2014年1月31日

Hertz Rent-A-Carの"HDLT"サービス

特典チケットのマイル数が改訂される前に、取りあえず発券だけでもやっておこうと、予定表を眺めながらいろいろと検索を繰り返しています。近場で時差も実質無いGuamにも、行こうかと思っているんですが、ここでちょっと問題が。今回、Guamの中心街だけでなく、島の南側辺りも見に行きたいなと思って、レンタカーを借りることにしたんですね。もともとUSに出張すれば仕事で使うこともあって、Hertzの#1 Club Gold、今はHertz Gold Plus Rewardsという名称に去年から変わっていますが、その会員になっているので車は基本的にはHertzで借りています。で、車を予約したのは良いんですが、その後で今年免許証の更新があることに気がつきました。Guamの予定は切り替え可能になる誕生日の一月前の二月前の予定。早めに切り替えることも出来ますが、そうなると5年間の有効期間が4年間に短縮されてしまい、それはちょっと悔しい。でも、国際免許証を取るためには免許証の有効期間が1年以上必要で、そうなると早めに更新するしかありません。

レンタカーキャンセルしようかなとも思ったんですが、そう言えばグアムは日本の免許証で車を借りられると言う話を聞いた記憶があります。で調べてみたら、確かに今は結構色々な場所で国際免許証が無くても、日本の運転免許証で借りることが出来るようです。さらに、Hertzでは免許証の翻訳サービス"HDLT(Hertz Drivers License Translaton)"というサービスをやっているんですね。要するに、Hertzが日本の免許証の内容を翻訳して、裏書きしてくれるということらしい。有効期限が90日で手数料として1000円取られますが、今回のように一年前倒し手免許更新したくない時には丁度良い感じ。念のため次回のGuam行きの時にはちょっと利用してみようと思います。そうすれば、免許証の更新も予定通り誕生日の前後に行い、5年間の有効期間を得られますから。

最近は仕事でUSに行く機会も無くなり、プライベートで行く時には殆ど車は借りないので、レンタカーを借りたのは確か4年前にFloridaにPro Bowlへ行った時に借りたのが最後。日本でも多少は運転しているけれど、USに行ったらPaper Driverだなぁ。Guamで少し慣らし運転することにします。

2014年1月29日

急なアクセス増加

最近急にアクセス数が増えて、それもUS方面から。最初はSPAM系かなと思ったんだけど、どうもそうでも無さそう。Googleから来ているアクセスが多いんだけど、何か変なキーワードでもいれちゃったのか? まぁ、落ち着くのを待つしかありませんね。

主張すること

日本の教科書に竹島、尖閣諸島の事を記載することになったので、韓国、中国が猛反発。ただ、中国はいつものように高飛車ではあるけれど多少は自制的に反発しているのに対して、韓国は火のついた赤ん坊みたいな反応は、いつも通り。正直なところ、国際的な宣伝戦では一歩も二歩も後塵を拝している状況なので、こう言う形で注目を集めつつ、日本としては歴史的な事実と証拠を世界に広めていくチャンスと思わないと。

理想を言えば、争いの無い事が一番ではあるけれど、それは無制限に黙っていることでも無いし無制限に相手の言うことを受け入れることでも無いはず。駆け引きである以上、ふっかけることもあるしあえて一歩譲って利益を最大化することもあるだろうし、場合によっては相手に花を持たせて将来の利益を期待することもあるだろうけど、でもこの二国に関してはそれは無いな。それをやったが故の現在ですから。

北方領土問題は小学校の頃の社会科でも習ったから知っているけれど、それ以外の領土問題については結構最近になって知ったもの。特に竹島に関しては、アメリカの占領下での事であり、アメリカの責任も大きいはずなのに、向こうもそれどころじゃ無いのか結構冷たいですよね。竹島に関しては、犠牲者も出ている以上日本としてしてもちゃんと主張しないと。尖閣にしても、海底資源狙いなのは明らかなので、これも日本として確固たる意思を示さないといけませんよね。まぁ、中国の場合は軍事力を盾に圧力をかけてくるだろうけど、それに屈することは結局日本の言う「平和主義」を捨てることなんですよね。「平和」を言う人は、その逆の事を言うけれど。

「あ、うん」を好み、言葉や態度に出さない日本人が、言葉や態度に示しだしたことは、日本人としての限界を超えつつあると言う事を、周りは認識しないと。

2014年1月28日

分裂選挙

都知事選も中盤から最後の追い込みに掛かろうというこのタイミングに、こんなトラブルが。立候補者ご本人は、過去に少なくとも2回、途中で投げ出したのだけれど、組織もそんなDNAを受け継いでいるのだろうか。結局、政策とかじゃなくて、本人とか周りの人気者頼みの寄せ集め組織だからでしょうね。

別に選挙の時の人員が、そのまま都政に移動するわけじゃ無いけれど、仮に当選した場合にはその関係者が何らかの影響を期待して圧力を掛けるのは目に見えているから、まだどうなるか分からないこの時点で既にバラバラになるようじゃ、正式に都政に入ったらさらに分裂して支離滅裂になるのは火を見るより明らかだろうなぁ。「類は友を呼ぶ」というけれど、あの人の周りには確かにそれっぽい人達が集まっているのは確かですね。

波平さん、逝く

昨日突然入ってきた訃報。サザエさんの磯野波平さんの声や、数々のナレーションで有名な、声優の永井一郎氏が仕事先の広島のホテルで亡くなっていたというニュース。もう82歳になられるんですね。そんなに高齢とは思わなかった。でも、幾ら人気声優さんで有名な方とは言え、82歳になって広島まで出かけて仕事をしなくても... ホテルのバスルームで亡くなっていたとの報道なので、ヒートショックなのかもしれませんが、やはり慣れない場所ではちょっとしたことがストレスになったり、何かのトリガーになるのかもしれません。

毎回耳に馴染んだ声優さんが他界される旅に思うのは、人間である以上はどうしようも無い運命なんだけど、でも作品は残るんですよね。よほどの事が無い限り、自分の人生のうちはいつでも彼らに会うことは出来ます。それは幸せなことなんだろうな。ただ、もう新しい作品には出会えない寂しさはありますが。

合掌。

Pro Bowl 2014

毎年のように訪れていた、NFLのPro Bowl。昨年はインフルエンザで断念。今年も家庭の事情で断念。昨日のG+の放送を見ながら、あぁ行けば良かったと思いつつ、直ぐに「でも、今年のPro Bowlは詰まらんなぁ...」。試合は、オールスター戦とは言え接戦になって、最後に2点コンバージョンで逆転勝利で終わるんですが、しかし...

まず、これまでのAFC vs NFCというカンファレンス同士のオールスター対決ではなく、殿堂入りしているJerry RiceとDeion Sandersが、それぞれ"Team Rice"と"Team Sanders"として分かれて、それぞれがNFLの核チームの選手をドラフトして選手選択するという、新しいルールでの対戦。だから、それぞれのチームにAFC/NFCの選手が入り交じるし、ポジションによっては、オフェンス・ディフェンス、チームメイト同士の対戦が生まれたりするわけです。それはそれで面白い試みだとは思うけれど、見ていると何か練習試合、スクリメージ練習、みたいな雰囲気を感じます。

勿論、これまでのAFC vs NFCの対戦でも、シーズン後のオールスター戦ということもあり、手抜きとは言わないがお祭り騒ぎ的な試合では有ったわけで、ただその様子がちょっとコミッショナーの逆鱗に触れて、今年は改革されたとの事。でも、やっぱり変。大体、Super Bowlの前にやるというのが未だに気に入りません。当然、Super Bowlに出場する、SeahawksとBroncosの選手は参加しないわけだし、周りの興味もSuper Bowlに向いている中選手のモチベーションにも影響するだろうし。やっぱり、Super Bowlの後、選手も家族を連れてハワイでのんびりしながら、余裕のあるプレーを見せるという、以前のスタイルの方がいいなぁ。

仮に来年はPro Bowlに行くとしても、2015年はHonoluluでやらない公算が高いんですよね。仮に別の場所となると、Super Bowlの開催地であろから、となるとArizonaかぁ... 遠いなぁ... やっぱり今年の最後のHonolulu Pro Bowlに言っとけば良かったかなと、今更ながら後悔。残念です。

2014年1月27日

握り禁止

カリフォルニア州で今月から始まった州法では、火を通さない食材を扱う時には、ビニール手袋かトングを使わないといけないため、日本食の寿司店がピンチという記事。アメリカだと寿司店だけで無く、ハンバーガー屋さんでも野菜などを挟むものを扱っていると、半透明な使い捨てのビニール手袋を使っていますよね。ただ、あれって、確かに手に付着しているウィルスや細菌は防げるのかもしれないけれど、まな板とか食材そのものに関しての衛生対策にはなっていないわけで、そっちが問題じゃ無いのかと常に思います。それに、アメリカの場合、そう言うトッピングが別のコーナーに準備されていて自由に自分で入れることが出来たりしますが、それらの野菜類とかピクルス類って、結構危なそうな雰囲気の時があるんですよね。あっちの方もちゃんと制限しないと、食中毒の危険性って下がらないと思う。

勿論、肉とか斬っている場合には、まな板とか庖丁にしょっちゅうスプレーでアルコール洗浄剤みたいなものを吹きかけて除菌している様子は見ますが、その時その時に除菌していれば良いというものでは無くて、日頃からの清掃とか、身だしなみとか、そういう部分も含めて日本食特に生ものを扱う場所では衛生に注意しているわけですから、ちょっと本末転倒な気がします。日本人の感覚からすると、ビニール手袋をして調理している姿は、衛生的と言うよりは日々の清掃作業に自信が無いことの表れと感じられるんですよね。だから、身ぎれいにして素手でちゃんと握ってくれる板前さんの方が信頼できるわけです。同じ板前さんでは、割烹着が汚れていればたぶん敬遠するだろうし、頭髪や髭なども同様。そういう部分の感性の違いもあるかもしれないけれど、何か本末転倒な気がします。

「生食」に慣れていない事もあると思うけれど、出来れば「Sushi」とか「Washoku」という料理単体だけで無く、そこに至る日本的なプロセス・システムも理解して欲しいと思いますね。そうすれば、アメリカ等に多い「なんちゃっと日本食レストラン」もどんどん淘汰されていくと思う。

都知事選

都知事選の報道を見ていてふと思ったこと、「猪瀬さんのままで良く無くない?」。

現状では舛添氏が優勢のようですけど、まぁ悪くは無いけれど何か迫力不足の印象。追いかける細川氏に至っては、1億円の話があったり途中で放り出すクセも有るし、さらには「当選しなくても原発即ゼロを訴えることが出来ればOK」とかトンチンカンなことを言っているし。細川氏の影に隠れてしまった宇都宮氏は、何か理想論しか言わなくて現実味が無いし、穴馬田母神氏は穴馬のままだし。そう考えると、5000万円の話は確かに問題だとは思うけれど、この選挙に掛かるコストとエネルギーとその先の不安定さを考えると、一つ猪瀬さんが「本当に申し訳ない」と頭を下げて、給料もカットするとかして、反省して貰えばそのまま知事職を続けて貰うのが一番まともかも。次の知事選挙に出馬するかどうか分からないけれど、オリンピックもあるからなぁ...

所で、細川氏の演説会では小泉さんの話の方が人気があるみたいだけど、結構投票の時に「小泉」と書いて入れる人が多くでたりして(をぃ)。

マイル発券

2月からUAの特典旅行の規約が変わり、マイル発券にしても特典アップグレードにしても、必要マイル数が大幅にアップ。これまで殆どマイルを使うこと無く利用してきたので、鬼のようにマイルは貯まっています。これまでのマイル利用としては、アップグレードの時に使うのが殆どでした。理由は、マイル発券ではPQMがつかないから。年間利用回数がそれほど多くないので、兎に角UA MP 1K維持のためにはPQM獲得を考えないといけませんから。

で、暫く前から、チケット発券をすると、追加のマイル購入オプションが表示されるようになりました。通常のフライトで得られるマイルとは別に、10マイル=US$1位の割合で購入出来ます。さらにPQMも追加料金で購入出来ます。これって、料金を払ったフライトだけのオプションだと思っていたら、特典チケットでの発券でも利用出来る事を最近知りました。勿論、わざわざ無料(=マイル)でチケット発券をしているのに、さらにお金を払うというのはちょっと疑問ではあるけれど、どうしてもPQMが必要ならば検討しても良いオプションです。実際、今ならセーバー特典でビジネスファーストやグローバルファーストのチケットを発券して、そこで利用出来るPQMのマイル数とコストを考えると、Bクラス位の値段でPQMが購入出来たりするので、考えようによってはお得感も。ただ、そのオプションで購入出来るマイル数と価格(=コスト)が、何かのタイミングで変わることと、自分でマイル数を設定出来ないこと。このあたりもう少しフレキシブルだと良いんだけど。

昨年末くらいに特典マイルアップのニュースを聞いた時に、後でキャンセルしてもいいから幾つか先に予約しておこうかと思って、年明けに予約ページを見てみたんですが、流石に皆さん既に対策済みで、セーバー特典で取れそうな所って余り残っていません。それでも、根気よく日程とか渡航先を選べば結構まだ残っているので、駄目なら後でキャンセルすればいいやと割り切って、ポンポン予約してしまいました(笑)。後で見直したら、2月の中旬から5月にかけて、ほぼ2~3週間置きにどこかに行く予定になっている(汗)。1月のPro Bowlはキャンセルしてしまったので、次の旅行は予定通りいけると良いなと願っています。

2014年1月26日

宗教繋がり

昨年海外からの年間入国者数が1000万人を超えて、さらにオリンピックまでには2000万人訪問の「観光立国」を目指す日本。ただ、大票田の韓国・中国からの訪問客は減っていて、新たな訪日国を開拓しないといけない。その中で注目されているのが、インドネシア等のアジアのイスラム国。ある程度経済的に発展し余裕が生まれていることと、多くのアジアの国が亜熱帯地方にあるので、四季特に現地に無い冬の景色は絶好の資源になるみたいですね。

で、イスラム国の場合イスラム教のいろいろな制限があるわけで、よく知られているのが食べ物の制限「ハラール」。もう一つが一日5回の礼拝の習慣。消毒用のアルコール使用も制限されるハラールは、設備投資の麺で難しいかなと思うんですが、最近ではハラール認証を得たレストランも多く生まれているようで、環境は改善されて居るみたい。こういうことには熱心というか熱意のある日本人なので、一旦ルールややり方が分かれば、何となくあっと言う間に広がる気がします。

もう一つ、礼拝の様子を見ていて思ったんですが、最近では少なくなってきたかもしれないけれど、日本の場合お仏壇がうちにあって、朝夕とお祈りする習慣はまだまだ残っています。そういう習慣をを知っていると、イスラムの礼拝についても理解は得やすいし、そう言うスペースの提供というのも可能じゃ無いだろうと感じました。最近ではホテルとか公共施設にそう言うスペースを準備する事も進んでいるようですが、例えば日本では比較的良く見つかる、お寺や神社にそう言うスペースを準備出来ないだろうか。お祈りするスペースさえ作れれば、日本のお寺や神社にはお清めの水場もあるわけだし。礼拝の時だけ、本堂の大広間の一部を衝立で囲って礼拝場所にしてもいいし、大きな神社仏閣なら観光客誘致も兼ねて、敷地の一部に礼拝施設を作っても良いんじゃ無いだろうか。

