2013年12月24日

NRT-ICN-SFO-NRT (-ICN-NRT) (4) - 仁川乗り継ぎ

ANA Loungeは、第五サテライトの方が現在改修中と言う事で、第四サテライト側で助かりました。外が混雑していたので、こちらも混雑しているかと心配だったんですが、思いの外空いていて余裕で場所を確保することが出来ました。利用するOZ101便が、到着便の遅れで12:30の出発が12:50分にチェックインの時に既に変更になっていたので、その分ゆっくり出来るのも助かりますし。

お昼前と言う事もあり余り飲まないようにするつもりでしたが、ワインコーナーに自分が好きな銘柄(FROG'S LEAP)が合ったので、思わずなみなみと注いでしまいました(笑)。そんなにお腹も空いていなかったので、軽くオードブル風にサラダ等を盛りつけて来たんですが、失敗したのがナッツとドライフルーツ。ナッツのアーモンドが砂糖掛けのタイプで甘くて駄目。ドライフルーツもマンゴーかな、凄くジンジャーパウダーがまぶしてあって、もう一口食べる前からGive-upでした。

ラウンジでノンビリしていたら、AsianaのB747が降りてきます。13:30にも仁川行きがありますが、B747を使うのは自分が搭乗する12:30だけなので、どうも20分からさらに出発が遅れそうです。ただ、空港の出発予定時刻の表は直前になっても20分遅れの12:50分のままだったので、搭乗開始予定時刻の12:25に合わせて少し前にラウンジを出ました。で、ラウンジのドアを出た途端に、ラウンジスタッフの女性が後から追いかけて呼び止められます。利用便を聞かれてOZ101だと答えると、さらに出発予定時刻が10分遅れて搭乗開始予定時刻が12:35に変わったとのこと。まぁ10分程度だし、どうせ写真とか撮影して時間潰しするので、もう少しラウンジでゆっくりされたらと言われましたが、丁寧に御礼を言ってそのままゲートに向かいました。こういう所は、流石にANA、日本の航空会社ですよね。

37番ゲート前は、流石にB747を飛ばしてくるだけ合って、隣の41番ゲートの待合スペースまで溢れるくらいの乗客。入り口前にも既に人が並び始めています。日韓線は色々なことが合ってここの所低迷気味と言われていますが、それでもこれだけの人が毎日移動しているのはやっぱり隣国と言うことだからでしょうか。

遅れましたが、12:35から搭乗開始。前回アシアナを利用した時はビジネスでしたが今回はファースト。B747なのでスペースも広いだろうと期待して機内へ入ります。確かにスペースは広く取られているんですが、一寸残念だったのが設備の古さ。窓際の席にアサインされましたが、座席のブースと窓際の隔壁の間のスペースにスポンジみたいな物が詰めてあったり抜けてあったりと雑な処理。雑と言えば、座席の所々にもビスの頭が何カ所も見えていて、何か古さをさらに感じ冷ます。モニターも内蔵のものでは無くて、PCのLCDみたいな自立式の物で、最初は倒れてこないか一寸心配になるほど。

ファーストクラス10席のうち、この日は自分も含めて4名が搭乗。窓際の席の自分側3人は日本人で、反対側に一人座ったのは多分韓国のVIPさんの様子で、チーフパーサーが挨拶に来たりほぼ尽きっきりで対応していました。でも、こちらのサービスも、日本語で優しく対応してくれるんですが、その日本語が何故か良く聞き取れませんでした。韓国人の人が話す日本語って、アクセントと発音が少し特異何だけど、それが自分の耳の範囲と見事にずれているのか、最初は「コーヒー」も分からなかった。食事は酒の肴になるだろうと「和懐石」をお願いしたんですが、確かに手は掛かっていて豪華だったけれど、これ韓国で調整して搭載したものなのかな。何かひと味違う印象でした。お酒も、日本酒を勧めてくれたりとサービスは丁寧でしたが、流石に実質2時間程度のフライトでそんなに飲み食いできるわけでも無く、ほどほどにしておきました。

仁川国際空港へは、20分位の遅れで到着。次のSFO行きUA892便とは、もともと3時間以上の接続時間があるので問題無し。機体から降りると、乗り継ぎの方に進み、直ぐにスキャンを受けて本館ターミナルに出て来ました。ここから非韓国系の航空会社が離発着するコンコース側へ地下深くのシャトルで移動。まだ乗り継ぎ時間がしばらく有るので、アシアナのラウンジへ入って時間を潰すことにします。(続く...)

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