2015年3月12日

操りぽっぽ

人のいう事も聞かず、クリミア半島を訪問し、さらに「クリミア独立は正しかった」と肯定発言までしてしまった、鳩山"ぽっぽ"元首相。議員も引退して、今は一般人ではあるけれど、それでも「元首相]という肩書きは重いはず。また、人それぞれに自分の考えを保つのも自由だけれど、それでも自分の立場、タイミング、その他色々な条件を加味して行動すべきなのは当然。腐っても「元首相」なわけだし。自分が作った民主党からも、「うちとは関係ありません」と三行半を突きつけられているけれど、それでもこの人とかすっからかんとか、自分達の本に居た人に関しては、もう少し責任を感じて貰わないと。

誹謗中傷するつもりは無いけれど、このぽっぽ氏、現役時代から視線の定まらない様子がとても気になります。目が泳いでいるというか、顔の向きと視線の方向が違っている印象が常に感じられます。今にして思うと、この人回りからの影響を受けやすいんじゃ無いだろうか。他人からあれこれ言われて、自分で納得してその意見を受け入れると言うよりは、美味く誘導されて一度納得したような気持ちになると、あたかも自分が以前から考えていたアイデアのように誤解して、だからこそ強固にその意見を主張して譲らないのかも。だから、予想以上の抵抗に遭って否定されると、ますます意固地になるし、自分としてちゃんと理解して納得しているわけでは無いから、その関連の話をするときに視線が定まらないんじゃ無いだろうか。

今回のクリミア問題に関しては、元々の歴史的な事や地勢的なことを考えると、独立することが正しい(自然)という意見も多いようですね。それは当事者で無いと分からない話だけど、ただロシアが裏で糸を引いていたことは、プーチン大統領自ら認めているわけで、その方法に問題があるというのが世界の認識では無いだろうか。そう言う複雑な状況下にある場所に、のこのこ出かけていくのは、誰かにそそのかされたとしか思えないんですけどねぇ。

このクリミアに関しての問題も大きな問題ではあるけれど、このぽっぽ氏に取っては散々非難された沖縄の基地問題とか、もっと直接的に且つ具体的に行動しなきゃいけない課題があるんじゃ無いの。それをまず片付ける、軸足をそちらに置く、と言うのが、首相時代あれだけ地元を騒がせた張本人としての義務だと思う。そういった諸問題を解決した後で、クリミアなりどこなり行くのは自由だと思うけれど。いずれにしても、こういう挙動不審者のパスポートこそ取り上げるべきじゃ無いだろうか。少なくとも帰国時には、入国時に別室でじっくりと半日くらいは背景や状況の説明を頂くくらいの嫌がらせ手続きは必要じゃ無いかと思ったりして(笑)。

0 件のコメント:

コメントを投稿