2013年12月27日

NRT-ICN-SFO-NRT (-ICN-NRT) (5) - サンフランシスコ入国

仁川国際空港へは今年の夏にセントレアから渡ったとき以来の来訪。相変わらず大きな空港です。ただ、構造は単純なので分かりやすいことはいいのですが。アシアナ機での到着なので、ゲートは本館側になります。機体から降りてすぐに、乗り継ぎ便用の通路があるのですが、入国審査に行く方向と途中から180度戻る感じに設定されていて少し変な感じ。

乗り継ぎ乗客用のセキュリティチェックには誰も居なくて、私一人だけ。時間帯の関係なのか、私が一目見て日本人と分かるのか、係員が片言の日本語で「ドチラデスカ」「チケットヲハイケン」と言ってきます。この時は、成田のアシアナカウンターがこの後のICN-SFOのボーディングパスも印刷してくれていたので、それを提示して直ぐに通過出来ました。ここからが少し大変で、一度3Fの出発フロアーに上がり、そこから地下の4Fだったかな、海外航空会社が使用しているサテライト側に地下シャトルで移動します。出発まで、まだ3時間ちかくあるので直ぐにアシアナのラウンジに入って時間を潰します。

このラウンジ、少し狭いのと、電源が韓国規格の丸い大きなコネクターしか無いので、それが困りもの。最悪機内でも充電できるので、バッテリーでメールチェックとか過ごして、少し早めにゲートに向かいます。

搭乗開始と共にゲートを通過しようとしたら、成田で発券されたボーディングパスを一瞥した係員が「これは駄目」みたいな素振りで横の係員に何か言います。「あぁ、やっぱり」と半分予想通りの展開。何故か仁川では、UAの場合だけなのか乗り継ぎの場合はゲート横の受付で搭乗券を発券して貰わないと駄目なんですよね。前回は自宅でプリントしたものなので駄目かなと思ったんですが、成田でカウンターで出して貰った物でも駄目なんですね。しかも、乗り継ぎカウンターではUAは扱ってくれないので、とっても不便。何でこんな事になっているのか不思議です。まぁ、それでも直ぐに搭乗券を発券して貰い、SFOまでスルーチェックインした荷物も確認して貰い、機内に乗り込みます。
私の席はいつもの7Cの席。機内に入ってしばらくすると、横に子ども二人を連れたお母さんが乗り込んできます。「あぁ、やっぱり」と諦め半分。実は、私の横の3席はしばらく空席のままだったんですが、あるひ突然埋まったんですよね。他の席にまだ余裕か有るのに。で直ぐに思い浮かんだのが、子連れ家族かな、ということ。案の定でした。最初はお母さんが真ん中に男の二人が左右に座る感じでしたが、私の隣に座った次男君がお新井着の横がいいと言ったんでしょうか、直ぐにお母さんが私の隣に座り、男の子二人が反対側に並んで座ってくれました。

慣れ親しんだUA機は、B747ということもあって、機内騒音の大きいことを除けば安定した飛行でした。ただ困ったのが、機内で提供される映画の吹き替えに日本語がほとんど無くて、折角見たいと思ったタイトルを再生使用としても、英語とスペイン語とイタリア語とか、そんなのばかり。仕方なくアルコール注入してさっさとサンフランシスコまでの9時間余りを寝て過ごしました。

SFOの入国審査は時間帯が悪かったのか結構並んでいて、しかも係員が結構念入りに調べている感じ。先に成田発のUA便が到着していたので、その乗客の後になり時間が掛かりました。でも私の時は滞在期間を聞かれただけで、直ぐにスキャンされて終わったんですが。さらに、この後荷物を受け取ろうとしたら、これがなかなか出ない。ターンテーブル前に言ったときには、既に荷物が下ろされて回っていましたが、よく見るとどうもPriority Tagがついていない荷物ばかり。さらに10分位して、やっとスタアラのPriority Tagが着いた荷物が出てきて、私の荷物も出てきたので一安心です。

この後、BARTで市内のホテルに移動したんですが、前回も購入場所が分からなくて諦めたClipper Cardを購入したくて、BARTの改札所手前のInformationで聞いたら「ここで買えるよ」との事。手数料$3を払い、$50をチャージしてもらい、これでベイエリアの移動が楽になります。BARTに揺られて30分程、Powell Stationに移動し、今回の宿泊場所であるHilton SF Union Squareに向かいます。(続く...)

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