぁ普通にやれば負けないというか負けてはいけない相手。この後来月の試合が天王山だから、その為の準備をする試合と言ったら相手に失礼かもしれないけれど、それも現実だし。どこまで貪欲に自分のプレーに集中して極められるか、そこが試合の目的でしょうね。ここまでの三試合、ずっと天気に恵まれているのが幸い。来週は大学の試合もあるので、このまま週末の好天が続くことを祈りたいです。

2015年9月20日

違憲裁判

やっと可決された安保法制ですが、次の対抗手段として全国で違憲訴訟が始まりそう。何で松阪市市長がいの一番に手を上げるのかよく分からないけれど、これも認められたルールである以上それはそれとして進めれば良いこと。ただ記事の中で「ほぉ」と思ったのが、「裁判は違憲性だけでは問えず、原告の不利益を明らかにする」という部分。確かに、一票の格差にしても、基本的人権とは言いつつも投票の機会を逸したみたいな言い方してたなぁ。今回の場合は、具体的に法制に基づき自衛隊の活動が始まり、そこで何らかのトラブルが発生しないと、裁判所としても受理できない、受理しても審議できないんじゃ無いだろうか。

で、記事最後の「間違いと思うなら、政権交代させるべきだ」というのがまさに正論。共産党の臨時政府提案も、まぁ一つの対抗策だし、そこには「選挙」という公明正大なルールが存在してその過程を経て生まれた政府なら、それは国民としても納得していると言う判断ですからね。

安倍総理は、来週の総裁再任後に内閣改造をするようだけど、兎に角今必要なのは経済の復活、生活感レベルでの「余裕感」の創出ですよね。ここの所色々な理由で株価は下がってきているけれど、それでも何とか18,000円前後を行き来していて、踏みとどまっている感じ。これが、20,000円台で安定的に推移し、さらに冬のボーナスも含めた年末の景気感がどれだけアップするかが重要でしょうね。来年の参議院選挙で、与党側が更なる議席の上澄みをするためには、一にも二にも経済問題の解決で、好況感がどれだけ浸透するかが、正直唯一の総点だと思う。共産党当たりが、安保法案廃案のみ主張してくれれば、かなり追い風になるけれど。その当たりの状況で、裁判所としても一旦受理して不適当の判断を出すから、最初から受理せずに門前払いするか、傾向も変わるのでは無いだろうか。

この手の裁判の習いで、全国のあちらこちらで幾つも訴訟が始まり、1年、2年と続くんだろうけど、気がついたら憲法が改定されていて、訴え自体が向こうになっていた、何てことになっていたりして(流石にそれは無いか)。

クーデター宣言?!

日本共産党の機関誌、赤旗に掲載された、まるでクーデター宣言のような記事。現実問題として、今回安保法制に対して反対した政党・団体と協調して、次の選挙で安保法制をキーワードに選挙活動をする集団を作るのは「有り」だと思います。でも、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」ってなんだ? 今の政治体制を壊して新しい政治体制を作るというのだとしたら、それって「憲法違反」じゃないの? 憲法改正するの? 改憲反対じゃ無いかの? 大体、今の自衛隊は違憲と言っていながら、護憲政党と言う矛盾があるわけだし(一応、苦しい言い訳はしているけれど)。

で、「選挙協力」というのは許された正当な選挙活動方法ではあるけれど、烏合の衆右派左派連合の民主党ですら、あれだけバラバラになるのに、それこそ「安保法制反対」以外ではほとんど一致しないような政党が集まっても空中分解するのは陽の目を見るより明らか。仮に、そう言う集団が支持を得て政権担当して安保法制を廃案にしたとしても、次の論争で空中分解するんでしょうね。

最も、そう言う反論を予想してか、安保法制廃案のみに焦点を置いた暫定的政権とは言っているけれど、その保障は何も無いわけです。それこそ、一旦政権を掴んでしまったら、「ルールに則って政治を進めている」と言ってしまえば終わりですから。と言うか、民主党が与党になったときのように、言っていることの前に自分達のやりたいことをやりたい方題することに100カノッサ。(笑) 大体「ぶれない野党」と自ら言っているじゃ無いですか。そんな政党が、一旦権力を握ったらどうなるか、ソ連にしても中国にしても、既に多くの世界の国々が証明しているんですからね。

居心地が良すぎるのも...

Diamond Onlineに掲載されている、ハーバードビジネススクルーのジェフリー・ジョーンズ教授のインタビュー記事。この記事以前の記事も示唆に富んでいるけれど、今回のある意味結論、「なぜ日本人は内向的なのか」という問いに対しての回答が的を射ています。「日本社会が非常に快適だから」。そりゃそうだ、今の生活が100%の満足度では無いにしても、60%位の満足度であれば、わざわざそこから出て苦労しようなんていう気持ちは先ず起こらないだろうから。やはり、満足度が30%とか20%位の厳しい環境になれば、別の場所でとか何か新しいことで一攫千金をと思うだろうし。世界を見ると、中国系とかそれよりは少ないけれど韓国系の人間は必ず見かけるけれど、あれってやはり国内に不満が大きいから外に出ていくんだろうなぁ。

で、幾ら来ないが居心地が良くても、やはり新しいことにチャレンジする心意気は人様なわけで、その動機付けをどうするかというのは、これからは国家的な戦略になるのでは。まぁ、先の説明に寄れば国内外心地悪くなれば嫌でも外に出ていく人が増えるだろうけど、そうなると国内に残る人が溜まらないし、国自体の存亡にも変わってしまいます。具体的に「何」というアイデアがあるわけでは無いけれど、何かインセンティブのような物が必要かも。例えば、国外で成功した場合には、国内の税制が有利になるとか、あるいは国として何か補助金とか技術サポートをするとか。

それと、この記事の中では指摘されて居ないけれど、日本国内にもそう言うチャレンジする機会、仕組みを作って、逆に海外のやる気のある人材とか組織を国内に引き込むことも重要ですよね。それによって、日本自体がさらに活性化されるし、逆にそれが日本人が外に出ていくための一つの動機付けになるだろうし。海外への支援となるとなかなか大変だけれど、日本国内でのサポート体制の充実というのは今でも直ぐにできるだろうし、地方単位でも活性化の一つとしてやっても良いだろうし。最近よく見るけれど、廃校になった校舎を利用してベンチャーやインキュベーター用の低価格でのレンタルオフィスに転用することが多いけれど、ああいったインフラ整備や融資措置などと組み合わせたら、地方の場合は一般的に生活費が低いから地方で起業する人も増えるのでは。特に日本の場合、国内の流通網も整備されているから、物作りであっても全国や場合によっては世界に出て行くことも可能だし。

でも結局は、そのぬくぬくした生活に満足して舞う一人一人の気持ちの問題なわけで、それをどの様に次のステップへのモチベーションとして活性化させるか、それを見つけるのが重要。一番重要なのは、それが人から与えられたものでは無く、小さくても良いから自分で見つける事なわけで、そう言う気持ちを少なく体も良いから持とうという気持ちを維持しないとダメですね。自戒を込めて。

2015年9月19日

オンライン国勢調査

国勢調査の用紙が配布され、10月1日以降に紙で渡すのも面倒なのでオンラインで申告することに。指定のアドレスにアクセして、配布された用紙に入っていたパスワードと認識用IDでログインするわけですが、配布された封筒がシールされているわけでも無いし、これ大丈夫か。

アクセスして先ず感じたことは、こういうアンケート系のサイト全般に感じることだけど、先ずどんなことを入力するのか、何かそう言う一覧というかリストと言うかが分からないのが困る事。特にこの国勢調査の場合は、保留みたいな事が出来ないようなので、途中で確認とかして時間が掛かるような場合もあるだろうし。ただ、実際にやってみたら、自分の両親も含めて戸惑うようなことは無かったから良かったんですが。一通り入力して、内容確認をして、送信してお終い。一応印刷して入力データを保管できるようになっているので、紙物(私はPDF)で念のため保管できるのは良いかも。

後でこのオンライン申請に関連したニュースで、「自分の名前が入力出来ない」というクレームがあると見て、「あぁ、特殊文字とか名前の異字体は無理だろうなぁ」と納得。これが手書きとは大きく異なる部分ですよね。全ての漢字が網羅されているとは限らないし、IMEで変換しようとしてもなかなか表示されないこともあるし。後気になったのは、住所入力で最後の番地を入れるとき、私はアルファベットや数字等は半角で入れないと気持ち悪い正確なんですが、こういうシステムの多くの場合、半角・全角の混在を嫌うのか、数字も全角で入力させるんですよね。普通は「数字も全角で」とか注意書きが添えられていますが、今回はそう言う指示も無く最初は半角で入れたものの、やはり心配になって全角に変えたけれど、そういうところが面倒だなぁ。

まぁ、まだまだトラブルはあるだろうけど、以前の紙物提出の手間を考えたら楽。一歩前進と思うことにしよう。

静かな夜

混乱が続いていた安保法制のドタバタも、昨晩の参議院での可決でやっと結着。与党も野党も、どちらも先ずはあの混乱の状況に関しては反省して貰いたいけれど、まあのど元過ぎればなんとやらだろうなぁ。

で、昨日の参議院本会議での投票では、あの山本議員が数珠をもって、さらに投票時には焼香するような仕草も見せたと言うけれど、良くもまぁこれだけパフォーマンスを思いつくなと逆に感心。流石、元タレント。何だったらメロリンQの格好で入れば良かったけれど、流石にあの格好では議会入口で阻止されるだろうけど。あの行為って、宗教行為とはならないのだろうか。手を合わせて拝むだけならギリギリセーフかと思うけれど、数珠まで持ち出したらダメじゃ無いの。この人、時々はまともなことを言うなとは思うけれど、それ以外の行動が全てを台無しにしているよね。本当に政治をやりたいなら、もう少しやり方を学んで行けば、そんなに悪い政治家にはならない気がするけれど、結局政治をするのでは無く何か別の目的で今のポジションに居るような雰囲気を感じるなぁ。

で、野党のうち、民主、社民、共産等の主要野党は、結局自分達では何も出来なく、民意(か、どうかは疑問はあるけれど)のデモを理由にするしか無かったわけで、それに関しては猛省しないんだろうか。国民の付託を受けて政治活動している側の人間が、その国民の力を利用しないと何も出来ないというのは、付託の意味が無いのでは。まあ、その民意のデモにしても、内容ややり方に関しては、何か反対のために反対しているだけで、少しでもなるほど党名付ける反対理由が聞けない。私は集団的自衛権に賛成だし、今の日本の周辺状況を考えると当然の予防策だと思うけれど、それでも、じゃぁ実際に自衛隊が想定している本土での専守防衛を前提に準備してきた防衛装備品で、例えば第三国、あるいは海外の会場に出て必要十分な活動が出来るか疑問なわけで、デモそれらを装備するためには予算を増やすか、今の予算をやり繰りしないといけない。直ぐに予算は増えないから、どうして今の予算が影響を受けるけれど、じゃそれで元々の専守防衛は維持できるのか、と言うようなところは明確にすべきだったのでは。要するに、集団的自衛権と言う想定事項に対して、現実問題を明確にしてその実現性に疑問を呈するだけでも、世論はかなり変わってきたような気がするんですけどね。結局、そういうところは何も議論されなかったから、曖昧のまま成立して、与党としては結構苦労はしたけれどしめしめと思っているのでは。

さらには、あの、SEALDsは今回の法案に賛成した議員を「落選させる」活動を今後するようだけど、それって逆じゃ無いの。つまり、その議員が落選しても別の議員が当選するかもしれないわけだし。本当にやる気なら、自分達の主義主張に沿った議員を「当選させて」法案を廃案にするべきじゃないの。けしからん奴を懲らしめのために落選させるというのは、何だから韓国とか中国当たりの考えに似ている気がする。つまり、相手を時分よりも下の立場に置くことで、自らが正しい、正当であると考えるような。まぁ、あれだけデモやら何やらしていたのに、やれ「ハイジャック(?)」だとか「ファシズムだ」とか言っているけれど、言うべき台詞が見つからなくて過激な事だけ言えば良いと思っているんじゃ無いかと思うし、大体言葉の意味が違っているし。「ハイジャック」じゃ無くて、責めて「政治ジャック」とか「議会ジャック」とか。最も、過半数の議員が国民から選ばれて与党が生まれるわけだから、それをハイジャックと言われても。野党議員がパージされて、与党議員が代わりに増えたならまだしも、ね。

まぁ、来年の参議院選挙が衆参ダブル選挙になるかどうか分からないけれど、野党としてはここで「民意」を見せないと。最も、今日以降安保法制に関しての興味は急速に減少していくと思うし、与党としては経済対策をして少しでも余裕が生まれるような状態に来年なれば、多分また勝利するんじゃ無いだろうか。野党はイデオロギー論争に進んだら負けだと思う。唯一の望は、経済対策で与党に対して何か実績を作る事しか無いだろうなぁ。まあ、無理だと思うけれど。