ハラールにしても礼拝の習慣にしても、日本人の食事や宗教とは一寸異なります。でも、異質なモノという印象は受けなくて、何となく親和性のようなモノを感じるんですよね。宗教を観光誘致の武器似するというのは、もしかした不遜なことなのかもしれないけれど、でも良く日本には外国語の案内が少ないとか、情報が少ないと言われて対策するのと同様に、そういう部分で一寸工夫したら、東南アジアからの観光客誘致に大きく貢献するんじゃ無いだろうか。そんな可能性を感じます。

やけっぱち

冷凍食品メーカー、アクリフーズでの農薬混入事件は、工場で働く契約社員の犯行として昨晩逮捕されました。まだ詳細は捜査中ですが、契約期間8年という言ってみればベテランの部類に入る、しかも50歳近いそれなりに分別もあるだろう年齢の人の犯行というのがビックリ。ベテランだから、作業工程の盲点も分かっていただろうし、犯行実行者としてはなるほどなと思うけれど、報道による犯行動機が「給料の低さ」と言っているのに、こんな事件があれば工場の操業も停止するだろうし、それで自分の給料が上がると思っていたのだろうか。

内部犯行者の逮捕と言うことで、アクリフーズと親会社のマルハニチロHDの社長が引責辞任する事にもなってしまい、会社としても大きな騒動になったわけですが、余りに大きな事件になってしまったなという印象です。後は、製造システムとして異物を持ち込むことを排除していた行程に、どう言う盲点があってこう言う事件が可能になったのか、それを早急に解明して対策して欲しいですよね。

試合放棄

都知事選まっただ中の週末。今朝のとある報道系番組では、都知事選候補者の討論会を予定していたようなんですが、暴行者が「棄権」したため、その内容の番組が放送されない自体に。スタジオに直接来られなくても、中継で参加するなど方法はあるはずなんだけど、何故か「都合が付かない」ので不参加。となると、選挙の公平性に関わるので企画自体が没になったわけです。

不参加の理由は分からないけれど、候補者にとって大手メディアで自分の意見を主張する事は貴重な機会であるし、たぶん公示後最初の週末はそう言うことを想定して予定を入れると思うんですが、何故その機会を自ら放棄するのか。勘ぐってしまえば、討論に負けるから、と思うんですよね。まぁ、この某候補者はシングルイシューで戦おうとしているし、候補者本人よりも応援者の方が今でも人気があるわけだし、多分に不利というか自ら試合放棄した感じ。何だかなだよなぁ...

この番組の中で聞いて一寸ビックリしたんですが、東京都は高齢化率が高いんですよね。個人的には今回の選挙の最優先事項は経済問題かなと思っていましたが、高齢化対策とか介護関係のテーマが最優先する事を納得しました。勿論、そう言う対策をするためにはそれなりの予算が必要なわけで、その為には経済対策も需要なわけですが、全てを同時に全部出来るわけでは無いので、何を優先して何と同期してどうするかというアイデアが無いと駄目。そう言う有機的な意見を言う人が、今回の候補の中には(中にも?)見られないな。

まぁ、いずれにしても、試合放棄するような候補は自ら候補を自体して欲しいですよね。

2014年1月25日

売る売る詐欺

朝鮮総連本部建物の競売が、2回目も不許可。最初に駄目だった時に、「このまま入札→不許可→入札→...延々続けば、朝鮮総連としても御の字じゃないの」と思ったけれど、まさにそんな無限ループになりそうな雰囲気。売却先との新しい契約が結ばれるまでは、そのまま居ることが出来るから、願ったり叶ったりですよね。何か、納得いかない気もするけれど、ルール上許されているなら仕方ない。でも、もっとスピーディーに出来ないものですかねぇ。このままだと、売ると言いつつそのままの状態が続く「売る売る詐欺」になりそう。

過剰反応

キリンチューハイの「カエルCM」が未成年者の飲酒を誘発するとして中止になるという記事。だったら、酒やタバコのTV-CM自体中止して、街中のポスター広告も中止して、さらに酒やタバコの販売店舗は外部から分からないようにして、かつ免許証とかパスポートとか身分証明書が無いと販売できないようにすればいいのに。同じような話で、ファミリーマートの「フォアグラパテ添えハンバーグ弁当」のフォアグラが「残酷な食べ物」だからと指摘されて販売中止になるという記事も。だったら、フランス料理店全部に言わなきゃ。

どこのどう言う団体が言っているのか分からないけれど、例えば熊本県発の人気キャラクター「くまもん」の絵入り焼酎とかも有るんだけど、それはいいのか? たまたまTV-CMで流れたからやり玉に挙がっただけなんじゃ無いの。本当に未成年者の飲酒云々というなら、もっと根本的な意見を言わなきゃ。こう言う、消費者の意見と言いながら弱いモノ虐めみたいな事をしているのはとっても不愉快。

フォアグラにしても「残酷な食べ物」と言いたいのは分かりますよ。ガチョウを固定して食べ物だけ強制的に注入して太らせて食べるわけだから。でも、それなら自然に放し飼いされたガチョウのフォアグラならいいのか? という話も出てくるでしょう。日本人だって、白子とか肝とか食べるわけだけど、あれはいいのだろうか。無理矢理大きくしていないから「残酷で無い」ということだろうか。どの部分を食べるにしても、その動物の命を奪って肉なり内蔵なりを人間が食べるわけだから、そう言う意味では「残酷」な行為ですよね。菜食主義者の人もいるけれど、どうしたって動物性タンパク質は必要だろうし、それは生きていくために必要な事。よく言われるけれど、食べるためで無く娯楽やスポーツでのハンティングの方が、よほど「残酷」で「無意味」で「非道」だと思いますよね。

ケネディ駐日大使が、太地町のイルカ猟を「非人道的」とツイートして話題になりました。確かに、イルカを湾内に追い込み、船上から撲殺する様子は見慣れない人にとっては「恐怖」の光景かもしれないけれど、400年間続いた伝統漁と思えば「非人道的」言うのはどうかと。じゃぁ「人道的」な殺傷方法ってどう言う方法なんだろう。薬殺ならいいのか、電気ショックならいいのか、あるいは網で引き上げて窒息させるのならいいのか? 以前アメリカの食肉工場の映像を見たことがありますが、肉牛の頭部に鉄棒みたいなものを打ち込んで一瞬で殺すんですよね。あの映像はショックだった。たぶん、苦しんで肉質が悪くならないように(魚でもあるけれど)ということで、苦しむ時間が一瞬だから「非人道的ではない」ということなんだろうなと思うんですが、でも「人道的」とは言えないでしょ。

ケネディ氏もどうせ書くならもっと上手く書けば良いのに。例えば「400年の伝統は尊重するが、時代の流れと共に変えていく方法もあるのでは無いか」とか「現代人にとっては刺激的な光景ではあるので、そういう部分は改善できないか」とか。カエルCMが駄目なら、アメリカのようにお酒のCMは商品を写すだけにするとか、フォアグラが残酷なら精進料理弁当だけ販売せよと言うとか、もっと根本的な所で意見しなきゃ。もっとも、こういうことを書くこと自体が「過剰反応」なんだろうけど(笑)

2014年1月24日

上流を狙う

色々な手法でユーザーを狙ってくるサイバーアタック。対応フォーマットが豊富なので結構私の周りでも使っているGOMプレーヤーの更新機能を使っての攻撃というのは、感心しちゃいけないのだろうけどなるほどと思った内容でした。よくある、メールを使う手口だと、宛先とかタイトルとかでかなりスクリーニング出来るけれど、こういうインストールして使っているソフトの更新だと、場合によっては自動個運とかしていることもありますからね。

まぁ、考えてみればクライアント側を狙うんじゃ無くて大元のサーバーに細工するというのは、ある意味合理的なアイデアだけど、でもその分ハードルも高くなるわけですよね。となると、今回の場合は開発元の責任というのも考えないといけないかも。通常こういう更新用サーバーにデータをアップするときは、そのデータ自身の検証も厳しいはずだけど、登録データの管理にしても厳しくコントロールしていなきゃいけない。例えば間違って古いデータを配信したりとか、対象機種・製品以外に配信したりと言うことは最低限必要だろうし。だから、単に悪意のあるデータをサーバーに置くだけじゃ駄目で、色々な管理用設定も変更しなきゃいけないはずなんだけど、そういう所が甘かったと言う事なんだろうか。例えば、配信用データを置いておくサーバーと管理用データを入れておくサーバーは別にして、アクセス方法なんかも買えたりするのが普通だと思うけれど、そう言うこともやらずに一緒に簡便に管理していたのだろうか。GOMプレーヤーって、悪いソフトじゃ無いと思うけれど、それ上に甘さみたいな物を感じていたので「やっぱりな」という印象です。まぁ、このソフトだけじゃ無くて、その他の更新機能付きソフト全てに可能性があるわけだけど、難しい時代になってきましたね。

もし、Microsoft Updateにトラップを仕掛けられたら... いゃぁ、もう全滅だろうな、その時は。

Chromeがスクロールで拡大・縮小

TrackPoint Keyboardをずっと使っているので、センターボタンを押しながらTrackPointを動かして画面のスクロールやプルダウンメニューを操作することをずっとやっていました。ところが、今年に入ってから何かの拍子でそれが出来なくなりました。それもGoogle Chromeでのみ。一番顕著なのは、Webページなどをセンターボタンを押しながらスクロールさせると、何故か画面が縮小してしまうこと。何か余計なスキャンコードが飛んでいる感じなんですが、必ず怒るわけでは無く何かの拍子に怒るので質が悪い。また、プルダウンメニューをスクロールさせたりしようとすると、それが出来ない。

で、何か情報が無いかと検索したら、やっぱりあちこちで発生している問題なんですね。すでにスレッドが出来ていました。ステータスはまだ「修正中」とのことで、早く直して欲しいなぁ、不便でしょうが無いから。でも、何が原因でこんな現象になってるんだろうか。そう言う情報もちゃんと出して欲しいですよね。

情報創作

先日、アメリカの上院議員と安倍首相との会談の様子を、こんな具合に報道している中国メディア。確かに、何か卑屈にぺこぺこしている様に見えるけれど、実際にはここに登録されている映像の一連のやり取りの中の一瞬を切り出したもの。映像を見ると、和やかに会談が始まる様子は理解出来るけれど、特に卑屈になっている様子は当然無いし、しかもアメリカ側はケネディ大使も含めて複数の随行者がいるわけで、そう言う意味では立場的には日本の方が「上」な訳ですよね。

全体を見れば「○」という話であっても、その一部を切り出して「△」とか「×」というキャプションを入れると、元の内容や意味とは全く違った情報になることは良くメディアがやる手段。中国や韓国なんかも、全く関係無い写真を持ち出してきて、日本軍のなんちゃらとか軍国主義がどうたらとか言うけれど、元を正せば全く違う時代の写真だったり、別の場所の写真だったりするわけで、印象操作というのは恐ろしいなといつも思うわけです。まぁ、日本のメディアだって、恣意的な報道をする事はあるわけで、特に言い方とか言葉遣いとか見出しとかを使い分けることで、全体として嘘は入れて無くても、その切り貼り具合とか表現方法で、読者が受け取る印象が全く異なるものになってしまう。情報だから、途中でフィルターを通過したりノイズが入ったりすれば、当然受信したデータも変換されたものになるわけで、その為に本来の情報伝達ではCRCとか入れてデータ改変に対応する対策をこれでもかと適用しているわけです。が、リアル社会のメディアではそう言うものは存在しないので、どうしてもノイズ交じりの意図的な情報でも「真実」と感じてしまうのが問題。

まぁ、あの国には報道の自由は存在しないですし、あっちの国のメディアは異常にバイアスが掛かっているわけで、そう言う中から出てくる情報の信頼性は無いにも等しい。それが、組織や国の態勢を通過してきたから結果としてひずんだ状態で外に出てくるのは、まぁ仕方ないとしても、最初から意図的に情報を操作して拡散させようとしていることは、言語道断と言って良いんでしょうね。言ってみれば、情報のロンダリングみたいなもので、全く裏付けの無いものでも、大手のメデイアなり国家の名前の元に出されると、それが正しいモノとして周りが評価してしまう。本来なら、その情報のソースや途中で扱うメディアの責任ではあるけれど、それ以上に情報の受け手してのリテラシーを高めないと駄目ですよね。

逆の見方をすれば、その程度の事もやらないと自らの主義主張を訴えられないほど切羽詰まった状態にいる、とも言えるんじゃ無いかと思います。相手に分が無くなりつつある時、あるいは次の一手が見つからない時、人はどうしても些細なことや意味の無いことで相手を兎に角攻撃することで優位性を保とうとするものですからね。昔から会議では「声の大きい人が勝」ったり、「自分が喋って相手に反論する時間を与えない」なんて言う方法で自分の意見を通そうとしたモノですが、最近の会議では日本人同士の会議で会っても「5W1Hの定義」とか「コミットメント」なんていうことをしっかりして、「言ったからには完遂してもらう」方向になりつつあります。また無駄に時間を消費する人・させる人派どんどん敬遠されていくもの。そう言う機運を世界的にも浸透させることが、日本の隠れた戦略になるんじゃ無いだろうか。とは言っても、一筋縄ではいかないあの国とあの国ですからねぇ...

2014年1月23日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

今年も25滞在目指してスタート。先週仕事の都合で今年の初滞在。仕事の都合で一番利用するホテルですが、去年はSPG系28滞在のうち21滞在をここで過ごしています。お陰で、すっかり馴染みのスタッフさんも出来て、この日も26Fの受付に入っていくと、顔馴染みのスタッフさんから「今年もよろしくお願いします」と言われてしまいました。

今年も長いFSPレースの始まりです(笑)。

HND-HNL-LAX-HNL-NRT (4) - 都合により...

