2014年1月26日

試合放棄

都知事選まっただ中の週末。今朝のとある報道系番組では、都知事選候補者の討論会を予定していたようなんですが、暴行者が「棄権」したため、その内容の番組が放送されない自体に。スタジオに直接来られなくても、中継で参加するなど方法はあるはずなんだけど、何故か「都合が付かない」ので不参加。となると、選挙の公平性に関わるので企画自体が没になったわけです。

不参加の理由は分からないけれど、候補者にとって大手メディアで自分の意見を主張する事は貴重な機会であるし、たぶん公示後最初の週末はそう言うことを想定して予定を入れると思うんですが、何故その機会を自ら放棄するのか。勘ぐってしまえば、討論に負けるから、と思うんですよね。まぁ、この某候補者はシングルイシューで戦おうとしているし、候補者本人よりも応援者の方が今でも人気があるわけだし、多分に不利というか自ら試合放棄した感じ。何だかなだよなぁ...

この番組の中で聞いて一寸ビックリしたんですが、東京都は高齢化率が高いんですよね。個人的には今回の選挙の最優先事項は経済問題かなと思っていましたが、高齢化対策とか介護関係のテーマが最優先する事を納得しました。勿論、そう言う対策をするためにはそれなりの予算が必要なわけで、その為には経済対策も需要なわけですが、全てを同時に全部出来るわけでは無いので、何を優先して何と同期してどうするかというアイデアが無いと駄目。そう言う有機的な意見を言う人が、今回の候補の中には(中にも?)見られないな。

まぁ、いずれにしても、試合放棄するような候補は自ら候補を自体して欲しいですよね。

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