臭うぞ

久しぶりの「金曜日の新幹線シリーズ」。いつもよりも早めに起きて新幹線で横浜のオフィスに向かう金曜日の朝。前日雨模様で、深夜過ぎかな、自宅回りで凄い落雷が何度も起きて「ドッカぁぁぁぁぁン」と何度も凄い音が。それで一度目が覚めてしない、暫くして雷も落ち着いてウトウトしたと思ったら、今度はいきなりスマホが鳴り出しました。「何だ!」と思ったら、チリの地震による津波警報がエリアメールで送られてきました。いゃ、そりゃ大切な警報だけど、混だけ海岸から離れた地域にまで送る必要は無いだろう、と。これが明け方3時過ぎ位。その後も少しでも寝ようとしたんですが、もうダメ。寝不足のまま出社です。新幹線の中は、幸いにも往路は隣の席が空席だったから少しウトウトしたりゆっくり出来たんですが、問題は復路、帰宅時でした。

後で気がつくんですが、そういゃ連休(シルバーウィーク)の始まりでした。新横浜駅の新幹線ホームは、いつもより混雑しているというか、乗車待ちの人の列がいつもより長い感じ。指定席ですらそうですから、自由席の号車前はかなり混雑しています。だから、入ってくる新幹線も、少し遅れ気味なら、新横浜での乗車にも時間が掛かり、多分1~2分は遅れているんじゃ無いかという感じ。実際ホームのアナウンスでも「本日は自由席車両が大変混雑していますので、指定席車両の通路もご利用ください」と事前に何度も言っています。で、嫌な予感がしていたんですが当たってしまいました。

毎回利用する浜松停車のひかり号。その一つ前に、新大阪行きののぞみ号が出発するんですが、それが東京駅の安全確認のために7分遅れで東京駅を出発したとのアナウンス。当然、続くひかり号も玉突き状態で同じ程度遅れて出発しているとのこと。あーあです。予想通り7分遅れで隣りのホームへ専攻するのぞみ号が到着しますが、これも大混雑状態なので乗り降りだけでいつも以上に時間が掛かります。で、のぞみ号のドアが閉まると同時に自分が乗車するひかり号が入ってきました。

乗車すると、既に出入り口の連絡通路も一杯。中に入ることも大変。で、自分の指定席に座ると、ホームで後ろに並んでいた男性が横に座ります。座った途端に何やら「臭う」。さらに、向こうの右手がこちらの左手に当たるんだけど、右手でスマホを弄りだして、アームレストをはみ出してこっちに侵入してきて、少し汗ばんだ腕がこちらに当たる。うー、やだなと思いつつ少し自分の左手を引くとそれに合わせてこっちにさらに侵入してくるから、仕方ないのでカバンから資料を摂りだしてそれを読む振りをしてグイグイしてやりました(笑)。それで向こうも腕を引いてくれたから良かった。デモ変な臭いは消えないんですよね。知っている臭いだけど、何だろうあれ。

で、遅れたまま新幹線は三島に停車して静岡に到着。ここで隣りの「臭い氏」は下車。混雑していた車内も、結構空いてやれやれと思ったら、今度は若いスーツ姿の男性が隣りに。なんかだるそうな、くねくねした奴だなと思ったら靴(革靴)を脱いで足を組み背もたれを一番倒してウトウトしだしたんですが、またあの「臭い」です。一瞬「あれ、自分の臭いむと思ったけれど、隣りの男性氏が足を組み替える度に臭いが強くなったり弱くなったりするので、どうも発生元はここです。それでこの「臭い」に思い当たりました。水虫の臭いだ。この男性氏、何度も足を組み替えるので、その度に臭いが強くなったり弱くなったり。静岡から浜松までは約20分位ですが、いつもよりも早く席を立ち出口に向かいました。混雑にも疲れたけれど、あの「臭い」にも参った金曜日の夜でした。

2015年9月18日

バルミューダの秘密

二重羽根の自然な風でブームになり、さらに最近発売したスチーム機能付きのオーブンも好調なバルミューダ。そのスタートアップの話しが興味深いです。一般に聞こえてくる話は、成功後の独創性だったりベンチャービジネスとしての話しが多いので、結構スタートの時がそんな状態だったなんて言うのは知りませんでした。勿論、誰でも一台サンプルを抱えて売り込みに行けば成功するわけでは無く、やはりそれなりの自信と製品としての完成度が無ければ、その後の受注だって生まれないだろうし。今回の記事を読んでいて思いだしたんですが、パナソニックの創設者、松下幸之助氏も似たような逸話が無かったかな。最初の二股ソケットを作る時に、やはり資金が無かったけれど売れると確信して大量生産して、それが当たったというような話しを、昔読んだ伝記に書かれていたような記憶があるんですが。今風に言えば、ビジネススキームがしっかりしていて、そこに自分としてのやる気・確信・裏付けが有るから成功すると言うことなんだろうな。

バルミューダの製品やその他一部のメーカー品は、よく「高価だけど売れる」という言われ方をするんですが、それは一寸違うのでは無いかと。"Cost per Performance"というのは、単に価格で比較するのでは無く、そこから得られる価値とか品質とか、そう言うものと比較して判断しないといけないはず。勿論、その中には例えば「技術料」とか「特許」みたいな形でフックアップが入っていて、本来の物理的コスト以上にそう言うものが占めている場合や、あるいは「ブランド価値」みたいな「プライスレス」なコストもあるわけだけど、多くの商品の場合、純粋に良い物を作ろうと部品や人件費物流費など積み上げていくと、それなりの価格になるのは仕方ない。その中で、大量生産をして在庫リスクを抱えながらコストを下げて薄利多売を狙うとか、そう言うビジネス判断が生まれるわけです。バルミューダの場合は、損益分岐点を設定して台数を最初に決めて、そこから価格設定をするからああいう値段になるわけだけど、そこにちゃんとした理由が有り、それをユーザーが理解して納得できる「ストーリー」があるかどうかなんですよね、結局は。

日本が世界に誇る商品である炊飯器だって、幾ら美味しいご飯を食べたいからと10万円近いお金を出して売れているわけです。昔なら、多分数千円くらいの鉄釜で炊いたご飯と同じ位のご飯を食べるために、今では10万円を出しても満足する人がいる。調理環境が違うという背景の差はあるけれど、でも「味」という不変の要素に対して真摯に訴求していくと、それだけのお金を出して勝ってくれる人が幾らでも居ると言うことをも肝に銘じないと。そりゃぁ、全く同じ商品が、こっちは10万円だけど、こっちは半分の5万円というのであれば勝負は目に見えているけれど、「同じ事が出来る」蹴れど、その内容に大きな差があれば、数千円の電気釜では無く頑張って数万円の炊飯器を購入しようと考えても不思議は無いはず。

勿論、安く均質で安定定期に供給して貰わないと困る商品だって一杯あるわけです。重要なのはそのバランスなわけで、でも大量生産できるメーカーはそれなりの規模が無いと無理ですから、どうしたって中小のメーカーは独自性で勝負しないと負けてしまいます。さらに、そこで一度当たる製品が生まれれば、当然そこに大企業が入ってきて、コストダウンした同等製品を出してくるのは明らか。特許で独自性を防御するとか、ブランド定着で先行者利益を獲得してさっさと次の分野に行くか、また新しい戦いがそこから生まれるわけですが、それを楽しめる経営者・エンジニアでないと、やはり生き残れませんよね。そう言うサバイバビリティみたいなものを感じる記事でした。

暴力政党

ドタバタした委員会がやっと採決されて、参議院本会議に上程されたわけですが、確かにああいう混乱の中で重要な法案が決められるというのは決して望ましい行動では無いけれど、それに対して民主党の福山議員が「あのような暴力的な採決では、民主主義は死んでしまう」と言っているけれど、一昨日の夜の様子を見ていると「いゃ、何を言う」と突っ込みたくなる。どっちどっちだと思うけれど、最初に議員のそれもわざと女性議員を盾にして妨害をしたのは野党側、民主党などなわけだから、それに対して委員長をラグビーのスクラムじゃ無いけれど囲って採決させるというのも、やったもん勝ちですよね。その上からモッシュダイブした某議員と書いたみたいだけど、見事にパンチが入っていたような(笑)。

暫く前に議場での野次が問題になりましたが、この妨害行為ってあの野次騒動の何十倍何百倍も悪質だと思うんだけど、なんで誰も文句言わないのだろうか。でみっともないのが、特にここ数日の様子なんかは、NHKなんかでリアルタイムで流れていて、今の時代そのビデオもあちこちに登録されて何度でも視聴できるのに、「俺は手を出していない」とかTwitterなんかで流しているけれど、それって単に本人が記憶していないだけで、かえって危ないんじゃ無いの。

「平和」と言うほどに暴力的方法で主張を通そうとするし、「男女平等」と言っているのに「セクハラ」を利用するわけだし、「憲法違反」と主張するくせに、対案も根拠も示せないし、それを根拠に反論することも出来ない・しない怠慢さはどうなんだろうか。たまたま見ていた情報番組のコメンテーターが、二人が二人とも「民主党の反対意見も分からないことは無いけれど、それならそれでなんでもっと早くから対応しないのか」というようなコメントをしていたのを聞いて、そうだよなぁ、それが多くの人の気持ちだよなと思いましたが、結局最初からやるべき事をやって来ていないから、最後に駄々をこねるしか出来ないんですよね。

反対派の人が良く「個別的自衛権で間に合う」というようなことを言っているけれど、それって基本的に日本に対しての何らかの被害が発生してからでないと対応出来ない、と言う話なんですよね。その被害が、数名なのか数百人なのか、あるいは若しかしたら何万人なのか分からないけれど、犠牲が出るまで手を出してはいけないと言う考えだと思うんですよね。それに対して、何人かで協力して、先ずは何か起こる前に対応しようと言うのが、かなりざっくりした集団的自衛権の話だと思うけれど、そう言う大前提すら無視している気がする。

今のデモにしても、昔のように思想的にあるいは方向性で共感して運動として広がっていくわけじゃ無くて、SNSで受けた情報に無造作に反応して現場に行ってしまう人も多いんじゃ無いかと。年齢層的に、50代以上というのは、60年安保、70年安保の記憶を元に同じような気持ちで参加しているんだろうけど、ああいう時代を知らないでもSNSにどっぷり嵌まっている30代より若い世代って言うのは、単に「戦争反対」とかと言うバズワードに反応しているだけのような気がしますね。だからインタビューとか、先の国会参考人の話とか聞いていても、何か上っ面な言葉が延々と流れていくだけど、ほとんど革新的な話とか反対理由みたいなものが見えない。で、自らが理解している主張がそう言う根拠の無い部分から生まれて、どんどん増幅されていくんだけど、それが達成されない事からフラストレーションが蓄積して、結果的に物理的な手段に訴えるんでしょうね。ある意味、新興宗教みたいな危うさと怖さを感じてしまう。で、そう言うムードがどんどん増幅されて国中に広まったのが、ナチスドイツだと私は思うんだけど。

いずれにしても、それだけ「憲法違反」というのであれば、成立したら違憲裁判をしてみれば良いと思う。勿論、その為にはお金も時間も掛かるけれど、憲法学者の学術的な意見では無くて、現実的な考えという意味で判断を仰ぐのでも良いのでは。一票の格差だって、そうなんだし。あるいは、やはり腕ずくで革命を狙うのか(をぃ)。

iOS9に更新してみた

iOS9がリリースされて、暫く様子見だなとか昨日は言っていたんですが、iPhone6に入れているIIJmioのSIMでの動作確認が出ていたので、「やっちゃぇ(笑)」と更新することに。

最初にIIJのサイトに飛んで、プロファイルの更新。今iPhone6に入れているのは古い形式なので、iPhone6のSafariからIIJのサイトにアクセスしてAPN構成ファイルをインストールします。

次にiOS9への更新ですが、先にiTunesの更新が落ちてきてしまったので、これとQuickTimeを更新。システムの再起動を伴うので、ここでちょっとイライラしながらデスクトップを再起動して、再びiPhone6が認識されるのを待ちます。で、落ち着いたところで今度はiOS9が落ちてきたので、今度はiPhone6を更新。こちらは、以前iOS8に更新した時よりも短時間で更新が済みました。まだ色々試すところまで入っていませんが、取りあえずトラブルは無さそう。今日は一日外で使いますから、それでフィールドテストが出来るはず。

2015年9月17日

結局、力で解決しようとする

昨日の新横浜は、大変な混雑だったようですね。プリンスの回りは、あの狭い道路を占拠して、迷惑も顧みず封鎖行動をするし、そうで無くても混雑している場所に、昨日は横浜アリーナでAKBのイベントもあったから、輪を掛けて酷かったんじゃ無いだろうか。ほんと、金曜日の通勤時で無くて良かった。

一方国会では力尽くで委員会開催を阻止しようとして、実力行使にでているんだけど、こういうふざけた自撮りなんかやってるくらいだから、もう「やった」という実績を作れば次の選挙の時のネタになると思ってるんでしょうね。本当にその法案が危険だというのであれば、自らの政治生命を賭けて行動してみろよ、と小一時間。パフォーマンスは入らないからさ、ちゃんと何がダメで何が良いのか、納得できる説明をちゃんと一度くらいは聞いてみたいものです。

さらに呆れたのは、自ら通路を埋めているくせに、男性議員が通ると「セクハラ」と叫び、女性衛視を投入すると「女を利用するな」と言うご都合主義。こういう不真面目な議員って、何か懲罰する規則は無いのだろうか。百歩譲って、委員会なり本会議で、まぁ牛歩戦術をするとか動議を乱発するというのは、まだ議会のルールに沿っているから仕方ないとしても(それでも、無意味な行動には何の価値も無いと思うけれど)、その外でこう力ずくで阻止行動することを「是」とするならば、逆に自分達がやられても文句は言えないわけで、そう言うことは直ぐに忘れるんでしょうね。民主党が与党時代には、何度も高圧的な採決行動があったけれど、少なくとも当時の野党はこういうみっともないことをやらなかったのは、腐っても鯛、自民党としてそれなりのルールは理解していた証ししょうね。

