2014年5月24日

山の日

2年後の2016年から、8月11日が「山の日」として新しい国民の祝日になるという報道。7月の第三月曜日「海の日」への大綱化と最初思いましたが、もう50年近く前からそう言う要望は出ていたようですね。ただ、なんで8月11日?と言う疑問はありますけど。これは、祝日の無い月に祝日を作ると言う事で、6月か8月かと言うことになったけれど、これ以上休みが増えるのは困るという業界(?)からの意見もあり、お盆と重なる8月11日に決まったという話が。それじゃぁ、意味ないじゃんと小一時間(笑)。「海の日」「山の日」とできたら、次は「湖の日」とか「草原の日」とか「竹林の日」とか(マテ

正直「お米の日」とか「お味噌の日」とかなんていうのがあってもいいんじゃないだろうか。

閑話休題。こうやって国民の祝日が増えていくことは仕事をしている人間としては嬉しいけれど、例えばUSだと会社毎に会社が設定した休日なんていうのがあるし、全国的な祝日でも地域によっては休みにならないこともあるんですよね。日本でも、地域祝日なんて言うのを設けたらどうだろうか。公立学校なんかだと、市政記念日とか休みになりますが、年間2日とか3日位、その地域で制定した祝日が有っても良いんじゃ無いだろうか。国民の祝日や週末と組み合わせて飛び石連休みたいな形にすれば、その間の平日に有休を取得して休む人も増えれば、それも望ましいだろうし。

休みが増える事は良いけれど、それだけ労働時間が減っていくのも事実。時間単位で給料を貰うのか、成果物で評価されてお金をもらうのか、これからのことを考えると、どんどん後者の方向性に国内産業は進まざるを得ないでしょう。コストが重要な労働集約型の産業は、今後はどんどん海外に出て行くしか無いでしょうから。「休みが増える」というのは良い事だけど、それはイコール「仕事の質」をもっと向上させないと生き残れないという厳しさも要求しているということを理解しないと。

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