2014年1月29日

主張すること

日本の教科書に竹島、尖閣諸島の事を記載することになったので、韓国、中国が猛反発。ただ、中国はいつものように高飛車ではあるけれど多少は自制的に反発しているのに対して、韓国は火のついた赤ん坊みたいな反応は、いつも通り。正直なところ、国際的な宣伝戦では一歩も二歩も後塵を拝している状況なので、こう言う形で注目を集めつつ、日本としては歴史的な事実と証拠を世界に広めていくチャンスと思わないと。

理想を言えば、争いの無い事が一番ではあるけれど、それは無制限に黙っていることでも無いし無制限に相手の言うことを受け入れることでも無いはず。駆け引きである以上、ふっかけることもあるしあえて一歩譲って利益を最大化することもあるだろうし、場合によっては相手に花を持たせて将来の利益を期待することもあるだろうけど、でもこの二国に関してはそれは無いな。それをやったが故の現在ですから。

北方領土問題は小学校の頃の社会科でも習ったから知っているけれど、それ以外の領土問題については結構最近になって知ったもの。特に竹島に関しては、アメリカの占領下での事であり、アメリカの責任も大きいはずなのに、向こうもそれどころじゃ無いのか結構冷たいですよね。竹島に関しては、犠牲者も出ている以上日本としてしてもちゃんと主張しないと。尖閣にしても、海底資源狙いなのは明らかなので、これも日本として確固たる意思を示さないといけませんよね。まぁ、中国の場合は軍事力を盾に圧力をかけてくるだろうけど、それに屈することは結局日本の言う「平和主義」を捨てることなんですよね。「平和」を言う人は、その逆の事を言うけれど。

「あ、うん」を好み、言葉や態度に出さない日本人が、言葉や態度に示しだしたことは、日本人としての限界を超えつつあると言う事を、周りは認識しないと。

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