暇なときには、こんな自撮りをやっているくれに、いざ委員会開催となると鉢巻きとかして金切り声を上げて弱者の振りをする演技をするのは、ある意味こういう人達の伝統芸と言っても良いかも。それを喜ぶ人達もいるだろうけど、ほとんどの国民はそんなことには騙されないと言う事を肝に銘じて貰わないと。そこまで馬鹿にするなよ、とね。

iOS9

今日から配布が予定されているiOS9。iPhone6で使用しているIIJmioからDMが来ていて、一応問題は無さそうですが、APNプロファイルの更新は必要そう。まぁ、今回は少し様子見をしてから更新しようと思っているので、多分iOS9を適用するのは、シリバーウィーク明けかな。

一寸疑問なのが、これって日本だけの問題なんでしょうか。海外にもMVNOってあると思うんだけど、同じような問題って発生しないんでしょうかねぇ。仮に問題が発生するとなると、消費者団体が黙っていないと思うんだけど。

今回のアップデートで、あの使いづらくなった音楽プレーヤーを元に戻して欲しいなぁ。あれが最大の不満。

2015年9月16日

昔は昔、今は今

私も朧気ながら記憶があったんですが、実は今集団的自衛権に反対している民主党ですら、以前は賛成していたという話。10年以上前の話で、まぁ鮮度と言う意味では少し疑問があるけれど、確か小泉政権の頃ですよね。ある意味、野党は何の手段も無い頃で、しかも郵政解散が2005年でしたっけ。あんまり集団的自衛権が話題になるような状況だった記憶は無いけれど、確かこの頃は小泉首相の靖国神社参拝などで中国が反発をし始めた頃で、与党はまぁまぁと言う態度だったから、逆に野党は憲法違反にはならない程度に抑止力は必要と言うスタンスだったんでしょうか。

で、よく分からないのが、この佐藤議員の発言に一斉に民主党側は反発したとのことなんだけど、不意を突かれて慌てたと言う事なんだろうか。これが去年の話とか今年初めの話と言うのなら、流石に拙いと思うけれど、10年以上前の話なんだから「あの時はxxだったけれど、今はxxと言う状況だから手段的自衛権はこうすべき」と言えば良いだけのは話。でも、そんなことはこれっぽっちも考えていないんでしょうね。だって、仮にそう言う判断を持っているのであれば、議会で正々堂々と主張して、自分達の意見を取り入れるようにすれば良いのだから。それが無いから、噛み合わない議論をして、さらには外部のデモに便乗しているんでしょうね。

さらに例によって強行採決と言う話になるわけですけど、だったらデモに参加するエネルギーをちゃんと議会に振り向けろよと小一時間(笑)。デモに参加して仕事をした気になってるんだったら、正々堂々と議会で反対を表明してやるべき事をやらなきゃ。それが本来の仕事であるし、それで意見が通らなかったとしても、それが民主主義の「多数決」というルールであるんだから。100%全ての人が賛成・反対する事なんて有り得ない以上、色々問題もあるけれど「多数決」という最善の方法が民主主義を運用していく今のところベストな選択何ですから。勿論、何年か前に民主党に政権を与えたような間違いを「多数決」は起こすこともあるけれど、そこから学ぶこともあるわけで、それが健全な民主主義を育てる方法のはず。だから、ほとんどの国民としては、安保法制に対して賛否はあるけれど、やるべき事をやっていない野党に対しては厳しく見ていると思いますよ。

それが如実に表れているのが、このNHKの政党支持の世論調査結果。一生懸命外で仕事をしている、民主、共産、社民は支持率が下がっていて、悪者に仕立て上げられている自民、公明がアップ。維新の大きな原則は、党内のドタバタのせいだろうけど。

問題なのは「特になし」が一番増えていること。民主、共産、社民の原則以上の増加率ですが、やはり今の野党のやり方に幻滅して離れているとみるのが一番リーゾナブルでは。

個人的には、日本には二大政党性は根付かないと思うけれど、何らかの形で政権交代が生まれて議会政治が成長していくことは必要だと思うんですよね。その為には、以前のように与党が分裂する事もあるだろうけど、二大政党と言わないまでも、それなりの規模の野党が存在していることも重要。二昔前の社会党なんかは、その可能性があって、だから村山政権では偶然ではあったけれど政権を担うことも生まれたんだけど、今の野党特に民主党なんかを見ていると、結局一度は手にした与党経験すらちゃんと生かされていない失望感しか感じないんですよね。結局彼らが満足しているのは「俺たちはこれだけ一生懸命やっているんだ」という自己満足であり、結果では無くその過程で満足することなんですよね。日本のスポーツや会社の仕事なんかでもそう言う傾向があるけれど、結果を伴わない行動は無意味。もっと悪いのは、その過程に酔ってしまうこと。今の野党がまさにその状態であることを、この世論調査が如実に表しているんじゃ無いだろうか。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

先週末に翌日の試合のために宿泊。9月初めての宿泊だったんですが、その前8月最後の写真とうり二つ(爆!)。最初写真を編集したときに、「あれ、もうアップしたっけ?」と混乱したくらい。まぁ、同じ間取りの変で同じ撮影場所から撮影したものだから、多少は構図にしてもライティング具合にしてもにるのは分かるけれど、ここまでそっくりなのは不思議。

この日は、チェックインした夕方は、何処かの企業のバンケットが入っていて、さらにその人達なのか別の団体さんなのか、団体の宿泊で部屋も満室と言う事で、広い部屋では無かったけれど、一応26Fクラブフロアーだったから文句なし。ホテル内も混雑していたので、軽く外で食べて寝ました。翌日、いつものように2Fのビュッフェに行ったんですが、丁度私が食事を終わる頃に、次から次へとグループや家族連れが入ってきて、あっと言う間に満席に。タイミングよくて助かりました。これでSPG系は20滞在目。残り5滞在で、やっとSPG Platinum更新のゴールが見えてきました。

2015年9月15日

B787-9 by UA

UAのHND-SFO線の機材が、B777-200ERから新鋭機のB787-9に来年8月から変更するという記事。最初機材変更と言うので、この冬スケジュール当たりからかなと思ったら、まだ一年近く先の話でガッカリ。

このHND-SFO線、就航直後に特典チケットでGlobal Firstを利用しましたが、羽田出発が深夜過ぎで、サンフラン到着は夕方と、結局羽田発から寝ていて、到着したらまたすぐにベッドに入ると言う、一寸効率が悪い印象。さらに、シートマップを見ていると結構BusinessFirstとか開きがあるんですが、アップグレードもなかなかオープンにされない雰囲気ですし。B787-9になって、BusinessFirstの座席が8席増えるから、これで少しはアップ率が上がるんだろうか。どうせ到着して直ぐにホテルに入りベッドに倒れるだけなら、Y+の座席でも何とかなるかな。B777系のY+の座席でも、結構座れることは以前SIN-NRTで経験して感じましたから。B747はとても我慢できないけれど、B777系だとシートモニターもあるので、結構時間潰しも出来ますし。HND-SFOなら、登場時間も9時間程度だから何とかなりそうですし。逆のSFO-NHDは、フライト時間は12時間近くだし、羽田到着は深夜近い夜の22時過ぎですから、こちらは辛そうですね。羽田に22時となると、都内在住者でも足の確保に大変だし。

今年は、国際線はほとんどがANAで、国際線のUA利用って年初のHNL行きくらいしかないんじゃ無いかと。たまには一寸利用してみたいんですが。まだGPUが6枚丸々残っているので、この秋のNFL観戦にでも使いたいのですが、たまに調べてみてもRクラスの開きが無く、かといって待ち行列に入れるのも、もし外れたときに厳しいしと思案中。それでも、金曜日の仕事が終わりに出発出来る、UAのHND-SFO便を久しぶりに利用してみようかしらん。

「有識者」という免罪符

産経新聞の記事から、まだやってるのね国会前のデモって。で、記事にも登場する「有識者」なんですが、その意味を調べてみると「学問が有り、見識が高い人」と説明されています。「学問が有り」というのは、その人の専門分野なり研究分野で、それなりに評価されている、あるいは結果を残している人、と言う理解で良いと思うのですが、じゃぁ「見識」というのはどう説明するのかというので、再び調べてみると、「物事を深く見通し本質を見通す優れた判断力、ある考えに対しての確かな考えや意見」と説明されています。このデモに登場している「有識者」の皆さまは、確かに有名人なのは確かだけど、「学問が有り」という判断は一寸難しい。だって、「何々賞」とか何かの論文を書いている人では多分無いだろうと思われる人も含まれていますからね。で、物事を深く見通しているかと言われると、そう思われているから参加しているんだろうけど、でも記事にも書かれているような罵詈雑言を使う人が「優れた判断力」を有しているとは思えないんだけど。「確かな考えや意見」という意味では、本来はだれもが納得できる論理に通じた説明が出来ることだと思うんだけど、この人達は特定の考えに固執した「確かな考えや意見」と言った方が正しいのでは。

個人的にテレビのワイドショーとか情報番組の功罪だと思うんですが、その内容に対しての権威付けのために「有識者」なる人達を呼んで意見を言わせたりしますが、どう見てもその専門分野とは関係無いような人に専門的な意見を求めたりしているのはどうなんだろうか。結局テレビ側としては、下手に本物の有識者を登場させても、確かに説明は専門的だろうけど、視聴者が理解出来ない、あるいは番組のフォーマットなりタイムラインなりに合わない状態になるのが一番怖いんでしょうね。だから、その説明の内容寄りも番組にフィットする「有名人」が「有識者」と呼ばれて登場する。で、一度メディアに登場して「有識者」認定されると、それ以外の雑誌や新聞などの媒体でも重宝されて利用されて、それがどんどんループしていく、と。

今一寸意地悪な興味が有るのが、この安保法案は今週中に採決して成立させるか、あるいは衆議院に差し戻して最採決して成立するか、その方法は別にしてもほぼ成立することは確か。で、その成立後に、この人達はそれでも国会前デモを続けるのだろうか。今の彼らの行動には、少しも同調できないけれど、仮に成立後であっても将来何らかの方法でその法案を排気するような目標に向かってデモを継続するのであれば、それはそれで意味があるなと評価したいところ。でも、あれだけ激しかった60年安保闘争にしても、その後の70年安保闘争であっても、結局は一度決まってしまったことには新鮮味が無いのか、反対していた人達って雲散霧消してしまったように、そのまま空中分解するんだろうか。今の山本太郎見たいに、SEALDsの中から議員に立候補して当選する人も若しかしたら生まれるかもしれないけれど、でもやはり山本太郎同様、何か空回りして悪目立ちだけするんだろうなぁ。

同じ産経新聞に、そのデモ参加者のアンケート結果が掲載されていますが、共産党、社民党等の動員デモと言われてもおかしくないような結果。さらに記事の最後に、民主党の岡田代表が「野党が協力をしながら廃案に追い込む」と言ったようですが、どう言う手段で廃案にするつもりなんだろうか。議員数では絶対的に無理な状況で、実際に廃案にするとなると、与党が採決を躊躇するようなことを出さないとダメでしょう。でも、そんな様子は無いし、大体これまでの議論の内容を見ていると、例えば安保法制の欠点を突くと言うようなことも不発に終わっているわけですし。結局与党になる前に、何でもかんでも耳障りの良い事を言って、いざ政権を取ったら掌を返したあの光景しか浮かばないんだけど。政治の責任者ですらその程度なんだから、一般の「有識者」はいわんやおや、ですよね。

太陽光発電

先日会社に行く途中に気がついたんですが、自宅近くの幼馴染みの家で太陽光発電の工事をしてたんですね。と言っても、屋根の上にパネルを並べる個人宅の工事では無く、事業者用の結構大規模なもの。この幼馴染みの家は、昔から工場を持っていて、結構広い敷地を持っています。何百坪という敷地に、その大部分を占めていた工場用のモルタルの建物が、昔は建っていたところに、それが取り壊されて更地になったと思ったら、先日その横を通ったら太陽光パネルを設置する斜めのアルミフレームがずらっと並んでいました。

家の回りは幹線道路沿いなので、回りに住宅地も増えてきたけれど、このうちはほぼ回りは未だ田圃ばかり。多分まだ市街化調整区域内のはずだから、当分は太陽光を遮るような高層建築物は勿論、4~5回程度の低層建築物する立ちそうも無いような環境なので、条件的には良いんでしょうけどね。

個人的に気になるのは、あれでペイできるのか、と言う事。太陽光発電が導入され始めた初年度は、色々な理由からかなり高額な買い取り価格が設定されましたけれど、今ではそれも下がってきているはずで、それ程旨味は内容に感じるんですけどね。それでも静岡県は年間日照時間が全国的にもトップクラスと言う話を聞いたことがありますから、まだ有利なんだろうけど。あるいは、回りに小学校とかその他浜松市の施設とかあるから、その為の太陽光発電設備なんだろうか。個人的に太陽光発電にメリットを感じないのは、今のルールでは発電した電機は電力会社に渡すだけなんですよね。やっと最近では、自宅に蓄電して場合寄っては利用出来るようなシステムも出てきたみたいですけど、感じの時に屋根の上で発電している電機を利用出来ないって言うのは本末転倒な気がします。ガスなどを利用した自宅での発電設備とか、太陽光でも大容量の蓄電装置を利用して、それこそ昼間発電して夜も利用出来て、さらに日々の蓄電で一週間くらいは利用出来る規模の物が作られたら、自宅にも導入してみようかなとは思っているんですが。

