2014年2月4日

Super Bowl終了

オフェンスのBroncos vs. ディフェンスのSeahawksの対戦で興味が高まったSuper Bowl。しかし、試合開始早々の予想外の展開から、結局試合結果も予想外の大差で終了。Super Bowl史上初の寒冷地での屋外スタジアムでの試合は、天候こそ何とか当地でのベストの状態で開催出来たけれど、試合内容的にはちょっと残念な結果。

Super Bowlと言えば、その開催に関係する全ての事柄が毎回話題になるわけで、中でも試合中に流されるTV-CMはそのコストとともに内容でもいろいろと話題になります。その一つ、MicrosoftのCMではこんな事を扱っているんですね。Suerfaceをわざわざ使う意味はさておき、KinectとかEyetrackingの技術を使うことで、さらに便利なI/Fが期待出来ることは確か。今は、例えば視線の動きとか、何かの動作を認識して、登録されているような機能提供をする仕組みが普通ですけど、そのうちに「顔色」を観て好みの番組を表示したり、なんて言うことも可能になるかもしれない。脳波によるコントロールも色々研究が進んで居るみたいなんだけど、まだ制度の点では追いつけないだろうし。ただ、「人間」の定義を「意識」とか「考える力」みたいな所に置くとすれば、最終的に肉体が動かない状態になっても、脳波だけで自らの意思表示や動作をする事が出来れば、それはそれで「人間」として生存する事が可能になるかも。昔懐かしいSF小説「キャプテンフューチャー」のサイモン教授みたいに迄なれるかどうかは分からないけれど。

とは言っても、地上で一番激しく過酷なスポーツの一つと言ってもよいアメリカンフットボールの試合のCMで、そう言う機能が奪われた元選手を素材にCMを作るというのは、ある意味大胆でもあり考えさせられる状況でもありますよね。

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