2015年8月26日

Move & Flick

NTT docomoが発表したスマホでの入力サブシステム「Move & Flick」。最初記事を呼んだときに、この入力サブシステムのやり方がよく分からなかったんですが、要するに画面上のに入力域内に指をタッチすると、そこを中心に分割されたサブ入力行きがさらに表示されて文字入力が出来るという方法らしいけれど、最初に「あかさたな」の子音選択するところがよく分からない。あと、文字変換等する場合は左右のコマンドボタンらしきものタッチするんだろうな。

既存のフリック入力方法もそうですけど、何段階かの階層構造をたぐって入力する方法と言うのが苦手です。通常のキーボードで、タッチタイプでかな入力しているので、何て言うか頭の中で浮かんできた文章をそのまま話し言葉的に一文字ずつ入力していく流れが阻害されるのが嫌なんですよね。勿論今のフリック入力では詩音の並びとその後の五音のならびは分かっているから、かな入力していく手順は慣れれば問題なんだろうけど、その後の漢字への変換作業が問題。パソコンのようにある程度リソースが使用出来るシステムなら、そのまま自動的に変換してもほぼそのまま使えるけれど、ある程度システムリソースが限られるスマホなどの場合は、どうしても途中で感じの確認をして再変換するとか必要になるわげて、その当たりの操作性がまだまだ問題かなぁ。スマホは凄く便利だと思うけれど、どうしてもパソコンに慣れているとキー入力の不便さまどろっこしさには困ります。同じ事はタブレットにもあって、確かにソフトウェアキーボードで標準キーボードの配置は出てくるけれど、キーの動き(Make/Break/Hold)は再現してくれないので、モードを切替ながらの入力とか、シフト入力なんかが凄くイライラします。物理的な立体的な機構を持つキーボードを、平面上にソフトで再現することには無理も制限もあると思うんですが、それならそれで何か新しい方法・メソッドって生まれないものか、ずっと期待しているのですが。まだまだ道は長そう。

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