これまで余り興味が無かった太陽光発電ですが、幼馴染み宅の様子を見て一寸気持ちがぐらつく自分です。

2015年9月14日

ANA's R2-D2 B787-9

ANAのR2-D2特別塗装機が、エベレット工場でロールアウトしたという記事。こうして実機の写真を見ると、やっぱり派手ですよねぇ。

こういう塗装特別機って、これまでも色々なものが出ているけれど、個人的に最高だと思うのはANAの「マリンジェット」かなぁ。B747の形状を上手く利用して、機体全体が鯨の姿になっているのか、秀逸だったなぁ。飛行機の胴体をキャンバス代わりにして何かの画を書くのは簡単だけど、やはり丸い胴体とか、B747なら特徴的な2F部分をどう上手く利用するかですよね。

そう言う意味では、胴体の丸みを生かしたこのR2-D2も悪くは無いけれど、飛んでいるときはR2-D2が寝ちゃうから、やはり一寸無理を感じますねぇ。まあ、スターウォーズファンは、この機体目当てで飛ぶ人もいるんだろうけど、私はそれは無いな。たまたま、行き先によってこの機体に当たることはあるだろうけど。サンノゼとかシアトル線にも飛ぶみたいなので、一度その当たりに行ってみて当たるかどうか占ってみようか(笑)。でも、やっぱり恥ずかしい気がする。

2015年9月13日

自然災害

栃木・茨城の大規模な水害。その前日は、浜松の各地が浸水したり川が氾濫する等、これまでに無いくらいに大きな騒ぎになり、CNNにまで登場してビックリしたんですが、その翌日からもっと大規模な災害が発生してしまい、何か申し訳ないような気分にすらなります。大体台風が通過したわけでも無く、逆に進路から言えば反対方向に台風はそれていったのに、それとは逆の地域に大雨が集中するというのは、本当に自然災害は分かりませんね。

鬼怒川の氾濫に関しては、事前にハザードマップが用意されていたとのことですが、人間って便利な生き物だから、いざ何か発生しない限りそう言うものって一時的に記憶はしていても、常に準備しておくというのは難しいでしょうね。とは言っても、どれだけ大規模な堤防を準備しても自然はそれを上回ることは確実。結局、そう言うリスクのある場所で生活しないようにするしか無いんでしょうね。とは言っても、新しい場所に移動すればしたで、また別のリスクは必ず生まれるだろうし。昔々だと、生活水として川の近くに住むことは重要だったでしょうけど、今はそう言う理由もほとんど無いだろうし。ただ、少なくとも高い場所で生活したいですよね。仮に決壊しても、水害から逃れることは出来たかもしれないし。

津波の被害の時もそうですが、仮に何十年に一度あるかどうかの災害に対応するにしても、其れ以前に何年かに一回の災害だって発生するだろうし、結局はどこに重きを置くかなんですよね。仮に今回の水害対策がちゃんと取られていて、結果的に決壊することが無かったとしても、若しかしたらその後の地震で別の災害に繋がったかもしれないし。それが人生、それが歴史と言ってしまうと残酷ですが、こういうことがあるとどうしても人は誰かに生かされている、と言うような人生観を思い出してしまいます。そうであっても、出来る事は努力することを忘れないようにしないと。

勝手にメッセージ送信

昨日は大失敗。ジーンズの後ろポケットにiPhone6とXperia Z3 Compactを入れて出歩いていたんですが、何かの拍子にMessengerが起動して、勝手に「友達」のグループを作って意味不明なメッセージを送信していました。さらに、何か設定も弄ったらしく、画面表示も変わってしまっていたり、多分気がついていない・分からない勝手な変更が多分発生しているんだろうなぁ。

途中で気がついて、慌てて取消メールやらなんやら手当てしたんですが、もう大変でした。iPhone6だとTouch IDがあるので、仮に何か画面を擦ったりしてもそこから先には進まないけれど、丁度Xperiaの方はスワイプで画面解除されるようにしていたので、それが徒になったようです。Xperiaには、頻繁にSuica等で取りだして使うので、ストラップを付けてあるんですが、それが多分ポケットの中で画面を擦り、そこから暴走が始まったんじゃ無いかと推測しているのですが。以前は、パターンやPINで画面ロックをしていたんですが、これが面倒なんですよね。だから、簡単に画面解除できるようにスワイプに変更したら嵌まってしまいました。

iPhone6のの前に使っていたiPhone4sではPIN入力で画面解除をしていて、その時にはそんなに不便だとは思わなかったんですが、Touch IDに慣れてしまうとダメですね。でも、もう一度こんなことが発生しないように、XperiaにもPINを再設定しないとダメかなぁ。この辺り、もう一寸便利に出来ないものだろうか。使い方の問題ではあるけれど、一寸不便ですよね。

まずは安定の勝利

昨日の試合も、途中一寸ドタバタしたところはあったけれど、余裕の完封勝ち。正直相手との力の差があったことは事実だけレで、この2試合、後半になり若手やルーキーが出るようになっても、破綻すること無くちゃんと得点も失速しないで加点しているし、ディフェンスも完封試合を続けているのは大きな成長と言って良いかも。唯一何点を言えば、前節の試合ではディフェンスが4TD、1 Safetyを奪ったけれど、この試合は1 Safetyだけだったことでしょうか。せめて、ターンオーバーは欲しかった、なと。

先週から今週までのインターバルが丁度一週間で、次の試合も一週間後だけれど、祝日月曜日の開催なのでその前土日が入るのは結構大きいですね。本命の試合は10月なので、先ずは選手が怪我をしないこと、そして先の試合に向けて色々と試す余裕もあるので、そう言う機会を利用して可能な限り準備をしておくのが重要。まぁ、そう言うことも考えることが出来るくらい、今年はある意味スケジュールにも恵まれているし、選手の状態も良いように感じます。後は、来週の天気が雨にならないことだけを祈って...

2015年9月12日

消費税の取り方

再来年に予定されている消費税10%への増税。公明党が強く主張している低減税率導入に関して、財務相は一旦10%で全員が払い、その中から該当商品に関しては2%を後日還元するという案を言っているけれど、これはダメでしょう。私は、間接税賛成派で10%以上15%位迄は仕方ないかなと思うっているけれど、それでも食品など生活必需品に関してはアメリカ並みに数%から殆ど税率を掛けないくらいにしないと、拙いだろうなと思っています。

財務省案は、まず一度10%を払うことの重税感に、それを還付する手続きが面倒。そして、還付されるまで時間が掛かる。正直なところ、国民を馬鹿にしている気がしますね。さらに、未だ運用も始まっていないマイナンバーに紐付けると言っているけれど、それだってどうなるか分からないし。確かに異なる税率の商品が混在すると計算が分かりにくいと言う事はあるけれど、でも最近は殆どはPOSが導入されていて、バーコードをスキャンするだけなんだから、その元データを対応させれば良いだけのはず。POSなど導入出来ないパパママショップをどうするかという問題はあるけれど、そこはそう言う機能の有る小型のPOS端末を貸し出すとか、そういう部分でもっと努力しないと。国民も汗をかくなら、完呂はもっと汗をかかなきゃ納得できません。

流石に麻生さんも見直しを言い出したようだけど、この人の性格を考えると、一度財務相のダメな案を世間へ広めて批判させて、それで諦めさせようとしたのかも。考えすぎか(笑)。

で、必要ならば税金を徴収することも仕方ないと思うものの、この税金は保険とか生活保護の費用に殆ど回るわけですよね。勿論、そう言う支援が必要な人が沢山いることは分かっているけれど、だからといって無限に支援を拡大することも出来ない訳で、どこかで線引きをしないといけないとも思います。支給要件を限定していくとか、よく言われる病院が良いが本当に必要なのか精査するとか。あと、国民感情的には、総額としてはそれ程大きくないとは言われているけれど、生活保護目当てで日本に来る不定外国人対策とかはもっと厳しくやって欲しいですよね。それで確保できる金額が、全体何十兆円のうちの1%未満の数百億円であっても、無駄は無駄なのですから。今難民問題も大きくなっているけれど、そう言う人達に回すならまだしも、明らかに詐欺目的で保護を受ける外国人や日本人に対しては、ペナルティも含めて現世に対応することで、我々としても必要ならばと税金を払う意識も高まるのでは。

Game 2

今日は今シーズン2試合目。朝から地震が会ったりして、波乱を予感させるけれど、そんな外因は吹き飛ばすくらいの迫力でゲームを支配して欲しいですね。前の試合よりは、相手チームの戦力は整っているので、それなりに厳しい場面もあると思うけれど、今年は例年よりも相手に合わせる事も少なく、スタートダッシュのレベルは高めじゃ無いかなと感じます。正直なところ、本番は10月に入ってからだから、それまではその試合の準備をしつつ、基本的な事を確実に実行することが重要でしょうね。

直前に台風が来てお天気が心配でしたが、今の所雲が多い一部晴れという状況。午前中の試合でもあるし、少し過ごしやすいかな。目標は、オフェンスは前回同様10TD、ディフェンスは完封、というところでしょうか。まずは怪我すること無く、しっかりやるべき事をやりきって終わりたいですね。

2015年9月11日

鬼怒川決壊

昨日の午後二時くらいからでしょうか、民放もNHKも一斉に鬼怒川決壊のニュース一色に。多分、避難勧告からそれ程時間が無かったのか、決壊した堤防付近の家屋には取り残された人が多く残っている様子が画面に映し出され、しばらくして自衛隊のヘリコプターによる救出の様子が流れていきましたが、もうなんて言うか見ているだけで胸が詰まりますね。

印象的だったのは、濁流の中電信柱の根本にしがみつくように立っていた男性と、半分倒壊したような家屋の屋根に、ペットの犬と共に避難していた高齢のご夫婦と思われる二人。危険度から見たら、真っ先に救出するのかも思ったんですが、その回りの家屋のベランダなどに避難していた人達の救出を先ず優先したんですね。考えられるのは、まずは先に救出しやすい人達を救出して、難しい場所の人達に割ける時間を作ったんでしょうね。

最初に電柱にしがみついていた男性が救出されましたが、電柱に繋がる電線にヘリコプターが神経質になっているのが、よく分かりました。何度もアプローチを変更していましたが、現地で吹く風も強かったんでしょうね。その後、屋根の上のご夫婦の救出がありましたが、こちらは屋根に乗せていたテレビアンテナ本体とステーが邪魔になっていたようです。屋根の上に着地した救助隊員が、そのアンテナを倒そうとしましたが、ステーがしっかり張ってあったのか、少しポールが曲がっただけで障害除去できなかったので、隣りの多分流れてきた別のうちの屋根に移動して、そこからヘリコプターから降りてきたワイヤーを使いホイストで救出されていきましたが、いつその屋根が壊れないか結構ドキドキしながら画面を注視していました。

現場の状況を中継するため必要なのは分かるんですが、何台も各局のヘリコプターが救助をしている自衛隊機の回りを飛び回っていて、あれはもう少し何とかならないかといつも感じますね。共通映像で1機飛んでいれば十分じゃ無いかと。あと、現地でヘリコプターに同乗している記者が、あまりに知識が無いというか、それにはちょっとイライラしたけれど。今回それでも不幸中の幸いと思ったのは、まだ昼間は暖かい時期だから、外で救出を待つにしてもまだ耐えられるけれど、これがもう少し秋も進んだ肌寒い時期だったら、一寸耐えきれなかったかもしれませんね。勿論、この時期であっても、濡れた体で長い間外にいれば体力の消耗も激しいだろうけど。それと、電線やテレビアンテナ等、こういう場合には凄く邪魔になる事も再認識。とは言っても、コスト和考えると全て地中送電にするわけにもいかないだろうし。いろいろと複雑な状況も再認識する機会になりました。

あと、延々と結界現場の様子を生中継していたけれど、確かに救出される様子も重要だけど、それはそれで現場(=自衛隊)に任せて、メディアとしてはこれから注意が必要な場所への警告とか、被害状況とか、今後の天気予報とか、既に起こってしまったことよりも、これからの対策についてもっと放送内容をするべきでは。避難者の救助状況とか、確かに奇なる事ではあるけれど、今避難している人、今災害に直面している人達のために、放送資源や時間を割くべきでは無いだろうか。今回に限らず、災害報道に関して一度見直して欲しいと思いますね。

青天の霹靂

UA CEOのJeff Smisekが、US$4.8M(約5億円)を貰って退任するというニュース。どうも、S.C.州の港湾局長がEWRから速攻で戻れるように臨時便を準備して、その責任を問われたみたい。それが、経営陣の逆鱗に触れて即刻首になったみたい。ドライなアメリカの会社とは言え、一寸衝撃的なニュースですね。

ANAは例のオリンピック・パラリンピックエンブレムを印刷した機内誌の処理に頭が痛いだろうけど、UAもこのSmisek CEOは安全ビデオとか機内誌に登場しているから、どうするんだろうか。ビデオは、最悪編集が効くけれど、印刷媒体はもう一度刷り直すというわけにも行かないだろうし。うーん、年末までUA便に搭乗する機会が無いのが、とっても残念です(笑)。

