2015年3月31日

上から目線

韓国で公開された外交文書から、30年前の全斗煥元大統領の訪日時に、事細かに天皇の謝罪を要求していたというシンシアリー氏の記事。参照先記事は韓国語で読めませんので、日本語版のサイトで同じ記事を探してみたら、多分これらしい

日本語版の記事は、かなり肝心の部分を端折っている感じですね。と言うか、シンシアリー氏が訳したようなことをそのまま日本語版に掲載したら、かなり問題になると思う。産経新聞の加藤元支局長の問題とは次元の違う、内政干渉とも言えるような話じゃ無いだろうか。天皇陛下に対してもこれだけ「上から目線」で行ってくると言うことは、この後に公開された「河野談話」で暫く前に報道されたような韓国側からの働きかけがあったという話も納得です。結局、相手の意向に沿った河野談話にしても、相手は納得したわけでは無いので、今更ながら「何を言っても無駄」だと感じるし、結局韓国側の最大の利益は、この問題が日韓の間にこれからも存在し続けて、いつも「懸案」として利用出来る事なんですよね。解決してしまったら、重要なアドバンテージを失うわけだから、そんなことは期待出来ない。結局は、日本として「これだけやった」という事実だけ主張して、後は相手のすきにしておけば良いと思うけれど、そうすればそうしたで、世界のあちこちでまた入らんことをやり出すんだろうなぁ。本当に面倒くさい相手ですよね。

0 件のコメント:

コメントを投稿