今週末出発予定のPro Bowlツアー。しかし、ちょっと事情が変わって断念することに。去年もこの頃にOrlande行く予定を入れていたのが、インフルで中止したんですが、今回はちょっと家庭の事情で断念。うーん、2年続けての事に、やっぱりこの時期は鬼門になりつつあるんだろうか。()

2014年1月22日

何の記念館

やりたい放題の中韓だけど、韓国に対しては「日本の初代首相を殺害したテロリスト」と言う事を世界に発信し続けていくことが重要だと思うし、中国に対しては「テロで体制変革をすることをみとめるのだな」と、中国国内のあそことかあそこに向けて発信する事で、中国は余り大きな声では言えなくなるのでは。まぁ、中国も国内向けには余り大々的にこの記念館開設のニュースは流していないみたいだけど、国内的にそう言うことを是と言えない理由が有るわけだから、結構諸刃の剣になりそうな気がする。

取りあえず中国は「善意の第三者」を装っていて本当は自分達は認めたくない立場の人間を持ち上げているわけだから、そこをつつくのが一番ダメージが深くなりそう。それも国外向けでは無く、国内向けに流れるようにするのが良いんじゃ無いだろうか。そういう「嫌らしい外交・戦術」もこれからは意識してやらないと駄目だと思う。

モノのインターネット

最初に「モノのインターネット」という言葉を聞いた時に「なんじゃい、そりゃぁ」と思ったんですが、それがIoT (Internet of Things)の約だと聞いた時にはさらに「なんじゃい、そりゃぁ」と。CnetのMSの広告記事(前編後編)を読んでいて、そんなことを思いだしたわけですが、記事の最初にも一寸触れられているように、我々的には「ユビキタス(Ubiquitous)」という言葉の方が馴染みがあるんじゃないだろうか。世の中のあらゆるモノがインターネットに接続して、便利に使える世の中になると言う話は2000年の始め頃から言われ出しましたが、まだ技術が開発途上だったことや、それらのデバイスを管理する方法(IP Address)が足りないと言う事で、一時下火になりましたが、IPv4からIPv6に変わったことで、またちょっと陽の目を見るようになった気がします。一時期は、「インターネット冷蔵庫」とか「インターネット電子レンジ」とか、各社真面目に発表したものだけれど。

今の電子デバイスって、大なり小なりCPUあるいはDSP(古いか)の機能で動いている物が殆どだが、後は通信機能さえつけてやれば、インターネットデバイスとして使うことはそんなに難しくないのは確か。ただ個人的に思うのは、我々が欲してアクセスしたいのは、そう言う様々なデバイスに対してじゃ無くて、そのデバイスが収集するあるいはその中に含まれるデータではないの、ということ。だから、インターネットアドレッサブルにしたいのは、「データ」あるいは「オブジェクト」な訳です。そう言う意味で「IoT」というよりは「IoM (Internet of Matters)」と言う方が正しいのかもしれない。

英語だと「なるほど」と理解出来る概念なんだけど、日本語に訳されたものを聞いてもピンと来ないですよね。しかも「モノの」とカタカナ表記になっているから何だろうとまず感じてしまう。意訳的に日本語化すると「インターネット接続可能機器」みたいな事になるんだろうけど、これだと何かピンと来ないのでインパクトも狙ってあえて「モノのインターネット」と直訳的に訳しているんだろうけど、ちょっとなぁ... いっその事「接続系社会」とでも行ってしまったらどうだろうか。

概念として面白いと思うし、確実に世の中はそう言う方向に進むとは思うけれど、MSが話しているというだけでちょっと疑ってしまう、躊躇してしまうのは職業病だろうか(をぃ)。

どこでも電子マネー

最近では、JR東日本の急行(N'EXとか)とか新幹線の中等でもSuicaで車内販売が利用できますけど、こう言う移動店舗とか仮設店舗なんかで簡単に電子マネー利用が出来たら、凄く便利だなと以前から思っています。ただ、電子マネーの端末って、結構大きいんですよね。センサー部分が別にあるのは仕方ないとしても、料金打ち込むテンキー部分の本体(?)が結構大きい。

暫く前までは、電子マネーの種類毎に端末が必要だったりしましたが、最近では一つの端末で殆どの電子マネーがカバー出来るようになりました。あのセンサー部分だけ別にして、本体側はスマホで流用するなんて出来ないんだろうか。あるいは、スマホにもFeliCa/NFCが入っているわけだから、本体単体でも端末化出来そうな気もするんだけど、セキュリティ機能とかデータの扱い等で抜け道が出来ないようにするのが大変なんだろうか。スマホをコンソールにして、電子マネーのセンサーと必要な機能を一体化した物を接続し、スマホから利用登録したら一日とか一週間とか使えるような仕組みって、そんなに難しくない気もするんだけど。宅配の人なんかも、携帯端末で電子マネー決済する物を持ち歩いていますが、あの中の通信部分と表示・入力部分をスマホに肩代わりさせるだけでも良いと思うんだけど。

日常生活で、多分95%は電子マネー(クレジットカードも含む)系で決済している自分としては、たまに現金が必要になるのがとっても不便。お昼のお弁当を買いに外に出る時なんかとか、いつもの調子で携帯はポケットに入っているけれど、財布を持ってこなかった、なんて言うことがよくあります。それに気がつくと、仕方が無いのでお弁当屋さんじゃ無くて近くのコンビニに行って買い物しなきゃならない。どこでも電子マネーが実現するには、まだ少し時間が掛かりそうですね。

2014年1月21日

名は体を表さず

中国が尖閣諸島を狙って、1万トンクラスの「海洋監視船」を建造しているというニュース。まぁ、しばらくしたら、今の空母「遼寧」を払い下げて、「空母にあらず、海洋監視船である」と言うことに100万カノッサ(マテ)。そのうちに、人民解放軍の海軍よりも、中国海洋警察のほうが規模として大きくなったりして(をぃ)。

しかし、寄り大きな物を作って相手を威嚇するというのは、いかにもあの国らしいと言うか、それ以外の方法を考えないのかと小一時間。「傍若無人」そのままですよね。そう言えば、今朝新幹線に乗車するとき、乗車口が丁度指定席車両と自由席車両の境だったんですが、私の後に並んでいた中国語を喋る集団は、指定席には行かずに、私と反対側の自由戦記車両に走り込んでいたけれど、4000年もの歴史があるならもう少しマナーとか考えろよと思うけれど。でも、4000年続いたわけでは無くて、4000年群雄割拠の時代が続いたと言う事ですから、そう言う意味では常に競争していないと生き残れないという意識がDNAに刷り込まれているのかな。そう考えると、彼らの行動パターンも理解出来るけれど、そばにいる人間にとってはいい迷惑でたまったもんじゃないですよね。日本人も昔は「ノーキョー」とか合って顰蹙を買っていたけれど、彼らが自らを意識する事って当分というか永久に無いかもしれない。

日本でiPhoneが売れる理由

この記事を読むまで知りませんでしたが、日本は特にiPhoneの比率が高いんですねぇ。記事にも書かれているけれど、世界でAndroidが優勢なのは、やっぱり価格だと思う。音声通話とメールとSMSが出来れば充分という人は、まだ沢山いると思うし。

また、日本の場合は先にiPhoneが市場を形成したと言う事もあると思うけれど、もう一つは携帯各社が「iPhoneのブランドイメージ」を展開したことも大きいと思うんですよね。ただ、記事に書かれている「日本はITリテラシーが低いから、操作が簡単なiPhoneに流れる」というのは失礼な理由付けですよね。操作が簡単なら、多くの人が選択するのは当然ですよね。特に、これまで日本の携帯・スマホは、使わない余計な機能が多すぎるから駄目という論調を展開していたのに、今度は逆の事を言っている。

日本のAndroidスマホにしても、富士通とかSONYとかSHARPとか、息を吹き返しつつあるのは、やはり「これ」という売り物になる機能や性能が有るから。勿論、直ぐにiPhoneを脅かすことは無いと思うけれど、そう言うことを地道に継続していくべきですよね。あと、特にdocomoのスマホを見ていると、余計な機能を詰め込みすぎなのも事実。H/Wが必要な機能は仕方ないけれど、ダウンロードで済む物は最初から外しておいて、後は顧客のニーズに任せなきゃ。そうしなきゃ、そう言うサービスだって中々発達しないだろうし。

次のiPhoneあたりからNFCを内蔵してくるだろうし、国内のFeliCaサービスがNFCと互換性を持つようになってくれれば、ますますiPhoneへのシフトが進むかも。少なくとも自分は、FeliCa/NFCサービスが現在の物も含めてサポートされるなら、iPhone選びますもの。

NFL Conference Championship

あーあ、49ers、敗れてしまいました。やっぱり、SeahawksのDefenseは強かったなあ... これでSuper BowlはNFC/AFC、それぞれランク1位チーム同士の対戦となり、順当と言えば順当だけど。しかし、やっぱり守備力は重要ですよね。痛感しました。チームが勝つためには得点力=オフェンス力が重要だけど、負けないチームになるためには、守備力=ディフェンス力がやっぱり必要だなぁ。勿論、両方ずば抜けて優れていれば申し分ないわけですが、中々そういうわけにはいかないし。

しかし、Super BowlはNew Yorkだけど、天候は大丈夫なんだろうか。久しぶりに、雪の中の試合になるんじゃないか? 選手もスタッフも観客も大変そう...

2014年1月19日

藻から金

自動車部品のデンソーが、藻からバイオ燃料の研究をしていることは知っていましたが、そのオイルを取りだした藻をさらに利用して都市鉱山からの鉱物(金)の抽出までやってしまうのにはビックリ。藻からのバイオ燃料取り出しでは、まだコスト的に厳しいという話を聞きましたが、こう言う副次的な産物があるならば、総合的にコストダウンも出来るかも。

あと、都市鉱山からでは無くて、日本の深海から噴出しているチムニーからの噴出物に、この藻を混ぜることでより効率的なレアメタル収集とか出来ないのだろうか。余分に、固形化したりせずにそのまま生成できるのであれば、深海での作業も可能になるかもしれないし、仮に海上とか陸上で作業するにしても効率的に進められそうな気がします。こう言う創意工夫で日本の底力をもっと延ばして欲しいですよね。

宅配の未来

今週の「ガイアの夜明け」は、宅配関連ビジネスの話題でした。前半は高級料理店・レストランのお弁当を宅配するサービス「ごちクル」の話。後半は任意の時間帯にビール1本からでも宅配してくれる「カクヤス」の話。後者のカクヤスの場合は、自社の配送サービスを利用していますが、前者のごちクルは宅配部分は自社で保有しているわけでは無くて、地域毎に業者を管理して配置しているみたい。今では、全国47都道府県にサービス拡充しているようなのですが、見ていて一寸思ったのは、これをコンビニとか大手のスーパーとかやり出したらどうなるんだろうかと言うこと。もっと規模の小さな「地域宅配サービス」みたいな事を、私の知り合いが昔やっていた事がありますが、規模が大きくなればなるほど物流部分が鍵になるわけで、それもメインの地方から地方だけでは無く、末端の物流(配達)も充実していないと困るわけで、そうなると既にそう言う物流システムを構築済みの大手にメリットがありそうな。

オンタイム、任意の希望する時刻に配送されるのが理想ではあるけれど、いつも決まった時刻に配達が期待できるのでも良いと思うんですよね。例えば、自分の所には午前の10:00と夕方16:00に来る、と分かっていれば、それに合わせて発注する事もそれほど苦にはならない。そう言う、日常的な配達スケジュールを例えば会員と契約して、そのルートに注文品を流して効率よく配送業務を実現するというのがあっても良いんじゃ無いかと。もっと配達頻度が増やせれば、それはそれで便利ですよね。10:00、13:00、16:00、19:00と三時間おきに配達者が巡回するとか。言ってみたら回転寿司ならぬ、回転宅配みたいな。ここに、行政サービスなら金融・保険のサービスやらまとめる。今後高齢者社会が来ることは明らかなので、需要は増えることはあっても減ることは無いと思うんだけど。個人的には興味深い内容の番組でした。

興味深いという意味では、番組の中でお弁当開発をするシーン。一番の「牛ほほ肉の煮込み」の見栄えが悪くて、その改良版として黒い印象のほほ肉に真っ白なクリームをかけるシーンがあったんですが、あれはハッとするほど衝撃的なシーンでした。見た目は勿論、食欲もわくし、たった小さな入れ物に入った白いクリーム(ミルク)をかけるだけで、あれだけ印象が変わるのか、ちょっと忘れていた事を思い出さされた気がします。ああいう発想をする、アイデアを出すことが出来る能力なり経験なり知識って重要だなと改めて考えさせられました。あの衝撃が一番の収穫だったりしますね、今回の番組では。

2014シーズン

NFLはSuper Bowlに向かって最後の盛り上がり中ですが、日本のXリーグはすでに2014シーズンがスタート。その第一歩であるリーグ編成が確定して、今年も厳しい試合が予想されます。

もうシーズンは始まっている、を実感しますね。

2014年1月18日

Googleコンタクトレンズ

最初記事を読んだ時には、「ついにここまで来たか」と正直あっけにとられた感じになりました。無線チップに血糖値センサーを組み合わせて、糖尿病患者の血糖値を測定する物ですが、素朴な疑問として電源(バッテリー)はどうするんだろうか。太陽電池? 内蔵? あるいは涙を利用して、発電するとか? 目的が血糖値測定に限定しているなら、外にある受信機からの送信はで受動的に動作するのかもしれませんね。そう言えばアンテナと思われる線が、かなり大きく配置されていますし。

私自身メガネは使用しているけれどコンタクトは使ったことが無いので、「コンタクトレンズを装着する」というのはかなり抵抗感を感じるんですが、それでも腕時計デバイスとかネックレスとかブレスレット型デバイスと比較して、より密着して且つ腕時計なんかのように装着していることを意識しなくて良いのが良いですね。究極的には体内埋込型デバイスが生まれるんだろうけど、その前段階としてこう言う装着型デバイスってこれから生まれてくるんだろうか。期待も大きいけれど、どうなるんだろうと不安も少しあるのは確かです。

ただ、こっちの記事に寄れば、このコンタクトレンズ型のセンサー/デバイスというのは今回が初めてで無くて、Microsoftを初めとして類似の試みは既に行われているんですねぇ、知らなかった。技術の進歩の早さを実感したニュースです。

ノロウィルス沈静化?

昨晩仕事から帰ってきてテレビを付けると、丁度ニュースのチャンネルになっていて、浜松のノロウィルス騒ぎの原因が特定されたという保健所の会見を流していました。原因となったのは、給食で配布された食パンで、その食パンを製造していた工場からもノロウィルスが検出されたので特定したという話。会見の説明では、給食は学校毎に調理していたけれど、加熱処理しない果物や食パンを中心に調査していたと言うことを言っていて、ちょっと「なるほど、合理的な考え」と感心しました。

自分達も開発作業の途中で何かトラブルが発生すると原因究明をして解決策を探すわけですが、その時に闇雲に原因を調べても時間が掛かるだけで、中々本当の理由には行き着きません。限られた時間の中で確実に素早く原因特定するためには、想定される理由を絞って、原因が発生する条件を加速させて問題を再現するわけですが、こう言う能力を持っているかどうかがエンジニアとしての優劣と言っても良いくらい。経験知が一番大きいけれど、発生している事象から論理的に遡って原因理由を絞り込む知的な能力も必要。今回の場合は、ウィルスが原因なので非加熱処理している食品に目を付けるというのは、なるほどと感じます。

パン工場側も、勿論対策はしていたのでしょうけど、どう言う経路でノロウィルスが感染したのか、早急に特定して対策して欲しいですよね。パンも加熱処理するわけですから、それ以降の工程でウィルスが混入したとみるのが正解だと思うから、後工程を検証して原因を特定し改善して欲しいですよね。その規模の大きさで大騒ぎになった、浜松のノロウィルス騒動ですが、早く原因が特定されて対策されたて良かったです。

2014年1月17日

阪神淡路大震災

今日は阪神淡路大震災が発生した日ですね。震災の被害は自分は無かったけれど、ちょっと個人的な出来事の切っ掛けみたいなタイミングで発生した震災だけに、いろいろと思うところはあったりします。正直なところ、震災の記憶も薄れつつ有り、何度か神戸に行った時も三宮駅の周りは綺麗に復旧していて、震災直後の悲惨な様子はもう分からないけれど、でもこうやって思い出して、次への備えと犠牲なられた方々のご冥福を祈ることは続けないといけませんね。

一方で、東北の復興はまだまだ進んでいません。阪神の時は津波被害が無かったから、震災で倒壊した建物などを処分して新規に建物を作れば、見た目は元に戻ったわけですが、東北の場合は津波被害の方が酷かったので、その対策で時間が掛かっていますよね。悩ましいところだけど、リスクを取って元の場所に復興するのか、堤防なりかさ上げなりで対策を取って復興するとなると、さらに時間が掛かりますし。

遠回りだけど、少しずつ前に進むしか無いんですよね、人間が出来る事は。で、諦めないこと。難しく厳しい事ですが。

ノロウィルス?