ところで、UAがアメリカ国内線のファーストクラスシートを刷新するというニュースが。ぱっと見は、昔の革張りシートみたいだけど、肘掛けの下にノートブックパソコン等を入れるホルダーがあったり、センターアームレストの下にペットボトルを入れるホルダーがあったりと、結構今風に改善しているみたい。

個人的に感心したのがこれ。テーブルの奥の部分が開いて、タブレットを保持するようになっていること。これなら手前に食事を置いて、奥でタブレットを見ることが出来るから便利。うーん、時代を感じるなぁ。

CEOは変わったけれど、サービスや安全の改善はどんどん加速して欲しい。

2015年9月10日

至極まっとうな意見

SEALDs関連のBlog記事や批評は色々出ているんですが、この永江一石氏のコラムはまさに正論、至極まっとうな話で思わず「膝ぽん」してしまいました。過去の記事を幾つか呼んだんですが、いかにもIT系エンジニアらしいロジカルな筋立てで、私的には非常にすっと理解出来る内容。このコラムから参照されている、こちらのネット世論に関してのコラムも面白いですし、一般紙の特に朝日とか毎日とか東京新聞なんかを読んでいると、世の中の人達は安保法制に怒り心頭しているような雰囲気すら受けますが、実際はこういう冷静な人が殆どなんでしょうね。

コラムにも書かれているように、やはり人を説得するには「論理」が無いと判断出来ないと思います。感情に訴えることも、時には必要だけれど、それは切っ掛けにはなるかもしれないけれど、継続していく理由にはなかなか繋がらないと思う。どうしてかというと、結局そう言う刺激と言う物にはいつか慣れてしまうし、それを解消するにはさらに強い刺激を続けないといけなくなるから。絶対何処かで破綻すると思う。

彼らが法案に対して某かの不安屋反論を持っていることは当然だと思うし、それに対して何かの行動を起こしたいというのも自然な発想だと思うけれど、その衝動の結果が単なる罵声であったり、飛躍した論理を振り回すだけであったりでは、本人の自己満足でしか無いですよね。言ってみれば、子供が大声を出して泣き叫んでいれば、回りの大人は注目して対応はしてくれるだろうけど、本当のその子がお腹が空いているのか、おむつを交換して欲しいのか、何か怪我をしているのか、どう言う原因なのかは本人が言わない限り直ぐには分からない。満足に物を言えない子供なら、回りの大人はいろいろと面倒を見てくれるけれど、それなりの立場の大人であればそれは自分の責任。そういう部分に、多分多くの人が嫌悪感というか否定する気持ちが沸いてくるんだろうな。

台風一過

今朝の時点でも栃木県や茨城県に被害をもたらしている台風18号。この数日、「浜松」あるいは「HAMAMATSU」の文字を何度もテレビ画面やニュースで見て、非常に複雑な気持ち。特にビックリしたのは、CNNを見ていたら番組の世界の天気予報のコーナーで、この日本の大雨の様子が放送されると、浜松市内の洪水の様子なども流されたこと。CNN画面で「HAMAMATSU, JAPAN」なんて言うテロップを見るとは思いもしませんでした。

今回の台風、幸いにも自宅回りでは、一番酷かったのは台風がまだ浜松の南海上にいる頃の大雨で、この時には自宅近くの小学校が避難所指定されたり、さらに近くの川が危険水域に達したからと避難勧告メールが何度も届いたり、これまで経験したことが無いような状態。でも、いざ台風上陸の昨日の朝になると、雨は小降りになるし、お昼頃には晴れ間も出てきたし、一寸拍子抜け状態。台風が浜松直撃では無く、名古屋の方へそれたことも良かったのかもしれませんが。それでも浜松市内の特に南の地域ではまだかん水したままの地域もあるみたいで、自然の怖さを感じる日でした。

逆に昨日は都内が大変だったみたいですね。これが金曜日の出社日だったら大変だっただろうなぁ。新幹線は一応動いていたみたいなので、帰宅できなかった事は無いだろうけど。昨日は早めに帰宅するように社内で通達がでたようですが、今日もその影響が残るのかもしれませんね。で、今現在は栃木・茨城に大雨警報が出されていて、台風は既に温帯低気圧に変わっているのに、その余波で大雨はまだまだ止まらない様子。昨日朝の天気予報で、日本列島の東側に冷たい高気圧が有り、西側にさらに冷たい低気圧が有り、その真ん中を台風18号が進むので、両方から挟まれて進行速度が遅くなりまた両方の高低気圧から水蒸気が供給されるので、帯状の大雨地域(線状降水帯)が列島を横断すると予報していましたが、まさにその通りの状態。浜松の冠水も酷かったのですが、栃木の方が家屋が倒壊したりしていて、被害程度は酷そうです。

予報によると、この線状降水帯はこの後東北から北海道の方へ移動するらしく、まだまだそちらの地域でも被害対策が必要になりそう。自然の驚異と言ってしまえばそれまでだけど、せめて人的被害が最小であることを祈るばかりです。

iPhone6s

昨日発表された、AppleのiPhone6s/6s Plus。事前の噂通り、3Dタッチが搭載されて押し具合でアクションを変えることが出来、より直感的な操作が出来るとのこと。後はCPUやカメラなど、H/Wのアップグレードで主で、iPhone6ユーザーとしてギリギリ踏みとどまれる更新かな、と(笑)。

それで安心したのか、ちょっと興味が沸いたのがiPad Proと専用オプションのApple Pencil/Keyboard。全体的なイメージとしては、MSのSurface Proに近づいた感じだけど、Mac OSではなくiOSが走るのがAppleらしいというか、変に力業に走らないのがMSと違ったAppleの良さというか。

Apple Pencilでは、筆圧や傾きを感知して、高精細な線描が可能になるのですが、ここまで来たらApple Japanには、是非日本の「毛筆タッチ」を実現する「Apple筆」を是非とも開発して欲しいですよね。写真のようなカリグラフィー(Calligraphy)まで行かなくても、実際の鉛筆や筆で書くのに近い筆致が得られると、今のようなキーボード入力以外に「筆書入力」なんて言うのが、これから流行るかも。メール形式も、これまでのHTML形式とかRT形式に追加して、こういう「筆書き文字」を送る専用の「オブジェクト形式」なんていうのも生まれたりして。

今のiPhone6で十分満足しているのでiPhone6sに手を出すことは無いと思うけれど、このiPad Proとオプション類は、一度実機に触れてみたいですね。

2015年9月9日

携帯キーボード

日経 Biz「デジモノ達人への道」から、折り畳みキーボードの比較記事。私も過去幾つか使ったことはあるんですが、まず折り畳むという事でどうしても一部のキー配列や形状が特殊になるため、その部分の使いづらさが最大のネック。あと、最近の物は大丈夫かもしれないけれど、昔の製品はどうしても可動部を中心に強度的に弱かったので、打鍵感がどうしても今ひとつでした。

さらに言うと、この手のキーボードは大体Bluetoothだと思うんですが、昔は結構利用可能時間が短かったんですよね。最近は何十時間と言う物が標準なんでしょうけど、昔は20時間位が精々じゃ無かっただろうか。

で、記事を読んだ中では、三番目のサンワのキーボードが大きいけれど、その分ピッチ幅とか標準キーボードに近く使用感は良さそう。ただ、見た目でも違和感を感じるキー配列があるのが難点かな。

この手の折り畳みキーボードは携帯性を考えてのことなんですが、個人的には超薄型の折り畳まないキーボードが欲しいんですよね。キー配列やピッチは標準キーボードのまま。好き嫌いはあると思うけれど、打鍵感もそんなに無くて言い。シートタイプとまでは行かないけれど、もう少しうち御多恵を感じるようなキーボードがいいなぁ。今後、SiriとかColtanaとかがさらに機能拡張して実用化されればキーボード入力は不要になるんだろうけど、でもまだまだかなぁ...

台風18号's

昨日は浜松市内の至る所で冠水状態になり、朝から全国ニュースで盛んに「浜松市の」とか「安間川では」とか地元の地名や自宅近くが放送に登場する事何度も。ただ、自宅の周りは時折雨は激しくなる物の、そんな完遂するとか川が氾濫するとか言う雰囲気は無くて、結構静かな状態。テレビの映像が凄く違和感を感じます。

それでも、朝から何度もエリアメールで避難勧告、退避勧告が届いて、毎回メールが届く度にビックリ。iPhone6とXperia 2台あるので、2台同時にけたたましく鳴り出すのは困ります。

で、今記事を書いているときには、台風18号がまさに浜松に上陸しそうな状態。さらに、この記事を書いているときに気がついたんですが、2年前にも台風18号が、昨年も台風18号が、浜松を直撃しているんですよね。これは何かの因縁か...

取りあえず、今週金曜日の会社出社と土曜日の試合は何とか晴れそうなので、それだけでも助かります。後は、今後の被害が可能な限り少ないことを祈るだけです。

2015年9月8日

違法でもOK?

この週末に新宿の歩行者天国で、あのSEALDsがでも活動をやったらしい。既にあちこちで指摘されて居るけれど、歩行者天国って許可降りないのでは? それを毎日新聞写真部なるアカウントが嬉々として伝えているけれど、ルールを守らなくても自分達が正しいと思ったら何でも出来る、と思うことが怖いよなあ。それって、それこそ独裁政治じゃないの、貴方たちが反対している。

大体天気が悪かったとは言え週末の繁華街の歩行者天国には、普通に観光や買い物に来た人も多いだろうに、意図的なのかそういう人も巻き込んだ写真で「参加者が!」というのもなぁ。こういう示威行為で何でも解決出来ると思うのが怖い。だからSEALDsと言うのでも無いだろうけど。

朝日、毎日、東京の各メディアはこういうことを好意的に取り上げて、どちらかというと煽るような記事内容も感じるけれど、自分達の思想に会っている・会っていない関係無く、報道機関なら客観的に先ずは事実を伝えなきゃいけないのでは。その上で、自分達の社風なりの味付けなり解釈をするのは、少なくとも新聞社としての自由だと思うけれど。最初から、自分達の考えありきの報道って言うのは、単なるプロパガンダだと思う。

テレビ出演はサボり?

この週末の「そこまで言って委員会NP」を丁度見ていて、実は知らなかったので安倍総理が登場してビックリしたんですが、ミヤネ屋にも出演したみたいですね。まぁ、出演する番組の選択は自由だと思うけれど、それが何かルール違反でも無いのに、「サボり」とか言う方も言う方だよなぁ。NHKの日曜討論会だっけ、あれだって各党の代表者が出演しているけれど、あれは良いのだろうか。

「身内しか無い番組に出演するのは放送法違反」と言うけれど、自分達だって与党時代散々やっていたのに。身内からも、「解党要求」なんて出されるような不安定な党内事情の改善を、先ずは考えるべきでは。

確かに、昔ほどでは無いけれどテレビの影響力は大きいわけで、そう言うものを利用するにしてもある程度のルールなり節度は必要だとは思います。でも、安保法制の説明不足だという事なので民放で説明すると、やれ説明が分からない(それはあるかもしれない-笑)、努力不足だと言い、今度は身内だけでは法律違反だと言い、よく分からない。自分達だって、本来の仕事場である国会ではなく、デモに参加して不必要に煽るようなことを言っているわけですし。最も民主党の支持母体である労組は、そうやって煽るのが仕事だし(マテ)。

来週16日にも安保法案は採決と言う話もでいて、早速野党は「審議時間不足」などと言っているけれど、自分達から審議時間を浪費するようなことをやっていて、その言い訳は無いだろうと小一時間。そういゃ、国会中継が入ると野党はプラカードを作ったり異様ににハッスルするみたいなので、ずっとNHKの教育テレビで24時間中継して審議すれば? 民間の会社だって、納期までに時間が無いとなれば、残業や徹夜はするんですからね。それくらいの覚悟は見せて貰わないと。

2015年9月7日

Google カレンダー暴走

今朝Googleのカレンダーを開いてビックリ。先月から来月に掛けて、とあるイベント予定を入れておいたら、その内容が幾つもコピーされて、しかしカレンダーのアトリビュートは選択可能な物が順番に選ばれているので、予定の色が違うだけの同じ内容の予定がずらっと並んでカレンダーを埋めて、凄くカラフルになってしまいました。何があったんだ? その予定(イベント)は、取りあえず備忘録的に入れていたものなので、一寸気持ち悪いから全部削除しましたが、もしかしてロゴを変更した副作用? あるいは、たまたま何かデータバックアップの途中で、中間的な状他の時に開いてしまったのかもしれないけれど。USはLabor Dayの連休に入っているはずだから、その間に何かやってるんだろうか。こっちとしてはいい迷惑だし、Googleに対しての信頼感がまた少し減ってしまったけれど。

2015年9月6日

中立よりも公平

日本などから中国の軍事パレードに出席した国連の潘事務総長に対して「国連は中立であるべき」と批判すると、「国連は中立では無い、公平性を優先する」みたいな事を言ったみたいだけど、「公平」? 広島や長崎の記念式典の内容はさておき、そっちには来ないで軍事パレードに参加するのが「公平」なのだろうか。「過去から学び、より良い未来を目指す」というのであれば、中国の過去は太平洋戦争だけでは無いこともしっかりと自覚して欲しいですよね。代替勧告にしてみれば、中国が北朝鮮を煽ったから半島が分断されていると言う事を理解しているのだろうか。まぁ、それもこれも日本のせいという事なんだろうけど、実際はどうだったのか、少なくとも韓国の外相まで務めた人間なら、表の顔は別にして本音の部分では快く思えないはずなんだけど。

