2014年11月1日

目には目を、歯には歯を

小笠原諸島にまで進出してきた中国の違法漁船団。副大臣は中国の誰に言ったんだろうか。ここは、中日中国大使を外務書に呼び出して、厳重に注意する様子をメディアに乗せても良いんじゃ無いの。それで、ちゃんと中国国内で指示が出て、違法漁船が無くなれば良しだし、それでもまだ続くようなら、それはそれで中国政府の統率力が弱体化している証明として世界に示すことが出来るわけだし、仮にこれらの船団の中に将来日本の利用度侵略を狙う漁民に偽装した民兵がいるならいるで、その時の圧力になるだろうし。海上保安庁に対してオーバーワークを強いることになるかもしれないけれど、これはやっぱり譲れない境界線として強く相手に態度を示さないと。場合によっては、たまたま偶然自衛隊の艦隊がこのそばを通っても良いわけですしね。あるいは、海上自衛隊と航空自衛隊が、共同で演習訓練を小笠原近海で実施してもいいわけだし。

例えば、日本の漁船が違法操業でオホーツク海とか行けば、ロシアの国境警備隊から銃撃を受けたり拿捕されたりするわけで、それくらいの厳しさを見せないと相手も譲歩するようなことは無いと思う。それが、国と国との付き合い方の一面だと思う。少なくとも、日本人同士の間なら、「言わなくても分かる」とか「あ、運」という事はまだ通じると思うけれど、一歩外に出てグローバルスタンダードに合わせるなら、そこは「言う人が勝ち」「言わなきゃ負け」「ダメ元でも言ってみる」「言葉よりも態度で示す」というルールの世界ですからね。それに日本も合わせるべきだと思う。それは、右とか左とか言うは無しじゃ無くて、相手のやり方に合わせる、というだけの話。文句を言われたら、「でも、貴方たちだって同じだよね」とキッパリ言える態度で無きゃね。

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