2015年2月9日

金沢新幹線

来月の開業に向けてだんだんと盛り上がる金沢新幹線。この週末には試乗会が行われて、その様子もメディアで何度も流されています。毎週新幹線を利用しているけれど、99.9%が東海道新幹線。昨年、10年振り? 20年振り? に東北新幹線を利用して仙台へ行きましたが、その時に感じたのが「東京-大宮」の共通部分。JR東日本の新幹線路線は、

  1. 東京-新青森の「東北新幹線」
  2. 東京-盛岡-秋田の「秋田新幹線」
  3. 東京-福島-新庄の「山形新幹線」
  4. 東京-高崎-新潟の「上越新幹線」
  5. 東京-高崎-長野の「長野新幹線」

の5路線が走っています。私は鉄分はそれ程多い方ではないので詳しく理解していないけれど、それぞれの路線の新幹線が東京駅から出発するのでは無く、東北新幹線と秋田新幹線とか山形新幹線は連結して出発して、福島とか盛岡で分離して、それぞれの路線を走る形式。自分の知っている範囲で言えばN'EXの大船発成田行きと新宿発成田行きが東京駅で合体したり、逆に分離する感じ。今回の金沢新幹線は、既存の長野新幹線の延長と言う形になるから、便数自体はそんなに増加しないんだろうけど、これだけ複数の路線が走っているとなると、東京-大宮とか、幹線である東北新幹線の仙台、盛岡辺りまでは多頻度で運航されるんだろうけど、それ以外の場所は新幹線の恩恵ってあるんだろうか。

実は昨年東京-仙台間を利用した時に、東海道新幹線でいうところの「のぞみ」型の便数が少なくて、一寸不思議に感じました。東京-名古屋-京都-大阪という、大消費地を抱えていて、だから多いときには3分間隔でのぞみが走る東海道新幹線が変態なんだろうけど、もう少し本数が欲しい所です。でも、正直なところ行き先を考えると、これ以上増やしてもと言うところもあるんでしょうね。今回の金沢は、観光地としてもメジャー級の場所だから、もしかしたら金沢新幹線開通で便数が増えるのかもしれないけれど。ただ、ビジネス利用目的が多い東海道新幹線に比べて、観光吏用の比率の方が高そうなJR東日本の新幹線網は今のシステムでも間に合うんだろうな。

金沢には親戚も居るので、開通後落ち着いたら一度くらい利用してみたいところ。でも、浜松からだと、新幹線で東京経由で行っても、反対方向の名古屋-米原経由で行っても、それ程違わないんですよねぇ... それが悩ましい。

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