まあ、国連最悪の事務総長と言われるだけあるな、と改めて感じさせる行動ですね。

完膚なきまで

昨日の試合は、最初の出だしはいきなりファーストダウンを奪われるなど一寸もたもたしましたが、いつもの悪いクセである相手に合わせる事も無く、まぁ本来のプレーが出来た内容的には良い試合だったような。特に、これまでだと中盤以降2本目の選手や新人が多く出てくると、途端に失速する状態が多かったのが、得点で見てみれば尻上がりに点数は上がっているし、あと4Qには2インターセプトリターンTD、2ファンブルリカバーTDからと、ディフェンスが4TDを奪い、オフェンスも2TDと、6TD-42点の猛攻。合計16TD、1FG、1Safetyと、リーグ記録になってしまいました。

得点よりも、後半失速しなかったこと、ディフェンスが良いプレーを最後まで見せてくれたことを評価したいですね。

対戦相手のチームは、この日は参加選手が多分23名位と、春の13名よりは増えているけれど、ちょっと試合が出来る状態では無いような。第二節、第三節と強豪チームと続けて対戦しますが、3試合消化した頃には11名揃わないんじゃ無いかと他人事ながら心配になるくらい。まぁ、自分が現役の頃、30年近く前のチームが丁度そんな状態で、9人で試合したこともありましたけどね。あと、QBが前の試合で故障して試合が出来ないので、当日棄権したりとか。厳しい言い方かもしれないけれど、今シーズンこのリーグで試合をすると決めた以上は、どんなことがあっても最後まで全うして欲しいですよね。別の地区では、多分経済的な問題なのだろうけど、自主降格をシーズン前に決めたチームもあったけれど、そう言う判断を会えてせずにリーグ戦に参加してきたわけだから。来シーズンはこういう対戦は無くなるはずだけど、だからこそ何としてもチームを強化して、上に這い上がる努力を続けて欲しいですよね。

JALの新ラウンジ@新千歳

JALが新千歳空港のターミナルビル改修に合わせて、上級会員向けの新ラウンジを開設するという記事。ANAは一足早く沖縄にANA Suiteを設置しているけれど、ANAも新千歳とか(私が-笑)よく利用する空港に設置してくれないだろうか。

今の新千歳にあるANA Loungeも一寸手狭だから、出来ればもう少し広くして欲しいけれど、あの場所で広げるのは難しいだろうなぁ。沖縄のラウンジも、元々のANA Loungeが手狭で、無理矢理ANA Suiteを増設した感じだし。空港ターミナルの中に、ラウンジだけ追加するのは、スペースだけあれば何とかなるんだろうけど、上級会員用に専用の保安検査場も設けるとなると、動線なんかも考えないといけませんからね。

記事を読んでいてふと気がついたんですが、JALはJMBのDiamondだけでなく、JGCのプレミアム会員や国内線ファーストクラスの乗客にもこのラウンジを開放するんですね。ANAの場合SFCのプレミアムメンバーでもプレミアムクラス利用者でも、確かANA Suiteには入れないと思ったけれど。UAのFFPがだんだん改悪されていく中で、AAはまだ以前のような仕組みを維持しているから、ANA-UAからJAL-AAへ鞍替えしようか。と思っても、これからまだ上級会員の修行をするのは大変だし。まぁ、UAが無くならない限り(実質的には、旧UAは旧COに吸収されて無くなってはいるけれど)、あと30万マイル何とか登場して1MMを目指すのが丁度良い目標かも。

2015年9月5日

出世の街浜松?

今朝のCX「めざまし土曜日」の「佐野散歩」では、なぜが浜松が取り上げられて、浜松の紹介が。浜松生まれ、浜松育ち、生粋の浜松っ子の自分ですが、えー、知らないことばかりだぞ > 担当者

「出世街道」とか「焼きスッポン丼」とか、聞いたことも無かったんですけど(笑)。町おこしで「出世」をキーワードに世界観を作っているんだろうけど、今年はゆるキャラグランプリの投票を浜松でやるらしいから、家康君PRもあって、この佐野散歩の収録を誘致したんだろうか。

自分が昔聞いた話では、確かに家康が浜松に築城して、そこから徳川幕府まで上り詰めた逸話から「出世城」と言われたのは事実何ですけど、それよりも色々な起業家が浜松やその周辺から生まれて起業して日本どころか世界的起業になっていったことも大きな理由と聞きました。例えば、ホンダ、ヤマハ、スズキの三大バイクメーカー、トヨタも浜松周辺から生まれたし、最近だとノーベル賞絡みで浜松ホトニクスとかもあるし。あと、浜松という都市の規模や人口構成などが日本の標準に近いので、大手企業の浜松支店というのは本社に戻ったり出世する前に一度経験する支店になっている、と言うような話も聞いたことがあります。

浜松も何年か前に政令指定都市になり、日本の中で上位20位以内に入る、まぁ「大きな都市(大都市とは言わない-笑)」の一つ。20政令都市のうち、その都道府県の道府県庁所在地以外の政令指定都市は、浜松市、川崎市、相模原市、堺市、北九州市の5つですけど、他の政令指定都市や大都市圏に接していないで政令指定都市になっているのは、浜松市だけなんですよね。しかも浜松の場合、県都の静岡市よりも大きいし。浜松市も、周辺の市町村と合併して80万人まで規模を拡大して政令指定都市になったわけですが、それでもこの地域にそれだけの人が集まって居るというのは、やはり何か理由があるんでしょうね。その一つに出世の街と言う理由があるなら嬉しいけれど、その割には最近は寂しい状況だし、アントレプレナーとかベンチャー開拓の流れがあるようにも見えないし。まぁ、今回の中継が僅かでも浜松に注目が集まる切っ掛けになって、今年こそ家康君のゆるキャラグランプリ獲得を願って(棒読み)。

シーズンスタート

一足早く先週から開幕した2015シーズン。うちの試合は今日からスタート。9月は3試合が予定されていて、ほぼ毎週試合が続く予定ですが、正直なところ下位チームとの対戦なので、よもやまかり間違っても落とすことは出来ず、その試合結果よりも試合内容にこだわりたい三試合。別の他のチームを見下しているわけでは無く、ちゃんと真面目に試合をするからこそ、持っている力を全て出して、相手のためにもなる試合にしなきゃいけないわけですから。

正直なところ、1ブロック6チームの3ブロック18チームが所属しているけれど、どのブロックも上位3チームと下位3チームとの力の差は大きいと言わざるを得ない状態に。以前は、それが上位2チームと中位2チーム、そして下位2チームと3層構造だったのが、よく言えば真ん中のチームが抜け出てきたとも言えるんだけど。それが固定化されそうな状況が今の問題点でしょうね。来年からは対戦形式が変わり、ブロックを跨いで力の均衡したチーム同士の対戦が増えるので、少なくとも上位チームにとってはより厳しく、下位チームにとってはよりやる気の出るリーグ戦になるんじゃ無いだろうか。

どんなスポーツでもそうだと思いますが、やはり見ていて一番面白いのは手に汗握る接戦のはず。勿論、下位チームが上位チームを倒すアップセットも必要だし、上位チームならその持てる力を存分に発揮して圧勝と言うシーンもファンは欲しているでしょう。でも、そう言う魅力ある対戦を増やすには、やはりある程度実力が均衡しているチーム同士の対戦が増えて、一寸した切っ掛けでバランスが崩れる微妙な按配が必要ですよね。一方で下位チームに取っては、確かにこれまでのようなワンサイドゲームは減って、若しかしたら相手に勝てるかも、自分達も活躍できる試合が増えるかもしれず、それはファンやチームメンバーにとってもモチベーションアップに繋がると思います。でも、本当にチームとして成長したいのであれば、より上のチームと対戦して、凹凹にされるかもしれないけれど、そこからさらに力を付ける努力をしないとチームとしての成長も選手としての成長も無いはず。偉そうなことを言っているけれど、一寸自慢できるのはうちのチームはそう言う努力を何度も挫折しながらも20年近く続けてやっとここまで成長してきたという自負があるから。

当時と比べて、先ず経済状況が格段に悪くなっているからなかなか支援して貰えることも少なくなって、それが厳しいチーム運営にも繋がっていると思うけれど、それも色々な工夫で解決していくことも重要。来年からは対戦軽視が変わるけれど、その順位決定は今年の結果が参照されるので、来年のためにも今年は頑張らないと。先ずは大きな文字で「完勝」と最後に言える内容の試合を、今日は期待したいですね。

2015年9月4日

繋いでどうなる

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、IoTに関して。タイトルの「繋ぐことよりも繋いで何をするかが問題だ」が全てだと思うけれど、IoTを例に出さなくても、今の時代は例えばLINEとかFacebookやTwitterとか、ユーザー単位では「綱かっている」世界が構築されています。SNSの登場で、良くも悪くもネットワーク時代は進んでいくわけだけど、IoTが登場してくる時代がそれまでの時代と異なるのは、それまでは「ユーザー」単位でネットワークが拡張されてきた物が、IoTになるとユーザーが居ない、言ってみれば「無機物の端末」が増えてくると言う事。例えばネット接続されたカメラ何て言うのは、今では普通に利用しているけれど、昔ならある人が撮影した写真やビデオを「転送する」という行為があって初めてその内容を見ることが出来たわけで、そこにはデータ転送する時に加工することもあるだろうし、もしかしたら送らないという選択肢もあるかもしれない。でも今のネットカメラは、先ず生のデータを送り、その後でどうしようか考えるわけですよね。

少し大げさな言い方になるけれど、それまでは「ユーザー」という「知性」が関わっていたものが、IoTの時代には、そう言うものが無い「無機物」によるデータ配信が始まると言う新しいレイヤーが誕生することだと思っています。それは、ネット世界で情報の裾野が一気に拡大するというメリットでもあるけれど、これまでの余話うに明らかにノイズと分かる物とは異なる優位性があるかもしれない無秩序な情報が一気に氾濫する可能性もあるわけで、ますますデータの受け手であるユーザーの能力が要求されることになるんじゃ無いかと。勿論、今のセキュリティフィルターとか嗜好に合わせた検索機能等、ノイズや余分な情報をスクリーニングして選別する機能もあるけれど、多分増加する速度には追いつけないのでは。

これって、多分自分のテレビ小の傾向と同じで、多チャンネル化して色々な種類のコンテンツがテレビで配信されるようになり、誰でもがどんなコンテンツでも視聴できる時代。じゃあ、視聴者はどの様にそのコンテンツを利用するかというと、多分どんどん自分の好みの分野のコンテンツに集約していくんじゃ無いかと思うわけです。私だったらフットボールとスタトレと、とか(笑)。それって情報の世界では、凄く視野が狭くなるわけで、娯楽の分野ならまだ良いけれど、その状態で何か決定する判断すると言う状態になった時に、自分では正しいと思っていることが、実は第三者から見てみると凄く偏った考えになるわけで、そう言うことが知らず知らずのうちに起こる可能性もあります。

多分これからの社会は、良くも悪くも色々な物がネットに自然に接続していく時代になるわけで、IoTと言う言葉の寿命は短いのでは無いかと。デスクトップ全盛の時代にノートブックパソコンは「モバイル」と言われていたけれど、今の時代「パソコン」と言えばノートブックやタブレットが主流で、逆にわざわざ「デスクトップ」と言わないといけないくらい。さらに言うと、そういう風に無意識に繋がっている時代になれば、「繋がったからどうする」という意識も段々薄くなると思うんですよね。問題なのは、今では一人が一つ以上のスマホやパソコンを利用する時代になり、そう言う環境があっと言う間に生まれて成長して透過していくということ。そうなると「繋いで何をする」という意識をスキップして「繋いで何をした」という結果だけが重要になるような気がします。よく考えれば、例えばネットファンディングみたいな無意識のうちに大きなムーブメントを作る事が出来る半面、一気に情報に流されることもあるわけで、そう言う意味でネットワークリテラシー(network literacy)なるのは、以前は実社会的な礼儀やマナーであった物が、自分の中でフィルターを作り吟味するというさらに上位のスキルが要求される時代になってきたと言うことでもあるんでしょうね。

Google Play Music in Japan

Googleも音楽配信サービス「Google Play Music」の提供を開始と言うニュース。月額利用料は980円で3500万曲聞き放題で、さらに手持ちの音楽データを5万曲無料でクラウドに保存できるサービスもあるとか。さらに、10月18日までに登録すると、月額料金が780円で使い続けることが出来るらしい。

今私はiPhone6で、iTunesでCDからリッピングしたソースやiTunesで購入したものを聞いていますが、Android (Xperia Z3 Compact)では音楽試聴していないので、Android用として利用するのも一つの手かも。でも、そこまでして常に聞きたいというものでも無いし。

記事にもあるように、日本はアメリカに次ぐ音楽マーケットを持ちながら、デジタル配信に関しては、17%(米国は71%)という偏ったマーケットとのことで、確かに全体の規模では日本の半分くらいのUK市場でのデジタルマーケットよりも少ないですね。

