2014年7月31日

うなぎパクリ

韓国のお菓子というと、日本の有名菓子類のパクリベンチマーク(笑)をしたものが多くて、グリコのポッキー、カルビーのかっぱえびせん、さらには準韓国企業と言っても良いロッテのコアラのマーチとか、上げれば切りが無いくらい。残念ながら韓国産の真似っこお菓子は食べたことが無いので味の評価は出来ないけれど、パッケージングといい形状といい、劣化コピーみたいな印象を受けるものが殆ど。で、その光栄ある(?)ベンチマーク商品に、地元の有名お菓子「うなぎパイ」もとうとう選ばれたようです。

お菓子の形状は、本家うなぎパイよりは少し白っぽい「白焼き風」ですけど、こう渦を巻いたような形状は同じ。袋も、本家は赤いロゴマークで、こちらは白地のロゴだけど、何となく本家の「うなぎパイナッツ入り」と「うなぎパイミニ」のパッケージを合体させたような感じ。

製造元の韓国の会社経営者は、2年前から開発を初めて浜松の俊稼働の工場見学にも来たことがあると記事には書かれていますが、うなぎパイは50年以上販売しているはずだから韓国でもそれなりに知名度はあるんじゃ無いかと思うし、大体工場見学して形状をわざわざ真似なくても。

いつも思うんだけど、仮に素材とか内容を真似したとしても、そこから新しいお菓子とか別のアイデアを入れた物を作れば、それはそれで誇れる仕事だと思うんですよね。例えば、うなぎパイを食べていて思うのは、板状に織り込んで焼いているから、食べている途中でぽろぽろ欠片が落ちるのが個人的には嫌です。だから、「うなぎパイミニ」なんていうのも登場したと思うんですが、もっと小さな一口サイズのパイとかスティック状の物とか、形状だけ見ても改善する余地は大いにあります。また、韓国のお菓子では甘辛い物も多いと思うけれど、唐辛子パウダーをかけてみるとか、味付けだって工夫すれば日本に無いものが生まれるだろうし。なんか、そう言う努力と言うか改善の様子が見えなくて、単に右から左に持ってきただけの印象の商品を「韓国由来」とか「独自の製品」なんて言うから反発されるんだよなぁ。

最近「ヘイトスピーチ」が話題になっていますが、彼らの考え方や行動には一切賛同しないけれど、ああ言うことをするグループが登場してきたことには、日本だけで無く相手側にも理由(原因)があるということは理解して貰わないと。


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