昨日、浜松の小学校14校で発生した、集団でのノロウィルス騒ぎ。夕方のローカルニュースではトップで取り上げていたけれど、NHKの夜7:00のニュースでもトップで取り上げられていたのにはビックリ。原因は不明で、一番関係がありそうなお昼の給食にしても、学校毎に個別に調理しているので、こう言う大規模な事が発生する原因が不明とのこと。しかも先生も体調を崩している人が居るとのことで、何となく「空気感染?」という疑問も個人的に生まれるほど。仮にもしそうなると、自宅は14校の地域のほぼ真ん中当たりに当たるんだけど、大丈夫なのか?

正直なところ、ここ最近、寝込むほどでも無いし薬を飲むほどでも無いけれど、微妙に体調が悪い気がするんですよね。気のせいかもしれないけれど、このニュースでますます「もしかしたらお腹痛いかもしれない」などと感じるようになってしまった。「病は気から」と言うけれど、「病はニュースから」にもなりそう。

しかし、これという原因が分からないのは不安だし心配になりますよね。休んでいる人達が早く回復して、もし何か原因があるならば早く解決して欲しいです。特に個人的には一週間ほど後から旅に出るので、この一週間の間に変に体調を崩さないようにしないと。でも、ここの所最低気温が氷点下近くまで下がるような気候の場所から、最低気温でも20度25度なんていう場所に行くことを思うと、その気温差だけで体調崩して倒れそうです。

TIZENは日の目を見るのか

本当は昨年の夏には出ていたはずのTIZENを、当分見送るというニュース。最初に、Samsungを中心に、この新しいスマホ用OSを開発しているという話を聞いた時、正直なところ「駄目だろうな」と思ったけれど、やっぱりという感じ。大体iOSとAndroidが市場を席巻していて、そこにWindowsも入ってきているところに、幾ら自由度があるとは言っても全く新規なOSを投入して、どんなメリットがあるのだろうか。

これが、何か革新的な技術をベースに作られているならまだしも、LinuxベースのオープンソースモバイルOSということで、正直な所Androidとどう差別化するのか。iOSはApple、AndroidはGoogle、WindowsはMicrosoftと、それぞれ世界的にマーケットを押さえている企業に対して、幾らSamsungを初めとして著名企業が連合しても、ちょっと(かなり?)力不足感を感じます。特に、このホーム画面のデザインって、これだけ見たらAndroidなのかiOSなのか区別がつかないというか、独自性が無いですよね。その点、良いか悪いかは別にして、PC Windowsとの一体感を出しているWindows Mobile OSのタイルI/Fの方が、まだ訴求力を感じます。

仮に新しいOS/モバイルデバイス環境を作るのであれば、スマホのマーケットに出るのはもう遅いでしょう。それよりも、今はぱっとしないけれど腕時計デバイスとかメガネデバイスとか、ウエアラブルデバイスに特化したOSに集中するとか。例えば、分散型デバイスに対応して超近接距離通信をしながら動作するOSとか、個人認証機能や通信機能が組み込まれてネイティブに動作するOSとか、iOSやAndroidやWindowsがまだ手を出していない分野を目指してこその新OSだと思うんですよね。

いずれにしても、このままお蔵入りになりそうな予感(をぃ)。

2014年1月16日

HND-HNL-LAX-HNL-NRT (3) - Pro Bowl 2014 Ticket

再来週には2年振りのHawaii、Pro Bowl観戦に出発です。エアチケットの手配やホテルの手配は完了済みですが、残っていたPro Bowl Ticketが届きました。今回は額面と余り変わらない価格で入手出来たので、結構ラッキーだったかも。ただ、郵送費(UPS)が結構掛かるので、トータルではそれなりのお値段にはなるんですが。このチケット、出発する時には忘れないようにしないと。

今回は金曜日の仕事終わりに羽田に行って、日付が変わって土曜日になって直ぐのANAの深夜発フライトでHonoluluに移動します。その為、Honolulu到着は再び日付けが戻った金曜日のお昼過ぎ。ここで半日予定が空きます。翌日土曜日は一日フリー。夜はHonoluluの通りでStreet Partyがいつも通り有るだろうけど、昼間はちょっと何か予定を入れて時間を潰さないといけません。ホテルのプールで寝るしかないかも。で、日曜日はKick-offが14:00と決まったようなのでお昼前から出かけて夕方戻ってくるパターンでしょうか。この日はPro Bowlで一日潰れる予定ですね。

で、月曜日と火曜日は、PQM獲得も兼ねてHNL-LAXの往復。火曜日には、やはりお昼過ぎに戻ってこれるので、ここは買い物モードかな。で、水曜日にUSを離れて木曜日に帰国。金曜日に再びお仕事モードで帰宅、というのが今回のパターン。一番典型的な、金曜日-to-金曜日の旅行パターンです。帰国した後の金曜日の仕事が辛そう(笑)。(続く...)

SEIKO ASTRON購入

余り腕時計をしない自分ですが、特に海外に行く時は現地時刻の把握と日本との時差確認のために腕時計は必需品。最初に買ったのは数千円くらいのカシオのG-SHOCKで、これはこれで便利で重宝しました。で、有る時USに行く時に、この腕時計を忘れてしまったんですね。成田で気がついて、仕方なく免税店で購入したのが、上の二代目G-SHOCK。本当はもっと軽い物が良かったんですが、この手の重量級のものしかありませんでした。もう7-8年位前かな。その頃3万円以上しましたから、結構良いものだったかも。ただ、使うのは旅行の時位で日常では殆ど使うことは無くて、いつも日の当たる場所で甲羅干し(充電)するだけ(笑)。

で、数年くらい前からお客様の所とか、ちょつとフォーマルな場所に行く機会が増えてきて、そうなるとこのG-SHOCKでは困るので、プライベートでも使えてセミフォーマルくらいの場所でも使える腕時計が欲しいなと思い始めました。勿論、海外旅行にも持って行ける物が欲しいので、GMT対応とかデュアルタイムなんていうのも必須。さらに言えば、時刻合わせが簡単で正確な電波時計がいいなと思っていました。

色々調べると、SEIKOだとGPS対応のASTRON、CITIZENならATTESA、CASIOならOCEANUSまでは絞り込みました。デザイン的に一番気に入ったのは、小型で軽量なOCEANUS。ただ、店頭で実機を見てみたら小型故に文字盤が小さくて見づらい。老眼と言うことも考えないといけません。あと、電波時計なので時刻は正確だけどタイムゾーンの変更等はこれまで同様手動操作になるので、これがちょっと気になりました。CITIZENはこれまで購入した事は無いけれど、ATTESAもいいかなと思ったんですが、GPS対応ではあるけれど使用するのは時刻情報だけなので、ある意味電波時計と同じ。で、ASTRONは最初大きくて重すぎるなと思っていたんですが、実はOCEANUSを見た後に見ると文字盤が大きくて見やすそう。結局暫く色々と比較していたんですが、アジア(Thai , Shingapore, 台北等)や太平洋地域(Guam, Hawaii)にUSと結構移動することがある自分なので、やはりGPSが便利だろうということと、大きくて見やすそうということでASTRONを購入しました。「SBXA015」という、昨年5月のモデルのうち、一番シンプルな文字盤デザインのもの。2月に新しいモデルが出るんですが、デザインが好みでは無いのでこのモデルにしました。

重さはそれほど気にならないけれど、文字盤が予想よりも見づらいのが残念。もう少し時分の針が大きいかはっきりすると良いんだけど。あと、6時や10時の位置のサブパネルも小さくて見にくいですよね。多機能時計だから仕方ないのかもしれないけれど、小さな文字盤や記号は老眼には辛いです。さらに、多機能操作方法を覚えるのが大変。一応PDFの取説を早速ダウンロードしてPCに入れておきましたが、DST ON/OFFとかフライトモードON/OFFなんかはよく使いそうだから覚えないと。

新しい時計を買ってしまうと、また別の新しい時計が欲しくなりますね。今は、ちょっとクラシックなデザインの腕時計が欲しい病になりかけています(笑)。

2014年1月15日

B787のバッテリートラブル

JALのB787で、またバッテリートラブル発生という記事。幸いにも出発前に発見されて、代替機も準備出来たのでフライトにも影響は無かったようですが、B787のバッテリーということで気になりますよね。ただ、B787のトラブルって、JALに多くないかなぁ。最初のバッテリートラブルは世界共通の問題だったけれど、改修されてからはそれなりに安定していた印象があるんですよね。でも、その後のトラブルは、エンジンの問題にしても何故かJAL機に発生していますよね。別にJALの整備が問題とは思わないけれど、何か因縁でもあるんだろうか。

ちょっと期待しているのは、前回のトラブル以降バッテリーにもモニター回路とか問題解析の仕込みが入っているだろうから、そこから本当の原因を今回のトラブルから解明して欲しいですよね。そう言う、前向きな努力を期待したいです。

設問設定

細川元首相が都知事選に出馬表明し、早速「脱原発」を謳っているけれど、それって都知事の仕事としてふさわしいのかどうかは以前にも書いたように疑問。ただ、それと同じくらい問題有るなと感じるのが、それを伝えるメディア。いろいろな公約をリストして、どれが都民にとって優先するのかインタビューするのはいいんだけど、「反原発」という項目がなくて「原発・エネルギー問題」という項目になっている。で、ここに投票した人は「反原発」みたいな言い方をしているんですよね。

確かに「原発・エネルギー問題」と設問されたら、その中に「反原発」の話題が含まれることは確かだけど、逆に原発をある程度許容してもエネルギーコストを下げることも含まれるし、再生エネルギーも含まれるだろうし、CO2の排出量削減の話なんかも含まれるかもかもしれない。そう言う、かなり広い範囲の内容を含む設問なのに、扱いとして「反原発」とするのって、卑怯じゃ無い? 都知事候補が、ほとんどそれ一本を公約に出馬するなら、ちゃんと「反原発」という設問を設けて、それとは別に「エネルギー問題」とか「電源の自由販売」とかちゃんと明確に設問設定しないと。

今回、小泉元首相とのタッグが注目されていて、メディアによっては「脱原発」のシングルイシュー選挙を大きく取り上げています。でも、前回の郵政選挙の時には、ほとんどのメディアや政界は「郵政自由化」というシングルイシュー選挙に批判的だったわけで、それならば今回もそう言う態度を一貫しないと。少なくとも、都政と余り関係が感じられない「脱原発」とどう言う関連をするのか、以前にも書いたように原発立地県に都の予算から廃炉資金を出すとか、あるいは都で発電ビジネスをして原発での発電不足分をカバーするとか、そう言う話が出てこないと意味ないわけですし。小泉さんは、東京都が脱原発が可能な事を示すと言っているけれど、それなりの規模の国ほどの予算や資産がある東京都だからそれも可能なわけで、それ以外の大都市にしても地域にしても、そこまでの余力は無いというのが正直なところでしょう。早速九州の原発立地自治体は反発しているけれど、ある意味地域経済にも組み込まれていることも事実だから、東京都がどうのこうのというのは変ですよね。言ってみれば、沖縄の基地問題を他の地域がアーダコーダ言うのと似たような構図ですよね。

それに、猪瀬前知事が5000万円の不明朗な借り入れ金問題で辞任したのに、その後釜に佐川急便からの1億円の不明朗金問題で突然辞職した人が出てくるというのは、ブラックジョーク以前の話です。前回は辞職と言う事でうやむやになり、あれから20年経過しているので記憶も薄らいでいるかもしれないけれど、まずはその点をちゃんとしないと。それこそがまずメディアとて、明確に訴求すべき設問の一つだと思います。

湯煎

産経新聞のコラムから、日本の熱燗について。最近では、日本でも「熱燗」って飲まれないから、ちゃんと湯煎して暖めて出してくれるお店って希少価値何じゃ無いだろうか。居酒屋とかある程度の需要が見込まれるお店の場合、昔は熱燗の給湯器みたいな物があって、上から一升瓶を指しておくと、熱燗、人肌、ぬる燗等暖め分けて下の口から出てくる物があったけれど、今はほとんど無いでしょうね。

昔からのお店だと、錫引き入れ物に日本酒を入れて、それを湯煎鍋に入れて暖めて、そこからお銚子とかに入れて出してくれるわけですが、そこまで普通のお店で期待するのは無理があるかな。でも、普通の料理屋さんならお湯くらいはいつも沸かしているはずなので、それを鍋に小分けして、そこにお酒を入れたお銚子を入れて暖めるくらいのことはやって欲しい。

昔両親を連れてカナダへ行ったとき、機内(UA)で父親が日本酒の熱燗をリクエストしたら、もう熱々の日本酒のボトルが出てきて飲めないので、普通の日本酒をもう一つ貰って、半分半分で割って冷まして飲んだことがあります。機内だから、電子レンジで暖めて出してきたわけだけど、その設定具合が分からないんですよね。ましてやアメリカ人だし。今では、普通のお店でも電子レンジで「チン」して出すところが多いけれど、日本のメーカーの場合、ちゃんと熱燗モードみたいな物も入っていたりするから、これも時代の流れなのか。

コラムは韓国ソウルでの話だけど、同じような事って実は今の日本でも結構見かけます。昔のやり方を売り物にするのも良いし、それを今の時代に合わせて改良・変更するのも有り。一番重要なのは、本来の「熱燗」と同じ「熱燗」が提供されて美味しくいただけることなんですよね。これも、「おもてなし」の気持ちの一つだと思う。

2014年1月14日

島国ストラテジー

良質の経済関連番組を配信しているテレビ東京系ネットワークですが、昨晩たまたま「未来世紀ジパング」を初めて見ました。特に見たいと思ってみたわけでは無くて、たまたま他のチャンネルが特番ばかりで面白いものが無くて、丁度テレビ愛知にチャンネルを変更したらこの番組をやっていたから、という何でも無い理由なんですが。テレビ東京は、バックが日本経済新聞と言う事もあり、こういう経済とかビジネス絡みの番組の内容はなかなか高いと思うんですが、如何せんタイトルが違うだけで内容的には結構同じような印象の物が放送されていたりもするんですが。MCとアシスタントとセットが違うだけで、内容的にはほぼ同じというような(をぃ)。で、この番組もそんなに期待していなかったんですが、内容はスリランカのビジネスの話でした。

