2014年2月9日

除雪

昨日の都内は(関西方面もそうだろうけど)、20年振りの大雪で交通網が大混乱。新幹線もダイヤが乱れて、都内から浜松に戻る時も大変でした。夕方浜松で用事が有ったので、その予定似合わせて新幹線を予約していたんですが、品川-新富士間で既に雪のために遅れているため、早めの新幹線に予約変更することに。この時点で、東京発の下り新幹線は、名古屋到着が30~40分位。しかし、新大阪方面から東京への上り新幹線がすでに1時間以上遅れているので、その折返しになるだろう自分が乗る時間帯の新幹線はさらに遅れると予想。ここで悩ましいのは、どの新幹線に乗車するのか。

浜松には、大体1時間にこだま号が2本にひかり号が1本停車します。でもこういう状態だと、こだま号の場合通過待ちでどの程度遅れるのか計算出来ません。これは過去の同様の事象から学んだ経験則(笑)。ただひかり号だと1時間に1本なので、一時間単位でしか調整出来ない。新横浜駅に到着した時には、2本前のひかり号(2時間前)に乗車可能だったんですが、のぞみ号を最優先にして、ひかり号も比較的優先して発車していて、この2本前の新幹線は10分遅れくらいで新横浜を発車するみたい。で、結果的に1本前のひかり号に指定を変更しました。で、暫く新横浜駅で時間を潰しているうちに、どんどん外の雪は激しくなっていきます。とうとう、横浜線も雪のために運転を一時停止するくらい。さらに新幹線の遅延も少しずつ長くなっていきます。「失敗したかな」と思った頃、やっと一つ前に繰り上げた新幹線が到着しました。この時点では一時間遅れなので、元々の予定通り。

ただ、新横浜を出てからが時間が掛かりました。通常、新横浜-小田原間は15分位で通過すると思いますが、この時は倍くらいの時間が掛かります。さらに小田原駅では新幹線に積もった雪の除雪作業をするというアナウンスも。「あー、さらに遅れるなぁ」と思ったんですが、作業自体はそんなに時間が掛からずに終わりました。元々小田原停車の編成で無かったので、ホーム側の待避線に入線して停車しても新幹線のドアは開かず。ホームで待つ人も多くて、本当なら乗車したいだろうなと申し訳ない気持ちも。で、たぶんこの日東京発の新幹線は全て除雪作業をしているんでしょうね。窓から見える隣の本線には雪が積もったままでしたから。たぶん、運転席とパンタグラフの雪を落としたんだろうか。

小田原を出て、次の三島駅に停車するまでもいつも以上に時間が掛かりましたが、そこから先雪は雨に変わったので、ほぼフルのスピードに戻りました。ただ、静岡と浜松に停車する時には、先行している新幹線(こだま号)の発車待ちで少し待たされる事も。結局、一時間遅れで出発して、浜松には70分遅れくらいで到着しました。予定にはなんとか間に合ったものの、危ないところでした。今日も都内は厳しい天候になりそうですけど、被害が広がらないことを祈っています。

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