2014年8月20日

Westin San Francisco Market Street

サンフランシスコ市内で幾つか料金を比較してみて、一番安かった(それでもUS$220)ので予約。BARTの駅へのアクセスしやすさも選択肢の一つです。建物は少し古い印象で、部屋の中も古い印象でしたが、バスルームはリノベーションしてあって、シャワーにしてもタイル壁にしても綺麗でした。

スタバのコーヒーバッグが3個添えなつけてあったんですが、その中の一つが中のフィルターが破れていて、外装を破いて中の粉入り紙フィルターを取り出そうとしたら、ばっと粉がコーヒーメーカーの中とか机の上に散らばってしまいました。ちょっと怒りモード。水のボトルは2本毎日補給してくれたので良かったけれど。

到着した日の夜は外に出るのも面倒なので、MASOというホテル内のレストラン&バーで夕食をとりました。あまり期待していなかったけれど、前菜で注文したクラブケーキも、メインで注文したステーキもこれまでで最高と言って良いくらいの出来でした。

クラブケーキはダンジョネスクラブの細かな身が満載で、繊細な味。前日Bostonで食べたクラブケーキには、太い物細い物ほぐした物、いろいろなカニ身を混ぜて焼いた物でしたが、これは全部細いカニ身を何かフィリングを混ぜていると思うんですが、それが気にならない位上手くまとめています。ちょっと替わっているなと思ったのが、日本の温州ミカンの小さな身のような物を下に敷いて、右側にもマーマレードのようなソースが添えられています。左には、タルタルソース。個人的にはマーマレードはあまり好きでは無いこともあって、こちらは殆ど残しました。ただ、ミカンの小さな身を袋ごと口に入れて、そこにクラブケーキを入れて食べるのは悪くないかなという感じ。日本でも蓼酢を付けてカニを食べますから、酸味と会わないことは無いと思いますが。
メインのステーキは丸くカットされた、フィレ部分をステーキにしたものですが、焼き加減といい赤身肉のジュースの美味さと言い、これまで食べたステーキの中でも最高の出来だったかも。一瞬シャトーブリアンかと思ったんですが、80g位の肉が2枚に付け合わせが付いてUS$34でしたから、それだと安すぎるし。

焼き具合はミディアムレアで注文して、多分これまでで初めてその通りと自分が感じる焼き具合でした。しかも、外はカリッとしていて、中の身の部分にも火が通っているけれどしっかりピンク色で生々しさは残っていて、どこかで食べたパサパサ感なんて微塵もありませんでした。このステーキを食べるためだけに、再訪しても良いと感じる位。

バーコーナーが17:00から19:00がハッピーアワーで混雑していましたが、レストランエリアは渡しが最初のお客で、その分サービスパーソンのサービスも行き届いていました。また、パンを注文したら、グリッシーニ2本と野球の子供用グローブ位ありそうな丸いフランスパンを持ってきてくれて、このパンがまた焼きたてなのか中はフワフワ外はカリカリで、これだけ食べてもよい位。後で検索してみたら、結構いろいろなサイトで評価の高いレストランでしたが、それも納得の内容でした。

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