私なんかの世代だと、昔「セイロン」と呼ばれていて、文字通り「セイロン茶=紅茶」の産地という事くらいしか記憶に無いんですよね。しかも、最近まで内戦でドタバタしていたので、多分大変な内情なんだろうなと思ったんですが、とんでもない。画面に映る町並みは綺麗だし、日本の「カイゼン」を独自に取り入れていき行や、日本企業も多く進出している話にはちょっとビックリ。キリンが「午後紅茶」の茶葉確保のために進出しているのは、どこかで聞いた記憶があったけれど、それ以外の工業や商業系でもかなり有望なんですね。正直意外でした。

その中で気になった点が二つ。一つは、労働力の安さで縫製産業が盛んなのは分かるんですが、中国とかバングラデシュ等と事なり、その技術力から高級品中心に産業が発展しているということ。そう言えば、20年以上前にUSで買った某ブランドのジャケットもスリランカ製でした。当時は「えー、スリランカ」と思ったけれど、確かに結構しっかりしていて、今でも愛用しています。

もう一つが、スリランカ国内では2000万人位の人口何ですが、ここで日系企業が地盤を固めてインドのビジネスを狙っていると言うこと。地理的にも近いし、多分言葉にしても風習にしても近いだろうから、これはなかなかいいアイデアだなと思いました。インドに直接出て行くのは大変ですしね。で、その時に、そう言えば台湾と中国の関係もこれに近いのではとフト閃いたんですよね。今でこそ中国の産業力は大きくなったけれど、20年くらい前は台湾企業が中国に出て行って向こうのリソースを使って合弁会社とか作り産業を生み出していました。なんか、それと同じ構図が見えたような。

今後の発展が期待される大規模なマーケットの直ぐ近くに、ある程度開発されてインフラも期待出来るそれなりの規模の基地的地域が有る場所って、後はどこがあるんでしょうか。これから期待されるマーケットの一つアフリカの場合、そう言う関係の場所ってちょっと思いつかないけれど、ここの場合は地域が広すぎるからある程度地域を分けて、その中で同様のコアとなる場所を決めて、そこからハブ&スポークじゃ無いけれどビジネスを延ばしていくのが正しいやり方なんでしょうね。ただ、テレビを見ていたときには、スリランカとインドの関係が、そのまま台湾と中国にオーバーラップして非常に興味深かったです。たまには、こういう番組も見てみるもんですね。

スクリーニング

買取制度により、安定した収入が期待される太陽光発電。その利鞘を大きくするために、太陽光パネルの値下がりを待つために、事業を塩漬けにしている悪徳業者が多いという記事。こんなこと、買取制度が発表されて、国内外特に当時世界的に大きなシェアを握っていた中国のメーカーが虎視眈々と日本でのビジネス参入を狙っていたことは、当時から言われていたのに、一番肝心な参入ルールが決められていなかったことは言語道断。素人だって、太陽光パネルの過当競争が進んだところで買えば安くなるということは直ぐに分かりますよね。当時としては、原発停止で現象していた発電量をリカバリーする目的もあったわけで、それならば一年以内に発電開始とか、そう言う制限を付ける一方でそれらの業者には買い取り価格に少し上乗せするとか、そう言う戦術位は考えないと。

この固定買取制度には、我々利用者が太陽光発電の有無にかかわらず一定の料金を上澄みされているわけで、そう言う意味で個人的には凄く不満な制度。ちゃんと制度整備をして、必要な人に必要なお金が回る仕組みにして欲しいですよね。保険とか生活保護みたいな、悪意の温床になるようなことは避けて欲しいところです。

Marriott in New York

MarriottがNew YorkのCentral Parkに、CourtyardとResidence Innの一体型ホテルをオープンしたという記事。3月にN.Y.に行く予定を立てているので試しに予約検索をしてみたら、CourtyardでUS$260から、Residence InnでUS$300からと、それなりのお値段。Central Parkの近くだし、なんといっても68階建てのビルの中に入っているということですからね。CourtyardにしてもResidence Innにしても、自分の経験から想像するのは平屋か精々2階建てくらいの、モーテルタイプのお馴染みのスタイル。だから、高層ビルに入っているCourtyardとかって、どうなんだろうか。

Marriott系列は中々利用する機会は無いけれど、Residence Innには昔かなりお世話になったので、また機会があれば止まってみたいですよね。それも、出来れば月単位でゆっくりと。となると、やはりFloridaかなぁ(笑)。あぁ、今年はまた久しぶりにFloridaとかKeywestに行ってみたい病が発症しそうです。

2014年1月13日

NFL Divisional Play-off finished

NFLのAFC/NFC Divisional Play-offが終了。それぞのConference Championshipに進む4チームが確定し、気持ちもシーズン最後のSuper Bowlに向けて盛り上がってきました。唯一残念なのは、昨日も書いたけれどNFLの贔屓チームの2チーム、San Francisco 49ersとCarolina Panthersが今朝対戦して、どちらが勝っても贔屓チームが一つ減ってしまうこと。攻めて、Conference Championshipで対戦してくれたら諦めもつくもんだけどなぁ... まだ早朝の試合だったので、ここでは試合結果は書かないけれど、ほんとCharlotteに行きたかった。

こう言う、決勝トーナメント式のPlay-offって、他のスポーツでもシーズン最後に優勝チームを決めるためにやりますが、フットボールの場合は年間の試合数が少ない事もあり、Play-offの比重が他のスポーツよりも高くなり、だからその分付加価値も高くなっているような気がします。このあたり、やはりビジネスとしての見せ方も上手いなぁと感心します。

一方で、コンタクトスポーツ故に最短でも一週間はインターバルを置かないと次の試合が厳しいので、例えばオリンピックのような短期間に何試合も開催しないといけないような場合には馴染まないというデメリットもあります。過去のワールドカップでも、4日から3日位で次の試合に向かったけれど、選手にとってもスタッフにとっても、体力的精神的に厳しかっただろうなと推測されます。フットボールの組織(IFAF: International Federation of American Football)も、IOC (International Olympic Committee)の一員なって、もしかしたらオリンピック種目になるかもという可能性が出てきたので、将来的には試合方法とか考えないといけないかもしれませんね。特に野球が種目から外れた、競技場の問題は大きいかも。陸上競技場が流用出来るけれど、陸上競技はほぼ大会期間中開催されているから、共用は厳しいかも。まぁ、サブグランドとか2番目3番目の陸上競技場を流用する方法はあるでしょうけど。試合時間は、もしかしたら日本のXリーグのように1Q=12分制で短縮が必要かもしれませんね。フットボール好きとしては、1Q=15分でも2時間半から3時間位で納まるわけですから、それはそれで維持して欲しいけれど。

さて、来週のConference Championshipが楽しみです。

HND-HNL-LAX-HNL-NRT (2) - 空港宅配サービスに変更有り

今月末に行く予定のPro Bowl2014。金曜日に会社に行き、そのまま深夜の羽田発のフライトでHonoluluに移動。Pro Bowl等を観戦した後、木曜日の午後に成田に戻ってきてそのまま都内に宿泊。翌日金曜日に再び会社に出てから帰宅という、いつもの「金曜日出の金曜日戻り」のパターン。で、荷物がそれなりに必要になりますので、今回も前回同様キャリーバッグを先に空港(今回は羽田)に送っておく、空港宅配サービスを利用することにしました。

いつものようにVISA Platinumのサイトにアクセスして申込先の電話番号を確認しようとしたら衝撃的なお知らせが(大げさだけど)。この2014年1月1日から特典内容が変更されていて、これまで無料で3個までの空港宅配サービスだったものが、2個まで500円、3個目以降は通常料金の15%引きという内容に変更されています。しかも、空港から自宅に戻す時も同様に有料化されています。最初、Amexがこのサービスを始めたわけですが、その後VISAが追随してしかも内容的にも有利でしたからずっとVISAのサービスを利用していました。でも、ちょっとなぁ... せめて最初の1個は無料で2個目から有料とかならまだしも... で、AmexはどうなんだろうとAmexのサイトにアクセスしてみると、こちらはこちらで改善されていることを発見。

Amexの空港宅配サービス用のページにアクセスすると、こちらはスーツケース1個だけですが無料で往復配達可能。しかも、以前は電話で申込をしていたのが、JAL ABCのサイトにアカウントを作成して、そこからオンラインで申込が出来るようになっています。結構申込の電話が繋がらない時があるから、これは便利。しかも集配日時もオンラインで指定出来るので、これは楽です。流石、T&EのAmexだけはありますね。VISAも少し見習って欲しいぞ。

AmexにしてもVISAにしても、こう言うサービスへのコスト削減を考えているんでしょうけど、もしそうであればカード利用で貯まるポイントを使ってこう言うサービスを受けられるようにして欲しいですよね。なんか、どうでも良いような景品なんか欲しくないから、サービスをもっと充実させて欲しい。でも、VISA Platinumの宅配サービスは有料化されたのに、MasterCard Platinumの宅配サービスは無料なんですよね。うーん、MasterCardに切り替えようかと真面目に考えたりして。

カレンダーを見たら、もう来週末は出発日なんですよね。Pro Bowlのチケットも今週初めには届きそうだし、そろそろ旅行の準備をし始めないと。とは言っても、前回のSan Francisco旅行の残りをそのまままた持っていくだけなんだけど(笑)。(続く...)

2014年1月12日

ウェアラブルデバイス

CES2014で登場したウェアラブルデバイスの記事。個人的に興味が有るのは、この記事のような体の各部に機能やセンサーを分散して利用する、文字通りの「ウェアラブルデバイス」。同じくCES2014で発表されたIntelの「Edison」はSDメモリーサイズのコンピューターですが、このサイズに薄型のバッテリーを組み合わせて、後はセンサー類を配置したら、今でも直ぐに作れますよね、ウェアラブル。イメージとしては、今寒い時期には機能性下着(ヒートテックとか)を普通に着用して、その上に普段の上着とか身につけますが、その「機能性下着」が「ウェアラブル下着」になるという感じ。で、ハンガーに掛けておけば自動的にバッテリー充電とデータのバックアップと同期作業を行えば、複数のウェアラブル下着が有っても常に最新のデータが入っている。選択する時は、デバイス部分だけ引っぺがしてもいいし、あるいはフットボールのショルダーみたいな感じに着用するようにしても良いし。スーツの肩パッドや学生服のカラーみたいな感じと思えば、そんなに違和感も無いんじゃ無いだろうか。

唯一心配なのは、空港でのセキュリティチェックはどうするんだという話しがあるなぁ。ウェアラブル下着自体にスキャン機能を入れて、その結果をフィードバックさせるとか。なんか面倒になりそう。

ただ、振り返ってみると、コンピューターの歴史は、最初のホストシステムから始まり、その後はどんどん人間に近づいて来ている歴史なんですよね。ホストコンピューターがミニコンピューターとなり電算室からオフィスレベルになり、ミニコンピューターがパソコンになって、それが個人レベルになり。そのパソコンがデスクトップからノートブックになり、それが今はタブレット、スマホと手のひらにまで接近してきたわけです。それが今度は皮膚レベルまで近づくのは当然で、将来的には体内に組み込む「電脳」になるのは当然と言うべきか(笑)。

ビジネスとして見ると、一人のユーザーが複数のデバイスを所有してくれる可能性が生まれますから、これはこれで美味しい。しかも、データ共有がそうなると必然的になりますから、クラウドビジネスとかネットワークビジネスなんかも可能性が生まれてきます。周辺装置にしても、複数のデバイスを所有すればそれだけ裾野は広がりますし、服飾メーカーとかグッズメーカーなんかとのコラボも面白そうだし。そう言う異業種とのコラボレーションの可能性があるデザインって、成功する可能性が高い気がします。

NFL Divisional Play-off Weekend

この週末は、NFLのDivisional Play-offの4試合が開催される、ザッピングの2日間。個人的にファンである3チーム(Dolphines, Panthers, 49ers)のうち、2チームがPlay-offに進出し、49ersはWildcardを勝ち上がって明日は、49ers@Panthersの試合があります。Dolphinesも最後に負けなきゃ進出の可能性があったので、そうなれば贔屓チーム3チームの試合がPlay-offで見られるという快挙もあったんですが...

しかし、49ers@Panthers、見に行きたかったなぁ... 逆だったら、周りの顰蹙覚悟でSFに行ったかもしれない。今シーズンは、Regular SeasonもそうですがPlay-offでも接戦のゲーム、点の取り合いのゲームが多くて、非常に見ていて面白い試合が多いのが良いですよね。US Collegeもそうだし、Xリーグでもそう言う試合が多くあって、これはこれでチーム力の平均化が進んだからと言って良いのだろうか。試合をやっている方はたまらないのでしょうけど、見ている方としては渋いディフェンス戦よりは点の取り合いのオフェンス戦の方が盛り上がるのは確かですしね。それが1点2点を争う接戦となると目が離せません。どんなスポーツ出もそうだと思いますが、やはり接戦でその1球、1プレーで勝敗が決まるという内容の試合だと、対戦チームがどうあれ引きつけられます。そう言う方向で、リーグ戦とかトーナメント戦が組めると、スポーツの種別に限らず盛り上がるんでしょうね。そう言う理由から、今年から関東学連は1部並列リーグを止めて、上位・下位の1リーグ制にしましたが、ああいう改革は必要だと思う。少なくとも、頭の中で考えて躊躇しているよりは、やってみて駄目ならまた新しい方法を考えればいいのだから。そう言う前向きな改革を今年は期待したいですよね。

2014年1月11日

初富士

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。この金曜日は2014年の「通い始めの日」でもあって、久しぶりに新幹線で横浜へ。期待していた「2014初富士」は、雲に覆われていたものの、頂上付近が雲の上に出ていて、なんとか「2014年初富士」を拝むことが出来ました。

この日はこの冬一番の冷え込みで、朝自宅から駅に向かう時には、風も強いので体感温度は氷点下以下。本当に耳がちぎれるかと思った。この寒波の影響で、大阪-名古屋間の積雪の影響で上りの新幹線が遅れて、自分が乗車するひかり号も10分近く遅れての到着になりました。

浜松駅で送れているひかり号を待っている時、私の前に家族連れが並んでいたんですが、この人達の言葉が分かりませんでした。顔立ちは東南アジア系なんだけど、中には欧州風の顔立ちの人も混じっています。最初は、ベトナムとかミャンマーかなと思ったんですが、南方系の発音とはちょっと違う感じ。で、聞くとも無しに聞いていると、もしかしたらロシア語かなという雰囲気。そうなると、アジア系とスラブ系の混じった感じも納得。本当にロシア語だったかどうかは分かりませんが、なんで浜松にという疑問の方が大きかった(笑)。観光しているという感じでは無く(大きな荷物とか持っていなかったので)、浜松に居住している感じだったんですが、ちょっと不思議な光景でした。

この日の浜松は寒かったけれど、新幹線をおりた新横浜はもっと寒かった。こちらは風は無かったけれど、気温は浜松よりも低いのは確実で、ホームで在来線を待っている時なんかは、上半身は温かいアウターで問題無いのだけれど、足下から膝くらいまで冷たい空気でがくがくするくらい寒かった。暫くはこの寒波が続くみたいだけど、本当に健康だけには気をつけないと。歳も歳ですから。

2014年1月10日

アメリカ回線事情

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、最近のUS回線事情について。私は、AT&Tの$25/月で回線を保持しつつ渡米するときには50MB/$5.00のデータ通信を追加して使っていますが、またいろいろ検討した方が良さそうな雰囲気ですね。まぁ、使っているのがiPhone4sなので、LTEを使うわけでも無く、取りあえず現地での通信確保と最低限のデータ通信が出来ればいいので、山田氏のように切実さはないのだけれど。でも、iPhone5sのSIMフリー機が出てきたので、そっちに乗り換えようかという気持ちが最近沸いてきました。でもなあ、やつぱりiPhone6まで待った方が良いかもしれないし。

ただ、今iPhone4sで使っているサイズのSIMって、他の国に行っても入手がまだ容易なので便利なことは確か。後数年したら分からないけれど、でも当分はこの子が一番汎用性が高そうなんですよね。実は、ここ最近4年余り使っている携帯の調子が悪くなることが有り、通話中にこちらの声が向こうに届かなかったり向こうの声が聞こえなくなったりすることが何度かありました。回線の問題とは思えないので、端末側(=携帯)の劣化が原因かなと思っているのですが、それもあってまた何度目かのスマホ移行プランがスタートしそう。懸案だった2in1のBナンバーは、MNPでb-mobileの音声通話SIMに転嫁させることで、今のAナンバーでFOMAからXi(携帯からスマホ)に以降するのが一番簡単でコストも安そう。ただ、移行先のスマホで「これ!」というのが無いのが悩みです。今年の夏モデルの登場を見てからかなぁ...

