2014年5月5日

功罪


  • DEERS (C2) 65 - 0 BULLS (C5)
  • RISE (E2)  45 - 6 CREATORS (E5)
  • FRONTIERS (E1) 93 - 0 HURRICANES(E6)
  • SEAGULLS (C1) 111 - 0 CRANES(C6)

G.W.に入り、今年も始まったパールボウル予選ブロック。初戦は前年上位チームと下位チームとの対戦が組まれるんですが、今年はこれまで以上に大差がついた印象です。特に、前年の地区チャンピオンと、前年最下位・入替戦昇格チームとの対戦は、予想以上の大差がつきました。勿論、どのチームも真剣に試合に臨み、真面目に勝つためにプレーしたとは思うけれど、以前と比べてチーム間の力の差が生まれてしまったなと言う印象です。

一般的には、力差がありすぎる試合に批判の声も多いけれど、個人的には高望みかもしれないけれど、強いところと試合をして何とか勝つ工夫をしていかないと、チーム力はなかなか向上しないのも事実。凄く小さな一歩かもしれないけれど、どうしたらダウンを更新出来るのか、どうしたらプレーを出せるのか、どうしたら得点出来るのか、どうしたら相手の攻撃を抑えてパントに追い込めるのか、そう言うことを何度も経験して挑戦することで強くなるのも事実だと思います。ただ、そう言うことを考えるにしても、一寸最近の状況では力の差がありすぎるのかなという気もします。

以前はチーム数を多くて、実力のある選手も分散していたのが、チーム数の減少と共に、有名なチーム、魅力あるチーム、と選手が集中していき、それがさらに拍車が掛かるようになってチーム間格差が広がっていったことも事実だとは思います。ただ、一方でリクルーティングやチーム作りに時間と力を注いで強くなっているチームもあるわけで、そこは単純に強いチームが安閑としている訳では無いことも自覚しないと。

本当ならば、5年とか10年とかいう時間をかけてじっくりチーム作りをしたいところ何でしょうけど、周りとしては2年とか3年とかで結果を要求しますから、チーム作りにしてもジレンマが生まれます。即効薬は無いし特効薬も無い状態だけど、工夫と努力は絶対裏切らないわけですから、それを上手く利用して秋には成長を見せて欲しいですよね。それが次への第一歩になるわけですから。

0 件のコメント:

コメントを投稿