個人的にはクラウドにデータが集まり、効率よく利用出来るのは望ましいことだと思うんですが、一つはやはり「手元に残したい」という気持ちがどこまで払拭できるか。機種変更時とか、何かトラブルのあったときに、どれだけリカバリー出来るのか、そこが今のところ不明。もう一つは、日本のインフラとして、今の17%が例えば倍になっても耐えられるのだろうか。今でも結構パケ詰まりとかあるのに、と思うわけです。まぁ、どちらも、このGoogle Play Music特有の問題では無くて、ストリーミングサービス一般の懸念なわけだから、業界全体で解決する話ではあるけれど。

このサービス、海外でも使えるんだろうか。日本がサービス60カ国目とのことなので、その国の中であれば当然サービスを受けられると思うけれど。日本の楽曲とか、海外でもダウンロード出来るようになるんだろうか。音楽業界としては、CDのビジネスの代替として期待するところも大きいだろうけど、最近のものだけで無く、昔の楽曲もどんどんストリーミング化して欲しいですよね。私なんか、手持ちのデーターの95%は1990年代以前の物だし(笑)。

軍事パレード

米ソ冷戦の頃は、多分殆どがソ連軍のそれだったと思うんですが、こういう軍事パレードを見たものですが、最近ではここまで大規模且つ威圧的な物って無いのでは。日本では安保法案に関連して「戦争反対」と言う声が大きいけれど、先週末に国会前ででもした人達って、あの軍備のパレードを見てどう思うんだろうか。日本じゃ無いから何も言わない? 彼らは安保法案を「日本が戦争を出来る国になる」と言うけれど、今更日本が何処かに攻め込むことなんか有り得ない話で、今心配しなきゃいけないのは「日本が戦争を仕掛けられる国になる」事だと思うんですけどね。その最有力国が中国なわけだけど。

今回西側諸国の殆どの首脳は参加を取りやめ、唯一韓国の朴大統領だけが首脳として参加しているわけですが、まぁ韓国の地政学上の位置を考えると仕方ないのかも。とは言っても、米国とも今後も連携しなきゃいけないのに、余り派手なことは出来ないだろうに、一寸中国よりになりすぎですよね。もっとも、何とか西側の参加も取り付けたい中国が、韓国に譲歩したのかもしれないけれど。それが、この秋に開催が予定されている、日中韓の首脳会議への参加確約なのかも。

ここまで肥大化した人民解放軍ですけど、このパレード前の演説では30万人の兵力削減をすると発表したとも。今の規模が230万人位なので、約1割強の人員削減をするわけですが、多分一番規模の大きな陸軍を減らすんでしょうね。その分、海軍、空軍、そして核兵器部隊は増えるんだろうけど。中国も、全体の人口は多いけれど、一人っ子政策の影響で日本のような尻すぼみの歪な人口分布になっているから、これから徴兵するにしてもこれまでのような規模は期待出来ず、さらに一人っ子政策でなり手も少ないだろうし。

記事に中で「5000年以上の文明成果を守った」と言ったそうですが、この5000年間、確かに欧米列強や日本に進出されたこともあったけれど、今「中華人民共和国」と言っている国の地域は、幾度もそれぞれの地方の部族が主権を争った「群雄割拠」の時代を繰り返してきた地域。その度に、その土地の文化は破壊されて、新たに主となった民族・所属の文化が導入されて、それもまた破壊されて置き換わり、と言う事を繰り返してきた物。だいたい、文化大革命の時には自ら自分達の文化を破壊していたわけですからね。その時の犠牲者は、今回日本との戦争で殺されたと言っている3500万人よりも多いとも言われているし。別に、だから日本の責任が免れると言うつもりは全くないけれど、他国に対してそれだけ言うのであれば、責めてその半分でも自国に関しても振り返ったら、もう少し住みやすい国になると思うんですが。

何度も書いているけれど、どんどん「ジャイアン化」していく隣国と、それにすり寄る「スネ夫化」していくもう一つの隣国が、もう少し何とかなら無いものだろうか。TV-CMでは、20年後のドラえもん達は、昔のテイストは残しつつも、それなりに大人になって聞き分けくらいは出来る常識も持ち合わせているようですが、彼の国達の20年後はどうなんだろうか。それまで、日本が耐えきれるのだろうか。そっちの方が心配。

2015年9月3日

更新されたEX-IC/Plus-EX画面

JR東海の新幹線予約サービス「EX-IC/Plus-EX」の予約画面が先月末に変更されて、かなり大胆なデザインになりました。実は最初にスマホの画面を見ていて、Windows8.1のタイル画面みたいなデザインだなと思ったんですが、まさかPC画面の方も同じデザインになるとは思わなかった。正直凄く使いにくい。画像は、最初にアクセスした時に表示される画面ですが、この後の予約選択画面でも大きめのこのボタンというかタイルで構成されたデザインが続きます。スマホの小さな画面ならば、以前よりも使いやすいと感じますが、大きなPC画面でもこれを表示させられると、正直面倒。もう一寸シンブルに出来なかったものだろうか。

慣れの問題はあるかもしれないけれど、スペースの限られたスマホ画面ならまだしも、余裕も一杯あるパソコンの画面を全部使うために、わざわざこんなデザインにしたのだろうか。パソコン画面にはポインターもあるわけだから、一つで全負が一気に設定選択できるような集約した画面にして欲しいのに。

あと、iPhone6で見ると、大きなタイルも小さなタイルも境界線は合わせて綺麗に並んでいるのに、Android (Xperia)で見ると、そのタイルのサイスが不揃いの部分があるような。Androidの性なのか、あるいは解像度によってタイルサイズのスケーリングがちゃんと綺麗に整列出来ないのか、一寸見苦しい感じもします。仕事でもプライベートでも一番利用しているアプリの一つではあるので、もう少しデザインを洗練してくれると嬉しいのだけれど。

NETFLIX in Japan

海外の有料動画配信サービス最後の大物(?) NETFLIXが、日本でもサービス開始。先行して日本でサービスを始めた同業他社の苦戦する様子を見て、日本独自の味付けをしてのスタートで、多くの有料会員を確保する医師のようですが、さてどうでしょうね。

今のような動画配信サービス以前にも、ネット経由でYouTubeを視聴したり、最近だとdTVなんていうサービスもあるけれど、どうだろうか。オンデマンドで自分の見たいソフトを視聴したい気持ちは十分あるしタイトル数もそれなりに準備されているんですが、いざ自分が見たい物を捜すと結構無かったりします。多くの場合は、権利権益の関係で提供出来ない場合が有るわけで、例えば私はこれからのシーズンNFLとかUSカレッジの試合を見たいけれど、それぞれ権利管理が厳しくて、NFLなんか専用のサービス契約が必要だし、カレッジの場合は大学毎の契約になるから大変。あるいは、スタートレックシリーズとか初代から最新のシリーズまで順番に見たいけれど、中々そういうまとめてサービスを受けたいと思うものをいざ捜すと無かったりします。

私がケーブルテレビを契約して多チャンネルサービスを利用し始めたのは、もう20年くらい前からですが、確かに当時はそれでも十分満足できたんですよね。ただ、スポーツ(フットボール)中継以外は、正直直ぐに飽きました。最大の理由は、放送時間に縛られるから。最初利用したのは、当時入居していたマンションに引かれていた投球ケーブルテレビでしたが、この頃はアナログ配信でSTBのみ。別途VHSのビデオを接続すれば、そこに録画は出来たけれど、結構面倒でした。その後浜松に戻って、地元のケーブルテレビと契約して、Blu-ray対応のHDDレコーダー付STBのオプションが有り、勿論それを利用して最初の頃は色々録画していましたが、結局録画しても後かななかなか見る機会が無い。まめに録画して、順番に見ていけば良いのですが、結構録画してしまうとなかなか後から見る機会が無くて、さらにそれが何回分も溜まってくると、シリーズ物だと壱話完結の物でも順番に見たい物で、そうすると「もう少し時間のある時に一気観しよう」とか思って、なかなか詳記できない。そう言う意味で、こういうオンデマンドサービスにき期待はしているんですが。

最近のデジタルテレビだと、専用のチューナーとかサービスコードが入っているので、基本ネットワークに接続し手必要な契約さえすれば直ぐに利用出来るので、テレビを買い換えたら一寸利用してみようかとは思っているんですが、やはりどの程度コンテンツがあるのか、どれだけ自分の目的・趣味に沿ったコンテンツが準備されているのか、それが重要ですよね。勿論、利用料金も大切だけど、もし自分の思うとおりの視聴が出来るのであれば、数千円位の出費は許容範囲かな。

「離れ」ではなく「流行廃り」

産経新聞に掲載された、韓国食品"離れ"が加速しているという記事。確かに、以前の韓国ブーム(韓流)の頃と比べれば、露出度は下がってきたと思うけれど、そのブームの当時であっても日本の市場を席巻するような勢いでは無かったと思うし。例えば「辛ラーメン」も、最初はその辛い味付けに新鮮味も有り、さらには激辛ブームみたいなものもあったので話題にもなったけれど、その激辛ブームで色々な絡み調味料が登場すると、既存の日本のインスタントラーメンにそれらを追加すれば、そちらの方が良いと言う事で人気が移っていたと思います。私は辛い物は苦手な方ですが、それでも一二度辛ラーメンを食べたことがあります。正直、唐辛子をお湯で溶いたスープに面が入っているだけの感じで、美味しくない。出汁とか旨味という日本の食品には欠かせない部分が殆ど無いという印象。勿論、それでも「美味しい」と思う人も多いとは思うけれど、あくまで個人的意見ですが、そういう人って味とか食品の好みも移り気で、多分暫くしたら別の「辛み食品」へ嗜好が移って行っちゃうんじゃ無いだろうか。

マッコリとか韓国焼酎(真露)にしても、以前は焼き肉屋に行けば必ず置いてあるし、一番の売り物として売られていたけれど、最近はどうなんだろうか。お酒のメニューに真露なんかは乗っている記憶はあるけれど、それも以前のように一番プッシュという感じでは無く、数多くあるお酒の一つみたいな印象を受けます。最近は焼き肉屋さんには全く行かないので、若しかしたら焼き肉屋さんではまだまだ一番なんだろうけど、ブームの頃はそれそこどこの居酒屋さんに行っても、焼き鳥屋さんでも何でも、お酒を置いてあるお店なら必ず置かれていたのが、最近はそう言う場所でも存在感が亡くなってきているので、やはり飽きられてきたんでしょうね。

日本国内では、ビールや日本酒等の酒類自体の消費が下がってきているところですから、それはそれで仕方ないとして、それでも日本国内の酒類メーカーが色々な新製品を出して売り上げ回復を狙っているのに対して、韓国の酒類メーカーってどの程度努力しているんだろうか。日本人の嗜好に合わせたお酒を造ることも大事だと思うけれど、余り見た記憶が無いんですよね。こういう状況になると韓国国内では「日本では嫌韓ブームが」という言われ方をするんですが、その影響が無いとは言わないけれど、1番大きな理由は、やはり日本人の好みを追随できていない、魅力を感じさせる内容で無い、という一番肝心なところの努力が足りないんじゃないかと。

例えば辛ラーメンで言えば、ライバルはカップヌードルになると思うんですが、あれだけのバリエーションは無理としても、単に辛いだけじゃ無い「辛ラーメン」を作るだけでもビジネスの風向きは変わると思うんですよね。例えば、豚骨辛ラーメンとか、スープカレー風辛ラーメンとか、炒り子だし辛ラーメンとか(笑)。オリジナルの牛骨スープを尊重したいと言う気持ちもあるんだろうけど、真骨頂は「旨辛み」だと思うんですよね。その部分を上手く引き出した商品が無いから、最初のブームが過ぎればそのまま終わってしまうと言う、どの商品・製品にもある話だと個人的には思うんですが。結局企業側としても、「嫌韓が」とか「円安が」と言えば理由になっちゃうのが問題なのでは。円高の頃、日本の企業は輸出で苦労していたわけだけど、円高に悲鳴は上げてもそれを理由にはしていなかったと思うんですよね。

10年位の前の韓国企業は、よくも悪くもバイタリティがありパワーもあったと思うんですよね。その原動力は、よくも悪くも「日本に追いつけ、追い越せ」という気持ちだったんじゃないかと。ところが、日本の景気低迷も有り、さらにはSamsungやLGやHyundai等の韓国を代表するメーカーが日本メーカーに追いつき追い越したことで、彼らしてもその原動力となるバイタリティを薄めてしまったんじゃ無いでしょうか。それらの企業と言うよりも、それらの企業によって韓国全体がそう言う雰囲気になってしまったという。それはそれで彼らの「反日政策」のミスだとは思いますが。「xx離れ」という理由付けでは無く、「流行廃り」なんだと言うことを理解して、次の商品・製品を出してこないと、この状況も変わらないでしょうね。

2015年9月2日

Googleの新ロゴ

Googleが昨日からロゴを変更。これまでのヒゲが付いたセリフ系フォントから、シンプルなサンセリフ系のロゴに変更。個人的にはゴシック体のフォントが好きなので、今回のロゴの方がしっくりくるけれど、平板的な印象も受けます。小さな画面のスマホ等からの利用が増えたので、それに対応したとのことですけど、これで5回目の変更になるんですね。と言われても、以前のロゴは浮かんでこないけれど(笑)。

これ以外にも、Chromeの「G」マークが四色になったり、色々変更が入っているみたい。これがグラフィカルなデザインのシンボルであれば、なかなか変更することは難しいのだろうけど、「Google」という一つの言葉がその会社のシンボルになっているから、書体変更くらいなら殆ど影響しないんでしょうね。印刷物などの媒体への変更は大変だろうけど。うちの会社も先日変更したけれど、何となく似ていると言えば似ているなぁ。それが良い方向へ転ぶことを祈るばかりだけど(笑)。