携帯電話と犯罪捜査

先日川崎で発生した容疑者の逃亡事件ですが、最終的には所持していた携帯電話が特定されて、その位置情報から潜伏場所が絞り込まれて逮捕されました。携帯電話で位置情報が特定できることは以前の事件でも何度も取り上げられているので、迂闊だなと思う反面、その携帯電話をどうやって入手したのかちょっと興味があります。

計画的な逃走とは思えないので、川崎で逃走をしてどうやって友人と連絡をとったのか。少し前なら公衆電話なんていう方法もあるけれど、今は殆ど観なくなったし、小銭もあるかどうか分からないし。あと、携帯を使い慣れていると多分相手の電話番号も記憶していないんじゃ無いかと思うし。となると、直接相手に会って話しをするしか無いと思うんだけど、それって結構リスクがありますよね。逃走から時間が過ぎてからだと捜査する側も張り込むだろうし。今回の場合は、近くに友人が居たのか、その最初のコンタクトの方法や時期が気になりますね。

その後、横浜に逃走したわけですが、このあたり友人の協力があったにしては、一寸不可解というか、結局逃げてはみたけれど、行き先に宛が無くてウロウロしていた、と言う事なんだろうか。その手の組織に関わっている様な人の場合は、もしかしたらそう言う逃走時のサポートなんて言うのも準備されているのかもしれないけれど、普通はそんなことまで用意している人って居ないだろうし、今回の様な突発的に発生したような場合には尚更でしょうね。

今回の場合は、もともと地検での取り調べの時の管理がまずかったことが原因なわけで、先ずはそこをどう改善するかが重要なのは当然。しかも、6階から逃げられるなんてちょっとまずいんじゃ無いかと思うけれど。川崎スタジアムで試合のある時には、良く通るんですよね、あの前を。今回は手錠を外して腰紐だけの状態から、その腰紐をほどかれて逃走されたわけですが、もしかしたら今後は高所作業時のハーネスみたいなものを着用させて行動を制限させる必要があるかも。そうなると、「えらいひと」が、やれ人権だとかなんだと騒ぐのかもしれないけれど、まる二日間も地域の人に心配をかけて、述べで10000人の警察官やその他機材を投入するコストを考えると、それなりに規制する事も必要なんだと思います。まぁ、要するに自分がそう言う立場にならないようにすれば良いだけなんだけど、場合によっては冤罪なんていうこともあるから中々難しいですよね。

都知事選

別に自分が住んでいる場所でも無く、仕事をしている場所でもないので、関係無い人間がぐだぐだ言うなと言われそうだけど、でも今度の都知事選は始まる前から「なんだかなぁ」状態ですよね。特に個人的に気になるのは、まだ立候補表明はしていないけれど、元首相の細川氏が擁立されるかもという話。個人的に、「日本の三大駄目首相」の一人に上げている人物だけに(残り二人は、言わずもがな、鳩山、菅)、仮に立候補したならこの人だけは勘弁して欲しい。きっとまた、一年くらいで急に放り出して、今度は地元の九州にでも逃げて陶芸を作るんじゃ無いだろうか。大体、7年後のオリンピック開催が重要課題の一つと良いながら、なんで今75歳の人を選ばなきゃいけないのか。

さらに言えば、都知事選なのになんでいきなり最初の公約が「脱原発」なんだろうか。これが、国会議員とかの選挙ならまだ分からないでも無いけれど、幾ら一つの国くらいの経済規模のある東京とは言え、一地方自治体が決めるような話じゃないでしょう。福島とか新潟県とか、原発が立地している自治体がそれらの施設を無くすという意味で言うなら、まだ分かるけれど。例えば、日本中の原発を廃炉にする費用を東京都も出すと言う話なんだろうか。あるいは、使用済み燃料の処理施設を、東京都内の埋め立て地(例えばオリンピック跡地)に作って、六ヶ所村の代わりに処理作業を進めるというのだろうか。あるいは、都内に大規模な発電施設を建設して、原発の発電を肩代わりするというのだろうか。単に「危険だから無くす」というのであれば、子供の我が儘と何ら変わらないし。

ぶっちゃけた話、そこに住む住民が地方自治体に望むことは「経済」問題でしょう。市町村レベルの場合は、より身近な公共サービスに重点が行くだろうけれど、都道府県レベルとなれば全体的な経済政策やなんからの支援により、少しでも自分の給料が増えたり、法人税が増えて税収がアップすることで、個人に対する住民税とかが下がり行政サービスが改善されることを、先ず望むでしょう。そう言う場合、やれ福祉はxxxx充実しますとか、xxxxは止めてその分サービスに回しますと、聞き心地の良いことを言うけれど、何かを切り捨てなきゃそこに回るお金は生まれないし、それが出来ないならどこからかお金を持ってこないといけないわけで、一番手っ取り早いのが自治体内の経済活動をアップさせて税収をアップさせることでしょう。そう言う施策というか公約って、聞いた記憶がありません。

現在立候補を表明している候補者の中では、先に書いた細川氏は信用できないし、なんか個人的な恨みをここで晴らすみたいな雰囲気の宇都宮氏も何か勘違いしている雰囲気を感じるから、結局舛添氏が一番まともかなと思うし、多分当選するとは思うけれど、どうなることやら。

2014年1月9日

臆せぬ態度

ACミランに入団した本田選手の会見映像ですが、サッカーには疎い私が見てもどうどうとして気持ちの良い会見じゃ無かったかと思います。日本人選手の海外での会見というと、多分日本人的な恥ずかしさもあると思うんだけど、妙に相手に迎合するというか中途半端な印象を毎回受けるんですが、本田選手の場合は「堂々と」というよりは「落ち着いた」会見じゃ無かったかと思います。

今回の会見の記事で初めて知ったけれど、子供の頃に書いた作文の通りに自分の人生を進めてきているんですね。それってまさに「有言実行」。ビッグマウスと言われるけれど、やることはやる、それに必要な事もやる、という態度は少しでも見習わなくちゃ。同じような印象としては、中田英寿氏を思い出せますが、彼が殆ど発言しなかった印象があるのに、本田選手は饒舌では無いけれど、言うことは言うと感じの発言力があって、それが逆に彼の印象を深めている気がする。

次のビッグインタビューは、楽天の田中投手な訳ですが、彼はどんな舞台を見せてくれるのか。スポーツ選手で世界に出て行く人はこれからもどんどん増えていくと思うけれど、自信や実力が会見で溢れるような姿を見せて欲しいですよね。

CES 2014

メディアで報道されている限定された情報からの印象ですけど、今年のCESは日本勢結構頑張っている感じじゃ無いでしょうか。日本勢の4Kテレビに対して、韓国勢は「曲がる4K」をぶつけてきたけれど、あれってどうだろうか。正面から見る分には視聴距離が等距離になって自然な印象があるんだろうけど、少し横ずれると手前側が湾曲しているから見えづらくなる気がするんだけど。あと、湾曲するからどうしても全体の「厚み」が生まれるわけで、そうなると薄型化を進めているフラットテレビのメリットも減ってしまう気がするんですけどね。

4Kテレビは、やはり画質が良いから個人的にも興味はあるんだけど、価格が高いこと以上に一番小さなサイズでも50インチクラスというのが、ちょっと個人で見るには大きい感じ。今部屋の模様替えを考えているんですが、テレビを設置する場所の横幅が120cm弱で、多分横幅110cm以下の製品で無いと入らない。となると、47インチ程度が最大サイズになるわけで、このサイズでの4K製品ってまだ無いんですよね。2Kならあるんだけど、今更なぁ...

今回のCESでは「スマートTV」というワードが強調されているけれど、今ひとつ「何かスマートなの」という疑問は解決しません。個人的には、与えられたコンテンツ(=放送番組)を表示するだけの既存のテレビから、情報ターミナルとして様々インプットに対応して、マルチに表示する機能を持ちつつ(だから大画面、高解像度は必須)、方やアウトプットとしてスマホ、タブレット、パソコン、その他のメディアや相手に情報を送り出す機能も備えないと、生活の核として今後も利用されることは難しくなる気がします。

あと、どうしても「映像」に話が集中するけれど、「音」に関してはどうなんだろうか。3Dテレビは転けたけれど、音に関しては、部屋の四隅に小型スピーカーを設置すれば、自動的に人の位置を計算してサラウンド効果を生んでくれる機能とか、そう言う機能も組み込んだ「テレビ」が欲しいなぁ。4Kだ3Dだと絵に関しての話は聞こえてくるんだけど、サラウンドとかマルチチャンネルとか、音に関しても次世代テレビはこだわって欲しいな。

防災意識

BusinessMedia誠の記事から、静岡の人間は防災意識は高いけれど備蓄はそれほどしていないという記事。静岡やその周辺では、東海地震や連動地震が何度も繰り返されているから、防災意識が高いこと自体は不思議では無いけれど、阪神大震災を経験した大阪・兵庫よりも高いというのはちょっと意外ですよね。やはり、一度経験したから次はまたずっと先という、変な安心感があるのかもしれない。

一方で、備蓄に関しては楽観的ということだけど、これは東京、大阪、兵庫という大都市圏と、静岡という地方都市圏の違いが大きいんでしょうね。田舎の場合、意図的に「備蓄」という形で、水とか食料を確保する以外に、結構保存食やらは持っているものですから。また田舎の場合は、井戸水とかまだ使っている場合もあるだろうし。

ただ、いつ発生するか分からない自然災害だけに、こう言う危機意識を継続することが一番重要な訳で、それが一番大変だったりします。備蓄に関しても、一定期間ごとに更新しなきゃいけないけれど、2回、3回は実行しても、それをずっと続けて行くことはかなり大変。そのあたりは根比べみたいな物ですよね。

2014年1月8日

やしきたかじん氏逝く

関西の著名タレント、やしきたかじん氏が食道ガンのために64歳で亡くなる。3日に亡くなっていて、個人の意思により近親者で既に葬儀は済ませていたそうで、それを済ませての発表なんでしょうね。東海地区なので、関西系の番組も良く放送されていて、たかじん氏の冠番組も視聴できるのですが、最初に体調不良で休養して一度戻ってきた時には、あまりの変わりようにびっくりしたものです。放送では、周りの人達は元気になったと言っていたけれど、多分誰もがまだしっかりと養生した方がよいのではと思っていたのかも。

最も彼のこれまでのタレント活動とか観ると、まさに自分のやりたいことをやりたいようにやる「太く短くの人生」を是としていると感じるので、覚悟の上での最後の一花だったのかもしれませんね。「破天荒」という言葉が、これほどしっくり来る人も居なかったかも。まぁ本人は「自分のやりたいように生きていただけ」と反論するんだろうけど。

30年とか40年位前のタレントさんって、結構こう言う雰囲気の人が多かったわけで、それがだんだんと個性的な部分は良くも悪くも叩かれる時代になり、平準化した面白さのタレントさんが多数を占めるようになりました。それはそれで波乱は無いのかもしれないけれど、何となくつまらないですよね。何か刺激だけがあれば良いとは言わないけれど、そこにちゃんと一つ筋というか一本何かある「破天荒」さが無いと、つまらない。このあたり、「破天荒」とか「個性的」と言えば比較的良い意味で取られるけれど、「偏屈」とか「頑固」とも紙一重で、そうなるとマイナスの意味にも感じられてしまう。でも、まずは自分の個性なり目的なりをちゃんと設定して、それに対して出来る事は全てやる、出来ないことは周りを巻き込んでも実現する、行動力と周りを引き込む魅力を持った人って、中々居ませんよね。彼はそんな資質を持った一人だったと私は思うのだけれど。

個性的故に、自分の好き嫌いも激しいだろうし、周りの好き嫌いも同じくらい厳しいと思うけれど、そこで迎合せずに自分の思うことを突き進めるというのも、重要な個人の素質なんでしょうね。組織の中で仕事をしていると、中々そう言うことが出来ないけれど、その中でも何か生み出そうという努力は忘れちゃいけませんね。いずれにしても、貴重なタレントさんの早すぎる死は残念なだけです。合掌。

HND-TSA (1) - 根気よく探す

2月1日から、特典旅行の必要マイル数がアップするので、それまでに幾つか発券しておきたいなと思っているのですが、なかなかスケジュールと行き先の空き具合が合いません。G.W.の頃のスケジュールも決まらないし、夏の予定も決まらないので、2月、3月頃に近場でと思っているのですが、やっぱり皆さん考えることは同じで週末の発券は厳しい状態。近場で比較的安心出来る行き先として、また台湾の台北に行こうかと画策。前回はANAのチケットを購入したんですが、今回は1泊2日で行きたいから、そうなると料金が跳ね上がります。

こういう時は特典チケットで発券すると、滞在日数の制約は事実上無くなるので便利。そこで探してみると、まだ結構チケットが残っています。所が、今にして思えばその時にそこで決めておけば良かったんですが、数日してもう一度覗いてみると、もうビジネスセーバー料金は残っていない。orz うーん、仕方ないから諦めるかと一度は思ったんですが、また数日して覗いてみると、行きは金浦空港経由ですがアシアナ航空→エバー航空の乗り継ぎで取れ、帰国はエバー航空の早朝便で取れそうです。出来ればANAが良いんだけど(笑)、この時期は無理そうですね。で、また無くなるのが困るのでこれで予約を入れておきました。

で、金浦空港乗り継ぎって面倒だよなぁと思いつつ数日、また性懲りも無く予約画面を覗いていると、昨日になってエバー航空のHND-TSAが出てきました。帰国便も、先に予約した物と同じエバー航空のTSA-HNDが取れます。そこで速攻でHND-TSAの往復で発券。先に発券していたHND-GMP-TSA/-HNDはキャンセルしました。UA MP1Kなので、手数料が掛からないのが助かります。

チケットを取ったから宿も確保しないといけませんが、台湾はメジャーなチェーン系ホテルって少ないんですよね。実際の所SPG系くらいしかない。前回はSheratonに宿泊して、ここはここでそこそこ良かったのですが、この時期春節の影響かお高め。で、別のSPG系で空港からもアクセスが良い場所は無いかと探してみたら、市庁舎駅近くのLe Meridianがそれなりのお値段で取れそう。そこで、こちらに今回は宿泊することに。まぁ、直前までもう少し探してみようと思っていますが。

この台北旅行以外にも、以前のチケットの使い残しとか有るので、暫くはちょこちょこ近場を往復することになりそうです。やれやれ... (http://binbun.blogspot.jp/2014/02/hnd-tsa-2.html)

2014年1月7日

外国語認識

大阪で違法ホテル業をどうどうと営業していたという記事。殆どの日本人にとっては、ハングルって分からない言葉の人だから、確かに堂々と表示されていても分からないですよね。NTTだったか、外国語をスマホのカメラで撮影するとリアルタイムに翻訳するシステムを開発していたけれど、そう言うツールを警察も必要になるのかも。

で、この事件では日本人には分からないハングルで通すことで秘匿性を維持していたわけですが、出もそれだけじゃ無くて、例えばホテルなら毎日大量のシーツや洗濯物が出てくるだろうし、そのマンションの契約なども必要になるわけで、周辺でのサポートだって必要になるはず。となると、結構地域でまとまってサポートしていたこともあるのかも。

「国際化」という言葉は綺麗に響くけれど、実社会にはこう言う問題も持ち込んでくるのも事実。特に中国や韓国からはLCC等も拡充されているし、積極に観光客誘致をしているけれど、そう言うことにタイしてのリスクということもちゃんと考えないといけないかも。

どんなビジネスでも同じだと思うけれど、結局数に頼った商売って最後は価格競争になっていくしかなくなります。そんな中で、出来るだけ付加価値を付けて利益率を上げていくことが重要なわけで、観光業においてもそう言う工夫が必要ですよね。

成りすましが得意なのは...

