2014年10月20日

波乱のシーズン

昨日はファーストステージの殆どの試合が開催され、セカンドステージへの体制がおおよそ固まってきました。なんと言っても一番の話題は、OBICがLIXILに僅差で敗れたこと。個人的にも、「もしかしたら」という期待感はありましたが、こちらの小座野氏の予想通りの結果になりましたね。もう一つのアップセット、アサヒビール対オール三菱戦は、一時は接戦だったけれど、最後の粘りでアサヒビールに軍配があがり、ファンとしてはアップセットを期待したけれど、来年は分からないぞと言う雰囲気。中地区、西地区と波乱のファーストステージでしたが、さて肝心の東地区最後の試合となる富士通対ノジマ相模原の今日の対戦はどうなるんだろうか。

敗れれば地区3位というチーム創設以来最低の記録になるだけに、何としても勝ち上がりたいノジマ相模原に対して、富士通は春のパールボウルではO/Tでオービックに敗れたけれど、それ以降の戦力補強も含めて、多分今一番強いチームじゃ無いだろうか。オフェンスでは新規加入のQBキャメロンに話題が集まり、当然ながらレシーバーのWR中村クラークとのホットラインが最大の武器なわけですが、このチームのオフェンスはグランドアタックが侮れないと思う。確実にゲインを計算出来るRBがいるから、ここぞと言うときのパスも生きるし、ロング一発の力があるから、どうしてもグランドアタックに対しても引いたディフェンスをしてしまうのが、相手のディフェンスに負のスパイラルを生むような気がする。ノジマ相模原としては、ランプレーへの対応は十分可能だろうけど、その分パスへの対応がどれだけ出来るかが勝負の分かれ目になるのでは。ここまでキャメロンは、あまりパッシングQBとしてのプレーはしていないけれど、パス能力は十分に高いので、ゲームプランを変えてくるかもしれない。

西地区は、序盤にパナソニック、アサヒ飲料との対戦を連勝して事実上地区優勝を決めたエレコムがそのまま残りの試合も危なげない内容で勝ち進み、初の全勝。ただ、ここはこの三チームの混戦状態と言って良いでしょうね。セカンドステージでは関東のチームと二試合するわけですが、これまであまり経験の無いエレコムは不利だと思う。特に、初めて遠征試合をしなきゃ行けないけれど、今シーズン組合せが少し変わり、西1位は東3位との対戦。順当に行けばノジマ相模原、もしかするとうちかもしれないけれど、どちらにしてもエレコムは厳しいと思う。さらにエレコムは、地元対戦ながらオービックと2試合目は対戦するわけで、これはさらに厳しい試合になるでしょうね。西2位のパナソニックは、中3位のアサヒビールと東1位との対戦だけど、これも厳しいだろうなぁ。特に東1位に富士通が入ると、もしかするとパナソニックはセカンドステージだ脱落するかもしれません。

さて、今晩開催されるファーストステージ最後の試合の結果がどうなるか、中継されるUstreamを見逃さないようにしないと。

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