2014年5月8日

大容量バックアップメディア

仕事においても個人のパソコン利用においても、データのバックアップというのは大きな問題の一つで、個人的にはBlu-rayにバックアップしつつ、アクセス頻度の高いデータはNASやリムーバブルHDDにデータを置いていたりします。無制限クラウドストレージのBitcasaが登場したとき、その安い料金(最初はUS$9.99/月、年間US$99だった)にも引かれて使い出したんですが、ちょっと色々制限が有ったり、暫くして料金が10倍にアップしたりと、使い勝手がさらに悪くなってしまいました。今Bitcaseに手持ちのデータをほぼアップし終わり、これから重複データとか不要なデータを整理してから、もう一度ローカルに保存し直す予定ですが、そのデータ総量が20TB位。ちょっとリムーバブルメディアに保存しようと言う気持ちになるデータサイズじゃ無いですよね。

大容量データバックアップというと、磁気テープが昔から使われていて、実際仕事では一部磁気テープを使っているんですが、基本的にシーケンシャルデータでしか保存できない事と、スピードが遅いのが難点。あと、容量的にもちょっと物足りない。そんな中、富士フイルムやSONYは既存製品の何十倍もの容量を持つ磁気テープを開発しているという記事。100TBもの容量があれば、今の自分の環境も問題無くバックアップ出来るけれど、データコピーにどれだけ時間が掛かるんだろうか。色々優先順位はあるけれど、データの保存スピード(磁気テープへの書込速度)は最重要な要素の一つ。そのあたりは、テープ本体よりもテープ書込装置の性能次第だと思いますが、バランス良く製品開発されることを期待したいですね。

ただ、欲を言えば今のHDD位のスピードとアクセス性があって、でも容量は100TB、200TBなんていう、リムーバブルメディアが欲しいなぁ(笑)。

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