テキサス親父による、ホワイトハウスの署名活動。目標の10万署名を突破して、今朝の時点では12万署名近く集まっています。ただし、予想通りこんな妨害工作も入っているようで、最終的に受理されるかどうかはまだ断定出来ない状態。今の票数から推測すると、10%位無効票であっても10満票以上は残りそうだけど、まだまだ安心出来ないですからね。

で、こういうことをしそうなグループというと、いの一番に彼の国の某団体当たりが直ぐに浮かぶわけで、となると彼らはこの年末年始忙しかったのだろうか。それはそれで良い効果だけど、折角の署名活動がそれで頓挫するのは許せないですからね。自分達が同じような事をやられると烈火のごとく反応するくせに、逆の立場になるとほんと○△□(以下自粛)。

日本としては、慰安婦問題は解決済み、当時そう言うことは無かった、というのが正式な立場のはずですが、それに反論するのであれば当事者同士で解決すべき問題。虎の威を借る狐じゃ無いけれど、やれ中国だやれ米国だと自ら火を付け回っているこう言う行動が、日本人の気持ちからすると一番癪に触るというか、日本人として我慢の限界を超えつつあると言うことを、彼らもそろそろ理解しないと。2014年は、いろいろな意味で日本が爆発する年になるかも。

バックグラウンドタスク

「もんじゅ」の事務用パソコンから韓国に内部データが送られていたという記事

部署で許可していた動画再生ソフトを更新した直後

とあるけど、もしかしてそれってGOM Player ? 結構この子も怪しい挙動を見せることがありますからね。先日も百度のIMEが問題になったけれど、大体大元のOS=Windows自体が何やってるか怪しいし(マテ)。

リアルタイムでの情報収集って、ソフト開発者側にすると宝物なんですよね。機能にしても動作にしても、ある程度想定して作っているものの、実際にユーザーが使用するユースケースって本当に千差万別で想定外のことが普通に発生するもの。本来なら、アルファテストとかベータテストで叩いて修正して改善して正式リリースするんだけど、最近のシステムの複雑さやスケジュールの関係などで、どうしても漏れは生まれてしまいます。そう言う場合に、より早く効果的に修正出来るように、リアルタイムのモニター機能っていうのは大切。

ただ、ユーザー側にしてみれば気持ちの良いことでは無いのも確か。しかも、それが知らないうちに実行されていたとなると一寸困ります。以前一寸思ったのは、例えばモニターに参加してくれたら何らかのインセンティブを与えるようにしたらどうだろうと言うこと。例えば、モニターを一年実行してくれたら、次のバージョンアップを無償提供するとか。

最近のアプリでは、クラウド連携を謳う物が多くありますが、これなんか言ってみれば意図的なバックグラウンドタスクなわけで、疑ってみると本来クラウドに保存すべき自分のデータ以外にも、何か別の情報が同時に送られている可能性だって有るわけです。そうなると、裏で何かタスクが走っていることは分かっても、それが自分のデータ操作のためなのか、そのアプリの都合で何か通信しているのか分からないので困ります。それぞれが別のポートを使うとかすればまだ分かるけれど、例えば本来のデータの先頭部分とか後の部分にデータを追加して送られたら、こちらでは判断出来ないですしね。利用者としても、そう言うことを理解して使い分けないといけないかも。

別にネットの世界だけで無く、今の時代例えば何かの会員になれば自分の個人情報をある程度開示しないといけないし、似たような事例はあるわけで、利便性を得るためのリスクも言えるのかも。

2014年1月5日

メディアの興亡

中国の富豪が、New York Times (NYT)を買収するという記事。それによって巨大な発言力を得て、今の中国の矛盾を世界に告知するなら良いんだけど、どう見てもそんなことはしそうも無い人ですよね。大体、メディアの報道の自由が無い国の人間が、報道の自由を(一応)持っている外国のメディアを買収するって言うのは、何か凄く矛盾を感じますね。

まぁ、日本の大手メディアでも似たような所はあるけれど... (マテ)

で、彼はNYTを買収して何をやりたいのだろうか。彼がマードック氏のようなメディア関係者ならまだ分かるんだけど、ビジネスとしては全然違う分野ですしね。まぁ想像するに、世界的に有名な「メディア」という武器を手に、自分のやりたいことをやるんだろうけど、それに対してメディアの内側の人間はどう感じるんだろうか。経済的な理由から従う人も多いんだろうけど。出来れば、株主の冷静な判断を願いたいところ。

所で、NYTの日本支社は朝日新聞社の中にあることは有名な話で、朝日新聞の記事をNYT-Japanが記事にして英字紙に掲載されると、それを朝日新聞が孫引きして「海外の著名メディアもこう言っている」とマッチポンプしてきたわけだけど、今後はNYT自らが反日記事を掲載してくれるから、楽で良いですね > 朝日新聞 (笑)

今後はNYTの記事は、なんの制限も無く中国国内でも閲覧できるようになったりして。それって、メディアとしてうれしい事なのかなんなのか。この問題は、NYTだけの話じゃなくて、結局は大手メディアの存在意義に関しての疑問にも繋がると思うんです。実績があり信頼されていたから大手メディアと呼ばれてきたわけですが、今後は大手・中小ではなく、自由度の大きい・小さいで「大手メディア」と呼ばれるようになるんじゃ無いだろうか。まさに、メディアの存在意義が問われる話になりそうな気がします。

目指すは上

先日のライスボウルは、試合内容もさることながら新幹線の事故で関学チームの選手・スタッフが試合に間に合わなかったこともあって、社会人チームと大学生チームとの実力差みたいな話が試合後目立ちました。確かに、ここ最近10年の試合結果を見れば、9勝1敗で社会人チームが学生チームを圧倒しているけれど、ライスボウルが現在のような社会心チャンピオン vs 学生チャンピオンという対戦形式になった1983年度(1984年1月3日)以降の試合結果を見ると、社会人が19勝12敗とリードはしているけれど最近ほどの差は感じられません。さらに言えば、社会人の19勝のうち、6勝はFG差(3点)以内の僅差で勝利しているもの。逆に学生の12勝のうちFG差で学生が勝利しているのは3試合と、近年の成績から社会人有利な状況ではあるけれど、ほぼ互角の内容と言って良いと思うんですよね。

1980年代、学生チームが社会人を圧倒していたのは、フットボールに対する取組が正直なところ学生の方が熱心で、社会人チームは「大学生のOBの集まり」という感じや、当時は殆どが企業チームで切迫感が少なかったことがあると思うんですよね。もう一つ、この頃は日本大学が無敵の強さを見せていた時代だけど、何故か甲子園ボウルでは中々関西のチームに勝てない時代でした。一つは、慣れない関西遠征での試合と言う事もあったと思うけれど、フットボールが盛んな関西のチームが、打倒日大ということで凌ぎを削っていたことも大きかったと思うんですよね。

1990年代は、企業チームがフットボールに積極的に関わってきた時代で、リクルーティングも盛んだったし、強豪の大学チームのシステムを導入したり、日本の社会人フットボールが大きく前進した時代だと思います。経済的にはバブルが弾けて厳しい時期でもあったんだけど、逆にそれが幸いして大学卒業後企業チームや当時盤石のスポンサー支援があったアサヒビール等は就職先としても魅力的でしたからね。この頃は人材収集で著名選手がどれだけ集められるかが、重要だった時代だと思います。

2000年代に入ると、企業チームの撤退が相次ぎ、社会人フットボール自体が大きな岐路に立たされるわけですが、その頃に学生チームが三連覇しているのも何となく納得できます。この頃に社会人チームの合併だったり、廃部・撤退が多くあったと記憶しています。ただ、そう言う厳しい時代を耐えてヘルシーになることが出来たチームが、2000年代中盤から実力を付けてきたとも言える時代じゃ無かったかと。2000年代だけみれば、社会人の6勝4敗ですがFG差の2勝もありますから、この時点でも実力伯仲と言って良いんじゃ無いかと。

で、今年も含めて最近10年の結果を比較すると、2008年の立命館の勝利以外は全て社会人の勝利。しかも9勝のうち5勝はオービック(シーガルズ時代の1勝も含む)が上げています。言ってみれば、大学生と社会人の力差が出来たというよりも、オービックを倒せない社会人の力が不甲斐ないとも言えるんですよね。勿論、オービックはチームとして組織としてシステムとして他チーム以上に努力も工夫もしているから、今の地位があるわけで、それは大いに尊敬の対象。ただ、それを甘んじて受け入れているだけの社会人チームはもっと努力しないと。

ライバルとなる社会人チームが切磋琢磨して、オービックみたいなチームがもっと生まれてくれば、大学生としても目標が出来るし、練習量や人材で柔軟性のある学生チームは、多分色々な工夫を生み出してくると思うんですよね。記事の中では、社会人の外国人選手を制限するとか、「マイナスの標準化」を言っているけれど、それは間違いだと思う。成長とか進歩を望むのであれば、「プラスの標準化」を目指すべき。仮に選手の能力差があると感じるのであれば、社会人野球が他チームからの補強を認めているように、大学OBの参加を認めるとか、やり方は幾らでもあると思うんですよね。目指すは「上」であるべき。でなければ、進歩も成長も生まれないと考えます。

2014年1月4日

テキサス親父に続け

テキサス親父のグレンデール市の慰安婦像撤去の誓願に関して、署名数が規定の10万人を超えたという記事。10日までの期日に対して、今日現在11万人近くまで署名数は上がってきているけれど、中には不適切な署名もあるだろうから、まだまだ安心出来ない。いずれにしても、ここまで「正義」を考えて行動してくれるテキサス親父には頭が上がりませんね。

でも、グレンデール市だけでなく米国の色々な場所で韓国系・中国系のロビー活動が続いていて、増える事はあっても減ることは無いこの事件。日本政府としても、そろそろ一言言うべきじゃ無いでしょうかねぇ。例えば、発言の自由は尊重されるべきだが、不用な民族対立や他国民への憎悪助長をする行動は慎むべきで有り、もしそう言う行為が是正されないのであれば、そう言う地域・州への日本国民の渡航や企業等の進出については、慎重にするようにと言わなければならない、とか。特に、企業進出について「そういった潜在的な危険のある地域を避けるべき」というような政府の指導を出すなりして、婉曲に不快感を表すべきでは。特に日本の自動車産業とか、米国に進出している企業と協力して、友好的な地域への支援を手厚くするとかしないと。

一方で、日本としては、やはり他国でこういうことをすることの異常性を継続して伝えるべきでしょうね。結果的に、中国と韓国の異常性を言うことで、直ぐには修正されなくても、彼らの異常性や異なる国民性という理解を植え付けていくことが重要。結構アメリカ人にとっても、そう言う理解はあると思いますよ。ただ、彼ら的にはプライベートには立ち入らないので、見て見ぬ振りはしているけれど、ちょっとした切っ掛けで結構爆発しそうな気もします。

日本人の考える「質」というものは維持しつつも、土俵が米国である以上は向こうのルールで勝負しないといけないわけで、ここは個人レベルの戦いでは無く、そろそろ政府としてもっと積極的に発信すべきでは無いだろうか。その時には、「自分立ちはこうだから正しい」という言い方も必要ですが、「彼らはここが間違っている」という点もしっかり主張すべき。その是々非々を比較して、アメリカ人はどちらの正しい分があるのか判断するわけですから。今は日本人が何も言わないから、マイナスになっているわけですからね。

Rice Bowl

日本のフットボールシーズン締めくくりとなる第67回ライスボウルが昨日開催。3年続いて、OBIC Seagulls vs 関西学院大Fightersの対戦。昨年、終了直前に逆転されて敗れた関学としては、今年はなんとしてもという意気込みで臨んだ試合のはずなんだけど、早朝の有楽町駅周辺の火事により新幹線が止まってしまい、当日上京予定のスタッフや選手の一部が試合に間に合わなかったとのことで、ちょっと出鼻を挫かれましたね。

でも、試合はOBICが先制するけれど直ぐに関学が追いつき、これはまた接戦かと思われたんですが、ちょっと関学が後半息切れした印象がありました。体力的にも、OBICの方が優勢だったような気がしましたね。10年くらい前だと、後半になると社会人が息切れしてきて、練習量に優る学生が優位になったことが多いと思うけれど、最近はどうしたんだろうか。

試合は、新幹線の遅れによる影響があったのか、ちょっと関学のプランがちぐはぐだったような印象があったけれど、もう少しオフェンスがでないと厳しかったかな。OBIC #11 KJと#23 BT Jr.が止まらなかったですよね。あれを止めないと、中々進めない。もう少しQBが動いても良かったと思うんですけどね。ランパス、QBオプション、とか織り込めば、もう少し良い試合になったような。

2013年シーズンは終わったけれど、2014年シーズンはもう始まっているわけで、なんとしてもOBICの5連覇は阻止しないと。それが今年の目標。

UA MPの画面が変わった

新年になり感じるむなしさの一つが、それまで一年間溜めてきたマイルや滞在数が一斉にゼロリセットされること。時差の関係で、大体日本時刻でお昼少し過ぎぐらいにリセットされることが多いのですが、なかなか刺激的な瞬間です(笑)。さて、UA MileagePlusの履歴も綺麗にリセットされたんですが、画面のデザインが少し変わったことも発見。

