2014年10月13日

地熱発電の本気

福島の原発事故以来、「再生エネルギー」が注目されて、優遇政策も会って太陽光発電が一時ブームになったけれど、最近はそれも随分と落ち着いて来ましたね。九州電力なんかは、受電可能範囲を超えてしまったと言う事で買取中止を発表して騒ぎにもなったけれど。で、政府もやっと対応を考え始めたようで、地熱発電に軸足を移すよう。個人的には、例えば自宅の非常用電源として太陽光を利用するのは有りだと思うけれど、天候に大きく左右される太陽光発電では基幹発電設備の一つとしては無理だと思っていたので、安定して利用出来る地熱発電が中心になるのは歓迎。最も、其れ以前に原発を安全対策して再稼働させる方が先だと思うけれど。それだけで年間何兆円ものお金がセーブ出来て、その分社会インフラ整備なり生活保護や教育補助に回るお金が増えるわけですからね。太陽光発電が尻すぼみ下から地熱発電に移るとしても、実際に発電が可能になるまでにはまだ何年も時間が掛かりますし。

本当に地熱発電で基幹発電の一部を賄うのであれば、現在国立公園とか景勝地にある発電候補地を強制的に国が買い上げて発電優先にするくらいのことをしないと駄目でしょうね。当然、地元で観光ビジネス溶かしている人も沢山いるだろうから、そう言う人達への手当も考えないいけないし。あるいは、観光ビジネスが終わるという事で反対も大きくなるだろうけど、そういう部分も政治力である程度強制力を持って勧めないと、本当に再生エネルギー何てものにならないと思う。

大体太陽光ビジネスなんて、某電話会社に国民から集めた電気代の一部を垂れ流すだけの施策だし :-p

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