画像検索

オリンピックロゴの話は、白紙撤回と言う事で取りあえず一段落付いた感じですが、今回気になったのは元ネタにされたと思われる画像情報をよくも広大なネットで見つけては指摘してきたな、ということ。「検索」という行為は、Yahoo登場以来、Googleの台頭も有り、今では普通のことになってきましたけれど、それってテキスト情報が中心。勿論「日の丸」とか「富士山」とか検索ワードを入れれば、そこから類推される画像情報も表示されますけれど、今回の様に色々な種類の、しかも言葉で特定するのは難しいような画像情報をどうやって調べるのだろうか。

そっちの分野は専門家では無いけれど、単なるパターンマッチングだけでは無理だろうと思うんですよね。例えば構成要素のサイズや配置を変えても「似ている」と感じることもあるだろうし、その逆の場合あるだろうし。さらには、そこに色の要素が加われば、また違った印象も生まれるだろうし。

今回のオリンピックエンブレムの件も、最初のベルギーのロゴと比較した時には、私個人としては「構成要素は似ているけれど、これを類似というのはどうだろうか。でも、ベルギーの『TとL』の組合せで右下に三角の要素があるのは分かるけれど、何で東京に同じ場所に同じような要素があるのか」が不思議でした。後に、ロゴの策定功程が明らかにされたときに、元々のアイデアには右下の三角は無かったこと、その為オリジナルデザインに類似した物があったため、後から追加した様な説明がありましたが、それが逆に商標登録されていなかったベルギーのロゴに似てしまったと言う事らしい。で、今回私がアウトだと思うのは、その修正される前のロゴが、ベルギーの後に明らかになった、ヤン・チヒョルト(Jan Tschichold)氏の2013年の展覧会でのポスターで使用されたロゴとそっくりだったこと。

佐野氏本人もこの展覧会に行っていたという情報もあるけれど、仮に本人が行っていなくても、2年ほど前に銀座で開かれたしかもタイポグラフィーの大物の展覧会で使用された物との類似性となると、ベルギーのロゴとの類似性以上に問題でしょうね。展覧会に行かなくても、デザイン関係の情報紙やネットなどで接する機会は、同業者として密にあっただろうし。其れ以前にも、ベルギーのロゴとの類似性指摘から、佐野氏の過去の作品に関しても類似性を指摘するいろいろな画像が発掘されて指摘されてきました。その中には、確かにパクリと言われても仕方の無いものもあったし、それはちょっと難癖だろうという物もありました。個人的には、トヨタの「REBORN」の赤いリボンのロゴですけど、あれを最初に見たときに思わず思ったのが「レッドリボン軍じゃないか」ということ。そしたら何年か後の今回指摘されてなるほどと思ったんですが、ただあのREBORNの赤いリボンも個人的には似ているけれど、盗作と言うまではどうだろうと思っています。

それも含めて指摘されて居る類似作品のうち、私が「これはダメだろう」と思うものは1割2割くらいかな。残りは、言われてみれば似ているけれど「盗作」と言うまではどうだろうという感じ。それでも、ヤン・チヒョルト氏の件は流石に「アウト」だと感じるんですよね。そう言う意味で、彼が本当に模倣したのかどうかは不明だけれど、オリンピックという大きな舞台で使用されることを考えると、その背景はクリーンであるべきだと思うし、その部分の責任だけ考えても取り下げるのは妥当では無いかと思います。もう少し早く判断するべきだったと思うけれど、ここまで過去の作品に対しての批判が盛り上がるとは考えなかったんでしょうね。

数字と嘘

民主党の岡田代表が定例会見で話したという「アベノミクスの失敗」という話。激しく対立する野党第一党が、間違っても与党の政策を誉めることは無いとは思うけれど、どうも個人的に感じる実態と違う気もするので、一寸調べてみました。

民主党政権は2009年9月16日から2012年12月26日まで。2009年に関しては、2008年9月15日のリーマンショックのマイナス影響と、それに対応した麻生政権の結果が強く反映されていると思うけれど、2006年(512兆円)、2007年(523兆円)、2008年(512兆円)、2009年(489兆円)、2010年(512兆円)、2011年(510兆円)、2012年(519兆円)、2013年(527兆円)、2014年(527兆円)、2015年(532兆円-予測)と、逆に小泉、安倍(一次)、福田政権時のと変わらないか劣っているし、2012年で伸びているのも、後半民主党への不満と年末に発足する安倍(二次)政権への期待感で、株式なども急騰したことを考えると、民主党の力とは言えないだろうし。そう言う意味で、「民主党政権時代は、良くも無かったが、悪くも無かった」というならまだしも「489兆円を517兆円へ引き上げた」というのは無理があるのでは。

「消費」と言っているのは、多分「個人消費」の事だと思うけれど、確かに劇的に増えてはいないけれど、それも消費税の影響を考えれば仕方ない気もします。勿論、それでも個人消費を大きくして経済を上向きにすると言っていたのが安倍政権だから、その努力不足を言うのは正しいと思うけれど、リーマンショックで落ち込んだところを起点に、そこから回復した分をさも民主党の成果のように言われるのはどうだろうか。

賃金に関しては、どう言うデータなのかよく分からないけれど、少なくとも自分や自分の周りはマイナスにはなっていない。また、自分の甥っ子が就職するので色々聞いてみると、決して悪くは無い様子。例えば、定年退職などで高所得の人が消えて若い人や非正規の人が増えていけば、数字的には下がるのでは。全体の平均値ではなく、年代別とか世代別での動向などを見てみないと、賃金が上がっているのか、変わらないのか、下がっているのか判断出来ません。後は、企業規模毎の動向とか。大手はかなり改善しているだろうけど、中小は厳しい状況だろうから、本来はそう言う点を明確にして、だから中小向けの政策が必要とか、そう言う提案をすべきじゃ無いのか?

最後の正規労働者が減って非正規労働者が増えているとのことだけど、人口的に多い定年退職世代がリタイアして、人口数が少ない若者世代が就職すれば、そりゃぁ正規労働者は減ることもあるでしょう。非正規労働者が100万人以上も増えているのは、リタイアした世代が非正規労働力として再雇用されている現実もあるだろうし。実際のところの就業動向等を見て、こちらも若者世代への対応が必要なのか、中間世代の首切りが多くて非正規になっている人が多いのか、そう言う具体的な状況を見て必要な提案なり法整備をするというのが政党の役割だと思うけれど間違ってもそう言うことは何も言わないのね、この人達は。

民主党の中では、ある意味堅物で是々非々の話が出来る人かと思っていたけれど、結局組織に染まってしまうんだなと実完。ほんと不思議なのは、何でこういう政党のバックに労働者組織が付いているんだろうか。自分達のために、何も仕事をしてくれていないのに。

2015年9月1日

wena wrist

SONYがクラウドファンディングで始めた、ベルト部分にFeliCa機能等を組み込んだアナログ腕時計タイプのデバイス。これまでの腕時計型デバイスは、時計本体に機能を組み込んでいたので、その時計全体が必要でしたが、このwena wristはDバックル部分に回路を組込、金属ベルトの一部にバッテリーが入っているので、実は金属ベルトだけでFeliCa機能を使うことが出来ると言う優れもの。アナログ時計も、一般的なベルトを接続するラグが無くて、円形の保持部分に丸い時計を填め込む感じ。アナログ時計部分とデジタル部分の連携機能が無いのであれば、普通の時計と同じようにラグを付けて、ベルトだけ独立させれば良いと思うのだけれど、何かビジネス的な理由が有るんだろうか。

個人的にはDバックル部分に機能を集約して、普通の時計のDバックルと入れ替えて利用出来るようになったら「買い」ですよね。ただその場合、私のように複数の腕時計を持っていて使い分けているときに、どの時計でも利用出来るように複数のDバックル間でデータ同期が出来、どの腕時計を利用してもFeliCa機能やその他の機能が同等に使用出来るようになること。例えば、スマホ側にそう言う管理機能とマスターデータが入っていて、使い始めるときにスマホからその日に使用するDバックル内のFeliCaにマスターデータをダウンロードして使うとか、そんなユースケースでも良いのだけれど。

一番簡単に実現しようとするならば、リストバンドのような新しい形のデバイスを作れば良いわけです。ただ、そうすると腕に装着する新しいデバイスが登場するわけで、それが根付くまで時間が掛かる。腕時計と一体化すれば、そう言う懸念は無いわけですよね。個人的には使いやすい形であれば、新しいリストバンドタイプのデバイスでも良いけれど。

ところでDバックル部分に機能やセンサーを集中させると、FeliCaを使うときにこんな感じでタッチする必要があります。出来ない姿勢では無いけれど、例えば電車の改札通過の時には面倒ですよね。一番使いやすいポジションは、写真の状態から反時計回りに90度回転させた位置、手をグーで握りどんと机を叩くような感じかな。そっちの方が自然な動作になると思うんですが。

いずれにしても、まだまだ発展途上だと思うけれど、やっぱりSONY、という感じの製品です。

数に溺れて、数で返される

昨日も書いた国会前のデモ行動。確かに多くの人が集まり、安保法制に対しての危惧を表明したその行動は認める物の、余りのさば読み・吹かしすぎの参加者数の発表で、そのデモの信憑性すら疑われることになりつつあります。

産経新聞が試算したところでは、推定値は3万2400人。警察発表が3万3000人とのことなので、多分この辺りが正しい値なんでしょうね。昨日も書いたけれど、これで主宰者発表が「5万人」とでもしておけば、まだ信憑性も残るけれど、4倍近い「12万人」とか、SEALDsあたりは「35万人」とか言っているらしい。数字で桁数を数え間違えたのか? (笑)

確かに、数十人、数百人規模のデモと、万単位の人が集まるデモでは、説得力はその桁以上の差が生まれるでしょう。実際、この国会前の人出を見ても、多くの人が集まって居るのはよく分かる。でも、そこで根も葉もない数字を揚げていくことは、結局そこに集まった人達の意図を曲げることになるんじゃ無いのか。

一つ思ったのは、このデモを招集した責任者・責任団体って、全体を把握しておらず、単に人を集めてアジテートすることだけを考えていたんじゃ無いのかと言うこと。だから、それぞれ集まってきた集団から代替の数字だけを聞いて、さらに聴けない集団の分を適当に推定して、それで「12万人」なんていう事を言っているのでは無いかと言うこと。その場合、本当に10万人規模の人が集まろうが、今回のように3万人強の人が集まって居るのだろうと、結局どこにどれだけの人がいるのか把握していないのだから、何か突発的なことが発生した場合に絶対に対処できない自体になり、不幸なトラブルが生まれていたかも。国会前では車道に出ないようにバリケードが設置されていたけれど、厚くなっていた人達がそれを破って車道に流れ込んで交通も混乱したらしいけれど、結局彼らがやりたいことは単なる力による改変・示威行為で、それって彼ら自身が反対している安保法制に対して自らが正しいことを証明している港にしか見えない。

代替僅差で勝利しても「民意は示された」とまるで殆どの意思がそうであるかのようにいう事もあれば、大差で敗れたら「少数意見は尊重されなければならない」と言うし、どっちにしたって自分達の都合の用用にしか表明しないわけですからね。そう言う意味で、この橋下氏の「サザンのコンサート」発言は言い得て妙ですよね。あるいは先日の長渕剛の富士山コンサートでは10万人(実際はもう少し少ない?)集まったわけですから。今回彼らが「12万人」を言うのであれば、日本国民が選挙で選んだ国会議員が、その中で多数を占める与党議員が決めている「法律」は、まさに政党且つ多数の意見なわけで、数の主張では負けなわけですからね。数では無く、その内容でちゃんと反論しないと、何の説得力も生まれないでしょうね。

空港にセグウェイ

羽田空港国際戦ターミナルのテロ対策として、空港警備にセグウェイを導入するという記事。「あれ、確かセントレアでもやってなかったっけ?」と思ったんですが、セントレアはガイドツアーでした(笑)。セグウェイも、登場する前は「今世紀最大の発明」みたいなセリフで結構世間を煽っていたけれど、実際に搭乗したら「なぁーんだ」みたいなガッカリ感があって、結局ビジネス的にはどうなんだろうか。

アメリカの空港だと、同じようにセグウェイに乗って警備している様子を見たことがありますが、最大の抑止力は記事にも書かれているように少し高い目線から見られていると言う威圧感でしょうね。アメリカ人だと背の高い人も多いので、結構目立ちます。でもセグウェイに乗っているのは比較的小柄なヒスパニック系とかアジア系の警官の方が多いような気がするけれど。

セグウェイ自体は、そんなに高速走行できるわけでは無いし、小回りが利くというわけでも無い。一つは、その目立つ筐体に乗って高い位置から監視するという威圧感が大きな抑止力になると思うのと、そんなにスピードは出ないとは言え時速20kmで追跡されていると、普通の人なら数分も走ればかなり披露するはず。そこにセグウェイに乗車してスタミナ十分の屈強な人間が制圧に来れば、かなり有利なことは確か。ただ、空港ロビーのような広い場所なら良いけれど、せまい通路とかドアを開閉して逃亡されたりしたら逆に邪魔になるかもしれませんね。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの時には、若しかしたらセコムの警備ロボットが空港内を闊歩しているのかも。それがPepperだったら、嫌だなぁ...