これまでは日本語表示だと画面のフィールドがガタガタだったんですが、綺麗に納まっているなと感心して気がつきました。これまでは、二段組みみたいな構成で、左側に項目、右側に数値が表示されていたので、日本語表記では黄色の部分からはみ出して表示されていたんですが、それが整理された感じ。さらに会員レベル等は右上にラベルみたいな表示で代用しているんですね。それと、これまでは「2013プレミアマイル」「2013年度プレミア資格対象区間」と年度が入っていた物が「YTD (Year-to-Date) プレミア...」と、年度に依表記になったのは、毎年個々の項目を子変更する手間を省きたかったのか(笑)。

今年の初飛びは1月下旬のPro Bowl旅行ですが、2月、3月にも今予定を入れようかどうか思案中。今年も10万PQM目指して頑張らないと。そうそう、今年からUS会員には適用されるPQD (Premier Qualifying Dollars)も、来年からはUS以外にも適用されるのだろうか。私は多分80%位はUAのサイトで発券しているので、多分大丈夫だとは思うけれど。色々気になる、年の初めですね。

2014年1月3日

2014年のPC

ITmedia、本田雅一氏のコラムから「2014年のPC」について。コラムにも書かれているように、今年中にはIntelの次のチップセット"Broadwell"の登場が言われているので、それを中心に新製品類も出てくると思われるのですが、やはり興味の中心はコラムにも書かれているようにAtom系プロセッサーの進化。タブレット製品中心ではあるけれど、すでにWindows8/8.1が搭載されて、外付けのキーボードを付けた「ラップトップ的利用方法」も訴求されているタブレットだけに、今年は場合によってはかなり伸びそうな予感。

ただ、個人的には不満な点がいくつかあって、まずはタブレットの内蔵ストレージサイズの小ささ。UltrabookでもSSDモデルは大容量の物は少ないけれど、タブレットはさらに一回りサイズが小さい設定になっています。IntelもSSDを作っている(作っていた?)のだから、CPUのロードマップ以上に、小型のSSDストレージ開発も進めて欲しい。

もう一つはコネクティビティ。日本では、諸般の大人の事情があるからかもしれないけれど、WANモデルってキャリアー縛りがあるだけでもまだましで、Wi-Fiのみなんていうタブレットが沢山あります。SIMフリーを是非標準搭載して欲しいですよね。PCもそうだけど、今の時代のデバイスで接続性が制限されるなんて言うのは、タイヤの空気圧がバラバラな車に乗るみたいなもの。動くことは動くけれど、決して気持ちの良いものではありません。

で、最後に感じるのは、Windows8.1をデフォルトにするのは良いけれど、だったらタブレットモードみたいなものを準備して、デスクトップアプリを起動せずにメトロアプリで全て仕事が出来るようにして欲しいところです。結局デスクトップアプリのランチャーになるだけなら、タブレットの意味は不用だし、そうなるとPCと一緒にキーボードが無いと何も出来ないわけですし。使用目的にもよりますが、だから自分の場合は軽量なUltrabook一つあれば、スマホやタブレットを持ち歩くよりも、結局は利便性が良くてプロダクティビティもアップするわけです。

個人的には、2014年はPC/タブレットの熟成期間になるかなと思うけれど、そんな印象の一年だからこそ何か「びっくり箱」が生まれると面白いですよね。ただ、ウェアラブルデバイスはまだまだだと思う。結局、Googleメガネにしても腕時計デバイスにしても、スマホ以下の性能しかないわけで、それらのデバイスを利用するメリットが感じられないから。確かに便利な点も多いと思いますし、特定目的には受けるかもしれない。ただ、一般的な汎用デバイスになるかというと、一寸違うかなと言う気がします。それならば、スマホをかっこよく腕に固定できる「スマホバンド」みたいなアクセサリーの方が受けそうな気がする。

配役間違い

神奈川新聞に掲載されているコラムから。まぁ、なんというか香ばしい内容だけど、ドラえもんの配役になぞらえた国の配置は間違っていますよね。ジャイアンは中国、スネ夫は韓国、のび太が日本で、意地の悪いドラえもんがアメリカ(をぃ)。

この筆者は1977年生まれなんだけど、実際に戦争時や戦後の話を体験者(例えば祖父母とか)から聞く機会とかどの程度あったんだろうか。自分も戦後生まれだけど、子供の頃は祖父母も健在で、その祖父母の兄弟や実際に戦争体験者の親戚も多くいて、子供心に色々な話を聞いていたわけですが、それから10年、20年と過ぎると、どんどんそう言う機会は減っていき、結局書籍とか二次情報から自分の主義主張を構築するしか無くなります。インターネットの発達によって、広範囲に色々な情報にアクセスして認識や理解を進める事が出来るようになってきたけれど、多分この人達の世代って、インターネットにアクセスする前に自らの情報リテラシーが固定化されていて、より多くの情報に接することが出来るようになっても、自分にとって都合の良い情報しか信用しないモードになっている気がする。

いろいろな主義主張、あるいは思想や理論があって言い訳で、本来メディアというプラットフォームは、そう言う異なる多種多様な意見を平等に採り上げて、読者に自らの考えを構築させる「機会提供」の場であるべきなんですよね。それが最近というか、ここ数十年の間に、なにか「メディア=正義のヒーロー」という使命感に燃えてしまって、自らが紙面で批判する「米国の横暴」とか「多数による強行」というような行為を、自ら行っていることに気がつかない、というか知らぬ顔をしている事が、メディアの凋落の原因で有り問題じゃないかと思うわけです。

2014年1月2日

熱気球

中国人が尖閣諸島上陸を目指して、熱気球を飛ばしたが不時着して日本の海上保安庁に救出されたという記事。魚釣島の南22kmというと、ぎりぎり領海の範囲内かどうかという距離ですよね。無理に事を荒立てたくないという思惑もあったのでしょう、入管法違反ではなくそのまま中国の海警に身柄を引き渡したとのことですけど、一寸不審に思うのがこの搭乗者。この男性、「河北省の調理師」で「福建省から熱気球で出発」したとのことだけど、河北省って北京の近くで北の方なのに、福建省は台湾近くの南の場所。しかも、職業が「調理師」ということで、熱気球を所有するような経済的余裕はあるのだろうかと不思議。まぁ勘ぐりすぎかもしれないけれど、とても個人的な行動で行ったという状況では無い気がする。だって、日本で行ったら「青森の調理師」が「山口から熱気球を飛ばした」と言うくらいの話なわけだから。日本人で、熱気球が好きな人なら、それなりに頑張って時間を掛ければ可能かもしれないけれど、あの中国ではどうだろうか。第二、第三の熱気球が飛んでこないことを祈るばかりです。しかしこの時期、天候も不安定だろうし、命知らずだなぁ... (あっ、鍛えているからか大丈夫か-マテ)

人材の入れ替わり

年末に産経新聞サイトに掲載されていた、外国人労働者の入国緩和についての記事。建設業界の労働力不足を念頭に、単純労働者にも入国を認めようという話なんですが、これは国内の活性化が期待出来る反面記事の最後に書いてあるように、現在国内で就職出来ない女性、シニア、非正規雇用者などに影響を与える事も必至なわけで、そのバランスはどうするのか不明です。あと、以前日系人を労働力として入国緩和した時に、経済が加工して仕事が無くなった時にそれらの労働者が一斉に解雇されて問題にもなりましたよね。そう言うことも含めて、今不足しているから緩和するというのでは無く、入ってきた人が短気で仕事だけして戻るのか、そのまま定住してさらに何か仕事を見つけて活動するのか、そう言うシナリオをちゃんと作って、可能であれば日本で定住して日本に貢献してくれるような人材発掘の切っ掛けになるのが理想なんですが。いずれにしても、東北復興、2020年のオリンピック、老朽化した国内施設の補修など、良くも悪くも建設業にリソースが必要になるのは明らかなので、先ずはその方面での手当が必要なんだろうけど。

ただ、製造業に関して言うと、汎用製品の製造はどんどん海外に出て行っていて、その部分の労働力はより高付加価値の製造にシフトするか、それが出来ない場合は転職するしか無いんですよね。日本の中小企業の底力は有名だけど、それでも自分達の持っている技術を活用して新しい製品や新しい分野、あるいは大手では出来ないニッチな分野や少量多品種高付加価値の製品に生き残りを賭けるしかなくなってきています。でも、結局どの分野の仕事であって、それが製造以外の物流であっても販売であっても、同じ仕事を連綿と続けていけることは無いわけで、多かれ少なかれよりハイレベルの仕事に進まなければ、今の状態を維持することすら出来ないのが時代の流れ。そう言う時代を認識しないといけませんね。

日本の人口減少対策の一つとして、海外らの移民受入というのも方法の一つだと思いますが、どうしても日本独自の文化や日本人の理解不足も多くて、中々難しい状態。ただ、人口規模を増やすのは難しくても、出来るだけ今の状態を維持していかないと、経済活動の向上も望めないわけで、その為にも重要な政策の一つとして認識する必要があるんじゃないだろうか。良く日本人は、「日本人は日本人」みたいな純粋性を言うけれど、その気持ちは分かるんだけど、でも「アメリカ系日本人」とか「中国系日本人」とか「フィリピン系日本人」とか「フランス系日本人」とかいう存在を認めて、受け入れていく認識が必要となる時代なんだと思いますね。日本の伝統芸能や風習にしたって、元を辿れば海外から入ってきた物、海外から伝搬してきたものが、長い時間の後に「日本独自の物」として定着しているものが多いのだから、その切っ掛けが今始まり、100年後、200年後に「ニッポンノデントウゲイノウ」になってもおかしくないはず。

逆に、最近では日本の若手人材が、シンガポールとかタイとか東南アジアや世界各地に出ていきビジネスを興したりしている用ですが、そうやって日本のDNAを広げていくというのも大切なこと。私も多少なりとも海外で仕事をした経験を持つので感じるんですが、やはり日本人の感性とかこだわりというものは、日本以外から見ると「高次元の感覚」なんですよね。勿論、それを100%入れ込むことが良い製品になる理由では無いけれど、そう言うもののエッセンスを生かすことで、既存の製品がさらに魅力的な物になることは、日本人がこれまで何度も実現してきたこと。そう言う武器を日本以外の場所で生かすというのは、日本以上にチャンスを掴めると思います。そう言う気概を持った人を、これからはどんどん外に出さないといけませんね。

変化の無いところに進化無し。

2014年1月1日

The Strings Hotel Tokyo

2013年の泊まり納めは、品川のThe Strings Hotel Tokyo。SFOからの帰国日なのですが、忘年会が有楽町で予定されていたので、空港からホテルへチェックインして荷物を置き、シャワーを浴びてさっぱりしてから出かけました。場所の理由から久しぶりにこのホテルに予約をいれましたが、前回はもう4年近く前なんですよね。

品川駅のビルから外に出ると、かなり寒い。直前までいたSan Franciscoが結構暖かかったから(昼で20度以上)、かなり体感気温は低く感じます。しかも、このホテル、入り口が分かりにくいのと、少し回り込む感じでビルの中を移動しないといけないので一寸面倒。久しぶりなので、少しウロウロしてしまいました。

シャワーを浴びてさっぱりして、暫くメールチェック等してから、夜に予定されていた忘年会出席のために有楽町まで出かけます。

戻ってきたのはもう日付けが変わるかという頃でしたが、増えていたメールを処理してから就寝。InterContinental系のベッドは、羽毛布団の掛け布団が好きなんですが、ここのベッドも掛け布団も好みの感じで、時差ぼけのせいなのか朝まで熟睡出来ました。

InterContinental系は、今年からFSPルールが改悪されて優先順位は下げていますが、やはりANA系のホテルは居心地が良いので利用したいんですよね。いっその事、Hilton系に移籍してくれないだろうか > ANA

NRT-ICN-SFO-NRT (-ICN-NRT) (10) - 帰国

さて、あっと言う間に帰国日。最初はクリスマスをUSで過ごすのも良いかなとも思ったんですが、お店も閉まるし一人で過ごしても仕方ないので早々に帰国することに。ただ困ったのが、クリスマスなので公共機関は日曜日のスケジュールで動いていること。ホテル近くのBARTの駅から空港に向かうBARTの始発が8:35なんですよね。帰国便の出発時刻が11:30なのでぎりぎりでは無いけれど。前回は土曜日の帰国になったのと、LAX経由のため出発がもっと早い時刻だったのでタクシーを利用しましたが、今回はそれほどでは無いので、ゆっくりと8:00過ぎにチェックアウトとして駅に向かいます。やはり空港行き始発と言う事で、ホームには大きなスーツケースを持った人が結構待っていて、さらに予想すべきだったんだけど、車内にも空港に向かう人が沢山。結構窮屈な思いをしながら空港に到着しました。

で、空港のチェックインカウンターは、優先されるべきGS/1Kのカウンターのスタッフが少なくて、かつ何かやり取りが色々発生していてサービス率が低いのに対して、横のPremium用カウンターには6人位スタッフがいて、こっちの方がどんどんチェックインしていきます。15分位待って、やっと荷物を預けてセキュリティチェックに向かうと、ここも長蛇の列。しかもPriority Laneがはっきりしなくて、ここを通過するだけで30分位掛かる始末。クリスマスだから、スタッフも少ないのかもしれないけれど。で、空港に来て分かったんですが、出発の時刻が予約時の11:30から11:00に早まっている。ですから、セキュリティゲートを抜けたらもう搭乗開始時刻まで20分も無くて、取り急ぎ国際線ターミナルのUnited Clubに入って、水を一杯のみ、トイレで用を足して、10分と滞在せずにゲートに向かいました。

使用機材はB747ですが、この日は満席。ゲート前は長蛇の列です。それでもほぼ最初に乗り込み、後は寝て行くだけ。

最近のUAは、アルコールや食事は一時期よりも良くなったと思うんですが、VODのソフトから日本語吹き替え・字幕の物が無くなって行ってますよね。しかも、このSFO-NRTのタイトルって、往路で登場したICN-SFOと同じ。だから、ICN-SFOでは「英語だからなぁ」と諦めたタイトルを「英語なら」と渋々眺めて過ごしました(笑)。

これまで複数の航空会社のフラットシートを利用してきましたが、やはり慣れたUAのBusinessFirstのシートが1番よく寝られます(笑)。

成田には定時よりも30分程早く到着し、入国審査は待ち時間無しでスルー。しかし荷物が出てくるのにちょっと時間がかかりました。この日は夜忘年会の予定があり都内に宿泊するので、少しキャリーバッグと手荷物のバッグの中身を入れ替えて、キャリーバッグはVISA Platinumの宅送サービスで空港から発送。身軽になって、N'EXでホテルのある品川へ移動して、一応今回の旅行もなんとかトラブル無く完了しました。

今回はSan Franciscoが予想外に暖かくて、完全防備で持っていったヒートテックは使わなかったし、ちょっと以外な面もありましたが楽しかったです。UA MP 1Kも、このICN-SFO-NRTのフライトでPQMが10万マイルを超えて、来年の1Kが確定。毎回年末になると1Kのステータスに敏感になるわけですが、一年後もこんな事をやっているんだろうなぁ。まぁ、楽しく旅行できるわけだから良いんですけどね。さて、次は1月末のPro BowlでHonoluluです。()